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手縫いの手まり
2015年10月24日

月刊「金澤」ご覧いただけましたか。
「加賀手まり」のお写真の花嫁様は啓恵ちゃんです。



魔よけの「手縫いの花手まり」は花嫁のれんとともに
金沢の地では嫁入り道具だったそうです。


加賀手まりを持った花嫁様のお写真紹介します。



文也さん&春菜ちゃん、八松苑さんにて。




泉さん、スタジオにて。




昌代ちゃん、十月亭さんにて。




健二くん&友美ちゃんは、ご披露宴の中でお友達に手毬を贈られました。

友美ちゃんからメッセージが届きました。

金澤拝見しました(^-^)
改めて一つ一つこんな意味があったんだなぁと勉強になりました。
これからも金沢の伝統的な結婚式が受け継がれていくといいなと思いました。
結婚式は、おめでたい華やかなものと同時に、
嫁ぐ決意を表すもの、また夫婦が家族になるための儀式なんだなと
改めて身が引き締まる思いです!
素敵な婚礼をさせてもらったので、これからも頑張ります(笑)


お二人の可愛らしいお嬢様がたのお嫁入りにも、ぜひ
手まりの習慣を伝えていただきたいです。


私が嫁ぐ折「箪笥に入れてって」と
伯母から贈られた手まりは
今、金澤syugenに事務所に飾らせてもらっています。


前田利常の妻で徳川家康の孫の珠姫様が人々に慕われたことから、
城下町の庶民へと広まったという幾何学模様の加賀刺繍手まり。
藩政時代の雅が薫る鮮やかな絹糸でかがられた手まりには
母親のあたたかい祈りの想いがこめられています。
この素晴らしい百万石の伝統を後世へと繋げてゆきたいですね。

投稿者 rin5chan : 2015年10月24日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし | コメントはまだありません »

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