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衣を重ねるといふこと
2013年3月16日

金沢では、兼六園の雪吊りの取り外しや
武家屋敷のこも囲いを外す作業がすすみ
街並みも春の装いです。


今日は、ご列席のお客様の装いをご紹介しましょう。
黒留袖は比翼仕立で襟や袖、裾の布が二重の仕立になっています。



ユッケさんと手を繋ぐの何年ぶりでしたかね(*゚▽゚)ノ。
嬉しそう♫•*¨*•.¸¸♪✧
(わかります^^ワタクシも坊主と手繋ぐと幸せ感じますから)




おいちゃん&麻智ちゃんのお母様には「水引の帯飾り」を
新郎新婦様から贈られて祝言が始まりました。




町屋を新郎家に見立てての「お水合わせの儀」で
友美ちゃんがお母様方からお水をそそがれたカワラケわったところです。




敬三さん&美子さんのご披露宴では、
美子さんのお母様がお二人にお祝いの言葉を贈られています。


着物の「重ね」はセンスの見せどころだったりで
季節や個性を表現するのも楽しいことです。
「重ね襟(伊達襟)」を入れることで、スッとラインが通りシャンとした印象になって
振袖やお祝いの礼装は装いの格が上がります。


「衣を重ねて着ることは、装いの威儀を正すこと」という
日本人ならではの美意識があります。
新郎新婦OB様のお母様方に特別出演していただき美しい礼装のご紹介でした。

投稿者 rin5chan : 2013年3月16日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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