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葉を透かす細かい光の粒子
2017年9月30日

金澤syugenそばで初夏の頃には
鮮やかな藤の花を咲かせて
道行く人を幸せにしてくれる藤棚に
おっきなお豆さんがたわわに実っています。



藤棚を見上げると葉を透かして、
秋の細かい光の粒子が見えるようで
なんとものどかな風情です。

 

昨日に引き続き9月にアニバーサリーを
迎えられた新郎新婦様のお祝いです。
まず、生まれたてのカップル3組さまからです。

 

宇多須神社さんにて朋之さん&福ちゃん



大勢のご友人もお祝いにかけつけてくださいました。

 

和田屋さんにて勇多さん&奈々ちゃん



和田屋さんのお庭の翠がうつくしいことです。

 

紘さん&美優さん



打掛は秋山章作「天寿豊鶴」です。

 

梅の橋にてりょうさん&くにこさん



関東からお越しのお二人、挙式前に当日撮りをされました。

 

十月亭さんにて金澤modern水引オリジナル
デザインの水蝶を手に大ちゃん&さっちゃん



加賀に伝わる伝統の婚礼の儀式
「お水合わせ」のアレンジでご両家のお水を注ぎました。

 

金澤祝言こぼしを手に隆弘さん&恵子さん



親御様に感謝のお品として送られました。

 

ひがし茶屋街にて洋介さん&幸枝さん



ウェディングフォト婚で結婚式を表現されました。

 

石川門にて武ちゃん&裕美ちゃん



真っ青な空のもと清々しいことです。

 

9月にアニバーサリーお迎えの新郎新婦様
おめでとうございます。
ますます幸せでありますように☆”

2017年9月30日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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橙色の耀に曼珠沙華
2017年9月29日

夏の金色に染めた日暮れどきが、
秋も深まり橙色が強くなりました。



金澤syugenそばの竹やぶで曼珠沙華が咲いていて
夕暮れ時はことさら妖艶で物悲しさも感じます。

 

今日と明日は、9月にアニバーサリーを
迎えた新郎新婦様のお祝いをします。

 

宇多須神社さんにて勇史さん&piroちゃん



花嫁行列へとご出立されました。

 

白山比咩神社さんにて一郎さん&愛ちゃん



関東からお越しのお二人は親御様がお住まいの
石川での挙式をのぞまれました。

 

ひがし茶屋街にて優さん&晴香ちゃん



雨上がりには二番丁の石畳がきれいです。

 

和田屋さんにて裕一郎さん&知江ちゃん



金澤modern水引オリジナルデザインの
ミニこも樽で鏡開きをされました。

 

武家屋敷にて健治さん&香代ちゃん



挙式後、スタジオにて洋装のお写真撮りもされました。

 

石浦神社さんで挙式されたマーチンさん&恵里ちゃん



九谷焼でオリジナルデザインの湯飲み茶わんを
お引き出物にされました。

 

鼓門にてエイジさん&サトコさん



和装にて仏前結婚式をされました。

 

人前式の功央さん&昌代ちゃん



誓いの言葉の朗読をされるお二人、初々しいことですね。

2017年9月29日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »

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celebrity
2017年9月28日

昨日の「今夜くらべてみました」に
テレビ金沢の馬場ももこアナウンサーが
「金沢の暴れ馬」として出演されていて
愛らしいったりゃありゃしませんでした。 
親戚の子の活躍を見るようで
とても嬉しかったですヽ( ´ー`)ノ。
とにかくおもしろくて大笑いしました(*^▽^*)




以前、「となりのテレ金ちゃん」で
金澤syugen主宰の和ごころ勉強会の
告知の折にお世話になりました。
打合せの時から愛想良くって人懐っこくって
足細くって愛らしい女性でした。
 



馬場ももこさん後列から
「みなさんお美しい。いいにおいする~」と
言ってくださいましたっけ。


この時、お上品で優しげな印象の
佐野アナウンサーの昨日のTVでの
本気すぎるボン・ジョビはビックリでした(@_@) 。




左から、馬場アナ、ムッチ、ミカリンです。


さて、昨夜のミカリンはセレブリティです。
香林坊に辻口博啓さんのベーカリーとともに
オープンするレストラン「ドミニク・ブシェ」の
レセプションパーティに列席されていまして
辻口さんと桃子さんを囲んでのお写真がとどきました。



ミカリンがおすまししてはるー!
シェフパティシエさんの東山桃子さんは
ミカリンの姪っ子さんなのです。




ドミニク・ブシェさんとミカリン。




お店のカトラリーに注目です!
ミカリンの姪っこさんで金工作家さんの
東山葉月さんが四種デザインされ
ミカリンのダーリンがひとつひとつ
丁寧に作り上げたそうです。
ガイアの夜明けに取り上げてほしいものです。


ワイン庫、しょってミカリン。



帯につけているのはミカリンカラーの
緑のグラデーションでデザインさせていただいた
金澤つまみ紗衣句の根付です。
おかげさまで淳子も素敵な夜の
おともさせてもらったキブンでした♫•*¨*•.¸¸♪✧。



こんな風に桃子さんが作るできたてスィーツを
いただけるそうです☆”
10月1日オープンとのことで、一階に
パン屋さんもあってと楽しみ過ぎます♫•*¨*•.¸¸♪✧

2017年9月28日 カテゴリー: 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »

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明日の自分への土産も
2017年9月27日

先日、寺町のお寺のお庭を散策のあと、にし茶屋街まで歩きました。



石坂茶屋街ともよばれていた「いっさか」は
小さい頃には遠巻きに見る場所で
街中に入ってはいけないと言われていました。 




なんかちゅーといっぷくです。
 



冷やし白小豆ぜんざいいただきました。




「吉米楼」あとの「西茶屋資料館」を拝観しました。
中はきれいにリノベーションされています。




横から見ると館に貫禄を感じます。


 

二階はお茶屋さんのしつらえが再現されていて
鮮やかなベンガラの壁に火鉢や漆のちゃぶ台も立派です。




太鼓や三味線も展示されています。
金の屏風は夜の宴席で光量を補うためだったと
図書館の資料で読んだことがあります。




お茶室もあります。


幕府公認の遊郭では明日お役人が
視察に訪れるという日は
もてなしのお茶をひいたそうです。
で、この役目はお客さんを取れない
遊女がしたということから
「お茶をひく」は暇にしている飲食店で
使われる言葉になったそうです。
吉原の妓楼の女将のエッセイで読んだのですが^^。
 



かわむらさんでは試食も存分に楽しみました。
 



工場では、気合い入れて釜で豆を煮ています。 




魔除けのとうもろこしも風情あって
黒塀がきれいですね、奥に見えるのが検番です。




大正時代のモダンな建物です。




明日の自分へのお土産も買いました。


ご一緒したお着付けの先生の鶴ママに
「ヒロタンここでロケフォトしたね」と
言われ2009年の花嫁様を覚えていて
くださって嬉しく思うことを伝えると
「お支度させてもらった花嫁さんのことは
みんな覚えてる」と。
そんなおしゃべりも楽しい街歩きでした。


忠昭さん&ヒロタン「文豪ゆかりの街を訪ねて」フォトの
Happy Reportです。
 
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=30&cat=cat5_1

2017年9月27日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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雀始巣の頃の新郎新婦様
2017年9月26日

金沢駅の東口の秋です。



東口のオブジェでは、いつも季節が
巧みに表現されているから
遠回りになっても展示を見に行きます。
ススキでした、鰯雲にはえますね^^。



秋の空と鼓門です。



街歩きをするといきなりオブジェに
出会うのも楽しいですね。
「CORPUS MINORI#1」という
タイトルでフィンランドの彫刻家の作品だそうです。

季節先取りの結婚式、今日は
七十二候の雀始巣の頃の
新郎新婦様のお写真をご紹介します。

宇多須神社さんにて英希さん&真梨子ちゃん



ひがし茶屋街を花嫁行列で十月亭さんにお入りになられました。

白山比咩神社さんにて剛士さん&美樹さん



富山と福井のお二人が石川の地で挙式をされました。

和田屋さんにて基樹さん&広海さん



青海波柄のオリジナル羊羹に仕上げのトッピングです。

十月亭さんにて崇裕さん&真喜ちゃん



ホテルウェディングで前撮りのお写真を飾ってくださいました。

石川門にて佳さん&春菜ちゃん



この日、早咲きの桜が一本開花していました。

雀始巣は「すずめはじめてすくう」と読んで
雀が巣を作り始める季節と。
巣を作ることを「すくう」と言うのですね。
桜前線の便りが聞かれる頃です。

2017年9月26日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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少女の頃から憧れた白山比咩神社さん挙式
2017年9月25日

この秋、ご親族とお食事会をされる
紘子さんのヘアメイク打ち合わせがありました。



文金高島田がとてもお似合いでいらっしゃいます。
おカツラはお顔にあわせて結い直しされます。




洋髪にされてからは生花のピンポンマムの
かんざしを飾られます。
マムとは菊のことで、この西洋菊の花言葉は
「君を愛す」「真実」「高貴」です。
「君を愛す」って、なんだか重厚感あって
クラシカルで和婚にぴったりですね^^。


紘子さんは菊理媛神を主祭神とされる
白山さんでの挙式を少女の頃から
夢見ていらっしゃったそうです。

菊理媛の「くくり」は「括る」にもつながり、
現在は「和合の神」「縁結びの神」としても崇敬を受けています。


白山比咩神社さんのHPからです。


穏やかな直さんと紘子さんに
ふさわしい神社さんですね。


紅葉の頃、紘子姫の誕生が待ち遠しいことです。

2017年9月25日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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彼岸花&山椒&とまと
2017年9月24日

お着付けの先生、鶴ママと町屋でランチのあと
香林寺さんに彼岸花を観に行きました。



彼岸花は、真っ赤な花と思っていたら
こちらのお庭では黄色がかった白と
さらに黄色が強い花びらです。


宮部みゆきの「おそろし三島屋変調百物語」の
中で不吉な花として彼岸花が登場しますが
清楚な白では怪しげな感じはしませんね(*^▽^*)。




お地蔵さんのそばに「幻のピンク」がわずかに咲いていました。


彼岸花は、曼珠沙華とも言いますね。

マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅に染める♫•*¨*•.¸¸♪✧


山口百恵さんの歌が耳の奥で聴こえます。




サフランの色が鮮やかできれいでした。 
シベはイタリアンにはかかせませんね、身体があたたまります。




願掛けのだるま。




親子の蛙。




親子の亀。
 



お庭には苔。 




そして、よってゆくと
ちいちゃい蛙さん。

 
いい香りがして見上げれば山椒の実がなっています。



「山椒は小粒でもぴりりと辛い」のサンショです。
葉っぱはマッタケご飯のトッピングとして活躍しますよね。




ランチのデザートのほうじ茶のアイスの
トッピングはあま~くみずみずしい小粒トマトでした。


只今、宮部みゆきさんの最新作
「この世の春」を図書館にて予約していて
順番がくるのを楽しみにしております。
宮部ミステリーの時代小説には独特の
リズムと妖艶さがあって大好きです。

2017年9月24日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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穏やかなお嫁入りの日
2017年9月23日

この秋、和田屋さんにて家婚式をされる
紘さん&美優さんのお衣装あわせがありました。



切れ長の大きな瞳の美優さん
友禅のお打掛「天寿豊鶴」がとてもお似合いで
もうすぐ美優姫の誕生にワクワクしております☆”


お二人は、婚礼衣装をまとわれての
前撮りを早めにされまして
ご両家お顔合わせのお席にて
晴れ姿のお披露目をされます。


結婚式の当日は「ゆっくり過ごしたい」と
ご希望があってご参列のお客様も
新郎新婦様も平服でというスタイルです。
ミシュランにも選ばれたお宿ですから
お食事会ではお料理も存分に楽しみたいですよね。


秋深まって和田屋さんのお庭の
紅葉が美しくなる頃の穏やかな祝言が
待ち遠しいことです。

2017年9月23日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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「風葬」 
2017年9月22日

桜木紫乃さんの暗く重たい世界と
情景描写の美しさに今回も引き込まれました。



「風葬」は北海道の涙香岬(るいかみさき)が
物語のキーワードになります。
 

北海道の海岸線町では、
拿捕・密漁・密輸・マフィア・
二百浬領土問題・抑留・裏社会・
諜報活動と昭和の米ソ冷戦の頃は
そんなおどろおどろしいことを
身近に感じていたのかしら・・・・・。


物語は幾組もの親子が交差します。
出生の秘密を明らかにしようとする
女性と、認知症の母。
ソ連船に拿捕され殺された父親と女子生徒。
その時、担任だった父親とともに
事件を解き明かそうとする息子。
その息子が担任の時に子供を
失ったと訴訟をおこす父親。
学校側の弁護をする弁護士の父親と娘。
根室の古い旅館の裏社会に暗躍する女将と
ソ連に情報を流す息子。
親子達が他の親子達と繋がってゆき
ミステリアスな物語はさらにさらに
幾重にも絡まってゆきます。
そして、自殺・北海道に逃げて来た男女、
生まれるはずではなかった子ども、
ネグレクトといったことが陰湿にからんできます。

 
遊郭がありかって栄えたことを
うかがい知れる町はひっそりとさびれ
丁寧な描写に漁師町の生臭さや
鉛色の空、湿度までも感じ物悲しさが募ります。
終盤は絡みついていたモワっとした霧が
徐々に晴れていくような清々しさがありました。

2017年9月22日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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桃始笑の頃の金沢和婚
2017年9月21日

ハロウィンまで一カ月以上あるのですが
雑貨屋さんはカボチャアイテムでにぎわっています。

金澤syugenの出勤時に見る家庭菜園の
カボチャ達が愛らしいことです。



ふくふくなカボチャは、シンデレラの馬車にも
起用されそうです。



親指姫くらいのちいちゃいカボチャ。



境界線からはみだした冒険好きの子は
不格好でユーモラスなカタチです。

冬至には厄除けになると言われる
カボチャは食べて良し飾って良し
まあるいカタチが幸せな気持ちにしてくれます。

 

さて、季節先取りの結婚式、今日は
七十二候の桃始笑の頃の
新郎新婦様のお写真をご紹介します。

 

21世紀美術館の友禅の壁にて俊臣さん&カオリン



前撮りで打掛をめされ、結婚式では
白無垢と加賀友禅の訪問着をめされました。

 

藤ケ丘公園にて智史さん&枝里ちゃん



赤の太鼓橋にお祝い感ありますね。

 

暗がり坂にて洋平さん&奈美恵ちゃん



前撮りは金沢で、結婚式はお二人の
お住まいの東京でのホテルウェディングでした。

 

十月亭さんにて渉さん&佳奈ちゃん



江戸幕末の館に和傘と灯籠も風情あることです。

 

宇多須神社さんにて浩之さん&みゆきちゃん



ひがし茶屋街、花嫁行列へとご出立です。

 

義男っち&緑ちゃん



お二人は、町屋を婚家に見立てての家婚式をされました。

 

祝言(家婚式)は、古くから日本に
伝わる人と人、家と家の結びつきを
大切にする神聖な儀式です。

 

桃始笑は「ももはじめてさく」と読みます。
春先の桃の花は、ほほ笑んでいるように
愛らしいことですね。

2017年9月21日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »

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