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「放蕩記」
2018年8月5日

小学生の頃の夏休みは毎日
ソロバン塾がありました。
先生に「あなたを見ていると
ファッションショーみたいね^^
毎日違う服着て来て」と
言われたことを覚えています。
母手製のこましなデザインの洗濯機で洗える
綿のワンピースが多かったです。
母は、家にいる時はいつも縁側で
ミシンをかけていました。


公立の小学校なので普通に制服が
あったのですが学期ごとの始業式と
終業式には母親手製のフォーマルな服を
着せられていました。
そういう節目には正装させたかったようです。
我が母親はなかなかのトリッキーさんでした。



村山由佳さんの「放蕩記」はほぼ
自叙伝っぽくって母と娘の微妙な確執に
悶々としている主人公の姿に
自分と通じるものがあります。
なかなか強烈なお母様なのです。


物語の後半、年老いた母との
関係が変化してゆきます。
自分の記憶と合わせても悲しくなりました。


誰もがきっと持っている母親への思いに
色々と共感できて、心が痛くなることも
多いけどとても好きなお話です。

投稿者 rin5chan : 2018年8月5日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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