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五七五
2013年12月19日

昨日に引き続き、「和ごころ勉強会」のお話です。



今回は「俳句」を学ぶで、講師に小松市俳文協会の
理事をおつとめの吉田朝子さんお迎えしました。




お庭を指差して季語のことなどお話いただいています。




みなさんメモとりながら熱心に聴きます。
お題は「師走」「霙」「冬の雷」
あと「クリスマス」「雪」「鰤おこし」も追加されました。
「ブリおこし」→「魚が美味しくなる」→「晩酌したい」
煩悩でいっぱいになっているアタマは
今宵の「晩酌」のことしか考えられなくなっていて
「『しゃ』は一字ですか?二文字ですか?」なんて質問もしました。
バンシャクは四文字らしいです。




皆さん、幼なごのように指を折り「五七五」と数えます。
鶴ママ、ケータイで漢字調べていますね。




こんな風にみなさんの俳句をご覧になられるのを待つ間
花みやびさんの五宝さん「いよいよ当選発表ですね」とニコニコ。
うけました(*^▽^*)




一席から五席まで、右から順に
「鰤おこし 魚もしまり 酒旨し」
「散歩道  リード持つ手に みぞれさす」
「冬の空 雲から透ける こもれびや」
「クリスマス 帯にしのばす 粋姿」
「舌づつみ ご縁の方と クリスマス」
が選ばれました。


「鰤おこし 魚もしまり 酒旨し」
吉田さんが「八松苑で美味しいお食事のあと
ならではの句ですね」とおっしゃられました。
って、「煩悩でいっぱいじゃん」なワタクシの句です。
冬の荒海生きてきたお魚さんに感謝しながらいただく時は
「うまい」「美味い」じゃーなくって
豪快に「旨い」なんだなぁーって
演歌の男歌を唄っているキブンでもありました。


「散歩道  リード持つ手に みぞれさす」
DOINGさんの吉本さんがわんちゃんと散歩している様子が目にうかびますね。
わんちゃんへの愛情もうかがい知れる気が(*^▽^*)。


「冬の空 雲から透ける こもれびや」
GIGIさんのあきちゃんがちょうど八松苑さんの
お部屋から見える景色をみてて
自然にうかんだ言葉なのだそうです。
同じ時間、同じ場所での「想い」を共有できる幸せを感じました。


麻希ちゃんの「クリスマス 帯にしのばす 粋姿」はこういうことですね。

 

ユキリコフちゃんと天光さん、クリスマス柄の帯で楽しませてくださいました。
麻希ちゃんの着眼点と言葉選びにも遊び心を感じます。

 
「舌づつみ ご縁の方と クリスマス」
「気忙しい年のせにこういう幸せな時間を過ごせたことを
俳句で表現できたら素敵ですね^^」と天光さん。


「和」をこよなく愛する粋なみなさんとともに
美味しいお食事と一足お先のクリスマスおしゃべり会ありがとうございました。


明日に続きます。

投稿者 rin5chan : 2013年12月19日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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