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金澤神社御山まつり 
2019年9月19日

夜の金澤神社さんに参拝しました。
スマホ写真でご紹介します。



街なかにある神社さんですが静かなのです。

 



今週末、22日の金澤神社御山まつりの前夜には
金澤神社さんから小立野一帯の
氏神様に御分霊をお神興にお移しする
「御霊移しの儀」が行われるそうです。

 

22日の「神興渡御」は、石を運んだ当時を
再現する「石引き行列」などが行われるそうです。
425年前、働く車のまだない時代に
お城をつくるために戸室山からの
長い道のりを石を運んだ先人達の
ご苦労をしのび石引通りを歩くのも
趣あることかと思われます。

 





屋根には鳳凰です。

 

兼六園の中にある金澤神社さんは
素敵なお写真が撮れることでも人気があります。

 





清らかな湧水の音も聴こえます。
「金澤」の地名発祥の金城霊沢も境内にあります。

 

金澤syugenでは挙式サポートや
花嫁衣装コーディネートなどの
ポイントサポートもいたしております。
お気軽にお問い合わせくださいます様に。

2019年9月19日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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「ムスメからおとうさんへ。」
2019年9月17日

なかがわみどりさんとムラマツエリコさんの
「ムスメからおとうさんへ。」はイラストも
ほっこり愛らしいことです。



第一章では顔が水浸しになりました。
読みながら、思いだしたのは幼い頃、
夜中に熱を出した私を抱いて
小児科へと父と母が走っている光景です。
朦朧とした意識の中だったろうけど
鮮明に覚えています。

 

友達が家に来て父に会うと
「お父さんかっこいい」「お父さんきれいな顔してる」
って言われたこと、鼻高々だったなぁ♪
(私は、残念なことにちっとも父に似てやしない)
思春期は反抗しっぱなしでごめんなさい。

 

今、金澤syugenの新郎新婦様達と
お話ししていて素敵だなぁと感じるのは
親御様に感謝の思いをしっかり持っていて
素直に表現されているということです。
それぞれにカタチは違うのだけど
新郎新婦様達の思いをうかがうと
すごくあたたかで清らかな気持ちになれます。

 

一番最後に父と旅をしたのは、
紅葉の白川郷でした。

お蕎麦食べたね、
とちの実煎餅も
紅葉がきれいだったね。

永眠した日も、町に紅葉が降りてきた頃でした。
一番好きな季節を選んで旅だったんだと思えます。
父の思い出をあれこれ再生したくなる一冊でした。

2019年9月17日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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スタジオ撮影から金澤神社さんへ
2019年9月16日

将至さん&えりなさんのスタジオ写真をご紹介します。



インスタグラムに令和婚のお二人の
お写真をあげると先輩卒業花嫁様達から
「美しすぎる」と絶賛のお声がいっぱいとどきました。

 



お二人は華があるのです。
煌めきのえりな姫です♫•*¨*•.¸¸♪✧

 



将至さん!カッコイイです☆”
ザ・日本男児って感じ^^v
スタジオは最小限のスタッフしかおらず
リラックスして撮影をすることができます。

 



えりなさんがおめしの白無垢は
上質な正絹に七宝、立枠、大輪の百合が
全体に描かれた白が際立つ鮮やかなお衣装です。

 



スタジオ写真では効果的なライティングもあり
お衣装の気品高さが十分に表現されます。

 

大きなカメラを向けられての
重厚感溢れるシャッター音で
最初は緊張で表情がかたくなるのですが
ほぐし隊(金澤syugenスタッフ)が
普段着の笑顔をひきだせるよう心がけます。
アットホームな雰囲気の中でポーズを
とることも楽しんでいただき、シャッター音を
心地よく感じていただければ本望です。
幸せオーラがプラスされて最高の作品となります。

 

あと、室内での撮影は天候が
気にならないということもありますね。
お気軽にお問い合わせくださいます様に。

2019年9月16日 カテゴリー: 金澤神社 挙式 | コメントはまだありません »

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麗らか秋の和婚
2019年9月15日

今日は、七十二候の蟄虫坏戸の頃に
結婚式やロケーションフォトをされた
新郎新婦様のご紹介をします。

 

十月亭さんにて俊さん&よっちゃん



町屋の座敷でお支度をされゆっくり当日撮り
そして、宇多須神社さんへと歩まれました。

 

和田屋さんにてユースケさん&美幸さん



人前式で指輪を贈られました。

 

ひがし茶屋街にてKちゃん&聡ちゃん



披露宴は洋装スタイルでしたので
前撮りではおカツラで和装を極めました。

 

武家屋敷にて健治さん&香代ちゃん



小さな結婚式を叶えました。

 

梅の橋にて暖さん&小百合ちゃん



二部式スタイルの結婚式につき当日は
おもてなしに集中されたいからと
前撮りでお写真撮影されました。

 

セルフプロデュースのお手伝いや
挙式サポート、衣装コーディネートなど
ポイントサポートもいたしております。
お問い合わせをお待ちしております。

 

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金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
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2019年9月15日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »

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インバウンド婚
2019年9月14日

創作ウェディングのページにインバウンド婚のご案内が登場し
二組の新郎新婦様にページを飾っていただきました。

 

武家屋敷にて絵里ちゃん&ダニエルさん



花嫁様の生家でお支度
そして、出で立ちが叶いました。
絵里ちゃんからいただいたメッセージです。

フロリダの家にも、写真をパネルにして
飾っていますが、日本人の方にも、
アメリカの方にも褒められて、鼻高々です‼︎

はい^^私も鼻高々です!(^^)!

 

石川門にてジョンさん&由香ちゃん



当日撮りのあと、宇多須神社さん挙式へとお運びになられました。

 

その他の国際結婚の新郎新婦様を紹介しましょう。

 

石浦神社さんにて昌也さん&しうんさん



台湾のご親族ご友人にも金沢スタイルの和婚式を楽しんでいただきました。

 

金沢城公園にてフレちゃん&千尋さん



フランスのご親族様は兼六園の散策も楽しまれました。
金澤町屋和婚のあと「トレビア~ノ」とお言葉をいただきました。

 

和田屋さんにてジェットリオさん&みどりさん



イタリアから親御様は大変ご陽気でいらっしゃいました。
「ファンタスティック」とジェットリオさんママが
ハグ&ほっぺにチューしてくださいました(*^▽^*)

 

ひがし茶屋街にて夏さん&文乃ちゃん



台湾のご親族にも叙情的な花嫁行列を楽しんでいただきました。

 

それでは、英語でご案内です。

“Honeymoon in Japan” “Experience Japanese traditional culture”
“Give special trips to your family” “Photos in kimono”
“Historic cityscape”
…and many more possibilities!
We will help you, brides and grooms, while you are abroad.
We can provide photo-shooting and/
or arranging a Japanese wedding at traditional historical houses ,
a Japanese garden or the 21st Century Museum of Modern Art in Kanazawa.
We can coordinate your wedding and refer hair stylists,
makeup artists, vendors, etc..
We can customize your wedding as you like.

2019年9月14日 カテゴリー: お知らせしたいこと | コメントはまだありません »

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「かわいい見聞録」
2019年9月13日

益田ミリさん「かわいい見聞録」は
かわいいものへの愛が満ち溢れていました。



「駅弁のお茶のかわいさ」の章で
幸せな時間の象徴としてポリ容器のお茶が登場。
覚えていますとも!
小学生の頃、絵の具の筆を洗うのに
持ってくる子がいました。
新しめの容器だと「どっか旅行してきたんだな」と
なんだかまばゆく見えたものでした。

 

「コンペイトウのかわいい演出」の章では
お茶のお稽古の時間、瓢箪っぽい形の
振出(菓子器)をまわす時の
『何色が出てくるのかしらん』と
ワクワクした感じを思い出しました。

買って食べるというより、もらって「わっ、かわいい」と喜ぶお菓子。

わかります!金澤syugenの引き出物でも
金箔の金平糖は人気商品です( •ॢ◡-ॢ)-♡

 

イラストもシュール感と文章のリズムも楽しく
時々は懐かしさもこみあげるエッセイでした。
最後に作者の撮ったかわいいものたちの
写真の中に金沢の金花糖もあって嬉しかったです。

2019年9月13日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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「風の盆」夢うつつ
2019年9月12日

風の盆reportの千秋楽の日です。
スマホ写真ですが載せますね。













シャッター音が大変なことです。
地域のかたがたが大切に受け継いできた
民謡舞踊は美しく全国から大勢の写真好きさんが集まります。

 

しなやかな動きは、はかなげでせつない思いにもなります。











風の盆のファンになったのは
高橋治さんの小説「風の盆恋歌」を
読んだことがきっかけでした。
風の盆に訪れて八尾の町を歩いた後に、
情景描写が繊細なその物語を読み返しました。
用水の勢い、雪洞のほの灯り、
艶やかな歌声、三味線に胡弓の調べ、
石畳の坂道など体感した幽玄を
再生しながらいっそうの感動でした。

 



踊り手さん達が、はけていく時です。
編笠から見える踊り手さんのあご先が愛らしいことでした。

 

きっと、いっぱい練習したんだろうな
みんなで祭りを創り上げる感動ったら
ないだろうなって思って観ていたら
感慨深い思いになってウルウル。。。
素晴らしかった♫•*¨*•.¸¸♪✧
ありがと!感動をありがと!
最終日に弾丸だけど来れて良かった。






風の盆コーデは着付けの先生の
鶴ママからいただいた帯あげをあわせて
トーン低めの秋風情を意識しました。
小袋帯を裏表で並べて袋帯っぽく着ましたの。

 

「夢うつつ」幻想的な祭に
来年も行けたらいいなぁと願います。

2019年9月12日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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出没!アド街ック天国的もあり
2019年9月11日

風の盆reportの二日目は鏡町編です。
諏訪町からちょっぴりのビール休憩を
はさんで移動しました。



その昔、花街だった鏡町の踊りは艶っぽいのです。
こういう瞬間ヒューヒューの声と拍手がわきます。

 

では、時系列通りにスマホ写真で紹介しますね^^







男踊り、静止する瞬間のキメポーズがかっこいいのです。

 

おたや階段、ギューギューの観客です。





しなやかな手の動きや編み笠からのぞく
首筋の美しさにうっとりします。

 

ハッピに雪駄も情緒ある装いです。











揃いの藍色の浴衣(右奥)は地方さんです。
石畳の町に三味線や胡弓の哀愁的な音色と
ろうろうとしたおわらが響き叙情あることです。

 

上新町のお店は、四年前から
毎回うかがっております。
スタッフさんがみなさん可愛らしいのです。



出没!アド街ック天国的に
写真を撮らせていただきました。
blogの許可もいただき載せますね。
こういう風にスタッフさん達も
お祭りを楽しんでいる感じがあって
町全体が盛り上がるんだなぁ( •ॢ◡-ॢ)-♡

 

reportは明日に続きます。

2019年9月11日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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跳ねてはじけて鮎になる♫•*¨*•.¸¸♪✧
2019年9月10日

「風の盆」の前日に「行こう!」と思いたち
仕事が終わってから富山へと向ったので
八尾到着は祭りの最終日の8時を過ぎていました。
川を渡る前に遠くからボンボリの灯りが
見えてくるともう涙がにじみます。

 

町が近づくと懐かしさを感じるおわら節と
三味の音にもう胸がいっぱいになります。
スマホ写真です。







八尾風情の諏訪町の踊りをみることができました。
センターの一列目というとてつもないラッキーです☆”

 

男踊りが力強い。



稲を刈る
稲の束を縛る
稲束を投げる
「音のない踊り」と言われるけど
近くでしたので踊り手さんの足音も聞けました。

 



大変な人ですが、スタッフさんが
円滑に安全に踊り流しが運ぶように
細かく立ち動いていらっしゃいました。
踊りが始まると石の上に正座されるのです。

 



揃いの茶色の作務衣に日本手ぬぐいがかっこいいのです。

 

では、〆に調子乗っちゃっての1枚です。
祭りの後、人がいなくなった諏訪町にて( •ॢ◡-ॢ)-♡



跳ねてはじけて鮎になる♫•*¨*•.¸¸♪✧

 

風の盆reportは明日に続きます。

2019年9月10日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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「鎌倉うずまき案内所」
2019年9月9日

青山美智子さんの「鎌倉うずまき案内所」は
まずは鮮やかな藍色の表紙&裏表紙の
デザインでキュンときます。



令和から六年ごとに遡って昭和の
終わりまで六つの短編集が繋がっています。
その当時の流行りものが背景として
書かれていて「あったあった^^」や
懐かしいがいっぱいありました。
スケルトンのMACはウチにもありました。
その頃は、めちゃくちゃおしゃれなの
持ってんだなぁアタシと悦に入ってたっけ。

 

会社を辞めたくて悶々とする編集者、
思春期の息子を案ずる母親、
この人でいいのかな?と、結婚を迷う女性、
学校での人間関係に苦しむ女の子、
咲かない実りがないと悩む劇作家、
来しかたはこれで良かったのかと問う本屋の店主、
すべての章の主人公にどこか共感できて
中でも「つむじの巻」は泣けました。

 

私が夢にまでみた光景が描かれているのです。
我が子の小さい頃のことを思い出しては
もう一度抱っこしたいってよく思うのです。
脇の下に手を入れてフワリと持ち上げられた
あの頃、可愛かったなぁ♫•*¨*•.¸¸♪✧
夢でもいいからもう一度
抱きしめたいなぁ
いつまでも小さくて可愛い坊主であるはずはなく
成長は当たり前のことなんだけどね。
もう一度、あのふわふわなほっぺだったり
柔らかい髪のにおいをかぐことができたら
どんなに幸せなことだろうと妄想していました。

 

なつかしいって感情は、年長者への
ご褒美みたいなものだよね。
時がたてばたつほど、美味しくなる。


これ名言だと思いました。

 

人生にはぐれた感のある登場人物に
少しの奇跡がおきて気付きをもたらせてくれる。
優しい気持ちになれる良き小説でした。

2019年9月9日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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