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「人のあやしい氣」~泉鏡花に触れる~
2015年9月8日

今日から四日間、「おめかし和ごころ勉強会
~泉鏡花に触れる~」のレポートかきます。



主計に到着☆”
金沢ポトレ倶楽部の寺出さんのお写真です。

 



楽しそうな感じ伝わりますね。

やっちゃんからです(許可いただて)。

淳ちゃん
(略)長く石川に住みつつも、主計町のあの界隈、
初めて行った場所だらけでした。
泉鏡花は…、というか、女の情念とか嫉妬で大火になる話って、

なんで、あちこちにあるんかね。
私の地元、山代温泉の大火も、そんな話らしい。
朗読や、記念館で触れられてよかったよ。
アナウンサーの、みなさんの語りが凄くて、
途中から本の内容の「人のあやしい氣」引き込まれていったよ。(略)
縁日みたいな雰囲気も楽しかったです!

また、お誘いください。
感謝❤️やすこ

 

やっちゃんが撮ってくれた2枚です。



主計は小路にも風情あります。

 



ちょいと調子にのってポージング。
トンボの柄の絽のお着物です。

 

ナツメちゃんの撮影風景を撮っているとこを
結子ちゃんが激写してくれました。



明日は、主計での撮影のレポートかきます。

2015年9月8日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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お一日詣り
2015年9月2日

雨の宇多須神社さん、風情あることです。



昨日は、アシスタントプロデューサーのムッチと
「お一日詣り」へと行ってまいりました。




ご朱印をいただき
宮司さん禰宜さんにもご挨拶できました。




「おかげ様で金澤syugenの新郎新婦様、
穏やかに幸せに暮らしていらっしゃいます。」と
神様にご報告もできました。




ひがし茶屋街でお茶してきました。


新郎新婦様をお連れしてウエディングフォトや
花嫁行列で歩く街並みの散策は
いつもと違う風景もあって楽しかったです。

2015年9月2日 カテゴリー: 和ごころ文化, 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »

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夏のおもいで「ディスコ編」
2015年8月29日

木倉町は「ふうりんまつり」でした。



前を歩く浴衣女子はアシスタントプロデューサーのムッチです。

 

イタリアンのお店で待ち合わせヽ(^◇^*)/。



2012年組さんのさやちゃんに「さ、さ、どうぞ^^」
と、ノンアルコールビールをお酌してもらうムッチ。

 



カルパッチョ。

 



鯛のアクアパッツァ。

 

お腹ふくらましたところで、
お友達にお誘い受けての「ディスコ イベント」へ。



嵐の「monster」ぽーず。
和風館の浴衣「椿づくし」をお着物風に着ました。
ハードロクカフェが好きだって言うさやちゃんの
ディスコデビューは、ヨーロッパなんだそう!

 

この夏、和小物を上手につかってエコに過しました。
ムッチとお揃いの扇子です。



「能」に「お茶会」「ディスコ」とムッチも浴衣で
夏は、よく一緒にお出かけしました。
夏のお着物はラクチンなのです。

 

「浴衣はいつまで」とよく聞かれます。
ローカルルールなので
金沢なら「百万石祭」から近所の「地蔵祭」の日までってことですかね。
「浴衣はお盆まで」と言われるかたもいらっしゃいますが
八尾の「風の盆」までは浴衣アリではないでしょうか。

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「うじゃら うじゃら」
2015年8月26日

この夏、二度目の「観能の夕べ」に出かけ
「籠太鼓」を観ました。

 

帰りにおむかいの歴史博物館にて
なんだか「ルパン三世」っぽくないですか。




ライトアップされて影くっきりです。

 
夏休みということもあって家族連れも多く
小学生の子達の観覧もみうけられました。
狂言は「宗八」という演目で
「うじゃら うじゃら、うじゃら うじゃら~」と
お経をよむシーンがあって笑い声があがります。
「うじゃら うじゃら、うじゃら うじゃら~」の度に
会場どっかーん^^
小さい子はこういう繰り返しみたいの好きですよね。


「籠太鼓」では、小柄なシテの女性能楽師さんの
装束の姿に夫との別れの悲しみから狂気するという感じが
伝わってくるようです。
地謡の方々の声が揃っていて美しく
末広を置くしぐさもウェーブのようにきれいでみとれてしまいました。 

 
終演後、小さい男の子が親御さんに手をひかれ通り過ぎてゆく時
「うじゃら うじゃら~、うじゃら うじゃら~ 」と^^。
おっかしくて吹き出すとそのボク
『うけた^^?』って顔でふり向いて
ニッと笑ってくれました。
小さい子が伝統芸能に興味持ってくれるのはいいことですよね。


金澤syugenでは、宝生流 佐野玄宜さんとのコラボレーションで
石川県立能楽堂にて斬新な能楽祝言が叶います。
お気軽にお問い合わせくださいますように。


夏宣さん&文乃さん「金澤能楽祝言」

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=275&cat=cat5_1


浩一郎さん&かさねさん「八重撫子祝言」

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=274&cat=cat5_1

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穴のようながけ暗闇坂
2015年8月19日

和ごころ勉強会のお知らせです。
8月29日 午後から金澤syugenで「半巾帯結び教室」
ユキリコフちゃんの「ヘアアレンジ教室」
夕刻から主計町「街歩き」&「金沢ポトレ倶楽部さんとの
コラボ撮影会」その後、主計から暗がり坂をあがって
久保市乙剣宮の境内「復活久保市2015」と
泉鏡花文学館「ナイトミュージアム金沢」楽しみましょう。


泉鏡花が「坂とは言わず穴のような崕(がけ)暗闇坂」と
表現したこの坂で写真を撮った新郎新婦様をご紹介。



朝の光をうけて紗代ちゃん。


 

洋平さん&奈美恵ちゃん。




左のお家は、なんとまゆみちゃんのご生家です。 




康弘さん&ナツメちゃんはデートで歩いたそうです。


モリカワさんのアート映像
バイオリニスト坪倉かなうさん演奏や
MROアナウンサーさんの朗読もあるそうです。
冷酒セット、生ビール、ドジョウ蒲焼きなど
「鏡花の愛好したメニューの提供」と!
坂登って生ビって最高!! 
夏ならではの屋外のイベントですね(*^▽^*)。


浴衣ご自分で着られる方は主計町一文橋集合で
ヘアアレンジの体験されたいかたは金澤syugen集合です。




一文橋で秀さん&マキちゃん。


さやちゃんはご夫妻で参加
ナツメちゃんは富山からお越しです。
詳細は金澤syugenにお問い合わせくださいませ☆”

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小矢部にて越中おわら節
2015年8月18日

八尾の街は、「風の盆前夜祭」でにぎわっているようですね。
先日、お友達の裕子ちゃんと「小矢部アウトレットパーク」へ
行ってきました。



この日は、屋外広場で「おわら風の盆」のステージありました。

 



歌い手さんのかん高い声がよく通ります。

 



風の盆は町ごとに着物の柄が違い踊りも違います。

 

高橋治さんの小説「風の盆恋歌」の中で

(略)「この踊りは、動きの美しさより、
止まった時の線の美しさを見せるものなのね」
えり子が都築の耳にささやいた。


若い踊り子さん達の、静止した時の
しなやかさに引き込まれます。

 

ステージ観たあとは、裕子ちゃんとピザ食べました。



「裕子ちゃん記念に撮らせて~」の一枚。

 

「おわら風の盆」の前々夜祭くらいの感じが楽しめました。



直木賞作家の高橋治さんが1985年に出版された
「風の恋盆歌」
その映画化から八尾の「風の盆」が
注目されるようになったと言われています。


 

今年、高橋治さんがお亡くなりになられ
小説を読み返すことに。
若い日の恋を30年想い続けてきた二人の想いにせつなくなって
鎖骨の下あたりがザワザワとします。
この感じがいいんだなぁ♫•*¨*•.¸¸♪✧

 

結末知っているのに涙とまらず。
坂道と大きな水音がする八尾の町
金沢の座敷にあるもてなしの赤い壁の座敷
白川村、白峰の風景が目にうかび
臨場感がさらに大きなものとなります。

 

「風の盆」は、日が暮れてからが踊りの見ごろ
街並みを彩るボンボリも町ごとにデザインが違い
個性があります。
坂道と水音があって「風の盆」の素晴らしさです。
今年も八尾の町に行きたいな。

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鱧はもハモ~
2015年8月14日

先日、県外から友人が訪ねて来てくれて金沢の街
散策へと出かけました。



成巽閣です。




プライベートでも着物で外出するのは、
金沢の街がどの風景を切り取っても
着物が似合う街だからです。


やはり金沢の楽しみは「和食」ですね。



涼しげです。




椀物の蓋の絵柄がふつふつとかわっていく感じ好きです。
鱧です。





冷やしたトマトと茄子が爽やか。
お魚は鱧。




鱧の薄造り。




冷っと炊き合わせ、魚は鱧。


っと、鱧鱧な日でした。
決して、「鱧づくし」とお願いしたわけではなかったのですが・・・




十代大樋長左衛門さんの「鳥と花飾」という作品。




徳田八十吉さんの九谷焼です。




棟方志功さんの作品だそうです。


その昔、鱧は兵庫の明石港や淡路島から行商人が
海水をいれた箱をかついで京都に魚を運んでいたそうで
生きたままだったのは鱧だけだったそうで
随分と生命力の強い魚と言えます。
逞しい生命力にあやかれますように☆”

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大正時代の町家にて
2015年8月3日

大正時代の町家をリノベーションした
お料理屋さんにうかがいました。



コレ!コレ!この一杯が楽しみで
がんばれるちゃうってもんですヽ(^◇^*)/。
生ビはいつだって癒してくれるぅ☆”
絽のお着物に半巾帯でカジュアルに装いました。

 



朝顔のつぼみが楚々と季節を表現
切り子のグラスには南京すり流し。

 



涼を感じる器です。
夏野菜と海老の煮こごりがヒヤヒヤと舌ざわり良いことでした。

 



ハモを梅肉でいただきました。
しまあじ、新鮮で美味しかったです。

 



サザエの壺焼きったら幸せにしてくれます。
地鮎は骨ごといただきカルシウムいっぱい摂取できました。
彩りのやまごも、子芋のでんがくは素朴な風味です。
この頃になると、日本酒いただいて大人なキブン♫•*¨*•.¸¸♪✧

 



玄関先からつながる廊下は戸室石だそうです。
家の中にこういう通路(ここまで立派でなくても)
昔のお商売やさんにありましたね。

 

金沢町家の定義は
「昭和25年以前に建てられていること」
「伝統的な姿を残す木造建築であるということ」なのだそうです。

 

夏のお着物は軽くて動きやすくてラクチンです。
着物トライされるかた慣れ親しみたいかたには、夏がオススメです。
今月29日「おめかし女子会&和ごころ勉強会」企画しております。
ご参加お待ちしてます。

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ナイトミュージアム金沢
2015年7月30日

和ごころ勉強会のお知らせです。
8月29日 夕刻から街歩き&撮影会
からの「ナイトミュージアム金沢」楽しみましょう。
その後、有志のかたお食事行きましょう☆”


前回の「金沢ポトレ倶楽部」さんとの撮影会の様子です。



ユキリコフちゃんがマジメに撮影にこたえている間・・・・




淳ねぇ女将と愉快な仲間達は、
無邪気にはしゃいでいました。
その様子をアシスタントプロデューサーの
ムッチが撮ってくれていました。


 
 
シンデレラの投げKISSなのです。




「観能の夕べ」へと出かけました。


ムッチ撮影以外の三枚は、
「金沢ポトレ倶楽部」寺出さんの作品です。
前回、ユキリコフちゃんのポージング指導も
大変好評でした。
撮影会は、ご自身のカメラでお仲間同士の
お写真撮りも楽しいものです。


ご参加希望のかたで
「浴衣着れる自信ないわ・・・」というかた
午後から金澤syugenにお越しください。
一緒にお勉強しながら浴衣を着て
セルフヘアアレンジも学んじゃいましょう☆”
2013年組花嫁様で人気着物ブロガーの
ユキリコフちゃんが助っ人に来てくれるから
「いいがに」してくれます。


昨日、夜八時くらい自転車こいでいたら
暗闇に白くおおきい花がゆらゆらと
そこだけが仄か明るくてなんだか妖しい感じ。
自転車止めてスマホ取り出しました。



少し風が吹き始めた頃で・・・




風がくると手のひらより芙蓉の大きい花がボワっと全開に。


徒歩や自転車の良さは、こんな風にそこかしこの風景を
瞬時に「キリトル~」っと楽しめるとこです。


夏の日の思い出の〆を飾るにふさわしい
浴衣or夏着物で「おめかし女子会」
ご参加待っています(*^▽^*)。

2015年7月30日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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卯辰山茶会
2015年7月27日

金沢ナイトミュージアムが始まりまして
浴衣のムッチ(左)とKさんと三人で黄昏時から
「卯辰山茶会」へとお出かけしました。



陶芸、漆芸、染、金工、ガラスの工房作品が
集うということです。

 



お茶室「流芳苑」

 



風炉と釜は「氷結」という作品でガラスで作られています。
釜のふちとかザラザラ感がきれいでずっと見入ってしまいました。
釜には灰でなく白い砂が、その中に火のついた炭も白色
です。
ガラスの風炉は、お湯が入っていると
100度以上にはならないから割れないそうです。


 



「四ツ足水差」はずんぐりと。

 



「蓮葉氷」というお軸、「吹く」という花器。
「夏は夜」という風呂先は、描かれた山の稜線が美しく
その裏面も涼しげなのです。

 



「haku」という蓋置きも涼しげ。

 



建水のタイトルは「建」

 



「流水波紋」という器に吉はしさんの千菓子「夏氷」。
小学生の時、お茶のお稽古で吉はしさんの生菓子いただくのが
楽しみでした。
吉はしさんのお菓子が好きでさぼらず
お稽古に行っていたようなものでしたね(^_^;) 。

 



「水面光」という器。

 

お抹茶碗は、個性派揃いです。



一服目のお抹茶椀。
うまく口つけるとこを定めないとこぼしそうでハラハラ。

 



Kさんに運ばれたお抹茶椀はさらにどう扱ってよいものやらの
難易度レベル高です。
お手前される方は、染め工房の作品をお召しです。

 



二服目のお抹茶椀、これまたおもしろいカタチです。

 



Kさんの碗は、そばで見ると草の繊維のような文様。

 



こちらのお碗はお色がきれい。

 

みなさんと器のおもしろさに会話の花が咲きます。
夏着物をめされた正客さん次客さんになられたご婦人がたは
「毎年、これが楽しみなんですよ^^」と
お話してくださいました。



お道具を見せていただいています。

 



ムッチは雪輪に紫陽花柄の浴衣です。

 



香合入れは「手毬」、ふたに紫陽花の絵柄なのです。

 



ふたの中も鮮やかな紫陽花の絵柄です。

 

ワタクシ、浴衣に襦袢と足袋
半幅帯に帯締めと「飾り細工」の帯飾りです。
ガラスの風炉と釜と聞いていたので
髪飾りは夏のトンボ玉としました。


 

いきおいある斬新な作品にふれることできて
大変楽しいお茶会でした。
卯辰山を降りる時、犀川の花火が見れました。
上菊橋からも大勢の方が花火見物されていていて
夏の夜は、楽しいことがいっぱいです。

2015年7月27日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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