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「世界は終わりそうにない」
2018年7月7日

角田光代さんのエッセイ
「世界は終わりそうにない 」は
吉本ばななさんとの対談もあって
どちらも好きな作家さんなので
とてもワクワク読みました。



「恋は続くのか、終わるのか」という章で

恋の最初は非日常である

と始まり

恋愛というものにも努力がいるらしい。
(略)ただ日常に放りこんでおくだけでは、
どんどん萎びて色あせていく。
だから意識して、たまには恋の
はじめの非日常を持ちこまなければ
ならないのではないかと私は思う。

金澤syugenの新郎新婦OB様達の
暮らしぶりを聞いていると
家族でおしゃれして出掛けたり
好きな音楽を聴きに行ったり
お子さんをお祖母様にあずけてランチ
などなどうまくリフレッシュしている
感じがいいなと思っています。
非日常の時間がバランス良くあるから
みなさん仲良しさんなのですね。


そして、角田さん

私は記念日をけっこうだいじに
しているほうだが、それはその日を
忘れたくないよいうよりも、
相手のことをまず考えていた恋のはじめの、
きらきらしていただろう時間と自分の姿を、
少しばかり取り戻したいせいでもある。


これすごく素敵な言葉ですよね。
恋のはじめの無垢な思いあります。


角田さんのエッセイは
共感できる、なるほどと膝を
たたきたくなるメッセージがいっぱいでした。


本日、7月7日は彦星と織姫の記念日です。
雨だけど少しでも逢えたらいいね
なんとせつない物語なのでしょう。
意地悪な雨め。

2018年7月7日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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しっとりとした情緒ある金沢和婚
2018年7月6日

金澤syugenそばの家庭菜園の畑では
なすの紫に&マリーゴールドの橙が鮮やかです。



花嫁様尚ちゃんの情報ですが、
マーリーゴールドは防虫効果があるそうです。

 

季節先取りの祝言は七十二候の
土脉潤起の結婚式やウエディングフォトの
新郎新婦様を紹介します。

 

ミュシュランの料亭さんにて賢一郎さん&由美子さん



お庭に雪吊が冬の風情です。

 

21世紀美術館にて真一さん&志保さん



白山比咩神社さん&和田屋さん祝言の
お二人が洋装で前撮りです。

 

十月亭さんにて仁さん&和美さん



二部式祝言の一部と二部の間のお時間に
撮影&花嫁行列をされました。

 

武家屋敷にて健二君&友美ちゃん



このあと二人の出逢いの中学校でも撮影されました。

 

ひがし茶屋街にて誠さん&渚ちゃん



パパママのお二人はこの後、スタジオで
お子様達と一緒にご家族写真を撮りました。

 

土脉潤起は「雪が春の雨にかわり
大地が潤い始める頃」だそうです。
写真からもしっとりとした情緒が感じられますね。

2018年7月6日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »

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おカツラで七変化のウェディング
2018年7月5日

おカツラでの素敵な和modern美装を
真喜ちゃんのお写真で紹介します。



桜待つ石川門ではべっ甲のかんざしです。
椿模様の刺繍のお打掛にあわせて
金澤modern水引でオリジナル
デザインしたカメリアモチーフのブーケです。



ひがし茶屋街では、小花の愛らしい花かんざしです。



真っ白な羽衣の綿帽子です。



桜色の羽衣の綿帽子です。



角隠しのお支度もされました。



島田飾りもお衣装にあわせた桃色です。

おカツラでもかんざしや小物で変化がつけられて
愛らしい花嫁様にもクラシカルな花嫁様も叶います。

崇裕さん&真喜ちゃんのHappy Reportです。

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=18&cat=cat5_1

2018年7月5日 カテゴリー: めしませ着物 | コメントはまだありません »

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兼六園にて当日撮りと金澤神社さん挙式
2018年7月4日

秋に金澤神社さんにて挙式の
康史さん&宙さんのお衣装合わせです☆”
緑色と青色がお好きな宙さんによくお似合いです☆”



新郎様の紋服は、一昨日
羽生結弦くんの国民栄誉賞授与式で
話題になった格調高い仙台平です。
にこやかなムードメーカーさんの
新郎様の和装姿は落語家さんの趣もあります(*^▽^*)。

宙さんからのメッセージです。

あはは…
ほんとに寄席にいそうな雰囲気なんですよね…(^-^

 

緑がお好きなお二人ですので
新郎様にも緑の紋服をお召しいただきました。



さらなる寄席感はんぱない新郎様です。
試着の間もにこやか穏やかなお二人でした。

お二人はご家族様との少人数スタイルの
金澤神社婚を選ばれました。
そして、挙式の前のお時間に
兼六園のことじ灯篭での
ロケーションフォトも予定しています。

次回はヘアメイク打合せです。
素敵なお写真撮りと挙式にしましょうね☆”

2018年7月4日 カテゴリー: プレ新郎新婦様の結婚準備 | コメントはまだありません »

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「女ともだち」
2018年7月3日

今朝は、2:30起きで応援しました。
試合後の選手を観ていたら
泣けてなけて、、、
朝から鼻づまりはんぱないことでした。
残念だったけど夢をありがとうです☆”




女性作家アンソロジー「女ともだち」を読みました。



大崎梢さんの「こっちを向いて。」は
シゴト関係で知り合った女性と
友達になりたいと願う主人公の
女性の想いが可愛いらしいのです。
「その人がいるからシゴトが楽しくなった」
ってこと経験あるあるです。


森絵都さんの「獣の夜」がとてもおもしろかったです!

「人はそれぞれのネイチャーのままに生きればいい」

と、主人公が友人に言われます。
友人との関係のえがき方だったり
言葉の選び方が好きでした。
直感や本能で惹かれあうのがともだちですね。


この中で

「人間にとって一番大切なのは嗅覚」

これは、私も同感で
自分自身の嗅覚を信じています。




今朝(夜中か)、インスタに
「今から応援」とのせたところ
花嫁OB様や友人知人から多くの
「いいね」をいただき、その度
「一緒に応援してるんだ」って
嬉しくなりました( •ॢ◡-ॢ)-♡

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黄鴬睍睆の頃の結婚式やウエディングフォト
2018年7月2日

金澤syugenそばの家庭菜園の畑で小さなかぼちゃを見つけました。



黄色の花も愛らしいことです。
夏の暑いのは嫌いだけど青空のもと
夏野菜の花が元気に咲いて
実を付ける風景はとても好きで
自分の畑でもないのに成長を楽しんでいます。

季節先取りの祝言、今日は
黄鴬睍睆の頃の結婚式や
ウエディングフォトの新郎新婦様を紹介します。

宇多須神社さんにて辰悟さん&綾乃ちゃん



花嫁行列でひがし茶屋街へとご出立です。

成巽閣のなまこ壁にて裕規さん&アッコちゃん



チャペル婚のお二人が和装でのロケーションフォトです。

ひがし茶屋街にてひろしさん&あさこさん



お食事会の十月亭さんへとお運びです。

町屋にて啓介さん&沙織ちゃん



お二人の前撮りの模様は
NHKさんのイブニングニュースで特集されました。

石川四高記念館にて文也さん&春菜ちゃん



十月亭さんでのお食事会のあと
雪の街並にて当日撮りをされました。

剛さん&ちーちゃん



花嫁様を彩る金澤つまみ紗衣句の
オリジナルデザインの
かんざしと手毬ブーケは
世界に一つだけのお品です。

今宵深夜、ベルギー戦ですが
起きていられる自信がありません。
早く寝て3時に早起きにしようか
と、悩み中です^^;。

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「潜伏キリシタン」世界遺産登録
2018年7月1日

今日は氷室の日です。
その昔、金沢城内の氷室の氷を江戸幕府への
献上品として桐箱に入れて運んだそうです。
加賀藩から運ばれる氷は道中で
「お氷さまのお通り」と言われたそうです。
今日の金沢は非常に暑く高温注意報が出ていますが
江戸時代も道中暑かったことでしょうね。



写真は、巧ちゃん&ゆきたんの人前式にて
「氷室」をイメージして創作したリングピローです。


今日は、インスタやメールで新郎新婦OB様達の
「氷室饅頭食べた」情報を微笑ましく読んでいます。
氷室の日は無病息災を祈って
氷室饅頭やちくわをいただくという
金沢ならではのならわしがあります。


あと、夏の風物詩と言えば、
どぜうのかば焼きですよね。
ほろ苦くてカチカチホネホネっとした
どじょうの食感がお酒にも良くあいます。
どぜうのかば焼きの文化は、卯辰山の
長崎キリシタンが始まりと聞いています。


井上雪さんの「金沢の風習」 からです。

明治2年長崎浦上の信徒の流刑地として加賀藩は556名を卯辰山に軟禁した。信徒たちは頑なに信念を貫き通し容易に改宗せず病気や貧しさで倒れるものも後を絶たない。収入の無いこの人たちは小川でドジョウを採り蒲焼にして赤い旗を立てて街を売り歩き生活の糧とした。

確かにかばやきののぼり旗は今も赤に白の文字です。
「金沢の風習」はさらに

明治6年にキリスト教が国禁を解かれたが109人の人が死亡した。遠く異郷の地で苦しみ寒さは衰えた体に致命傷となって悲惨な死を迎えたのであったろうと言われた。

金沢にもこういう痛ましい歴史があるのですね・・・・・。




昨日は、長崎と天草「潜伏キリシタン」が
世界遺産登録されましたね。
差別のない平和な世でありますようにと氷室の日に祈ります。

2018年7月1日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし | コメントはまだありません »

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初夏のウエディング
2018年6月30日

今日は外を歩いていると
肌に陽ざしの圧がはんぱないことでした。
水面がキラキラと鱗のように光る
長坂用水をスマホで撮りました。



水の流れが勢いをまして水音が
ひときわ大きくなる場所があります。
生活用水で農作物を洗っている人や
鴨が泳いでいたりという
この道で出会える水の音とその風景が好きです。

 

昨日に引き続き6月アニバーサリーを
迎えられた新郎新婦様のお祝いです☆”

 

梅の橋にて和央さん&知美さん



山の尾さんでお食事会をされました。

 

二部式の祝言のノッチ&裕代ちゃん



親族との一部会は十月亭さんで
続いての二部会はビストロでお友達と過ごされました。

 

和田屋さんからご出立の賢さん&彩美さん



参進の儀で神殿へとお運びになられました。

 

町屋にてタクちゃん&ゆきたん



タクちゃんのお母様の花嫁のれんの前で升酒で乾杯☆”

 

ウェディングフォト婚の準さん&久乃さん



初夏の薔薇は豪華なことです。

 

剛一さん&靖子さん



和装婚のお二人は、タキシード&
ウェディングドレスで前撮りをされました。

 

金城楼さんにて健司さん&道子ちゃん



花嫁様は自髪で結いあげられた文金高島田です。

 

石浦神社さんにてMさん&Sさん



お二人の石亭さんへの花嫁行列は
北國新聞に記事が掲載されました。

 

Tちゃん&Uちゃん



白山比咩神社さんの境内を歩まれます。


6月に記念日を迎えられた皆さま
おめでとうございます♡
ますますお幸せでありますように☆”

2018年6月30日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »

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初々しく誇らしげです
2018年6月29日

昨日はドキドキしましたね。
ですが、ギリギリでも決勝進出なので
まだワールドカップ楽しめます!(^^)!

6月にアニバーサリーを迎えられた
新郎新婦様のお祝いをしましょう。

石浦神社さんで挙式の達裕さん&翠子さん



花嫁のれんの前でお二人の婚礼衣装柄を
描いた金澤祝言こぼしを手に記念撮影です。

白山比咩神社さんの境内を歩む竜彦さん&youkoちゃん



お二人の挙式は石川テレビさんのNEWSで報道されました。

山の尾さんにて敦司さん&美智子さん



宇多須神社さんで挙式をされました。

カンちゃん&紀代ちゃん



十月亭さんでのお食事会のあと
お友達に見守られる中ゆるりと
当日撮りをされました。

和田屋さんからご出立の幹弘さん&由紀さん



参進の儀で白山さんの境内を歩まれました。

町屋に花嫁のれんを飾って太郎さん&素子さん



お水合わせの模様はNHK「日本水紀行」の中で紹介されました。

宇多須神社さんからひがし茶屋街
花嫁行列へとご出立の博之さん&縁さん



お二人の結婚式の準備の様子は
MROさんのNEWS特集で紹介されました。

ウェディングフォト婚のRさん&Yさん



門出の日は履物も初々しく誇らしげです。

十月亭さんにて直哉さん&美佳ちゃん



新郎新婦様みずからがおもてなしされます。

勇多さん&奈々ちゃん



和装婚のお二人は洋装で前撮りされました。

明日に続きます。

2018年6月29日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »

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「わかれ」「花のいのち」
2018年6月28日

瀬戸内寂聴さん「わかれ」は
小説でもあり、エッセイでもあり
自叙伝っぽかったりします。



「圏外」は、91歳の画家の女性が
42歳年下の男性と恋愛関係を超えた間柄になります。
(私小説っぽいのです。
いや、そんな無粋なことは言うまい^^)
その男性とのかかわりは短文のメールの
やりとりだったりなのですが
日々の生活にイキイキと色どりが添えられます。
恋心なんだなぁ♪

「百合」というお話が好きでした。
物語の終わりで同性愛者の主人公が
幸せは主観の問題

「私は今の自分を幸福だと胸を張って言える」

と綴られています。
読後感はとてもすがすがしいことでした。
男性も女性も愛せる主人公は
神様のような存在なのかもとも感じました。

主人公の母親の苦しみも描かれていて
母親が自身の過ちを悔み
そのことで娘への負い目を感じ
ずっと悩んでいました。
母親も、人であり女性であり
もちろん完璧じゃなく欲もあります。
なので、母親が我が子への
自責の念から解放されるシーンでは
「良かった」と思えました。

「花のいのち」はお花にまつわるエピソードや
源氏物語とお花のことが書かれていました。



仏頂面の攻撃的なご近所の奥さんが
お花が好きなようなので寂庵に咲く花を届けるようになります。

無邪気な笑顔で受け取るようになって
(略)挨拶を交わすようになった。
そこから、しばらくその奥さんの気配が

感じられないと思っていたら
ある日、手紙が届いてお花の感謝とともに
夫からひどいDVにあっていたことが
したためられていました。

その奥さんは辛い時、
お花の愛らしさに癒され、
そして、お花に託された寂庵の人々の
優しさに勇気をえたのでしょうね。

インスタグラムで@jakucho_setouchi
フォローしています( •ॢ◡-ॢ)-♡

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