| 「切らずにできる作り帯」 | 2016年10月26日 |
昨日は、金澤syugenの事務所で「和装研究会」がありました。
普段のお着物をちゃっちゃと時短で
着れたらいいなぁと作り帯にトライです。

「切らずにできる作り帯」の本を参考に勉強です。
やる気はいっぱい♪
しかし、手芸など苦手にがて大の苦手です。
で、困った時の鶴ママ(右)☆”
本を読んでは噛み砕いて説明してくださいます。

ムッチがうまいことアシストしています。
私は、と言えば暗算係と記録係(写真撮影)と
鶴ママが差し入れしてくださった和菓子をいただく時に
加賀棒茶を入れたくらいかな(;^_^A
一作目誕生です☆”

鶴ママとムッチの試行錯誤の末の作品
いいがになりました!
チクチクお針仕事は、ムッチが根気よく
指抜きしてがんばってくれました(o^∇^o)ノ
次回は、おやつに洋菓子で
「角だし」に挑戦しようと話しあっています。
お着物好きならではの探究心は
とどまることがありません。
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| 「にっぽんの芸能~金沢おどり~」 | 2016年10月22日 |
先週のNHK Eテレ「にっぽんの芸能~金沢おどり~」
ご覧になられましたか。
「女舞月雪花」や新作舞踊「桜心中」艶やかでしたね。
番組HPからです。
ひがし・にし・主計町(かずえまち)という
三つの茶屋街の芸妓が合同で出演する「金沢おどり」。
今年は、伝統の「お座敷太鼓」や名妓二人の「一調一舞」等に加え、
泉鏡花原作の新作舞踊「桜心中」が上演され、話題を呼んだ。
泉鏡花の縁の場所も訪ねつつ、金沢おどりをご紹介する。
「あの唄の上手な芸妓さん」
「あの立ち姿のきれいな芸妓さん」
「一緒にお写真撮った芸妓さんだ」と
お酌していただいたり
お名前札をいただいた芸妓さん達を
テレビで拝見しその芸の素晴らしさに
あらためて感激でした(^O^☆♪。
番組はお座敷太鼓でお開きです。
「全国の茶屋街でもこんなに太鼓を
大事にしているのは金沢の茶屋街だけ」と。
石田ひかりさんが山吹色のお着物で
暗がり坂をおりて
主計町を歩く姿がお美しいことでした。
先日、用事をすませたあと主計町を歩きました。

主計町の一文橋のふもとに蔦がからまるガス燈があります。

葉の間から灯りがもれる感じが好きです。
始まったばかりの夕暮れ。

昔、一文銭を払って渡ったという木の橋です。

「つるべ落とし」とはよく言ったもので
秋の空は、あっという間に藍色に染まります。

夜は冷えてきましたから
すっかり暮れるとお茶屋さんの灯りの
ぬくもりにほっとします。

そろそろ、お茶屋さんから太鼓や三味線の音が聴こえてきます。
このあたりは「重要伝統的建造物群保存地区」 です。
「生きたまま街並を保存」と、番組で紹介され
石田ひかりさんが「伝統がそのまま生活の中に
溶け込んでいるんですね」と。
金沢の街は和装が似合います。
前撮りだけもうけたまわっております、お気軽に
お問い合わせくださいますように。
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| 団十郎さんが愛した小松 | 2016年10月15日 |
昨日の歌舞伎十八番の内「勧進帳」
大盛況だったようですね。
小松にての「お練り」report三日目です。

主役の武蔵坊弁慶を演じる市川海老蔵さんは
にこやかに全身で愛想ふりまいてくださいました。

富樫左衛門役の中村獅童さん、姿勢良いことです。

さあ、力強い炎太鼓に迎えられていよいよ小松駅ご到着です。

ズテージにあがる時も愛嬌たっぷりでした。

「みなさん、こんにちはー^^」と
あらゆる方向にお顔を向けて手を振ってくださいます。

父上の団十郎さんが愛した小松への思いをお話し下さいました。
獅童さんのご挨拶です。

「団十郎おじさんの魂が宿るこの小松で」と
素晴らしいご挨拶でした。
そして・・・・・

「では、ここで一曲歌います!」
うわっー!と大きな歓声があがりました!

「やめときます。また今度にします^^」
あはは^^あはは^^;
なかなかのお茶目さんでした。
明日は、海老蔵さん獅童さんぼたんさん小松市長さんらによる
鏡割りのことをかきます。

カブッキーとみえきっていま-す☆”
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| 「盛り上げてね^^」 | 2016年10月14日 |
昨日に引き続き、小松の「勧進帳 お練り」のReportです。

小松JCさんのご挨拶からはじまりました。
海老蔵さんと獅童さんが楽しげにお話しされていらっしゃいます。

いよいよおでましです。
わーいわいヽ(^◇^*)/

海老蔵さん、優しい笑顔です。
華があります☆”

獅童さん、表情かたっ、怖い、そこがかっこいい。

ぼたんさん、お着物姿も素敵でお綺麗なかたでした。

子役のボクがとても可愛くって
沿道のご婦人達に声援贈られていました(o^∇^o)ノ
昨日は、各局のNEWSにユキリコフちゃんとムッチが
いっぱい映りました。
(やっちゃんと淳子は見守り隊でした)
テレビの画面を撮ったの載せますね^^v
北陸朝日のニューススカッシュ

ユキリコフちゃんのインタビューも映りました。
NHKかがのとイブニング

レポーターさんから「二人ご一緒に」と言われ
ユキリコフちゃんとムッチの
「海老蔵さんがんばってー^^」コールから始まりました。
MRO北陸放送のレオスタ

ひゃー、やっちゃん映ってもたー!
(後ろのおじさん知らない人)

わーいわい♪
と、家に帰ってからも楽しめました♪
こちらは、開演前のヒトコマです。

ユキリコフちゃん手作りの応援アイテムではしゃぐ
やっちゃん&ユキリコフちゃん。
すると、小松市長さんがやってきて「盛り上げてね^^」と。

「はーい!まかせてください」と胸をたたきましたヽ(^◇^*)/。
明日は、海老蔵さん獅童さんのご挨拶や鏡割り
カブッキー、炎太鼓、みよっさのことをかきます。
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| 勧進帳 お練り | 2016年10月13日 |
今日は小松に「勧進帳 お練り」を観に行って来ました。

海老蔵さん、存在感あります。

獅童さん、目力凄し!
ユキリコフちゃん、やっちゃん、ムッチと4人でお出かけしました。

まずは、早めのランチでがっつりお米いただきました。

テレビと新聞、各社取材受けていました。

「みよっさ」で小松歌舞伎のお勉強しました。

お祭りキブンで記念撮影。

お練りレポート明日に続きます。
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| 天守閣 | 2016年10月3日 |
金沢の町を歩いての散策、生まれ育った地で
長く住んでいながら、今も新しい発見ができるのです。

主計町から彦三へと繋がる「彦三緑地」です。

街なかにありながら静かなのです。
お着付けの先生の鶴ママと街歩きしました。
ほんのさっきまで雨だったので空と川が暗い印象ですが
鶴ママのあいそらしい花柄の塩瀬の帯で
明るく彩っていただきましょう。
帯はお嫁入りの時に親御様がお支度してくださったお品だそうです。
紋さんでお茶をしました。

立派なお庭で眺めがいいのです。
むこうに見えるのが卯辰山です。

お花は金澤syugenの創作祝言のお手伝いをいただいています
コスモスさんが活けていらっしゃるそうです。

あら、あいそらし( •ॢ◡-ॢ)-♡

九谷焼の個性的な器にワクワクしますね。
天守閣という眺め良しのお部屋でお茶しました☆”
小紋のお着物に露芝模様の帯です。
髪はセルフセットです。

この日、お伴してくれた小物達です。
金澤つまみ紗衣句の玉かんざしと帯飾りは
ピンポン菊のしべはパールです。
懐中時計には金澤modern水引です。
コンプレックスビズはお役立ちで
これがあるとサクサクヘアセットできます。
末広は坊主からの母の日の贈り物ですヽ( ´ー`)ノ。
実際に着物を着て草履で歩くと
和装婚に似合うシーンがイメージしやすいのです。
植物や風景を見ては
「葉が黄金色になる季節」や
「花が咲く頃」などと季節ごとの印象をイメージします。
四季折々の美しさのある金沢で
和装にてお写真撮りをされませんか。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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| 「生命と対峙してきたから」 | 2016年9月28日 |
今朝は「大雨洪水警報」と「雷注意報」が出ていて
朝なのに暗くて山はもちろんのことですが
いつも芝生を眺めるのが好きな近所の丘も
すっぽりと横なぐりの雨におおわれています。
四日間に渡ってかいてまいりました
「アートアクアリウム〜金沢 金魚の密〜」の
report、今日は物語のように映像の連続が
美しい水槽の紹介します。
「リンパリウム」金箔色の襖をモチーフの作品。
金魚が泳いだ後に模様が描かれてゆきます。



椿に花咲きます。
琳派は「たらしこみ」と「連続性」の技法と。


あやめが咲きます。
風神様と雷神様あらわる。



風袋から風を吹き出し、下界に風雨をもたらす風神と、
太鼓を叩いて雷鳴と稲妻をおこす雷神様です。

アートアクアリウムのシンボル。

ゴロゴロっと雷がなって稲光です。
片岡鶴太郎氏との〈ビョウブリウムⅡ〉は、今回の目玉。

富士山

椿が咲いて

桜の花びら

あやめ

はらはら~はらはら~金魚が花びらの中を泳ぎます。

うっとぉ~りぃ~と、見入っております。
木村英智さんのコメントが壁に浮かびあがります。
「机上の論理でなくて、生命と対峙してきたから」
という言葉が印象的です。

「金魚の密」ドーンと大きな提灯。

「江戸×ヴェネツィア 金魚鉢が世界に行った日」
和モチーフの水槽と光と映像と音
可愛らしい金魚様達本当に楽しかったです。
初日は混んでいないこともあり飽きることなく
ブラウン運動のようにスイスイっと
スマホ片手に会場を三往復しました。
10月14日までの開催とのことですので
もういっかい行ってみたいなぁと思っています。
2016年9月28日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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| 蝶が羽根を広げたよう | 2016年9月26日 |
街中で金木犀の香りが馨しいことです。
昨日に引き続き「アートアクアリウム
〜金沢 金魚の密〜」のreportです。
「アンドンリウム」行燈の中に金魚さんが泳いでいます。

レース地を思わせる行燈モチーフです。

行燈の中の金魚は様々です。

鏡で囲まれています。
なので、映りこんでまいます(^_^;)
「キモノリウム」
京友禅と金魚には深いかかわりがあるそうです。

このお着物達、お江戸でお会いしたことありました。

金魚と下がり藤ですね。
「金魚品評」は水鉢にスレスレに水が入っています。

赤×白。

ゆらゆら。

ひれが蝶のよう。

赤いべべきた可愛い子ちゃん。

ブラックフォーマルまとった子。

ちいちゃいい子たち。

この子達おっきいのです。
「蝶尾」は、上から見るとまるで蝶が
羽を広げたように見えとても優雅な金魚。
中国から輸入されたバラエティで、デメキンのように
目が突出するのもその特徴である。
体色は赤、赤と白のサラサ、黒、白と黒、
白、黒と橙など様々である。
白い体に、目や各ヒレに黒がのったタイプは「パンダ」、
「パンダチョウビ」などと呼ばれ、
赤と黒の模様のものは「レッサーパンダ」と呼ばれる。
春に荻原浩さんの「金魚姫」読みましたから
金魚のこと少し詳しくなったキブンで今回訪れました。

おでかけには、蝶柄のお着物を選びました。

バックも着物とお揃いなのです。
金澤syugenのお着付けの先生の鶴ママが
着物の余り布で作ってくださったのです♡(´▽`)♡
楽しすぎて会場出られなくなり回遊魚のようにウロチョロしていました。
reportは、明日に続きます。
2016年9月26日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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| アートアクアリウム金沢の秋 | 2016年9月25日 |
「アートアクアリウム金沢の秋」初日に行って来ました。
テーマは「〜金沢・金魚の密〜」。

今回のメーンの花魁です。

巨大な金魚鉢が様々な色に変化します。
入口で手毬をモチーフとした「テマリウム」が迎えてくれます。

水色の手毬かわいい♫•*¨*•.¸¸♪✧

伊賀組みひもとのコラボです。
雪洞をイメージした「ボンボリウム」です。

日本橋で観た時は、ズラズラっと整列していたのですが
金沢では、ミニマムです。

光が鮮やか。

めずらしい金魚さん達です。

赤と黒のコントラストがかっこいい。

ビー玉がきれい。

気泡もきれい。

生まれながらスターの金魚さん達でした。
こちらは、2014年日本橋でみた「花魁」です。

特別ではない金魚さん達が、下から登ってゆき
頂点に行けるというストーリがあります。
金沢のお嫁入りに手毬の文化があるから
この地にふさわしいですね( •ॢ◡-ॢ)-♡。

手毬は、好きなモチーフなのです。

今回、テマリウムがあること知っていたので
かんざしは金澤花手まりにしましたの。
髪はセルセットです。

アートアクアリウムにお供してくれた小物達は、
左からFolliFollieの時計に水引の手まり根付
加賀花手毬かんざし、水引帯飾り、LVストーンズデュオ、
スワロフスキー コンプレックスビズの新作の髪留めです。
アートアクアリウム展reportは、明日に続きます。
2016年9月25日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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| 「おわら恋唄♪道連れに~♪」 | 2016年9月12日 |
2016年「おわら風の盆」reportの三日目は、
東新町の踊り流しからです。

深夜0時を過ぎているので早乙女さん役の
ちびっこの姿はありません。
夜が更けると諏訪町通りには、他の町から踊り流しが。

ハッピには「下新町」と。
随分と遠くからですね(*^▽^*)。

下新町の男踊りはキレキレで
着地の時の足音をたてるのが特徴でした。
足音を立てないのがおわらの定石と聞いていたので
意外なのですが、足音がきれいに揃っていて
若々しさを感じました。
坂をくだっていくとあちらこちらから流しのかたが。

帯につけたたばこ入れが粋だね(*^▽^*)

女性の胡弓奏者さんの立ち姿が美しい。

可愛らしい胡弓奏者さんと☆”イヒヒ・・・。

この歌い手さん、お声素晴らしかったからスマホで動画撮影。

「浮いたか瓢箪 かるそに流れる♫•*¨*•.¸¸♪✧」
まだ、祭の余韻から醒めきれていないところに
NHKの歌番組で「初共演!石川さゆり
越中八尾おわら保存会の」という企画が。

「風の恋盆歌」をうっとぉり聴きました。
「私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる♫•*¨*•.¸¸♪✧」
六時間歩きっぱなしでの朝帰りから
すでに一週間が立ったのですが
「夢うつつ」とまだ余韻を楽しんでいます。
帰ってきて朝六時、いよいよ眠りにつく時
鏡町の地かたさんの合唱が耳の奥で蘇り
ふわぁっと涙が出てきました。
大げさかも知れないけれど
優しい人達との出逢いに恵まれ
健康で祭を楽しめたことへの
感謝の思いでいっぱいになりました。
では、三日間reportの〆に鏡町の写真です。

穏やかな暮らしを祈る祭。
来年も行きたいな、おわら風の盆。
2016年9月12日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »


