| 「手習い」始めました | 2014年7月13日 |
この度、「謡」のお稽古始めました。

謡本には「上げる」「下げる」など記号が細かくふってあって
先生がお手本謡われるのを真似て謡います。
ム、、ムツカシイ、、、そして、骨の髄に演歌魂あるのか
うっかりするとこぶしまわしたくなります(;^_^A 。

宝生流能楽師佐野玄宜先生が
朗々としたお声でお手本を謡われます。
柔和なお人柄でいらっしゃいまして笑顔で
緊張ほぐしてくださいます

練習用の舞台も立派なことです。

漆の桶は、舞台で様々な使い方をされるそうです。
こういうの中学の時、学校から能楽堂に行った時
みた気がします。
あの頃は、「教室の外出られてラッキー^^v」
くらいに思ってたけど
もっと真面目に観賞しておくべきだった。。。
修学旅行で行ったことがある京都のお庭に
大人になって訪れた時
10代の頃と同じ景色を見ていても
まったく違った気づきや感動がありました。
そういう時、「トシとることは悪くないな」と
心にひだが増えた分、感動できることが多くなったことに感謝します。
金澤syugen「和ごころ勉強会」でも
「能観賞会」企画したいと考えています。
せっかく「空から謡が降る町」この金沢に生まれ育ったのだから。
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| 海老蔵さんも海老さんも | 2014年6月28日 |
昨日に引き続き、お隣の富山県へお出かけのお話~♪

ミュゼふくおかカメラ館到着☆”

「篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN」が観たくて
この時期を選んでの計画でした。
市川海老蔵さん「華」際立っていてゾクゾクっとしました。
宮沢りえちゃんのはつらつとした「健康美」は清々しく
吉永小百合さんの白い雪の中で「唇の紅」が艶めかしく美しい。
三島由紀夫さんの汗から「あついあつい熱」が伝わってきます。
夏目雅子さんに「薫り立つような存在感」を
大原麗子さんの前では「あのあま~い声が聴こえてきそう」と耳を澄ませたり。
どの写真も、撮り手の紀信さんとの「信頼」のようなものが感じられ
惹き込まれる思いがしました。
こちら、ランチでうかがった福光の古民家「萱笑」さんです。

湯葉のお刺身。

蕎麦サラダとズッキーニやお茄子さんの天ぷら、
ヘルシー♫•*¨*•.¸¸♪✧
メインの海老さんおっきかったぁ☆”
この後、手打ちざるそばもいただきました。
大人の素敵な女性達とお出かけは、おしゃべりも楽しく
心の栄養+身体においしい栄養たっぷりの日となりました。
追記
blogにはかいていませんが、みなさんお仕事を離れると
かなりの「天然ちゃん」であるがゆえに
なかなかの珍道中でした。
笑ったわらった(*^▽^*)
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| 富山にて志功さんと蜻蛉さん | 2014年6月27日 |
昨日は、富山に「美術観賞」へと出かけました。

福光美術館に到着です。
木々の翠も鮮やかで
うぐいすの鳴き声も山の中ではよく響いてさらに美しいのです。

オブジェも夏の太陽にキラキラきれい。

続いて、福光にいた頃の住居が残っている
「棟方志功記念館」に。
猫ちゃんのための出入口つくってあって
志功さんの猫好きが伝わってきます。
ふすまとかお手洗いの壁にも志功さんの
落書きがあって描かれていている絵には迫力あります。

愛染苑のお庭には、棟方志功さんがあぐらをくんでおられます。

よっていくと・・・・・・・・、
ちょんまげみたいに夏のトンボです。

横からみるとさらにうける!
なんだか、のどかで楽しい♫•*¨*•.¸¸♪✧
ランチの後に行った「篠山紀信展」については明日かきます。
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| 砂紋 | 2014年6月23日 |
clubismに、哲也さん&明未ちゃんの新和婚式が掲載されました。
お庭が見える明治の邸宅でお写真撮りのシーンです。

大豆&小豆&お米で作ったオリジナル装花「砂紋」です。
ハレの日の食べ物、小豆の赤色には古くから「魔よけや」「けがれを払う」と
また、大豆には災いや病気などの「魔を滅ぼす力」が
あると考えられていたそうです。
こちら、セッテングの様子です。

お米をしいて。

小豆に枝やお花を添えて。

大豆を一粒一粒並べて。

温かいお色目には春待ちの季節の愛らしさも感じます。

こんな風に地道な作業で素敵な作品が仕上がりました。
打合せの中で明未ちゃんがお料理上手で
哲也さんのお家から農作物を
美味しく召し上がっていると聞いた時に
『お祖母様が作っていらっしゃる
自慢の大豆&小豆&お米でもって
装花がつくれたら素敵じゃないかしらん』って思いつきました。
カタチになると誠に愛らしいことでした。
哲也さん&明未ちゃんの「伊予国祝言」Happy Reportです。
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=238&cat=&PHPSESSID=mq0dsm1nalgsbm303ipckrsol2
その後のお米や豆さん達はムッチ家族の食卓へ。
ホントお福分けいただきましたね。めでたしめでたし☆”
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| 庭園観賞 | 2014年5月22日 |
今回の和ごころ勉強会は玉泉園にて「日本庭園観賞」です。

着物女子先に来ていただいて
お写真撮りに協力していただきました。

後ろ姿も楽しそうでしょ^^?
今日は、ムッチが撮影風景をスマホで撮ってくれた
写真にてご紹介です。

東庭は奥行きがあって素敵なのです。
みなさんおしゃべりも好きだからカメラマンさん
大変だったことと思います(^_^;) 。

街中にあるのに静かで鳥のさえずりも聞こえてきます。
「市中山居」とはこのことですね。

本庭へと移動します。

池にはちょうど杜若の紫が鮮やかなことです。

カメラマンさん、崖の上に登って撮ってくれます。
玉泉園には崖があって石橋があって滝もあって
立派なお庭です。

ワタクシ、日本庭園散策ということで
白藤色のスワトウ刺繍のお着物に
「楼閣山水文様」が描かれたプラチナ箔の帯にしました。

お茶室でのお写真も。

素敵なお玄関でも。

天光さんの提案でこんなお茶目なポーズも☆”

そして、ここでサプライズゲストが。

ゴリさんではありませんか!

ゴリさん優しいかたで「じゅんこさぁ~ん」
「じゅんこさん!」といっぱいお話ししてくださいました。

右からお帽子のはるなちゃん、
ストールの結子ちゃん花嫁OB様も合流☆”

中京テレビの「ゴリ夢中」という番組の取材だそうです。
「(金澤syugenの)写真に入っていただいていいですか?」と
お願いするとご快諾。
左はテレビカメラさんです。

ゴリさんとってもフェミニストさんで
素敵なかたでしたよ。
5月28日発売の「和婚」に
寛さん&麻希ちゃん、文也さん&はるなちゃんが
それぞれドーンと見開きで登場されます。
色校正の段階の誌面持ってゆきのみなさんへの
「予告」がこの日の「お楽しみ」でもあります。
明日に続きます。
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| 油断ならずぞ加賀イズム | 2014年5月15日 |
先日NHKの朝の放送でたまたま見つけた
金澤syugenのロゴ入り和傘の映像のことかきました。

この映像です。↑
「新日本風土記」のアーカイブだったことあとから知りました。
で、この度Vが手に入りまして観賞させていただきました。
見ごたえありました。

雪の石川門の画から始まります。

「繊細か大胆か、油断ならずぞ加賀イズム」という
松たか子さんのナレーションで
夫婦のように寄り添う金澤syugenの和傘のアップです。
「金沢にはみっつの茶屋街があります」とこの映像です。

わーい!十月亭さんだ。

続いて、文也さん&はるなちゃんの花嫁行列です。

雪のひがし茶屋街を歩む素敵な画ですよね。
~兼六園の松を雪から守る庭師さん~
唐崎の松は奈良時代、万葉集にもうたわれた
由緒正しき銘木の子孫なのだそうです。
子供の頃、大和に行く時
兼六園の中を通って歩いてゆきました。
(帰りは、疲れているからと
ショートカットコースでしたが。)
~にし茶屋街の芸妓さん~
「金澤syugen和ごころ勉強会」で
「芸妓の舞を観るの会」の時の芸妓さん達だ(*^▽^*)
~蒔絵職人さん~
漆黒に繊細な金を散らす映像がきれいです。
先日、我が家の冷蔵庫を買い替えたのですが
「漆黒」というお色選びました。
心落ち着かせてくれるお色です。
~金箔職人さん~
下級武士の内職として広まったそうです。
同級生のお家が金箔打ちの仕事されていて
遊びに行くと切れ端の「金」を
おやつに食べた思い出あります。
~金沢三楽~
「食べ」「飲み」「書く」なのだそうです。
ワタクシ酒呑みで食べることが大好き
そして、文章をかくことが好きです。
言葉を綴ってゆきリズムが生まれる時
ワタクシの稚拙な文であっても
何か息吹のようなものが感じられます。
~西本願寺の報恩講~
ひろうずは親鸞聖人さまの好物だったのですか。
好き好き^^美味しいです。
中の銀なんがたまらんですね。
~茶釜職人さん~
小学校の頃、お茶とお華のお稽古に行っていたのですが
子供だって鉄瓶や茶釜で沸かしたお湯で淹れるお茶が
より美味しいって知っていました。
よし橋さんの和菓子が人気でした。
再放送の予定もなかったこの番組ですが
ちょうど、ラジオのラジオ番組で
「金沢の和婚」について取材に来ていた
NHKさんの二見さんのご尽力で叶いました。
5月21日、NHK金沢ラジオ第一の
「ラジオあさいちばん」で 放送されるそうです。
楽しみです。
粋な金沢「新日本風土記」ご覧になりたい方
金澤syugenにVあります~!(^^)!
文也さん&はるなちゃん「金華糖祝言」Happy Reportです。
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=235&cat=
2014年5月15日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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| 玉泉園祝言 | 2014年4月24日 |
金澤syugenのプロデュースの「玉泉園祝言」が叶うことになりました☆”

西田家庭園玉泉園は、街中にありながら静かな空間です。

お庭を散策させていただきました。

池泉の水源を兼六園の徽軫灯籠付近の曲水から引いているそうです。

玉泉園の名は、加賀二代藩主前田利長の令室
「玉泉院」からとったものだそうです。

由緒あるお部屋が、花嫁様のお支度部屋となります。

水芭蕉がちょうど白い花を咲かせていました。
そのお隣には、カキツバタの葉が。
五月に咲くのでしょうね。

お庭は美しい碧の苔におおわれています。

わびさびなお庭には、滝があって石の橋があって
銭屋五兵衛ゆかりの灯籠や
由緒ある隠れ切支丹灯籠もあります。

「頭上にご注意」って読みながらくぐっているのに
「ぶつかっちゃったぁ」二回もやらかしました。

お庭の上には金沢最古の茶室があります。

黄昏時のお庭は、雰囲気最高です!
昼のお庭は清々しく、夜のライトアップした庭園はまた幻想的です。
玉泉邸にての玉泉園祝言は30名様までのご披露宴が開催できます。
金沢城のそばで穏やかな金沢らしいおもてなしが叶います。
2014年4月24日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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| 懐紙 | 2014年4月22日 |
しだれ桜がきれいに咲いています。
ソメイヨシノが葉桜になる頃から
八重桜にしだれ桜
春は新しいことの始まりの時
桜をみると新鮮な気持ちになります。
この春始まった「いっぷく!」の中の
岩下尚史さんの「岩下的歳時記」おもしろいですね。
岩下さんの「芸者論―花柳界の記憶」
以前、興味深く読みました。

岩下さんが以前、「粋ないい女は、懐紙を持っています。
お菓子を乗せたり、お料理の小骨を出したり、
名刺を渡す時にも、指を清めるにも。
あらゆることの所作が美しくなる。」と
お話しているのを聞いたことがあります。
私は、結婚式の時いつも柔らかい紙質の懐紙を持ちます。
新郎様の汗を拭いたり花嫁様の涙にも用途に合わせて
「この大きさがちょうど」に折りたたんでお渡しします。
テッシュより格好がいいのと
お顔にひっつかないのでよいです。

こんな風に花嫁様のおそばにいることもあります。
昨日の「岩下的歳時記」で
「日本の子守唄は調子が悲しく恨みっぽい歌詞で
これを聞いて育った日本人は演歌が好きになる」
ってなことおっしゃっていました。
確かに日本の子守唄は、沈んだ曲調で
おどろおどろしい歌詞も多いですよね。
さて、テレビで桜ソング人気ランキングの特集あって
1位は森山直太朗さんの「さくら」でした。
ワタクシの桜ソング1位は、なんといっても
坂本冬美さんの「夜桜お七」です(*^▽^*)。
さくら~♪ さくら♪ はな吹雪~♫•*¨*•.¸¸♪✧
やっぱ、うたって楽しいのは演歌なんだなぁ。
夜桜お七~♪っと。
2014年4月22日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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| 白山比咩神社さんに百日詣りの日 | 2014年3月23日 |
綾音ちゃんの産着の柄が描かれた加賀八幡起き上がりです。

産着の金澤祝言こぼしちゃん愛らしいことです。

綾音ちゃんは、白山比咩神社さんに百日詣りの日
記念のお写真撮影されました。

巧ちゃんパパ&ゆきたんママと。
ゆきたんは「赤ちゃんが生まれたら
赤ちゃんの着物の柄でこぼしちゃんをつくるのが
ずっと夢やった」とこぼしちゃんと対面の時
涙ぐんでいらっしゃいました。
幸せな夢がまたひとつ叶いましたね、ゆきたん。
金澤祝言こぼしは、金澤syugenの商標登録第5330710号です。
新郎新婦OB様の七五三のお人形もうけたまわれます。
ご家族の記念のお写真もご相談くださいませ。
2014年3月23日 カテゴリー: happiness☆卒業花婿花嫁様, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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| 水中にある反物の鮮やかさ | 2014年3月16日 |
関東でご結婚式をされる昌美さんのもとに
金澤祝言こぼしとクリスタル友禅皿を発送しました。

クルスタル友禅皿は友禅模様を描いた布を
ガラスと樹脂ではさんでコートされたガラス皿です。
昌美さんは、ご披露宴でウエルカムコーナーに飾る品を探されていました。
当初、お皿に「(新郎新婦様の)名前を入れたい」という
ご相談を受けました。
お皿はその後の暮らしの中で「金沢らしい彩り」となって
長く使ってほしいという思いがあって
お名前は他のものであらわしていただくことにして
「お皿は友禅柄だけのほうが
長く使えるのではないかしら」と提案しました。
先月、データーやりとりしていた昌美さんからです。
いろいろ探してもなかなか自分でしっくりくるものが見つからず、
やっと巡り会えたという感じです。
日数ない中ご配慮頂きまして、本当にありがとうございました。
このお皿は、友禅作家の久恒さんが
「友禅流しの際、水中にある反物は不思議なほど
色鮮やかで美しく見えます。
その瞬間を再現できれば、という想いからお作りしました。」と
話されていらっしゃいます。
28cm四方のお皿の中に「浅野川の友禅流し」
なんて素敵なのでしょう♫•*¨*•.¸¸♪✧。
お品がとどいて早速メールいただきました。
絵皿は、見事な色彩に引き込まれてしまいました。
見ていて飽きないですね(^^*)
式後はどんなものをどのように盛りつけて使おうか…
そんなことを考えるのも楽しいです。
またこぼしちゃんかわいい♪♪( ´艸`)
ただでさえかわいいのに、自分と同じ打ち掛け…愛おしく感じてしまいます!(≧▽≦)
手で持たないと見えない底の部分にも
模様が施されていて、
是非当日お越しの方々にも持って見ていただきたいと思いました☆(略)
今実物を手にとって見れて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
本当感謝しております。
ありがとうございました(*^^*)
昌美さん素敵な結婚式の日でありますように。
お幸せを祈っていますね☆”
2014年3月16日 カテゴリー: オリジナルアイテム達, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »


