| ぼたん雪と薦掛け | 2016年12月7日 |
昨日の明け方は、大きな風と雷の音で
何度も目を覚ましました。
いよいよ鰤おこしの季節ですね。
長町武家屋敷跡で冬の風物詩「薦掛け」も
始まったそうです。
雪吊りとともに江戸時代から続く
金沢ならではの風習とのことです。
今日は、藩政時代の古き街並みにて
薦掛けの季節にロケーションされた
花嫁様のご紹介をします。
渚ちゃん

雪の日のツヤツヤっときれいな石畳に
箔づかいの友禅のお打掛が映えますね。
ユンナちゃん

この後、日が暮てからライトアップされた
香林坊の街路樹でも撮影されました。
隼さん&愛子さん

オーストラリア在住のお二人が
来日の折、和装のお写真撮影をされました。
弘衣ちゃん

ひらひらと風花が舞う日に
古典的なお引き振袖が古い街並みに
お似合いでした。
友美ちゃん

同級生のお二人が出逢った中学校の
校舎でも撮影されました。
土塀の薦がけは雪つりとともに金沢の冬の
風景で三月まで見ることができます。
冬の金沢は、また格別です。
昔ながらの情緒ある街並みが
重たいぼたん雪に包まれると
静謐な美しさを醸し出します。
2016年12月7日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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| 素描の塩瀬の帯 | 2016年11月16日 |
昨日に引き続き、和ごころ勉強会
「城下町金沢は大にぎわい!」のreportです。

石川県立歴史博物館の階段、洋装での
ロケーションフォトに素敵だろうな♫•*¨*•.¸¸♪✧

館は天井にも趣きがあります。

学芸員さんが「すごい!お着物の人がいっぱい」と驚き
「写真撮らせて下さい」と。

学芸員さんがシャッター押してくださいました。
明治20年に掘立て小屋から始まった
香林坊福助座の当時使っていた人形や衣装が
興味深かったです。

大きなスクリーンで能登のお祭りが体感できます。
臨場感あふれる映像とドーンと突き上げるような音と振動に
少し船酔いキブン。。。

お散歩に気持ち良い日でした。
忙しくお過ごしのみなさんとたま~にご褒美的なお時間を
過せたことに感謝です。
お遊びのお着物ですので、伊達衿と帯締めを深い赤にしました。

帯飾りは日本でただ一人の飾り簪職人さんに
作っていただいた金澤syugenのシンボルです。

立湧柄のお着物に素描の塩瀬の帯です。

墨絵のような椿が描かれています。
さて、昨日は七五三でした。
新郎新婦OB様がたが送ってくださるお子様の
お写真がなんとも微笑ましく癒されています。
2016年11月16日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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| 城下町金沢は大にぎわい! | 2016年11月15日 |
今日は着物の日、先日の和ごころ勉強会で
石川県立歴史博物館での「城下町金沢は大にぎわい!」に
おでかけした時のお写真をのせます。

待ち合わせは、ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA、
ケーキ見ているのですが、EXILEっぽい。

お着付けの先生の鶴ママ、ムッチ、花嫁OB様の
ユキリコフちゃんがメニューを見てあれこれおしゃべり。

ブライダルみつ和さんの鶴見さんと恵良さんは
紋服でおでましでした。
鶴見さんが愛之助さん&紀香さんのご披露宴に
ご参列された折のお写真をスマホで探してくれています。

回覧板のようにスマホはGIGIさんの末子さんのもとへ。

みんなで、「舘ひろしカッコイイ!」などと順に
見せていただいています。

本多の森を歩いて石川県立歴史博物館 へ。

森にはきのこ♫•*¨*•.¸¸♪✧
なんてファンタジー♫•*¨*•.¸¸♪✧

このスーパーマリオっぽい子は、かさの直径が
8cmくらいありました。

レンガの館が見えてきました。

左のスペースはリニューアルされた休息室です。
北陸は曇った日が多いので、天然光が降りそそぐ
ガラスばりのスペースいいですね。

階段で撮ってみました。
reportは、明日に続きます。
2016年11月15日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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| 「となりのセレブたち」と牛首紬 | 2016年10月23日 |
篠田節子さん「となりのセレブたち」は
お金持ちのことをシニカルにかいた短編集です。
「トマトマジック」では、セレブ達の
見栄の張り合いみたいのがおもしろかったです。

この中で「人格再編」というお話があって
年老いた母親が乱暴で手に負えなくなり
母親の人格をOPEで操作するっていうお話があります。
親に立派なまま老いられたら、次世代は成長することができない。
かって彼らを包み、慈しみ育てたものたちは、
老いることでゆっくり、若い世代に別れを告げていく。
子供世代は、自らの親の壊れていく人格に衝撃を受けながら、
緩慢な死をそこに見る。多くの葛藤の揚句、
その人格的死を受け入れて、今、自分の過ごしている時間の輝かしさを知る。
徐々に老いて行くことや認知症になることは
悪いことでもないのかなって少し思えました。
どのお話もグロテスクでもあるSF小説でした。
さて、私がセレブを気取った話です。
林真理子のエッセイ「美を尽くして天命を待つ」に
「服が買えないならバックをお買い」ってのがあって
それは、高級ブランド店で
「サイズにあう服がないのなら
バックを買って店を出る」って意味だそうです。
で、私
「着物が買えないなら袋をお買い」と
牛首紬の着物は贅沢品でどうにも手が出ないので
牛首紬のちいちゃい手さげ袋を買いました。
ハンカチとテイッシュとスマホとカメラを入れて
結婚式やロケーションフォトのアテンダーとして
花嫁様の同行いたす際のおともに。

とってもちいちゃいながら牛首紬の光沢あります。
直木賞作家の高橋治さんの「紺青の鈴」に
白山の麓で牛首紬と呼ばれる独特の紬が織られている。
糸に空気を含ませる独自な糸の処理で
綸子のような柔らかな着心地でありながら、
釘抜き紬の別名が残るほど強い織物である。
加賀友禅に加賀縫と郷土の工芸品は
気品高く美しいのですが、まったく
敷居の高いことです。
2016年10月23日 カテゴリー: 和ごころ文化, 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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| 「にっぽんの芸能~金沢おどり~」 | 2016年10月22日 |
先週のNHK Eテレ「にっぽんの芸能~金沢おどり~」
ご覧になられましたか。
「女舞月雪花」や新作舞踊「桜心中」艶やかでしたね。
番組HPからです。
ひがし・にし・主計町(かずえまち)という
三つの茶屋街の芸妓が合同で出演する「金沢おどり」。
今年は、伝統の「お座敷太鼓」や名妓二人の「一調一舞」等に加え、
泉鏡花原作の新作舞踊「桜心中」が上演され、話題を呼んだ。
泉鏡花の縁の場所も訪ねつつ、金沢おどりをご紹介する。
「あの唄の上手な芸妓さん」
「あの立ち姿のきれいな芸妓さん」
「一緒にお写真撮った芸妓さんだ」と
お酌していただいたり
お名前札をいただいた芸妓さん達を
テレビで拝見しその芸の素晴らしさに
あらためて感激でした(^O^☆♪。
番組はお座敷太鼓でお開きです。
「全国の茶屋街でもこんなに太鼓を
大事にしているのは金沢の茶屋街だけ」と。
石田ひかりさんが山吹色のお着物で
暗がり坂をおりて
主計町を歩く姿がお美しいことでした。
先日、用事をすませたあと主計町を歩きました。

主計町の一文橋のふもとに蔦がからまるガス燈があります。

葉の間から灯りがもれる感じが好きです。
始まったばかりの夕暮れ。

昔、一文銭を払って渡ったという木の橋です。

「つるべ落とし」とはよく言ったもので
秋の空は、あっという間に藍色に染まります。

夜は冷えてきましたから
すっかり暮れるとお茶屋さんの灯りの
ぬくもりにほっとします。

そろそろ、お茶屋さんから太鼓や三味線の音が聴こえてきます。
このあたりは「重要伝統的建造物群保存地区」 です。
「生きたまま街並を保存」と、番組で紹介され
石田ひかりさんが「伝統がそのまま生活の中に
溶け込んでいるんですね」と。
金沢の街は和装が似合います。
前撮りだけもうけたまわっております、お気軽に
お問い合わせくださいますように。
2016年10月22日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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| サラサラ カサコソ | 2016年10月21日 |
金澤syugenの窓の外の街路樹の間を吹き抜ける
風の音がサラサラからカサコソにかわりました。
街路樹はこの季節、こがね色に染まり
葉を落とす準備を始めます。
カサコソカサコソ
乾いた音に深まる秋を感じます。
ATORIE KAZU先生から絵手紙がとどきました。

金澤祝言こぼしと金澤syugenの自慢の台詞も
かいてくださいました(o^∇^o)ノ
さて、熊本へふるさと納税したところ感謝状が届きました。

A4の封筒(すでに切ってしまって角2になっています^^;)が
送られてきました。

で、封筒の下半分を点線通り切ると角2封筒になるのです。
切手貼るとこのくまモン可愛い。
右上のくまモンにハサミを入れる時
胸がシクっと痛みました^^;
こういうのいいですね。
もともと貧乏性で、きれいな包装紙や紙袋、
リボンなどとっておくのが好きです。
封筒からコミュニュケーションが生まれるって楽しいです。
こちらは、山ごぼうさんの女将さんからいただいた
絵手紙です。

HPなどをご覧くださったようです。
お月様とうさぎさんがなんとも秋の風情です。
ありがとうございます、私も山ごぼうさんの
繊細の料理に感動をいただいています。
思いを伝える手紙
サラサラっと上手にかけるようになりないなぁ。
勉強せねばですヽ(^◇^*)/
2016年10月21日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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| 海老蔵さんかっこよかったっす! | 2016年10月17日 |
歌舞伎十八番の内「勧進帳」が
安宅住吉神社さんにて開催されたのを
NEWSで観たのですが
「安宅の海と歌舞伎の舞台」
なんてなんて美しいのでしょう。
今日は曳山会館みよっさについてかきます。

入り口には成田屋さんから贈られた額が飾られています。

子供歌舞伎がビデオ上演されています。

ムッチとやっちゃんにベンチにすわって
可愛いお顔してもらいました。

漆や螺鈿が施された豪華な曳き山が展示されています。

「お旅祭の時より人が多い」と地元小松の
ムッチがおおいに驚いていた
あのすんごい人達はみなさんいずこへ?
ほんの1時間前のお練りでは大賑わいだったというのに
煉瓦通りには人影がほとんどないのです。

小松LOVE♫•*¨*•.¸¸♪✧
と、駅前で記念撮影しました。

ご本人いわく「オマツリーズ♡会員ナンバー4番やすこ」の
やっちゃんがMROのレオスタとHABのスーパーJチャンネルを
録画してくださいいました。
NEWS見逃した方、お声掛けてくださいな。
チーム金澤syugenもガッツリと映っています。

お供してくれた小物達です。
ラメの入った胡蝶の帯に金澤つまみ紗衣句の
桔梗モチーフの帯飾りと一本刺しかんざし
そして、エルメスの時計にも手まりモチーフの根付です。
それでは、五日間の〆に海老様☆”

海老蔵さん、獅童さんかっこよかったっす!
海老様しゃべりをまねて〆てみましたヽ(^◇^*)/
2016年10月17日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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| 鏡開きとカブッキー@小松 | 2016年10月16日 |
今日は歌舞伎十八番の内「勧進帳」が
安宅住吉神社さんにて開催されます。
お天気が良くってホントなによりでした。
小松にての「お練り」report四日目は、
市川海老蔵さん中村獅童さん市川ぼたんさん
小松市長さん小松JCさん達による鏡開きです。

「イチ、ニー、ヨイショ」で木槌を
振り下ろすも、、、開かず・・・・・。

もう一回!
おめでとうございます♫•*¨*•.¸¸♪✧
盛大な拍手がわきおこりました。

樽酒は小松の「神泉」です。
おいしくて好きなお酒です。
響く太鼓の音、今も記憶に残っています。

加賀太鼓「OTOサウンド」のメンバーさん
お写真にこたえてくださいました。

ちゃっかりご一緒に^^
カブッキーともちゃっかり^^

カブッキーはずっと働き者でした(*^▽^*)

撤収の時「カブッキー!ありがとぉー!」と言うと
投げキッスいただきました!
みなさん、お疲れ様でした。
お陰様でとても楽しめましたよ☆”
明日は、みよっさについてかきますね☆”
2016年10月16日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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| 団十郎さんが愛した小松 | 2016年10月15日 |
昨日の歌舞伎十八番の内「勧進帳」
大盛況だったようですね。
小松にての「お練り」report三日目です。

主役の武蔵坊弁慶を演じる市川海老蔵さんは
にこやかに全身で愛想ふりまいてくださいました。

富樫左衛門役の中村獅童さん、姿勢良いことです。

さあ、力強い炎太鼓に迎えられていよいよ小松駅ご到着です。

ズテージにあがる時も愛嬌たっぷりでした。

「みなさん、こんにちはー^^」と
あらゆる方向にお顔を向けて手を振ってくださいます。

父上の団十郎さんが愛した小松への思いをお話し下さいました。
獅童さんのご挨拶です。

「団十郎おじさんの魂が宿るこの小松で」と
素晴らしいご挨拶でした。
そして・・・・・

「では、ここで一曲歌います!」
うわっー!と大きな歓声があがりました!

「やめときます。また今度にします^^」
あはは^^あはは^^;
なかなかのお茶目さんでした。
明日は、海老蔵さん獅童さんぼたんさん小松市長さんらによる
鏡割りのことをかきます。

カブッキーとみえきっていま-す☆”
2016年10月15日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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| 「盛り上げてね^^」 | 2016年10月14日 |
昨日に引き続き、小松の「勧進帳 お練り」のReportです。

小松JCさんのご挨拶からはじまりました。
海老蔵さんと獅童さんが楽しげにお話しされていらっしゃいます。

いよいよおでましです。
わーいわいヽ(^◇^*)/

海老蔵さん、優しい笑顔です。
華があります☆”

獅童さん、表情かたっ、怖い、そこがかっこいい。

ぼたんさん、お着物姿も素敵でお綺麗なかたでした。

子役のボクがとても可愛くって
沿道のご婦人達に声援贈られていました(o^∇^o)ノ
昨日は、各局のNEWSにユキリコフちゃんとムッチが
いっぱい映りました。
(やっちゃんと淳子は見守り隊でした)
テレビの画面を撮ったの載せますね^^v
北陸朝日のニューススカッシュ

ユキリコフちゃんのインタビューも映りました。
NHKかがのとイブニング

レポーターさんから「二人ご一緒に」と言われ
ユキリコフちゃんとムッチの
「海老蔵さんがんばってー^^」コールから始まりました。
MRO北陸放送のレオスタ

ひゃー、やっちゃん映ってもたー!
(後ろのおじさん知らない人)

わーいわい♪
と、家に帰ってからも楽しめました♪
こちらは、開演前のヒトコマです。

ユキリコフちゃん手作りの応援アイテムではしゃぐ
やっちゃん&ユキリコフちゃん。
すると、小松市長さんがやってきて「盛り上げてね^^」と。

「はーい!まかせてください」と胸をたたきましたヽ(^◇^*)/。
明日は、海老蔵さん獅童さんのご挨拶や鏡割り
カブッキー、炎太鼓、みよっさのことをかきます。
2016年10月14日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »


