表紙が、ザ・金澤 |
2015年10月28日
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嫁どりがあると五色饅頭の蒸篭が婚家の軒下に
積み上げられたものでした。
十月亭さんを新郎家に見立てての金澤町屋和婚、
左側に映り込んでいるのが蒸籠です。
毅さん&悠里ちゃんです。
今日は、五色饅頭をふるまう新郎新婦様のお写真紹介します。
あきたん&ちかたんは、ひがし茶屋街で。
ホテルウェディングのKちゃん&聡ちゃんは、
金屏風前に蒸籠を飾って
お見送りで贈られました。
直人さん&招子ちゃんはお饅頭配りながら
お客様とのお写真撮りを楽しまれました。
健二くん&友美ちゃんはお友達との二部会でお箱に
おさめられた五色生菓子を贈られました。
浩之さん&みゆきちゃん、料亭ウェディングの
お見送りで贈られました。
金沢ならではの祝い菓子、五色饅頭は
「日・月・山・海・里」の天地の恵みを表しています。
加賀三代藩主前田利常公の正室の珠姫様が
御輿入れされる際に菓子職人に作らせたのが庶民に広まったそうです。
「金澤」の11月号「金沢のしきたり、たしなみ」
「金沢独自の婚礼のカタチ」のページでも
五色生菓子が紹介されています。
昨日、2009年組さんの千葉にお住まいの尚ちゃんから
嬉しいメッセージです。
昨晩ポチりました!
楽天ブックスの方が1円お安かったです。
明日届くみたいなので楽しみに待っとります♡
表紙が、ザ・金澤
って感じでズキュン♡
金沢不足補います。
淳ねぇさんの和装姿、美しいです。
いいわ〜
感動です♫•*¨*•.¸¸♪✧
五色生菓子ですが「稲穂」「栗のいが」説がある
黄色の「いがら」が大好きです☆”
金澤syugenは、金沢の古き婚礼文化を今の時代に
再現しております。
2015年10月28日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし | コメントはまだありません »
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「ラプラスの魔女」 |
2015年10月27日
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東野圭吾さんの「ラプラスの魔女」読みました。
ある状態での物理的なステータス(原子量&それが持つ運動エネルギー)が
分かったと仮定して、
さらにそれを物理的に解析する能力があったとしたら、
その後、何がどうなって何が起こるかをすべて予想できるだろうという理論。
のようなことを「ラプラスの悪魔」というそうです。
小さい子の「やると思ったことやる」ってまあまあありますよね。
「母親が子供がはしゃぎだすとその子の手の半径から
こぼれたりしてめんどうくさいものをずらす」なんていうのも
親ならではの解析+予測できる能力ですよね。
プロデュース会社は、
「必要になるのではないかしら」
「こういった場合こういうことが起こると考えられる」
「雨天の場合には」などなどを
先回りしてアドバイスする水先案内人の役目をします。
「挙式だけ」「仏前結婚式だから披露宴だけ」
「写真撮りだけ」などなどと選べますので
どうぞご相談くださいませ。
追記
家の中に物が増えて行くに危機感持ってから
話題作のハードカバーは借りて読むことに。
ですが、持っていたい本っていうのももちろんあります。
金澤syugenの机にいつも置いてあって
疲れた時にはコレですね(*^▽^*)。
岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」もすべて録画してあります。
とっても効くのです、元気百倍になれるのは
可愛い猫ちゃんのおかげです♫•*¨*•.¸¸♪✧
2015年10月27日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「かたい子にしとろね^^」花嫁様 |
2015年10月26日
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将太郎さん友香理ちゃんの「稔秋祝言」レポート二日目です。
「梨」の花モチーフのこも樽にて鏡開きです。
お色直しで水引のラインと生花のピンポン菊を
コラボ、つまみ細工をチラチラ散らしてと
可憐で愛らしっ友香理姫♫•*¨*•.¸¸♪✧
金澤つまみ紗衣句の猫モチーフのブローチも
愛猫エミリーちゃんがモデルさん(*^▽^*)。
みなさんに猫みくじひいていただいたのですが
ラッキーナンバーをあてられたかたには
「浜ちゃんの梨ジュース」を友香理ちゃんのお父様である
浜ちゃんさん自らプレゼントされました。
友香理ちゃんが所属される「混声合唱団コール*サンガ」の
みなさんが大勢かけつけてくださいましてお歌のプレゼントです。
愛されていますね、お二人☆”
お客様ご両親にも歌っていただいて会場がひとつになれましたね。
合唱のみなさんには、猫ちゃんとお魚の豆皿を贈られました。
それぞれの木目があるから猫ちゃんの表情が違ってみえるのです。
将ちゃんのお友達は、廊下ですれ違うと
ワザをかけあったり追っかけっこしたりと
まるで「小学生の休み時間」のノリでした。
お披楽喜後、「みんが喜んでくれて良かった^^」
お父さんが歌ってくれた」と喜んでくれて
「『着物もかんざしもゆかりらしかった』『いい結婚式やった』
ってみんなが言ってくれた」と笑う友香理ちゃんの顔が
無邪気で愛らしくって泣きたくなりました。。。
この日は、将ちゃんのお友達のみなさんは
和田屋さんにお泊りで
お風呂の後に新郎新婦様を囲んでの二次会でした。
楽し過ぎてはしゃぎ過ぎて大騒ぎだったようですよ(^_^;) 。
この日まで、友香理ちゃんと
「かたい子(石川の方言でおりこうさんという意)にしとろ^^
そしたらきっといい日になる^^」と
会うたびに互いに言いあっていました。
いよいよ迎えた祝言の日は本当に最高に素晴らしい日になりましたね☆”
ブーケ能楽の調べを表現した「鼓ブーケ」です。
こちらは、今お二人のお家に「結婚式の思い出」の
コーナーがあって21世紀美術館での前撮り写真とともに
飾られているそうです( •ॢ◡-ॢ)-♡。
翌日の朝、友香理ちゃんと電話で話した時も
「みんなが喜んでくれて嬉しかった。本当に楽しかった」
で、「可笑しかった」「感動した」「素敵だった」を
キャッキャおしゃべりするうちに泣けてきて。。。
電話の後、ピーピーと泣きました。
幸せだけどちょっぴり寂しいのです。
かたい子にしとったおかげで
見事に大成功のアットホームな「稔秋祝言」は
お二人の魅力が最大に表現できました。
将ちゃん&友香理ちゃんいつまでも
幸せな時間が流れ続けますようにと願っています☆”
プロのお写真お楽しみに☆”
2015年10月26日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 猫メンタリー | コメントはまだありません »
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和田屋さんに人前式&ご披露宴 |
2015年10月25日
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将太郎さん友香理ちゃんの「稔秋(みのりあき)祝言」ありました。
今日はメイキング版、和田屋さんのお庭で撮影の様子からです。
友香理ちゃん家の白猫エミリーちゃんをモデルに
オリジナルデザインした羊羹、
落款は将ちゃんの好きなアクリウムのお魚さんです。
友香理ちゃんが好きなリンゴをそこかしこに
しのばせようと決めていいました。
みなさんのテーブルでも、どんぐり・栗・かぼちゃ・キノコ
小鳥などなどのお箸&コースターで
「稔の秋」を表現しました。
将ちゃんはお魚、友香理ちゃんはりんごでした。
お箸とコースターはお客様に思い出のお土産品になりました。
「古式ゆかしく」に「お二人らしさ」を合わせた人前式です。
かってのレスリング部のお仲間達との「エッサーッサー」では
将ちゃんのイキイキ笑顔が花咲きます。
素晴らしい友情を育んでいらっしゃることが伝わってきますねヽ( ´ー`)ノ。
加賀八幡起き上がりこぼしに婚礼衣装柄を描いた
金澤祝言こぼしを手に記念のショット。
将ちゃんの袴にもかんざしとお揃いの青いお花のブートニア、
人前式の中でお父様から贈られました。
将ちゃん&友香理ちゃんのお家のお米やお野菜に
秋のお花と実の付いた枝でも「稔の秋」を演出、
ここにももちろん姫りんごです。
友香理ちゃんのお友達の栄理子さんのコメントが素敵だったので
ご了承いただいてご紹介します。
白山の和田屋さんで浜井家の結婚式❤
本当に素敵な結婚式でした。
こんなに癒される結婚式は初めてです。
優しさのあふれる結婚式で、本当に、本当に、幸せでした。
招いてくれた友人に感謝。
しょうちゃんさん❤ゆかりちゃん
末永くお幸せに!!(❁´ ︶ `❁)*✲゚
FBで見つけた時、涙溢れ出ました。
そして、嬉しくってコメントしちゃうと
本日は素敵な式を、ありがとうございました(*^^*)
二人らしさの溢れ出た式だったと思います。(略)
またまた、泣いちゃいました。
まだ、プロのお写真できておらず妹様や栄理子さん達の
お写真をいただいてのレポートでした。
みなさん、ありがとうございました。
明日へと続きます。
2015年10月25日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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手縫いの手まり |
2015年10月24日
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月刊「金澤」ご覧いただけましたか。
「加賀手まり」のお写真の花嫁様は啓恵ちゃんです。
魔よけの「手縫いの花手まり」は花嫁のれんとともに
金沢の地では嫁入り道具だったそうです。
加賀手まりを持った花嫁様のお写真紹介します。
文也さん&春菜ちゃん、八松苑さんにて。
泉さん、スタジオにて。
昌代ちゃん、十月亭さんにて。
健二くん&友美ちゃんは、ご披露宴の中でお友達に手毬を贈られました。
友美ちゃんからメッセージが届きました。
金澤拝見しました(^-^)
改めて一つ一つこんな意味があったんだなぁと勉強になりました。
これからも金沢の伝統的な結婚式が受け継がれていくといいなと思いました。
結婚式は、おめでたい華やかなものと同時に、
嫁ぐ決意を表すもの、また夫婦が家族になるための儀式なんだなと
改めて身が引き締まる思いです!
素敵な婚礼をさせてもらったので、これからも頑張ります(笑)
お二人の可愛らしいお嬢様がたのお嫁入りにも、ぜひ
手まりの習慣を伝えていただきたいです。
私が嫁ぐ折「箪笥に入れてって」と
伯母から贈られた手まりは
今、金澤syugenに事務所に飾らせてもらっています。
前田利常の妻で徳川家康の孫の珠姫様が人々に慕われたことから、
城下町の庶民へと広まったという幾何学模様の加賀刺繍手まり。
藩政時代の雅が薫る鮮やかな絹糸でかがられた手まりには
母親のあたたかい祈りの想いがこめられています。
この素晴らしい百万石の伝統を後世へと繋げてゆきたいですね。
2015年10月24日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし | コメントはまだありません »
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1987年生まれ |
2015年10月23日
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今週、「傘をもたない蟻たちは」「家族スクランブル」読みました。
短編集は、婚礼シーズン繁盛期の
ちょっこっとずつのコマ切れ的な時間にも
読めて扱いやすいのです。
どちらも、作者が1987年生まれ
若い人の勢いある新鮮な感性素晴らしかったです。
『傘をもたない蟻たちは』はNEWSの
加藤シゲアキくんがかいたということで
ミーハー気分で読むことに。
が、けっこう夢中で読みまして
この中で「インターセプト」が特におもしろかったです。
結末が「世にも奇妙な」っぽくもありまして。
「undress」の中で“エンジェルナンバー”という言葉がでてきます。
数字にはメッセージがあってゾロ目は、
天使からのサインとのことです。
222は信頼、現実化
999は完結、使命
↑こういうゾロ目が偶然に目にとまったらそれは、メッセージなのだそう。
お釣りや通帳の残高、番号札などなど。
ちなみに、555は「人生の変化」なのだそう。
「傘をもたない蟻たちは」の表紙は特殊紙に、
雨のみが金で箔押しされているのです。
この紅茶好きです。
チョコ食べてからの一杯のお茶で本読むのが好き。
「家族スクランブル」は、短編集の中でもさらにショートショート。
思春期によく読んだ星新一さんを思い出しました。
後で知ったのですが、田丸雅智さんは星新一さんの孫弟子にあたるそうです。
お茶一杯飲むうちにひとつのお話が読めます。
この中にも「幸茶」というお話がありました。
着地(結末)にあたたかい気分になれるお話達でした。
2015年10月23日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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西郷隆盛ドン |
2015年10月22日
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弘幸さん&由紀恵さんのロケーションフォトと
挙式のサポートをさせていただきました。
見事な快晴に笑顔輝くお二人です☆”
石川門、紅葉が始まりました。
成巽閣のなまこ壁の前で。
弘幸さん、西郷隆盛ドンに激似でいらっしゃいますから
こういう時代劇っぽい背景にしっくりとなじむのです(*^▽^*)
大河ドラマっぽくスケールおっきく見えるように
カメラマンが遠くの方に走ってゆき写真撮ります。
梅の橋に移動です。
いつもふんわり優しい表情の由紀恵さんなので
柔らかいお色の布を選んで「大人可愛く」を表現した
つまみ細工のかんざしを制作しました。
ELLEさんの結髪に愛らしいことです。
「鶴に牡丹」の新作お衣装がとてもお似合いの由紀恵姫。
衣装柄を描いた金澤祝言こぼしを手に
clubism用の写真です^^。
このあと、宇多須神社さんで挙式と花嫁行列です。
ひがし茶屋街を花嫁道中されました。
人気者さんのお二人大勢のお友達が
お祝いにかけつけてくださいまして
盛大に祝っていただきました。
弘幸さん&由紀恵さんいつまでもお幸せでありますように。
プロのお写真でまた紹介しますね。
追記
お二人只今、石垣島へのハネムーンにおでかけです。
南国でも弘幸さん、溶け込んでいるのでしょうね
2015年10月22日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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月刊「金澤」大人婚 |
2015年10月21日
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月刊「金澤」の「大人婚」の特集で
金澤syugenの取材記事が掲載されました。
誌面を美しく彩ってくださいました新郎新婦様達をご紹介します。
剛彦さん&優妃さん
春、桜咲く石川門で。
文也さん&春菜ちゃん
初夏の耀、鮮やかな芦城公園にて。
也さん&サオリン
夏の青葉煌めく金澤神社さんにて。
良平さん&志津っち
秋めく風が爽やかな藤が丘公園で。
浩一郎さん&かさねさん
ぼたん雪の成巽閣にて。
加賀百万石の名所と四季を豪華に表現されました。
そして、石川県立能楽堂にて
謡と仕舞を取り入れた祝言は
夏さん&文乃ちゃん
仕舞を披露されていらっしゃいますのは
宝生流能楽師 佐野玄宜さんです。
金沢の伝統薫る金澤syugenのオリジナル和婚
なんと美しいことでしょう。
「金沢のしきたり、たしなみ」の特集の
「金沢独自の婚礼のカタチ」のページでも
金澤syugenの新郎新婦様ご登場です。
コンビニ・本屋さん・アマゾンでお買い求めくださいますように。
2015年10月21日 カテゴリー: お知らせしたいこと | コメントはまだありません »
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「金沢のしきたり、たしなみ」 |
2015年10月20日
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本日発売の月刊「金澤」の11月号
「金沢のしきたり、たしなみ」の特集。
この度、金澤syugenがこの中の「金沢独自の婚礼のカタチ」の
ページ制作にあたってお手伝いをさせていただきました。
今日は、このページを彩ってくださった新郎新婦様ご紹介します。
啓恵ちゃん
加賀刺繍「金澤花手毬」を手に。
ハルちゃん。
ハルちゃんのお祖母様の明治時代の花嫁のれん。
兵庫のハルちゃんにのれんにまつわることうかがいました。
大祖母は最初の子は早くに亡くして2~5番目は戦争で亡くして…
自身も早くに無くなってるので、
こういった形で何か残るのはうれしいんじゃないかなと思います。
せつなくなります。。。
花嫁のれん前で写真を撮った曾孫のハルちゃん、
なんて気立て良しさんなんでしょう。
絵里ちゃん
ご生家で花嫁のれんを飾られました。
絵里ちゃんアメリカからメッセージくださいました(便利な時代になったものです)。
母の花嫁のれんですが、母方の祖母が、
母が結婚する時に仕立ててくれました。
父が商売をしているので、商売繁盛にと宝船にしたそうです。
昭和の立派な友禅のれんです。
真梨ちゃん
新郎家のお子様がおまっちょろさんをつとめてくださいました。
友美ちゃん
ご両家のお母様にお水をそそいでいただいて「お水合わせの儀」です。
友美ちゃんからのメッセージです。
今でも写真を使って頂けるなんて光栄です!
健二くんは相変わらず忙しく休みがなかなかないですが、
また家族で伺いたいなと思っています!
待っていますね( •ॢ◡-ॢ)-♡。
百日詣りの赤ちゃんは、心美ちゃん
あきたんパパ&ちかたんママと。
ことちゃんの一つ身の衣装を描いた
金澤祝言こぼしです。
金沢には加賀八幡起き上がりこぼしを
赤ちゃんの誕生祝いに贈るならわしがあります。
祐希ちゃん
大野のお醤油さんを生業とされるご実家にて「お飾り」。
(略)金澤の発売楽しみにしています♪\(^^)/
最近猫飼い始めました。淳ねえさんお好きだと思うので、写真送ります。
かっかわいーーー!
猫ニャンちゃん、可愛いです。
今回の企画にあたって
ほとんどの知識が「口伝」でしたので裏をとるために
図書館に通い調べ、貸出OKな資料は借りて読み込み
古いお道具持っている方にお話を聞き
料理人さん衣装屋さんへの取材とかもしました。
みつ和さんからうかがったお話です。
「お飾り」の習慣は、衣装屋さんの
全国の集まりに行くと
みなさんえらく驚かれるそうです。
和装婚のさかんな地でも
このような習慣ないそうで
金沢だけの文化なのだそうです。
「仏壇まいり」や「水合わせ」「花嫁のれん」
などは今まで、紹介されてきたのですが
「お飾り」や「手鞠」について
紹介したものは初めてかと思われます。
今までにあった「婚礼しきたり」のページとは違って
新鮮なページと映ることでしょう。
是非、ご覧くださいますように。
2015年10月20日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし, お知らせしたいこと | コメントはまだありません »
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共感覚 |
2015年10月19日
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お花屋さんのアトリエこすもすさんと
話していておもしろいって感じたこと
それは、「数字や人、漢字が色でみえる」と。
「電話番号も数字が色で見えて
色の相性が良いとすぐ番号が覚えられるんです」とおっしゃいます。
図書館でいろいろ共感覚の本を借りて
少しづつ理解すると、私自身の生活の中で
「腑に落ちる」こと多くおもしろくなってきました。
「数字」や「文字」に色を見る共感覚者、
「音」や「味」「時間」にも色を感じる人がいるそう。
みんな、小さい頃は持っている感覚で大人になるとなくなるんですって。
大人になってもその感覚持っている人は何千人に一人なのだそうですが
芸術家ってよばれている人には共感覚者が多いらしいです。
アトリエこすもすさんには新郎新婦様のことをお伝えして
また新郎新婦様とおしゃべりする中で「心音」を感じていただきます。
私からは「新郎新婦様の個性をこういうカタチで表現したい」と伝え
カタチを創っていきます。
克弘さん&真奈美ちゃん
将来は、お父様のあとをついで有機栽培の蓮根畑がしたいいう
克弘さんのお話を聞き蓮根で装花ができたら素敵と思いつきました。
克弘さんのお父様が丹精こめて作られた蓮根と桜で庭を作りました。
寛世さん&麻希ちゃん「平安朝祝言~松藤と熨斗目~」
「平安の雅」表現する紫式部をいけてもらいました。
良平さん&志津っちの「龍神祝言」
良平さんのご実家の秋の実り達で龍神池を作りました。
恭介さん&紗弥香ちゃん
お仕事にちなんで芍薬が豪華にテーブルを飾りました。
お二人の馴染み深い調薬の実験器材を使い
野の花で「日常」を演出したいと考えました。
2013年嵩典さん&悠ちゃん「Fete du Vin(葡萄酒の収穫祭)祝言」。
「葡萄」の紫を入れてもらいました。
共感覚ある方は、人も色で見えるそうです。
「オーラ」とはまた違うそうです。
「私何色ですか?」とアトリエこすもすさんに聞くと
「紫と青です」と。
ワタクシの紫好きはまあまあ有名なことで
紫系のお着物が多いのですが
お洋服を買う時は青色をよく選びます。
ムッチについても聞くと
「緑です」と。
あ!これわかる、金澤syugenの中で
『チェックしましたぞ』の色鉛筆
ワタクシは紫でムッチには緑を渡しました。
私にはそのような知覚はないのだけど
なんだかムッチは緑色なのです。
アトリエこすもすさんは、
「金澤syugenさんはお客様一組ひとくみにあわせて
個性を表現する結婚式を創っていて
ずっとこんな風にお客様を理解して表現したいと
思っていたのでとても楽しいです。」
そして、お客様と「縁ある出会いであること」をいつも感じられるそうです。
お二人の想いを受けとめて編集するのがプロデューサーの役目です。
花屋さんお菓子屋さん美容師さん工芸品の職人さん
衣装屋さんカメラマンさんとの間を繋げてゆきます。
金澤syugenは「新鮮」「斬新」「粋」に和モダンコーディネートいたします。
2015年10月19日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »