花嫁様の和装が似合う街 |
2017年10月3日
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花嫁様の和装には金沢の街並みが似合います。
「新郎新婦様のどちらかが石川のご出身」や
「ご勤務の時期」「学校」であったり
「出逢いの思い出の地」と理由は様々ですが
結婚式は石川県外で前撮りは金沢の街並みでと
ご希望のかたが多くいらっしゃいます。
裕規さん&アッコちゃん
アッコちゃんの地元の富山のホテルでの
結婚式では、ウェディングドレスをめされました。
武家屋敷にて洋史さん&啓恵ちゃん
お住まいの広島でご披露宴をされました。
石川県立能楽堂にて浩一さん&かさねさん
ご近所の方や小さい頃からお世話になった方
親御様のお知り合いの方々が大勢、
ウェディングフォトの見学にお越しくださいました。
石川門にて晃一さん&紗さん
紗さんは、ご結婚前に金沢でご勤務されていらっしゃいました。
お住まいの愛知でホテルウェディングで
お写真を飾ってくださいました。
梅の橋にて洋平さん&奈美恵ちゃん
お住まいの東京のホテルで金澤祝言こぼしを
ウェルカムドールにしてくださいました。
兼六園にて誠志朗さん&道代さん
道代さんは、金沢の前撮りで打掛をめされ
お住まいの東京のホテルでのご披露宴では
ご自前のお振袖をめされました。
結婚式のお写真をいただきました。
金澤つまみ紗衣句のかんざしと末広ブーケは
お色直しの和装スタイルで活躍しましたね☆”
お二人の右横に見えますのは「東京タワー」でございま~す♫•*¨*•.¸¸♪✧
前撮りの日の花嫁衣装柄を描いた金澤祝言こぼしがお客様をお迎えされました。
東茶屋街でのお写真をどーんとボードにして飾ってくださいました。
明日に続きます。
2017年10月3日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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数十年の時を経て |
2017年10月2日
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一生さん&尚子さん「太白星祝言」がHappy Reportに登場です。
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=320&cat=
お座敷でのお写真撮りから祝言の日は始まりました。
尚子さん、おかつらがお似合いでいらっしゃいます。
一生さんは、坂本竜馬っぽいのです(*^▽^*)。
加賀の婚礼文化「お水あわせ」のアレンジをされました。
「砂紋」を描いたケーキにさくらんぼのトッピングです。
親御様にこの日、記念の乾杯をしたバカラのグラスを贈られました。
人気者のお二人、みなさんからの祝福が
盛大なことでした!(^^)!
一生さん&尚子さんは十代の頃
「大人になったら結婚しようね」と
約束され、その想いは色褪せることもなく
数十年の時を経て結ばれました。
出逢った頃のひたむきな想いを実らせた
お二人のHappy Reportご覧くださいますように☆”
2017年10月2日 カテゴリー: 人前式・茶婚式 | コメントはまだありません »
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「本性」 |
2017年10月1日
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読んだことない作家さんの作品を
読んでみようと図書館で選んだのが
黒木渚さんの「本性」です。
SM 、同性愛、介護、ネグレクト、風俗、
ギャンブル、DV、対物性愛(※)
と、扱っていることがディープなお話が三つ。
この中で「対物性愛」ってのは
「生命のあるものにではなく、
無機質な物に愛情を抱く性的倒錯、
嗜好の一種」とのことです。
情景がリアルに浮かんで
気持ち悪くなることもありましたが
登場人物がすべて違う世界の人だから
と、怖くはならなかったです。
二つ目のお話だけが主人公に
「自分だったら」とおきかえてみました。
女優になりたくて
演じることが好きで
いききと暮らしていた主人公が
屈辱と言えるほどの挫折感に苦しんでいた時
とてもいいタイミングで
プロポーズされ夢をあきらめ結婚します。
そして、日々の生活の中で
自分が諦めた夢のことを何度も思い返した。
という思いをいだきます。
「あのときああしていれば」
「もうひとつの道を選んでいたら」
人生はいくつもの分岐点があって
振り返る時、歩まなかった方の道を
選んでいたらとふと考えることがあります。
私にとって過去のすべての経験は
遠回りなんかじゃなかったんだって
今は思えます。
人との出会いに大変恵まれ
和婚プロデューサーとして
金沢の街並みを舞台にした「金澤和婚」
という文化を創りあげる夢を
叶えることができました。
良きお客様、素晴らしい技術を持つ方々、
金澤syugenとともにお仕事をしてくださる方々、
そして、家族との出会いがあったことに
あらためて感謝です☆”
2017年10月1日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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葉を透かす細かい光の粒子 |
2017年9月30日
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金澤syugenそばで初夏の頃には
鮮やかな藤の花を咲かせて
道行く人を幸せにしてくれる藤棚に
おっきなお豆さんがたわわに実っています。
藤棚を見上げると葉を透かして、
秋の細かい光の粒子が見えるようで
なんとものどかな風情です。
昨日に引き続き9月にアニバーサリーを
迎えられた新郎新婦様のお祝いです。
まず、生まれたてのカップル3組さまからです。
宇多須神社さんにて朋之さん&福ちゃん
大勢のご友人もお祝いにかけつけてくださいました。
和田屋さんにて勇多さん&奈々ちゃん
和田屋さんのお庭の翠がうつくしいことです。
紘さん&美優さん
打掛は秋山章作「天寿豊鶴」です。
梅の橋にてりょうさん&くにこさん
関東からお越しのお二人、挙式前に当日撮りをされました。
十月亭さんにて金澤modern水引オリジナル
デザインの水蝶を手に大ちゃん&さっちゃん
加賀に伝わる伝統の婚礼の儀式
「お水合わせ」のアレンジでご両家のお水を注ぎました。
金澤祝言こぼしを手に隆弘さん&恵子さん
親御様に感謝のお品として送られました。
ひがし茶屋街にて洋介さん&幸枝さん
ウェディングフォト婚で結婚式を表現されました。
石川門にて武ちゃん&裕美ちゃん
真っ青な空のもと清々しいことです。
9月にアニバーサリーお迎えの新郎新婦様
おめでとうございます。
ますます幸せでありますように☆”
2017年9月30日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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橙色の耀に曼珠沙華 |
2017年9月29日
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夏の金色に染めた日暮れどきが、
秋も深まり橙色が強くなりました。
金澤syugenそばの竹やぶで曼珠沙華が咲いていて
夕暮れ時はことさら妖艶で物悲しさも感じます。
今日と明日は、9月にアニバーサリーを
迎えた新郎新婦様のお祝いをします。
宇多須神社さんにて勇史さん&piroちゃん
花嫁行列へとご出立されました。
白山比咩神社さんにて一郎さん&愛ちゃん
関東からお越しのお二人は親御様がお住まいの
石川での挙式をのぞまれました。
ひがし茶屋街にて優さん&晴香ちゃん
雨上がりには二番丁の石畳がきれいです。
和田屋さんにて裕一郎さん&知江ちゃん
金澤modern水引オリジナルデザインの
ミニこも樽で鏡開きをされました。
武家屋敷にて健治さん&香代ちゃん
挙式後、スタジオにて洋装のお写真撮りもされました。
石浦神社さんで挙式されたマーチンさん&恵里ちゃん
九谷焼でオリジナルデザインの湯飲み茶わんを
お引き出物にされました。
鼓門にてエイジさん&サトコさん
和装にて仏前結婚式をされました。
人前式の功央さん&昌代ちゃん
誓いの言葉の朗読をされるお二人、初々しいことですね。
2017年9月29日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »
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celebrity |
2017年9月28日
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昨日の「今夜くらべてみました」に
テレビ金沢の馬場ももこアナウンサーが
「金沢の暴れ馬」として出演されていて
愛らしいったりゃありゃしませんでした。
親戚の子の活躍を見るようで
とても嬉しかったですヽ( ´ー`)ノ。
とにかくおもしろくて大笑いしました(*^▽^*)
以前、「となりのテレ金ちゃん」で
金澤syugen主宰の和ごころ勉強会の
告知の折にお世話になりました。
打合せの時から愛想良くって人懐っこくって
足細くって愛らしい女性でした。
馬場ももこさん後列から
「みなさんお美しい。いいにおいする~」と
言ってくださいましたっけ。
この時、お上品で優しげな印象の
佐野アナウンサーの昨日のTVでの
本気すぎるボン・ジョビはビックリでした(@_@) 。
左から、馬場アナ、ムッチ、ミカリンです。
さて、昨夜のミカリンはセレブリティです。
香林坊に辻口博啓さんのベーカリーとともに
オープンするレストラン「ドミニク・ブシェ」の
レセプションパーティに列席されていまして
辻口さんと桃子さんを囲んでのお写真がとどきました。
ミカリンがおすまししてはるー!
シェフパティシエさんの東山桃子さんは
ミカリンの姪っ子さんなのです。
ドミニク・ブシェさんとミカリン。
お店のカトラリーに注目です!
ミカリンの姪っこさんで金工作家さんの
東山葉月さんが四種デザインされ
ミカリンのダーリンがひとつひとつ
丁寧に作り上げたそうです。
ガイアの夜明けに取り上げてほしいものです。
ワイン庫、しょってミカリン。
帯につけているのはミカリンカラーの
緑のグラデーションでデザインさせていただいた
金澤つまみ紗衣句の根付です。
おかげさまで淳子も素敵な夜の
おともさせてもらったキブンでした♫•*¨*•.¸¸♪✧。
こんな風に桃子さんが作るできたてスィーツを
いただけるそうです☆”
10月1日オープンとのことで、一階に
パン屋さんもあってと楽しみ過ぎます♫•*¨*•.¸¸♪✧
2017年9月28日 カテゴリー: 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »
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明日の自分への土産も |
2017年9月27日
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先日、寺町のお寺のお庭を散策のあと、にし茶屋街まで歩きました。
石坂茶屋街ともよばれていた「いっさか」は
小さい頃には遠巻きに見る場所で
街中に入ってはいけないと言われていました。
なんかちゅーといっぷくです。
冷やし白小豆ぜんざいいただきました。
「吉米楼」あとの「西茶屋資料館」を拝観しました。
中はきれいにリノベーションされています。
横から見ると館に貫禄を感じます。
二階はお茶屋さんのしつらえが再現されていて
鮮やかなベンガラの壁に火鉢や漆のちゃぶ台も立派です。
太鼓や三味線も展示されています。
金の屏風は夜の宴席で光量を補うためだったと
図書館の資料で読んだことがあります。
お茶室もあります。
幕府公認の遊郭では明日お役人が
視察に訪れるという日は
もてなしのお茶をひいたそうです。
で、この役目はお客さんを取れない
遊女がしたということから
「お茶をひく」は暇にしている飲食店で
使われる言葉になったそうです。
吉原の妓楼の女将のエッセイで読んだのですが^^。
かわむらさんでは試食も存分に楽しみました。
工場では、気合い入れて釜で豆を煮ています。
魔除けのとうもろこしも風情あって
黒塀がきれいですね、奥に見えるのが検番です。
大正時代のモダンな建物です。
明日の自分へのお土産も買いました。
ご一緒したお着付けの先生の鶴ママに
「ヒロタンここでロケフォトしたね」と
言われ2009年の花嫁様を覚えていて
くださって嬉しく思うことを伝えると
「お支度させてもらった花嫁さんのことは
みんな覚えてる」と。
そんなおしゃべりも楽しい街歩きでした。
忠昭さん&ヒロタン「文豪ゆかりの街を訪ねて」フォトの
Happy Reportです。
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=30&cat=cat5_1
2017年9月27日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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雀始巣の頃の新郎新婦様 |
2017年9月26日
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金沢駅の東口の秋です。
東口のオブジェでは、いつも季節が
巧みに表現されているから
遠回りになっても展示を見に行きます。
ススキでした、鰯雲にはえますね^^。
秋の空と鼓門です。
街歩きをするといきなりオブジェに
出会うのも楽しいですね。
「CORPUS MINORI#1」という
タイトルでフィンランドの彫刻家の作品だそうです。
季節先取りの結婚式、今日は
七十二候の雀始巣の頃の
新郎新婦様のお写真をご紹介します。
宇多須神社さんにて英希さん&真梨子ちゃん
ひがし茶屋街を花嫁行列で十月亭さんにお入りになられました。
白山比咩神社さんにて剛士さん&美樹さん
富山と福井のお二人が石川の地で挙式をされました。
和田屋さんにて基樹さん&広海さん
青海波柄のオリジナル羊羹に仕上げのトッピングです。
十月亭さんにて崇裕さん&真喜ちゃん
ホテルウェディングで前撮りのお写真を飾ってくださいました。
石川門にて佳さん&春菜ちゃん
この日、早咲きの桜が一本開花していました。
雀始巣は「すずめはじめてすくう」と読んで
雀が巣を作り始める季節と。
巣を作ることを「すくう」と言うのですね。
桜前線の便りが聞かれる頃です。
2017年9月26日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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少女の頃から憧れた白山比咩神社さん挙式 |
2017年9月25日
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この秋、ご親族とお食事会をされる
紘子さんのヘアメイク打ち合わせがありました。
文金高島田がとてもお似合いでいらっしゃいます。
おカツラはお顔にあわせて結い直しされます。
洋髪にされてからは生花のピンポンマムの
かんざしを飾られます。
マムとは菊のことで、この西洋菊の花言葉は
「君を愛す」「真実」「高貴」です。
「君を愛す」って、なんだか重厚感あって
クラシカルで和婚にぴったりですね^^。
紘子さんは菊理媛神を主祭神とされる
白山さんでの挙式を少女の頃から
夢見ていらっしゃったそうです。
菊理媛の「くくり」は「括る」にもつながり、
現在は「和合の神」「縁結びの神」としても崇敬を受けています。
白山比咩神社さんのHPからです。
穏やかな直さんと紘子さんに
ふさわしい神社さんですね。
紅葉の頃、紘子姫の誕生が待ち遠しいことです。
2017年9月25日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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彼岸花&山椒&とまと |
2017年9月24日
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お着付けの先生、鶴ママと町屋でランチのあと
香林寺さんに彼岸花を観に行きました。
彼岸花は、真っ赤な花と思っていたら
こちらのお庭では黄色がかった白と
さらに黄色が強い花びらです。
宮部みゆきの「おそろし三島屋変調百物語」の
中で不吉な花として彼岸花が登場しますが
清楚な白では怪しげな感じはしませんね(*^▽^*)。
お地蔵さんのそばに「幻のピンク」がわずかに咲いていました。
彼岸花は、曼珠沙華とも言いますね。
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅に染める♫•*¨*•.¸¸♪✧
山口百恵さんの歌が耳の奥で聴こえます。
サフランの色が鮮やかできれいでした。
シベはイタリアンにはかかせませんね、身体があたたまります。
願掛けのだるま。
親子の蛙。
親子の亀。
お庭には苔。
そして、よってゆくと
ちいちゃい蛙さん。
いい香りがして見上げれば山椒の実がなっています。
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」のサンショです。
葉っぱはマッタケご飯のトッピングとして活躍しますよね。
ランチのデザートのほうじ茶のアイスの
トッピングはあま~くみずみずしい小粒トマトでした。
只今、宮部みゆきさんの最新作
「この世の春」を図書館にて予約していて
順番がくるのを楽しみにしております。
宮部ミステリーの時代小説には独特の
リズムと妖艶さがあって大好きです。
2017年9月24日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »