大正時代の町家にて |
2015年8月3日
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大正時代の町家をリノベーションした
お料理屋さんにうかがいました。
コレ!コレ!この一杯が楽しみで
がんばれるちゃうってもんですヽ(^◇^*)/。
生ビはいつだって癒してくれるぅ☆”
絽のお着物に半巾帯でカジュアルに装いました。
朝顔のつぼみが楚々と季節を表現
切り子のグラスには南京すり流し。
涼を感じる器です。
夏野菜と海老の煮こごりがヒヤヒヤと舌ざわり良いことでした。
ハモを梅肉でいただきました。
しまあじ、新鮮で美味しかったです。
サザエの壺焼きったら幸せにしてくれます。
地鮎は骨ごといただきカルシウムいっぱい摂取できました。
彩りのやまごも、子芋のでんがくは素朴な風味です。
この頃になると、日本酒いただいて大人なキブン♫•*¨*•.¸¸♪✧
玄関先からつながる廊下は戸室石だそうです。
家の中にこういう通路(ここまで立派でなくても)
昔のお商売やさんにありましたね。
金沢町家の定義は
「昭和25年以前に建てられていること」
「伝統的な姿を残す木造建築であるということ」なのだそうです。
夏のお着物は軽くて動きやすくてラクチンです。
着物トライされるかた慣れ親しみたいかたには、夏がオススメです。
今月29日「おめかし女子会&和ごころ勉強会」企画しております。
ご参加お待ちしてます。
2015年8月3日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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「かたい子や」 |
2015年8月2日
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clubism8月号の「私たち結婚しました」に康弘さん&ナツメちゃんご登場です。
お二人は、宇多須神社さんで挙式され
ひがし茶屋街を花嫁道中で十月亭さんに歩まれました。
二部式スタイルのご披露宴、一部はご親族をおまねき。
十月亭さんでのご披露宴は新郎新婦様
自らがおもてなしをされます。
二部のご披露宴はお友達中心です。
ルイトモの法則で、康弘さんのお友達はみんな
元気いっぱい明るくて楽しくて
時々は、大変なことでした(*^▽^*)。
お二人の祝言のタイトルは「富貴福沢」
新郎の出身地である富山の富
花嫁様の出身地である福井の福
お二人が誓いをかわす金沢の沢。
富貴福沢の意は「天が人に与える幸福と恵み」とのことで
幸せと繁栄を祈ってお二人の祝言のテーマに提案しました。
ナツメちゃんの幼なじみのお友達とそのお子様が
鏡開き後の「カナリア」モチーフのオリジナルデザインこも樽から
運だめしのおみくじをひいていらっしゃいます。
二部でのお子様のご参列は、この四歳のボクお一人でした。
素晴らしい友情を育まれていらっしゃるお二人なので
お食事会では、いくつもの感動がちりばめられていました。
その中で、私がとても感動したシーンがあります。
それは、四歳のボクが退屈しないように
康弘さんのお友達がかわるがわる自然体で
話し相手になって上げていた風景です。
康弘さんのお友達のみなさんも小さな紳士との会話を
楽しんでいらっしゃるご様子でした。
利発なボクなので会話が成立するのです。
このボクは、康弘さんのお友達から「かたい子や」と言われ
「ボク、石じゃない^^」と。
賢っ!確かに。
“かたい子”ってみなさんおわかりでしょうか^^?
石川では、「ききわけのいい」「お行儀のいい」ことを
「かたい」さらに上級は「かったい」となります。
富山でも「かたい子」と言うそうです。
ナツメちゃんの幼なじみさんにうかがうと
福井では「かたい子」とは言わないのだそうです。
「かたい子」は砺波から東にも通用するのかしらんと調べてみたら
魚津弁でもおりこうな子のこと「かたい」と言うのだそうです。
お正月のお雑煮のお餅は松任から西が「丸餅」で
東が「角餅」や
「蚊が噛む」と云うのは滋賀県から西で
東は「蚊が刺す」など境界線が気になります。
っと、話それました(^_^;) 。
ナツメちゃんのお友達はみなさん気立て良しのお嬢さんでした。
お見送りしているとお友達のみなさんから
「あっちゃんと前からの知り合いなんですか^^?」と聞かれました。
結婚式のお手伝いのご縁ですが
ずいぶんと仲良くさせていただいていましたから
当日は、可愛がっていた大好きな親戚の子のお祝いの日くらいに嬉しく
そして、ちょっぴりせつなかったのです。。。。。
しばらくは、風が吹いてもハラハラっと涙こぼれていました。
康弘さん&ナツメちゃんのご親族もお友達も
みんなみんなかたいかたがたでした。
「いい人にはいい人が集まる by 康弘さん」語録は
ほんっとにホントでした。
素晴らしいご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。
You tubeでもお二人の「前撮り」と「テレビ出演」の動画が
ご覧いただけます。
https://www.youtube.com/user/kanazawasyugen
富山の花婿様と福井の花嫁様が石川の雑誌にふた月連続で
ご登場です、可愛らしい笑顔ごらんくださいますように。
2015年8月2日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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宇多須神社さん手清めの儀 |
2015年8月1日
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ゆうさん&めぐみさんの「市松祝言」が
Happy Reportにご登場です。
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=287&cat=&PHPSESSID=qg7vlkp5tkurosjecnohc9afj4
宇多須神社さんの挙式は厳かに
「手清めの儀」から始まります。
会社関係のお客様やお友達もご一緒に十月亭さんまで
花嫁道中されました。
ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ辻口博啓さん
プロデュースのオリジナルデザインのケーキです。
お二人に石畳モチーフを提案すると
「猫ちゃんの肉球足あと」のご希望が(*^▽^*)。
猫好きさんならではのご希望ですね。
八重がさねのお打掛に洋髪がお似合いの
艶やかな花嫁御寮様でいらっしゃいます。
ピンポン菊のかんざしと古典調の美しい赤塗りの
豪奢な牡丹が描かれた蒔絵の手描き金彩加工の
前櫛と平打かんざしとのコラボレーションです。
どの角度から見てもお洒落で美しい結髪は
ELLEさんの作品です。
美装コーディネートにテーブルコーディネートでも
「和」と「洋」、「古典」と「斬新」が
融合調和した祝言をHappy Reportでご覧くださいますように☆”
2015年8月1日 カテゴリー: 宇多須神社 挙式, オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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まあるく満ちてフルムーン |
2015年7月31日
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今日は、七月にアニバーサリー迎えられた
新郎新婦様のお祝いをしましょう。
雅臣さん&涼子さん
21世紀美術館で前撮りされました。
雅樹さん&幸子さん
八松苑さんセンテレオにてご披露宴されました。
ラードさん&ヒロタン
料亭ウェディングを選ばれました。
毅さん&悠里ちゃん
十月亭さんで人前式とお食事会をされました。
とーさん&スミちゃん
宇多須神社さんで挙式、十月亭さんでお披露目の会をされました。
和宏さん&泉さん
和装でロケーションフォトされました。
直人さん&招子さん
ひがし茶屋街を花嫁道中されました。
弘樹さん&朋子さん
お写真で誓いの気持ちを表現する
ウェディングフォト婚を選ばれました。
弘樹さん&朋子さんから可愛らしいお便りとどきました。
ずっとずっといつまでも金澤syugenの
可愛らしい新郎新婦様ですよ( •ॢ◡-ॢ)-♡。
今から紹介するお二組は生まれたてカップルさんなので
プロのお写真がありませんが幸せはお伝えできるかと^^。
也さん&さおりん
金澤神社婚&武家屋敷の町屋にてお食事会でした。
将大郎さん&友香理ちゃん
21世紀美術館でロケーションフォトされました。
今宵は、フルムーンが観れるそうです。
夏の宵、ご夫婦揃って「まあるく満ちたお月様」
楽しんでくださいな。
みなさんの「円満な人生」をお祈りしながら
私もお月見します。
2015年7月31日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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ナイトミュージアム金沢 |
2015年7月30日
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和ごころ勉強会のお知らせです。
8月29日 夕刻から街歩き&撮影会
からの「ナイトミュージアム金沢」楽しみましょう。
その後、有志のかたお食事行きましょう☆”
前回の「金沢ポトレ倶楽部」さんとの撮影会の様子です。
ユキリコフちゃんがマジメに撮影にこたえている間・・・・
淳ねぇ女将と愉快な仲間達は、
無邪気にはしゃいでいました。
その様子をアシスタントプロデューサーの
ムッチが撮ってくれていました。
シンデレラの投げKISSなのです。
「観能の夕べ」へと出かけました。
ムッチ撮影以外の三枚は、
「金沢ポトレ倶楽部」寺出さんの作品です。
前回、ユキリコフちゃんのポージング指導も
大変好評でした。
撮影会は、ご自身のカメラでお仲間同士の
お写真撮りも楽しいものです。
ご参加希望のかたで
「浴衣着れる自信ないわ・・・」というかた
午後から金澤syugenにお越しください。
一緒にお勉強しながら浴衣を着て
セルフヘアアレンジも学んじゃいましょう☆”
2013年組花嫁様で人気着物ブロガーの
ユキリコフちゃんが助っ人に来てくれるから
「いいがに」してくれます。
昨日、夜八時くらい自転車こいでいたら
暗闇に白くおおきい花がゆらゆらと
そこだけが仄か明るくてなんだか妖しい感じ。
自転車止めてスマホ取り出しました。
少し風が吹き始めた頃で・・・
風がくると手のひらより芙蓉の大きい花がボワっと全開に。
徒歩や自転車の良さは、こんな風にそこかしこの風景を
瞬時に「キリトル~」っと楽しめるとこです。
夏の日の思い出の〆を飾るにふさわしい
浴衣or夏着物で「おめかし女子会」
ご参加待っています(*^▽^*)。
2015年7月30日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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ナイルパーチの女子会 |
2015年7月29日
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2012年組NARUMIさん&KEIKOさんの
「夫婦鶴祝言」のお写真です。
浅野川の川面に耀の粒子が煌めく初夏。
KEIKOさん、洋髪からおかつらへとお色直しされました。
先日、柚木麻子さんの「ナイルパーチの女子会」読みました。
父親の介護に直面した翔子が
「こうして危機に瀬した時に粘り強い姿勢を取るために、
人は勉強したり、仕事を通じて何かを学ぼうとするのだろう」。
このくだりでKEIKOさんのことを思い出しました。
先週、KEIKOさんに「blogにかいていいですか」とうかがいましての
お返事をいただきました。
こんにちは。
ご無沙汰しております!
私の話、いいですよ。
あのとき母の死で介護は終わりましたが、
疲れや色んな想いで心の病気になりました。(略)
私、淳ねぇに結婚式お願いしてホント良かったと思ってます。
色々な話聞いてもらって自分が救われた部分もありましたから。
大人の結婚式応援していますね!
読んで大泣きしたのは言うまでもありません。
KEIKOさんは長くお母様の介護をなさっていました。
お母様を天国へと見送った後に、ご縁があって
優しくて包容力あるNARUMIさんとの「出逢い」がありました。
お二人が金澤syugenに相談にいらっしゃいました時
ご入籍されすでに新しい暮らしもスタートされていて
おみ足のご都合でご参列できないにお父様に
「花嫁姿の写真を見せてあげたい」という
ひた向きな想いがあり「写真だけでも」とお考えでした。
お母様を見送られたというKEIKOさんのお話してくださった時
「お疲れ様でした」 という言葉が自然に出てきて
それをKEIKOさんは「そんな風に人から言われた初めてで。
すごく嬉しかったです」と涙されて・・・・・。
当初「二人だけの結婚式って・・・」と迷っていらっしゃいました。
宇多須神社さんでは、ヘアメイクのスタッフさん
金澤syugenのスタッフ、みんなが
”母さん役””姉さん役””妹役”となって
それはそれは温かい良いお式でした。
このあと、十月亭さんでお二人だけのお食事会をされました。
『NARUMIさん&KEIKOさん幸せになるんだな。』
と思うと涙があふれて大変なことでした。
KEIKOさんのお母様のお名前に「鶴」の文字が入っていたことから
つまみ細工のモチーフを「鶴」にされたいとご希望をうかがい
オリジナルデザインしました。
結婚記念日にくださったメールです。
淳ねぇさま
(略)
昨日、1日早く記念日の食事(名古屋名物のうなぎのひつまぶし!)に行ってきました(^o^)
平凡ですが平和な日々にあらためて感謝です(*^_^*)
惠子
幸福な様子が伝わってきて
ほっこりとあたたかくなりましたよ(*^▽^*)。
「平凡ですが平和な日々」
贅沢なことですね。
「幸せな時間が流れ続けますように」と祈っています。
結婚式から三年、やはり今もかいていると涙溢れます。
さっきから、テッシュ&ゴミ箱隣に引き寄せ
鼻かみながらかきました。
金澤syugenにはパッケージの商品はありません。
様々なスタイルを提案&編集し
いかようにも創作いたします。
お気軽にご相談くださいませ。
NARUMIさん&KEIKOさん「夫婦鶴祝言」Happy Reportです。
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=182&cat=cat5_1
2015年7月29日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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21世紀美術館 青い空にいい感じの雲 |
2015年7月28日
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将大郎さん&友香理ちゃんのウエディングフォトは
21世紀美術館からスタートです。
「友禅の壁」で撮影されるのが夢でした。
カメラマンさん決して休んでいるわけではないのです。
何か一生懸命の様子。
芝生が真夏の光を吸い込んで葉の先まで緑に輝いています。
写真右のしたのほーうにカメラマンさんの頭が少ぉし見えています。
21世紀美術館を背景に「丘に立っている風」な
お写真に仕上がるのでしょうね(*^▽^*)。
よく走ってくれるカメラマンさんに感謝です。
遠く澄み渡った空にいい感じの雲。
正面玄関の写真は壮大な雰囲気に仕上がるんだろうなと思いますヽ( ´ー`)ノ
続いてタジオに入られてゆっくりとカタモノ撮影です。
「季節先取り」でショールを纏ったお写真も。
和婚式は秋なのでアイテムに使う時
「目にあたたかい」お姿もあって良いと思ったのです。
友香理ちゃんのお母様が気に入られたドレスと
ダウンヘアにお色直しされました。
友香理ちゃん、お化粧が仕上がっていく時も
「こんなにきれいにしてもらって^^」
ドレスを召される時も
「可愛いドレス着られて嬉しい^^」と
本当に愛らしい花嫁様なのです( •ॢ◡-ॢ)-♡
移動のお車の中では遠足に行くみたいに
無邪気にはしゃぐ友香理ちゃんを
将大郎さんが優しく見守っていらっしゃいました。
プロのお写真が楽しみです。
秋の和婚式も待ち遠しことですね♪
2015年7月28日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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卯辰山茶会 |
2015年7月27日
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金沢ナイトミュージアムが始まりまして
浴衣のムッチ(左)とKさんと三人で黄昏時から
「卯辰山茶会」へとお出かけしました。
陶芸、漆芸、染、金工、ガラスの工房作品が
集うということです。
お茶室「流芳苑」
風炉と釜は「氷結」という作品でガラスで作られています。
釜のふちとかザラザラ感がきれいでずっと見入ってしまいました。
釜には灰でなく白い砂が、その中に火のついた炭も白色です。
ガラスの風炉は、お湯が入っていると
100度以上にはならないから割れないそうです。
「四ツ足水差」はずんぐりと。
「蓮葉氷」というお軸、「吹く」という花器。
「夏は夜」という風呂先は、描かれた山の稜線が美しく
その裏面も涼しげなのです。
「haku」という蓋置きも涼しげ。
建水のタイトルは「建」
「流水波紋」という器に吉はしさんの千菓子「夏氷」。
小学生の時、お茶のお稽古で吉はしさんの生菓子いただくのが
楽しみでした。
吉はしさんのお菓子が好きでさぼらず
お稽古に行っていたようなものでしたね(^_^;) 。
「水面光」という器。
お抹茶碗は、個性派揃いです。
一服目のお抹茶椀。
うまく口つけるとこを定めないとこぼしそうでハラハラ。
Kさんに運ばれたお抹茶椀はさらにどう扱ってよいものやらの
難易度レベル高です。
お手前される方は、染め工房の作品をお召しです。
二服目のお抹茶椀、これまたおもしろいカタチです。
、
Kさんの碗は、そばで見ると草の繊維のような文様。
こちらのお碗はお色がきれい。
みなさんと器のおもしろさに会話の花が咲きます。
夏着物をめされた正客さん次客さんになられたご婦人がたは
「毎年、これが楽しみなんですよ^^」と
お話してくださいました。
お道具を見せていただいています。
ムッチは雪輪に紫陽花柄の浴衣です。
香合入れは「手毬」、ふたに紫陽花の絵柄なのです。
ふたの中も鮮やかな紫陽花の絵柄です。
ワタクシ、浴衣に襦袢と足袋
半幅帯に帯締めと「飾り細工」の帯飾りです。
ガラスの風炉と釜と聞いていたので
髪飾りは夏のトンボ玉としました。
いきおいある斬新な作品にふれることできて
大変楽しいお茶会でした。
卯辰山を降りる時、犀川の花火が見れました。
上菊橋からも大勢の方が花火見物されていていて
夏の夜は、楽しいことがいっぱいです。
2015年7月27日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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春の白山比咩神社さん挙式 |
2015年7月26日
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健一さん&みのりさんの「燦彩祝言」がHappy Reportにご登場です。
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=282&cat=&PHPSESSID=o6l527buhbf4uiea68csbglei2
お二人、和田屋さんでお支度されて白山比咩神社さんへと
お運びになられます。
柔らかい印象のやまと髪にクラシカルなべっ甲のかんざしが
愛らしい花嫁御寮様でいらっしゃいます。
ヘアメイクはELLEさんです。
手作りがお得意のお二人は、お客様全員のみなさんの
お箸置きを筍で作られました。
山菜をモチーフで作った金澤modern水引のこも樽で
鏡開きされました。
お母様のお振袖を花嫁様の小物を足してめされました。
その姿を、加賀八幡起き上がりこぼしに描いた
金澤祝言こぼしを手にされ記念のお写真におこたえのお二人です。
耀を燦燦うけての参進の儀やアイテムのお写真も
Happy Reportで紹介しています。
ご覧くださいますように☆”
2015年7月26日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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扇雀飴とお茶漬け |
2015年7月25日
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石川県立音楽堂に「松竹大歌舞伎 四代目
中村鴈治郎襲名披露」を観に行きました。
音楽堂の一階の「勧進帳」の人形さんはすごい精密ですね。
歌舞伎の演目は「引窓」では、女房役の中村壱太郎さんの
所作が女性もうっとりするしなやかさでした。
幕間があって口上では、みなさんが紋の付いた裃(かみしも)を
着ていらっしゃいます。
裃はこういうのです。
中村扇雀さん中村虎之介さんの紋があの懐かしの扇雀飴の
マークなのです。
(開演中は、写真NGですので裃と紋の写真はHPからお借りしました)
何か関係があるのかしらんと扇雀飴本舗さんのHPで調べてみましたら
梨園の名園”成駒屋”中村扇雀(現 四代目坂田藤十郎)が命名した
「扇雀飴」という商品がきっかけで社名が誕生しました。
寒雀のなかに扇の文字を配した成駒屋中村扇雀の芸紋をそのまま登録商標したものです。
そうだったのですね!
飴のマークに似てるんじゃなくって
飴に紋柄を付けたのですね。
幕間では、セッテングしている様子が楽しい。
こういう風にポコポコっと人が動いている。
この幕の柄を見ると永谷園のお茶漬けが食べたくなります。
花道に台を敷き詰めているのを見て
「いい音がでるんじゃない」
「滑りが良くなるんじゃないかな」なんて話していました。
所作台と言うのだそうです。
以下、「伝統芸能ラボ」さんのHPから引用です。
普通の舞台の表面は釘を打ったりして、
近くで見ると結構デコボコしています。
舞踊では足のすべりがよくないといけませんので、
表面がなめらかな「所作台」を敷くのです。
また舞踊では足拍子(足で音をならせる)を踏んだり、
飛び上がったりすることもありますが、床が固いといい音が出ませんし、
足をいためることもあります。
所作台は、ほどよくクッションになりまた、音を響かせる役目もしているのです。
あながち間違ってもいませんでした(*^▽^*)。
中村扇雀さんと17歳の中村虎之介さんの実の親子での
「連獅子」したたる汗もすごいことで迫力ありました。
虎之介さんは華奢で小柄なのですが
重たい衣装を纏い軽がるっと動き
そのままカタチかえず
すごい勢いで幕の中にスルスルと入って行ったり。
好奇心旺盛につき花道の真横の席とっておったので
赤のフサフサの「毛振り」は顔にかかりそうで
その臨場感が嬉しくてワクワクでした。
「歌舞伎観てんだなぁ!」を実感♫•*¨*•.¸¸♪✧
荷物搬出の作業しているトラックでちょこっと記念撮影。
浴衣に襦袢の襟と足袋でお着物風に着ました。
半巾帯でラクチンなお遊びモードです。
歌舞伎にちなんだもの食べようと言うことになって
あげせんべいの「歌舞伎」か永谷園の「お茶漬け」か。
やっぱ、和食よね。
歌舞伎の感想を話しあいながらお魚と日本酒
いただきました♫•*¨*•.¸¸♪✧
2015年7月25日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »