家婚式スタイルの結婚式 |
2018年5月26日
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祝言に謡が謡われていたことは金沢の婚礼の特徴と思われます。
写真は、浩一郎さん&かさねさんの「八重撫子祝言」で
宝生流能楽師の佐野玄宜師の舞と
佐野弘宜師の地謡にて「猩々」です。
今年も夏の観能の夕べが
6月30日から開催されます。
敷居の高いお能がお小遣い価格で鑑賞できます。
夏は浴衣がありますから和装入門にも良い季節ですよね。
良かったら能観賞、誘ってくださいね。
一緒にお出かけしましょう☆”
金澤syugenでは仕舞や能をとりいれた結婚式が叶います。
「祝言」は、古くから日本に伝わる
人と人、家と家の結びつきを
大切にする神聖な儀式です。
2018年5月26日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »
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和の邸宅ウェディング |
2018年5月24日
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プレ花嫁様のミホさんと
お食事会の会場となる
玉泉邸さんに打合せに行きました。
打合せのあと玉泉園の散策もいたしました。
池泉回遊式庭園という様式の
こちらのお庭は、凝縮された感があって好きです。
脇田氏が隠れキリシタンだったことから
庭には隠れ切支丹灯籠があります。
ミホさんスマイル、キラキラ♫•*¨*•.¸¸♪✧
玉泉園の散策楽しかった( •ॢ◡-ॢ)-♡
今、カキツバタが咲いています。
このあと、お茶をして美容談義なんかもしましたの。
ご友人は主計町の町屋ゲストハウスに
宿泊されるそうです。
ミホさんの発想とコーディネート力は
斬新でおしゃれだなーって感じています。
当日は貸し切りとなり
和の邸宅ウェディングが叶います。
招かれたお客様にも新鮮な驚きに
溢れた金沢旅行になることでしょう(*^▽^*)。
歴史あるお庭にて加賀友禅の
お打掛をまとわれたミホさんの
お写真撮りが待ち遠しいことです。
2018年5月24日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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「路上のX」 |
2018年5月23日
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「路上のX」は、救いようがないってくらい
おどろおどろしいことばかり起こって
時にグロテスクなのだけれど
集中切れず562ページ一気に読めました。
いつも毒気が強い桐野夏生さん作品ですが
今回、ネグレクトを扱っていて
「どうにかしてあげられないものなのか」
「誰も気づいてあげられないものなのか」と
子供の虐待を文字で読むと気持ちが暗くなります。
ネタバレになるのでかけませんが
終盤、母親の行動の勝手きわまりなさに
「そんな理由で子どもを捨てるか?」
と、腹立たしいことでした。
大人の勝手を子どもに押しつけちゃー
いけないんだよと強く感じました。
最近のNEWSを観ていても
弱者を傷つけている側の人間は
傷つけていることに気付いてさえも
いないということを感じます。
読み終えた後、ネグレクトの
被害者である主人公達の将来は
どんな風なんだろうと考えました。
子ども時代に辛いことがあった分
幸せになれますようにと祈ります。
2018年5月23日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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真野響子さんにおめもじなのだ |
2018年5月22日
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「大人ライフ金沢」のプレゼンターが
女優の真野響子さんと聞き
お着付けの先生の鶴ママとお出かけしました。
しいのき迎賓館の広場は、お祭り中☆”
生ビールの盛大な呼び込みに
「一杯だけ」とチラリと考えたけど
ガマンガマン!ガマンしましたよ、大人ですもの。
真野響子さんは頭がとてもまわって
サバサバっとした口調で
お話がポンポン飛んではずんで
しかもすんごい早口なので
時間あたりの情報量かなり多し^^!
身近に感じられる話題も
織り込まれていて興味深く拝聴しました。
普段は牛首紬をよくお召しになられるそうで
白峰では、高橋治さんの塾に
入っていらっしゃったそうです。
高橋治さんの「風の盆恋歌」は、
私のとても好きなお話でもあります。
会場には、お着物のかたも多く
華やかなことでした。
鶴ママは、マット感のある粋な帯に
帯留の質感がよく似合っています。
スワロフスキーの帯留は、私から鶴ママへの母の日のプレゼント☆”
そして、スワトウ刺繍のお着物が豪華です。
私は、ちりめんの刺繍のお着物に
綴れ織りの扇面柄の帯をあわせました。
帯留は、着物の手毬を九谷焼の
作家さんに描いていただいた金澤syugenのオリジナル品です。
セミナーのあとは、お着物談義に花が咲きます。
天ぷら御膳いただきました☆”
至福の笑顔の鶴ママ、エプロンがかいらしことです( •ॢ◡-ॢ)-♡
10代の頃、真野響子さんに似ていると
よく言われ、知的でたおやかな雰囲気の
大人の女性に近づけた感が嬉しいものでした。
しかし、美しく素敵なお姿の真野さんは
偉大でひれ伏してあやまりたかった。
ごめんなさい、調子のっちゃっていました。
2018年5月22日 カテゴリー: めしませ着物 | コメントはまだありません »
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金澤神社さんの朱と白 |
2018年5月20日
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今日発売のclubismの「ふたりずむ」に俊介さん&美紀さんが登場です。
挙式日の朝、ゆっくりと兼六園でお写真撮りが叶いました。
成巽閣のお庭に姫君のような朱赤のお打掛がお似合いなのです。
金澤神社婚はおごそかなことでした。
挙式後も、雰囲気のあるお写真を残されました。
朱色の稲荷鳥居と白い花嫁衣装がお美しいことでした。
美紀さんからいただいた嬉しいメッセージです。
淳子 様
先日はありがとうございました。
BLOG見ました。
きれいに写真撮って頂きありがとうございます(^-^)
アルバムの出来上がりが楽しみです。
本当にいい結婚式にして頂きありがとうございました。
感謝してます。
美紀
とっても嬉しかったです。
ご親族、お友達があたたかく見守ってくださるなかでの
お式は私達も感動をいただきました。
金澤syugenでは、挙式のサポートもいたしております。
お気軽にお問い合わせくださいますように。
2018年5月20日 カテゴリー: 新郎新婦様・ご家族のお声 | コメントはまだありません »
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「爽年」 |
2018年5月19日
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石田衣良さんの「爽年」は
「娼年」(2011年発刊)の続編で
娼年から7年後という設定の完結編でした。
読んでいるうちに10数年前に読んだ
前作の個性的な登場人物達のことを思い出します。
新しい顧客達もまた個性にあふれ魅力的でした。
主人公の品の良さと女性への思いやりが心地よいのです。
前作で、特に老夫人のことが
印象に残っていましたが
幸せな生涯だったようです。
旅の終わりはしっくりきました。
こちら、旅の始まり「娼年」です。
今、松坂桃李さん主演で映画化
されているそうですね。
このシリーズは、男性にこそ
読んでほしいと感じました。
2018年5月19日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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時空を超えた祝言 |
2018年5月18日
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金澤syugenのホムペのプレスリリースにて
ヒロキさん&イクヨさんの祝言の
「結婚SANKA」の取材記事を紹介しています。
http://www.kanazawa-syugen.jp/p_release/pdf/28.pdf
宇多須神社さんの境内を参進の儀で歩まれました。
ひがし茶屋街を花嫁行列です。
十月亭さんを婚家に見たててお水合わせの儀です。
十月亭さんでは、新郎新婦様自らがもてなしをされます。
椿をテーマにした時空を超えた祝言が
巻頭6ページに渡って紹介されました。
どうぞ、ご覧くださいますように。
2018年5月18日 カテゴリー: お知らせしたいこと | コメントはまだありません »
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「空木祝言」 |
2018年5月17日
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もうすぐ「空木祝言」を迎えられる花嫁様のお衣装です。
大振袖は、桂由美さんのデザインです。
神社婚では、鳳凰や金鶏が描かれた白無垢をめされます。
打掛は秋山章さん作「讃華爛漫」で
薄紅梅の紋章地に本手描友禅
金彩工芸の芸術を創り込んだ贅沢な作品です。
とのことです。
ご披露宴のお開きの後、
花嫁様は新郎家様から贈られました
森田耕三さん作の空木の白い花が
描かれた優しいお色の加賀友禅をめされます。
豪華なお衣装で彩られる一日が
愛らしい花嫁様お誕生が楽しみなことです。
2018年5月17日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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「みとりし」 |
2018年5月16日
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今日はとてつもなく暑い日でしたね。
金澤syugenそばのパン屋さんの
キウィ棚に黄色い花が咲きました。
「夏の花の好きな人は夏に死ぬってほんとうかしら」
太宰治の「斜陽」で主人公の母の言葉です。
夏は好きではないけれど夏に咲く
野菜の花が好きなので私は夏に死ぬのかしらん。
高森美由紀さんの「みとりし」を読みました。
主人公の薫は、動物の言葉がわかるのです。
母親からの虐待が原因で感情を
持たない薫がペットシッターとなり
ペットの最期に立ち会い、見送り
最期の言葉をたんたんと飼い主に
伝えるのですがそれが泣けて泣けてなのです。
癌の犬が苦しむのが可哀想と
飼い主が安楽死を決断する話があります。
ペットの死後、飼い主は
ずっと悩んで自分を責めていましたが
薫が伝えたペットの言葉を
知り変化が起きます。
動物って言葉で伝えられないから
「ウチの子で幸せやったんやろか」とか
「あの時、ああしていたら」
などと悔やまれることも多々あります。
こういうペットを看取る人が
いたらいいなぁと感じました。
物語の終わりは、薫がすこぉしづつ
感情を表せるようになる成長をします。
私達は人間に生まれて
言葉を話すことができるのだから
感謝の心を言葉で表現しなきゃって
それは、とても大切なことなんだなぁ
と、この本を読んであらためて思いました。
2018年5月16日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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風格東京駅 |
2018年5月15日
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煉瓦作りの東京駅は貫禄もあって美しいことですね。
古い建物と新しい建物がとけあっている場所です。
天井のアーチも芸術的です。
列車の待ち時間にKITTEに行って小物をあれこれ見るのも好きです。
壁の絵は、伝統友禅染「松本光屋乃図」とのことです。
新幹線の待ち時間に呑む生ビール旨し。
むこうに見えるのが東京駅です。
東京オリンピックにむけて
きれいに垢ぬけてゆく東京駅
さらにさらに進化するのでしょうね。
また、健康で訪れることができますようにと
祈って帰りの北陸新幹線に乗りました。
6日に渡ってのお江戸日記でした。
お付き合いくださいましてありがとうございました( •ॢ◡-ॢ)-♡。
2018年5月15日 カテゴリー: 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »