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「アンバランス」
2019年8月14日

加藤千恵さんの「アンバランス」は
冒頭からすでに怖いのです。



今まで読んだ加藤さんの小説は
青春にあるようなふんわりした題材が
多かったのですが、今作は
夫の不倫相手が乗り込んでくるという
キョウレツな始まり方でした。

 

信頼関係もあってある意味バランスの
とれた夫婦は互いに思いやっている。
けれども、本当のこと、一番大切なこと
伝えたいことが言えていなかった。

 

意識的に蓋をしていた感情が
どんどん広がってゆきそれを
押しつぶしてなくしたいのだけれど
うまくいかずさらに広がり不安になる
そんな、心理描写が繊細なことでした。

 

夫婦だから何も言わずとも
相手の思っていることがわかる
なんてことはあるはずもないのだから
ちゃんと伝えなきゃねと思いました。

 

結末はみなさんのご想像におまかせ的な
終わり方でしたが私は勝手に希望の
持てる未来を思い描きました。

2019年8月14日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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白山白川郷ホワイトロード
2019年8月13日

白山比咩神社さんの鳥居から見る獅子吼の山がとても好きです。



夏空にいくつものパラグライダーが飛んでいて清々しいですね。

 



手水舎のお水は冷たく癒されます。

 



手作り感いっぱいの可愛らしい水車がくるくる回っていました。

 



杉木立歩けばエナジーがみたされてゆくようです(*^▽^*)

 

何十年ぶりかで白山白川郷ホワイトロードに行きました。



渓谷や山腹を蛇行する感じが少し怖かったのですが
白山三峰のうち剣ヶ峰と大汝峰が望めるという
国見展望台は眺めよしです!

 



若々しい緑におおわれた夏の山は
壮麗で神聖な色彩で光っていて爽快なことでした。

2019年8月13日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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「永遠の海に浮かぶ無常の花」
2019年8月11日

チームラボの個展を楽しみにしていました(*^▽^*)
初日のオープン前から21世紀美術館に到着☆”
平日なのにすでにすんごい人でした。



水の動きをシミュレーションした波は立体的で
ザブンザブンと白いしぶきは涼感があって
体感温度が下がるようです。

 



左回りに右回りに空間に描かれて行く書は「空書」というのだそうです。
私は流水に勝ち虫トンボ柄の絽の着物でおでかけしました。

 



光で描かれた金箔の壁が美しいや♫•*¨*•.¸¸♪✧
この展示物、好きでした。

 



花びらが散る様が鮮やかなことでした、

 

光群落は圧巻!













キラキラと輝く光は速度も光の強さも一定ではなくて
響く音色も幻想的なことでした。
一緒に行った友人となんだか懐かしの
ディスコを思い出すねなどと話しました(^_^;)

 



紙に描いた花が壁に咲くフラワーズ ボミングは
壁に手を置きじっとしていると花が生まれ
動かすといっせいに散ります。

 

2010年組さんの新郎様のカブさんに会いました!
カブさんは取材のお仕事中でした。



いい顔して笑う( •ॢ◡-ॢ)-♡
いきいきしてはる♫•*¨*•.¸¸♪✧
パパになっても爽やかな青年だ!

 

「永遠の海に浮かぶ無常の花」楽しかったです。
是非、おでまし下さいますように。

 

金澤syugenはお盆もカウンセリングをお受けしております。
まずはお電話にてお気軽にお問い合わせくださいます様に。

2019年8月11日 カテゴリー: めしませ着物, 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »

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キャサリン妃のロイヤルウェディング
2019年8月10日

今日はお衣装あわせがありました。



多美ちゃん、シャイさんにつき後ろ姿ですが
ナチュラル系のすっきりとした
デザインがお似合いで可憐なことでした。

 

エンパイアラインはご本人
自信がないとおっしゃっていたのですが
大人可愛いさとはこのこと!
ってくらいしっくりでぴったりでした(^^♪。

 

ドレスはビスチェタイプでめされてよし
ボレロを羽織って上品に
ベールをまとってと
いくつもの着こなしが楽しめます。

 

キャサリン妃のロイヤルウェディングの
装いが素敵だったことからレースの
繊細なボレロのご用意があります。

 

エレガントなプリンセスの誕生が
待ち遠しいことです。

2019年8月10日 カテゴリー: プレ新郎新婦様の結婚準備 | コメントはまだありません »

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「百の夜は跳ねて」
2019年8月9日

古市憲寿さんの「百の夜は跳ねて」は
あんがい読みやすい作品でした。



主人公の語りの途中で挟まれる謎の声が
段落が変わることも、「」で囲まれることさえもなく
とにかくいきなり思考に入ってくるのだけど
不思議とスムーズに受けいれることができるのです。

 

老婆との不思議な出会いがあって
自身を落伍者だと思っていた
青年が老婆を喜ばせたい一心で
いきいきとしてくる感じが好きでした。

 

アンデルセンの「雪の女王」のごとく
格差社会の中で自棄になっていた
青年があたたかい心を取り戻してゆく
希望の持てる終わり方でした。

 

描写が細かく
考えたこともなかったけれど
そういうことあるかもね
と、腑に落ちることたびたびでした。
やはりテレビで観る通り古一さんって
おもろい人のようです。

2019年8月9日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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International Cat Day
2019年8月8日

今日8月8日はWorld Cat Dayなのだそうです。

 

人なつこいちくわちゃんは世界で
一番幸せな猫ちゃんです。
人間にも猫にも嫌な目にあったこと
ないんだろうなって思うのです。
遠回りになってもお顔を見に行くのが楽しみです。



赤ちゃんの時から一歳くらいまではこの
表通りのお家にたいがいいました。

 

一歳過ぎたくらいから行動範囲を広げ
一本住宅街に入ったこちらのお家でも見かけるようになりました。



寝床とご飯は保障されていてこのあたりを
自由にノビノビ散歩しています。
夜、眠るのはこっちなのかな。
二つのお宅で居場所があって、愛想良しさんは
道行く人に可愛がられています。

 



なんせ自由な猫ちゃんなのでいたりいなかったり
旅に出てる様子、この日はどっちにもいません。

 

夜遊びから帰って来たちくわちゃんと
夜道でばったり会った時もミャっと小さく啼いて寄って来て
ちゅくんと背中を見せておすわりしてくれました。
警戒心がまるでないのです。



大あくびオオモノ感ハンパないね。

 

この暑さです、顔を見に行くとお昼寝中



涼しいんだね、そこが^^
シャッター音で起こしてしまった^^;

 



足元に来てナデナデしてくれろと
ミャっとかすかに啼くから
はいはい^^お疲れさん
と、首をマッサージしてあげました。

 



ネムネムでそのまま足元でゴロンと横になてt眠りだす。
ここ道路だよ!危ないよ。

 



ウェストポーチに入れて歩いているニャンコのおやつです。

 

夕方通ると学校帰りの小学生達にだっこされいて
困惑した顔しながらも逃げたりもせずがまんしていて。
そんな時、目が合うと「なー、なんとかならんかなぁ?」って
目線を送ってくる、可愛いなぁ。
子供達も可愛がっている様子だから(ちょっぴり強引ではある)見守ることに。

 

世界中の猫が幸せでありますようにと祈ります☆”

2019年8月8日 カテゴリー: 猫メンタリー | コメントはまだありません »

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「星の王子様」
2019年8月7日

金澤syugenの帰りは勝木書店泉野店への
寄り道も楽しいことでした。
7軒隣に本屋さんってなかなか
恵まれた環境だったと言えるでしょう。
それが!この夏、閉店となったのです。



なんかなぁー、寂しいたらありゃしない。。。

 



「花嫁のきもの」をいち早く買いに行きました。
一人ひとりの花嫁様の個性を際立たせ
そして、ハレの日には最高に輝いてもらいたく読み込みました。

 

卒業新郎新婦様が載る「結婚SANKA」は
全部買いしめたいキブンになりましたっけ。
金澤syugenが創作する金沢スタイルの
和装婚のページは斬新でした。

 

平置きの文庫本(ハードカバーは基本贅沢品)
からの、作家さんとの出会いもありました。
これは、アマゾンでは叶いません。

 

日本語検定を受けてみようと考えた時
何級を受験しようかと参考書を立ち読みし
検討の結果、二級の本を選びました!
お陰様で合格しました☆”

 

私達親子には本屋さんにまつわる
思い出が多くあります。
赤ちゃんの頃から絵本の読み聞かせを
毎晩していたので坊主は読書好きになり
お年玉をもらうと望みの本が買えることを
楽しみにしていました。

 

思春期(絶賛反抗期中)の頃、
イブの日に「メリークリスマス^^」と
「星の王子様」を贈られたことありました。
反抗期ではあるけどロマンチストなんだなぁ
なんて笑顔になれたことも今ではいい思い出です。

 

電子書籍が苦手で、それは映像としか
観れなくて本は紙とインクで読みたい派
真夜中の読書は、集中できてとまらなくなります。
なのに、ここんとこ住宅街の本屋さんが次々と
クローズしてゆくことがたまらなく残念です。

 

勝木書店さん!
30年間、夢をありがとう!!

2019年8月7日 カテゴリー: 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »

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金沢組紐と家族婚
2019年8月6日

白山比咩神社さんで徹也さん&宏美さんの指輪交換のシーンです。



ご緊張の様子が初々しくて可愛らしいことです( •ॢ◡-ॢ)-♡

 



お互いの薬指へと誓いの指輪を贈られました。

 



こちらがリングの木箱です。

 

大阪在住の宏美さんからです。

西陣織です~
金沢の真田紐で留められてました‼

京都が大好きで石川がご実家の新郎様のもとに
嫁がれた宏美さんにぴったりの素材なのです!

 

真田紐は組紐ではなく織る紐で
このように細い幅の織物は世界的にも珍しいのだとか。
上等な陶器の木箱の箱紐として
お茶の道具などで見かけます。
「結ぶ」という美しい日本の伝統文化です。

 

では、今日のBLOGの結びに宏美さんの
薬指の指輪が光るお写真をのせましょう♡



和田屋さんでご両親とご兄弟との
お食事会的な家族婚は和やかなことでした。

2019年8月6日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし | コメントはまだありません »

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「もみじの言いぶん」
2019年8月5日

「もみじの言いぶん」は村山由佳さんの愛猫
もみじの視点でかかれたフォトエッセイです。



もみじのツンデレ感がなんとも可愛いいのです。
村山さんがしばらく留守にして帰ると
無視をするわけです、もみじちゃんは。
「思い知ったらええのや。うちが、どんだけ怒っとるか。」
本当、猫ってこういうとこあるよなーって
甘えっ子で生意気で自分が一番偉いんだって威張っている。

 

関西弁イントネーションのお話を
ネコメンタリーのナレーション声へと
脳内変化させて読み進むとさらなる臨場感です。

 

猫が亡くなった時、棺に湯たんぽのカバーを
入れたっていう村山さんの親心にポロポロ泣けました。。。

 

もみじちゃんの着替え(生まれかわり)を
待っている村山さん、こんなに愛されて
なんてもみちゃん幸せな猫なのでしょう!
関西弁の語り口がユーモラスで楽しいことでした。

2019年8月5日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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スイカペペなのだ
2019年8月4日

ほっこりな涼を求めて玄関の緑を
ロミア・アルギレイア・サンデルシーにしました。
スイカっぽいからスイカペペとも言うそうです( •ॢ◡-ॢ)-♡



鉢カバーに金沢すいかのシール(イケメン
すいか生産者さんからいただいた)はってみた!
大人になってもシールはりは楽しいなぁ♫•*¨*•.¸¸♪✧
で、すいか&うちわの記念撮影なのだ☆”

 

家に帰ってドアをあけた時、ユーモラスな
葉っぱが迎えてくれたらホっと感が増します( •ॢ◡-ॢ)-♡
暑い夏を元気にのりきりましょう!

 

金澤syugenはお盆もカウンセリングいたしております。
お気軽にお問い合わせくださいますように。

2019年8月4日 カテゴリー: 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »

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