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結婚式の日が懐かしいです
2018年4月24日

ウェディングフォトのページに
トールさん&なっちょの動画がご登場です。



新緑の宇多須神社さんで挙式され
ひがし茶屋街を花嫁行列で十月亭さんへとお入りになられました。

 



風になびく花嫁のれんの前でお客様をお見送りです。

 



兼六園では、夕方の一歩手前の太陽に
紫鮮やかなカキツバタが黒のお引き振袖に映えます。

 



お二人洋装へとお着替えをされ
スタジオ撮影されました。

なんだか懐かしいです。

と、なっちょの感想です。
色褪せることにない花嫁姿は、
金澤syugenの上品で優美な美装
あればこそと自負しています。
動画でもご覧くださいますように。

2018年4月24日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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加賀友禅作家 森田耕三作
2018年4月23日

秋に金澤神社婚をされますミホさんの
お衣装選びに同行させていただきました。



神々しいばかりのお姿です。




とっても朗らかで夏の花を思わせる笑顔の
ミホさんが夏生まれと知り、なるほどって納得ですヽ(^◇^*)/




大変、珍しい加賀友禅のお着物は斬新・新鮮・優美です。

加賀友禅作家 森田耕三による最高級打掛。
正絹ちりめん地を黒に染め上げ、
お祝い事に欠かせない吉祥文様の松竹梅や青海波を鮮やかに描きました。

お見立てにお越しのお母様も
とってもお着物好きさんでいらっしゃいます。
ご自身がめされたお着物のお写真も
見せてくださいまして素敵だったのでついつい
「帯の柄がわかるお写真はないのですか」
などとリクエストしちゃいました^^;。
お茶花を活けられるそうで
お花のことも大変詳しくていらっしゃいます。


お二人のご婚儀の頃、兼六園では
ちょうど十月桜が咲きます。
十月桜は雅名は「御会式桜(おえしきざくら)」
と言い花言葉は「神秘的な心」なのだそうです。


祝言には桜を隠れテーマとしてしのばせたいですね。
そして、美装ではミホさんの
神秘的な美しさを表現させていただきます^^

2018年4月23日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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紫陽花の頃
2018年4月22日

初夏に結婚式をされます昌也さんと親御様と
お食事会の会場になります石亭さんへとうかがいました。



石浦神社さんからお練りで石亭さんへとお運びになられます。




金沢らしさある群青のお座敷は、床の間も立派なことです。




お庭でのお写真も叶うそうです。
お二人は黄昏時からの祝言ですので
ライトアップのお庭も楽しめそうです。


ご披露宴のお開きの後、花嫁様は
新郎家様から贈られました加賀友禅をめされます。
昌也さんのお母様が
「花嫁様のお父さんとお母さんを喜ばせたいから」と。
なんと!素敵なおもてなしでしょう。
昌也さんのお母様は、とっても朗らかなかたで
いつもお陽様みたいにニコニコ笑いながら
場を楽しくしてくださいます。


さて、石亭さんのお隣には21世紀美術館があります。



モコモコのとこで写真も撮りました。




昨日は八重桜が咲いていました。
お二人のご婚儀の頃は、紫陽花が美しく咲き誇ることでしょうね。


花嫁様のご親族には金沢の素晴らしさを
思いっきり堪能していただけるよう
心をこめてお手伝いさせていただきます。

2018年4月22日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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「物語のなかとそと」
2018年4月21日

江國香織さんの「物語のなかとそと」は
エッセイなんだか小説なんだか
作りごとなんだか実話なんだかな
曖昧で不思議な感じが楽しかったのです。



消しゴムの話がとにかく好きでした。

「私と消しゴムたちの、秘密です。」

作家と言うお仕事柄からか
消しゴムへの敬意、愛情を感じました。
 

江國ワールドは繊細でほっこりできます。
本を読むことは、現実を留守にすること
物語のなかにでかけて行くことと言い

本の続きをひらくとき、
「でかける」感じではなく「帰る」感じになる。


違う人生を経験できるから
私も本を読むのがとても好きです。

2018年4月21日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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「思い描いていた以上の結婚式」
2018年4月20日

和穂さん&友佳さんのご婚儀のreportいよいよ千秋楽です。



「波兎の儀」と題しましてこれからの未来を
手を取り合って切り開いてゆこうと誓いの鏡開きです。




加賀水引のオリジナルデザインのつがいの兎が波を走ります。




お客様お一人おひとりと言葉を交わされ
お写真撮りをされました。
和穂さんの弟様とっても元気でにぎやかせ隊でした。




スィーツ好きの和穂さんセレクトのお菓子さんが
おみくじのアタリの従妹様に贈られました。
友佳さんの花咲き笑顔も愛らしいことです。




レオンくんは、ご機嫌良く畳でゴロゴロしながら遊んでくれました。




お料理は「甘鯛桜蒸し」です。
お碗の中にも花の季節が感じられます。


親御様に感謝のお気持ちを伝える時間となりまして
最初に感極まったのはでみなさんを和ませていた弟様です。



お兄様のご結婚を祝福される姿に私達も胸打たれました。。。


友佳さんの友禅のお打掛柄を九谷焼に
描いたオリジナルのカップを贈られました。



カップには和穂さんの親御様の愛猫シルエットが描かれています。




友佳さんの親御様には、愛犬シルエットです。




お祖母様にも贈られました。


友佳さんからです。

皆様のお陰で、思い描いていた以上の
お式+披露宴になり、
大変感激しております^^
綺麗に仕上げて下さったGIGIさんにも
感謝をお伝え下さいませ。


ありがとうございます。
大いに笑ってもらい泣きもした感動の祝言でした。
風の音も風情でしたね。




にこやかな和穂さんとキラキラ美しい友佳姫を囲んで
記念の一枚をおさめさせていただきました。


和穂さん&友佳さんのご結婚
おめでとうございます。
いついつまでもお幸せでありますように☆”

2018年4月20日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | 1件のコメント »

1件のコメント

  1. ゆか より:

    結婚式と披露宴のレポート、毎日楽しみにしていました!
    お写真も臨場感溢れるものばかりで参列していただいた
    皆さんの笑顔も素敵です〜!
    ありがとうございます

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「毎日笑いっぱなしです」
2018年4月19日

和穂さん&友佳さんのご婚儀のreport四日目です。
 


お二人の婚礼衣装柄を描いた
金澤祝言花手毬こぼしを手に撮影会です。
花嫁のれんも鮮やかです。




最高!友佳さんらしくて愛らしいですね。
和穂さんはずっと優しく微笑んでいらっしゃいました。
 

ご親族紹介のお時間です。 



和穂さんのお父様は楽しくおしゃべりが
上手でいらっしゃいました。
お母様はとにかく明るく朗らかで
かなりのムードメーカーさんでした。


友佳さんからです。

(和穂さんの)母はいつも
とても面白く賑やかな方で、
家に行った時には毎日笑いっぱなしです。


わかります!
もう、太陽のようにずっとみなさんを
照らし続けていらっしゃいました。


そして、甥っ子ちゃまのレオンくんです。
 


栗色の髪がオトコマエな可愛らしいボクでした。


花嫁様のお色直しは大好きなお祖母様とご一緒です。



お孫様の美しいお姿に感動のご様子が伝わってきます。
お祖母様はにこやかに
「こんな結婚式初めてです。楽しいですね」と
私にも微笑んでくださいました。


お料理も楽しんでいらっしゃいました。



お刺身がツヤッツヤです。




 のど黒様です。


かんざしと懐剣箱せこの小物を変えて
友佳さんが妹様一家と再入場されました。



レオンくんにはラジコンカーと絵本のプレゼントです。
この後、レオンくん箱を持ってソワソワ
一人で歩いて行ってしまって
もう可愛くって大笑いでした。


とにかく楽しいご披露宴で何度大笑いが
おこったことでしょうか。



可愛らしいお二人のおそばで
お手伝いさせていただきながら
『泣き笑いの吉本新喜劇っぽい』と
笑って泣いておった淳ねぇ女将です。


お母様からと紅白のお饅頭をいただき
司会者さん、カメラマンさん、美容師さんも
ムッチ、私 淳ねぇ女将も美味しくモグモグしいました。



お福分けいただきありがとうございました。


reportは明日に続きます。

2018年4月19日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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飛躍を誓っての目入れ
2018年4月18日

家から見える丘の一番高い所に濃いピンクに
ボンボンが繋がっています。
八重桜が咲いたようです☆”
後ろ山には少しの雪の白があって
なんとも美しいのです。

 

昨日に引き続き、和穂さん&友佳さんのご婚儀のreportです。



花嫁様、お父様とご入場されました。

 



お父様から和穂さんへと大切なお嬢様を
たくされ「娘をよろしくお願いします」
と、かたい握手です。

 

開宴では、お二人らしさいっぱいの愛らしいセレモニーです。



豊穣の祈りをこめて「赤い実」を手にされました。

 



飛躍を誓って「青海波の儀」と
題しまして波に飛ぶつがいの兎に目入れです。

 



彩羊羹はデザートタイムでみなさんにお福分けされました。

 



友佳さんがデザインされた福枡で記念の乾杯です。

 



お二人だけの乾杯もしていただきました☆”

 



ちょっぴりおすましの友佳さん、
艶やかな友禅のお打掛をめされまして
きらきら煌めいていらっしゃいますね♫•*¨*•.¸¸♪✧

 



ミュシュランで星を獲得のまつ家さんの
お料理の美しいこと☆”
祝い八寸には桜も飾られています。

 



「純真無垢の花嫁様が末永く落ち着かれますように」
加賀のしきたりの「紅白の餅椀」には
車海老が縁起の良いことです。

 

みなさん穏やかなお顔で
風と波を感じる宴会場にて
新鮮な食材で彩られた祝い膳を
楽しんでいらっしゃいました。

 

友佳さんのお父様から
「お料理が美味しい。
今度、プライベートで来ますね^^」との
お言葉をいただきました。
ご縁が繋がってゆくこと嬉しく思っています。

 

reportは明日に続きます。

2018年4月18日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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風の音と波の安宅住吉さん挙式
2018年4月17日

昨日に引き続き、和穂さん&友佳さんのご婚儀のreportです。

まつ屋さんから橋を渡って
安宅住吉神社さんへとお運びになられました。
「難関突破」の由緒正しき神社さんには
そこかしこに趣きがあります。



お二人の笑顔が初々しく愛らしいですね。



綿帽子のお姿、神々しいことです友佳姫( •ॢ◡-ॢ)-♡



厳かな雅楽です。



巫女さんの神楽舞です。



誓詞奉上を読み上げるお二人です。



ご親族固め盃の儀が執り行われます。



まつ家さんのお座敷での艶やかなお写真を一枚のせましょう。

明日は、お二人の華やかな笑顔いっぱいご紹介しますね。

2018年4月17日 カテゴリー: 加賀の神社・能登の神社 挙式 | 1件のコメント »

1件のコメント

  1. ゆか より:

    掲載ありがとうごさいます!
    お式の写真を見て、それぞれの場面の、
    厳かできりっとした状況の記憶が蘇ってきました。
    まつ家さんでの賑やかすぎる⁈披露宴のお写真も楽しみにしています♪

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波と兎を織り込んだ小松和婚
2018年4月16日

和穂さん&友佳さんの波兎祝言がありました。
安宅では、風が強い日に白波が立つ様子を
兎が跳んでいるように見えることから
海に兎が走ると言うそうです。
兎は多産なので豊饒と子孫繁栄、飛躍と
縁起が良く、波とともにオリジナルアイテムに織り込みました。



装花は、小手毬で白い波を表現しました。



加賀手毬に婚礼衣装柄を刺繍で表現する
金澤祝言花手毬こぼしは新郎様のお人形に
白い兎と青海波を描きました。



金澤modern水引のミニこも樽は
青海波につがいの兎が飛んでいます。



彩羊羹も青海波につがいの兎です。
誓いのセレモニーでは、兎に祝いの赤で
目入れをしていただきました。



乾杯の福升にも青海波と兎
こちらは、友佳さんのデザインですヽ(^◇^*)/



松の柄の花嫁のれんを飾りました。

ミュシュランの星も獲得されたまつ家さんの
海が見えるお部屋でお支度を整えて
安宅住吉神社さんへとご出立されました。
川沿いには桜がちょうど満開でした。
明日、引き続きReportをのせます(o^∇^o)ノ



結婚式の前日、金澤syugenにお越しの折
いただいた伊勢名物の赤福さんです。
モチモチっと美味しいことでした。

2018年4月16日 カテゴリー: 加賀の神社・能登の神社 挙式, オートクチュール和婚プロデュース, オリジナルアイテム達 | コメントはまだありません »

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「ボイルドフラワー沸点桜」
2018年4月15日

「ボイルドフラワー沸点桜」を
桜が満開のころに読みました。



物語は現代と25年前が交互に描かれます。
バイオレンス系が苦手で
読むのをやめようかと
何度か思ったのですが
冒頭に、現代の穏やかな生活ぶりが
描かれていたのでハッピーエンド約束の
保険あっての安心で読みすすみました。


クセの強い女性二人の逃避行で
兼六園も出てきますよ。



先日、石川門にてスマホで撮った桜です^^。 


この作品で日本ミステリー文学大賞
新人賞受賞された北原真理さんは
主婦と知りびっくり!
キルビルみたいな格闘シーンや
風俗のシステムや闇社会の陰湿な感じを
どうやって知ったのだろかって思いました。
結末は「だーいどーんでんがえし」ありです。


あと、作者が本当に海が好きなのが伝わってきました。
ハードボイルド小説で硬い表現が
続く中、海にかかわる描写だけは
柔らかく優しげでしたから^^。

2018年4月15日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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