| 「夢を売る男」 | 2020年5月4日 |
百田尚樹さんの「夢を売る男」は
頭の回転が速く話術にも長けている主人公が
自叙伝や小説を本にしたいと夢を見る人に
詐欺まがいの自費出版を勧めるという
「感じ悪い」始まりでした。

人はなぜ書くのかや現代人の自己顕示欲
承認欲求なんかをなるほどーと読みました。
さらに、出版業会の裏側を覗き見た感じで
某文学賞のカラクリに「ほぉー」と合点し
思いあたる作品がないこともなくでした。
もっと簡単に楽しめるものがいくらでも
ある時代に読書する人が減るのは当然と。
けど、やはり私は紙に印刷された
文字を読むことが好きです(*^_^*)。
必要悪ではなくやはり夢を売ってるのかもと
ブラックコメディはハートフルな
終わり方で少しホロリとしました。
お家ですごそう☆”
金澤syugenでは、お電話メールでの
ご相談を受けておりますので
お気軽にお問い合わせくださいませ。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○°
2020年5月4日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
コメントをどうぞ
| 「源氏姉妹」 | 2020年5月1日 |
今日5月1日は扇の日なのだそうです。
51で”恋”
「源氏物語」で光源氏に女性が扇を
贈っているからなのだそうです。

酒井順子さんの「源氏姉妹」は
光源氏とカンケーを持った女性たちの
独白が生々しく(もちろんあくまで妄想)
時々はプップップと吹き出します。
「幼女の頃にさらわれた紫上
義理の母なのに関係を持った藤壺」
って、犯罪だよね?
源氏の女性との交際年表があって
複数の女性と時期が重なること度々で
今の時代だったら
文春砲でひとたまりもないだろうなー
などと考えたりします。
ですが、時代を超えた艶やかなお話は雅なのです。
以前、市川海老蔵さんの「源氏物語」を観に行きました。
優美ではかなげでうっとぉ~り素敵でした。
女性はいいにおいのする優男に弱いです♫•*¨*•.¸¸♪✧
おうちで過ごそう☆”
金澤syugenでは、お電話メールでの
ご相談を受けておりますので
お気軽にお問い合わせくださいませ。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○°
2020年5月1日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
コメントをどうぞ
| 「この街でわたしたちは 」 | 2020年4月28日 |
加藤千恵さんの「この街でわたしたちは 」
すれ違いがもどかしい4組の男女の恋愛未満のお話です。

恋に不器用で臆病な女性達に
「自信持って」と声をかけたくなる
そんな各章には短歌が添えられていて
絶妙でよき余韻を残してくれます。
彼女たちの胸のうちは懐かしくもあり
せつなく愛おしいことです。
〆の短編3つは、揺れながらも前に進めた
女性達の爽やかでちょっぴりドキドキなお話でした。
おうちで過ごそう☆”
金澤syugenでは、お電話メールでの
ご相談を受けておりますので
お気軽にお問い合わせくださいませ。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○°
2020年4月28日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
コメントをどうぞ
| 「丸の内魔法少女ミラクリーナ」 | 2020年4月21日 |
村田沙耶香さんの新刊は表紙がポップで可愛いのです。

表題作「丸の内魔法少女ミラクリーナ」は
バカ笑い度々☆”
可愛いいんですよ♥主人公が
コンパクトで変身して(外見変わらず)
物語を勝手に仕立てて嫌なことだって
元気に乗り切っていけるのがいい。
楽しくて好きなお話でした。
四本目の「変容」では、ファッションの
はやりが作り出されているように
人格のはやりも操作されているのかもと
想像して薄気味悪さを感じました。
いずれにしても人は外界からの影響を
受けアップデートされてゆくものですよね。
近未来ホラーと言う感じのお話でした。
おうちで過ごそう☆”
金澤syugenでは、お電話メールでの
ご相談を受けておりますので
お気軽にお問い合わせくださいませ。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○°
2020年4月21日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
コメントをどうぞ
| 「去年の雪」 | 2020年4月18日 |
江國香織さんの「去年の雪」は、語り手が
次と次と変わり紡がれてゆくショートショート集です。

脇役だった人が違う章で主人公になったり
次には誰かの共演者になったり
さらに、語り手は時代が違っていたりもします。
カラスやシャボン玉が時空を超えるや
魂が彷徨って犬の毛の中にいたりはなんだか楽しいのです。
「言葉ってどこに行くのだろう」。
この物語では言葉が時空を飛び越えます。
子育てしている語り手の章では我が子の言葉を
「一つ一つが、特別な、輝かしい言葉たち」と。
子育て経験者にはわかるわかるですよね。
「なんとファンタジックな!」「え!哲学的!」
と、おさな子の話す言葉は楽しく愛おしく
ずっとずっと記憶に残っています。
おうちで過ごそう☆”
金澤syugenでは、お電話メールでの
ご相談を受けておりますので
お気軽にお問い合わせくださいませ。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○°
2020年4月18日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
コメントをどうぞ
| 「綴る女」 | 2020年4月13日 |
林真理子さんの「綴る女」は作家
宮尾登美子さんの半生が描かれています。

家業が高知の芸妓娼妓紹介という宮尾さんの
生い立ちをNHKのドキュメンタリーで
観たことがあり興味を持っていました。
映画「鬼龍院花子の生涯」は花街(かがい)の
華やかさや理不尽さなんかが
艶っぽくも衝撃的で迫力ありましたね。
夏目雅子さんがとにかく美しかったです。
(今も日本の女優さんの中で一番好き\(^_^)/)
「なめたらいかんぜよ」の言葉は小説にはないそうです。
この本の中で宮尾さんは家業を
嫌っているだけではなく誇りも
自慢もあったと書かれています。
その昔の「使う側」と「使われる側」の
格差は想像以上のものでしょうから
使う側の宮尾さんには強い選民意識が
あったことだろうと思うのです。
「数奇な人生は宝」と宮尾さんは
苦しめられたその環境こそが
その後、書くことの糧になったと。
他の女性の作家さんの作品でも
例えフィクションであっても作中に
傷や痛みを思いばかれることがあります。
そういう心のヒダみたいなものに
ふれることができる作品が好きです。
奇しくも今日4月13日は宮尾登美子さんの
お誕生日だそうです。
宮尾作品、読んでみます☆”
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
2020年4月13日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
コメントをどうぞ
| 「たおやかに輪をえがいて」 | 2020年4月10日 |
窪美澄さんの「たおやかに輪をえがいて」 は
人生の折り返しを過ぎた主婦が主人公です。

衝撃的な事実を目の前に突きつけられることが
起こり、家族と距離をおきたいと
ふわりと一人で飛び出してゆきます。
そして、旅先で出会った女性に
自分と家族との関係は「共依存」だったのでは
ないだろうかと気づかされます。
信頼ではなく互いに甘えであり依存であったと。
友人の助けもあって主人公はどんどんたくましく成長します。
結末がたおやかで素敵でした。
この先は、読者の好みで思うままに
描いていいよっていう柔軟な終わり方をします。
窪さんの作品は日常の生活の中での
心情描写が丁寧なので、すっと物語に
入り込めるので読み続けています。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○°
2020年4月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
コメントをどうぞ
| 「1日10分のごほうび 」 | 2020年4月7日 |
「1日10分のごほうび」は8人の
作家さんが綴るほのぼのな短編集です。

田丸雅智さんの「海酒」が夢見心地になりました。
「梅」でなく「海」です。
酔うと懐かしい海が見えると言うのです。
「漣(さざなみ)がグラスの底に斑模様」
って、なんて素敵なお酒なのでしょう♫•*¨
私ならどこの海を選ぶのかしらと想像しました。
直島で一番高いところにむかって
レンタサイクルをこいでいた時
眼下に広がった瑠璃色の海。
鞆の浦の潮の香り(生臭くもあったけど、
嫌ではなかった)がする漁港で
「版画のような街」って感じたこと。
印象に残っている旅の思い出二つでした。
穏やかな凪の瀬戸内の海が描けるお酒がいいですね。
どのお話もあたたかくなれて好きでした。
速音読すると決めていたのだけど
度々、終盤にくるとささやきしゃべりからの
涙声になりました。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
2020年4月7日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
コメントをどうぞ
| 「できることならスティードで」 | 2020年4月3日 |
「できることならスティードで」は
ジャニーズのNEWSの加藤シゲアキさんのエッセイです。

苦手だった祖父の死をきっかけに
自身と祖父、自身と父親、
父親と祖父との関係が違って見えてくる。
祖父の死後、父(祖父)のことを誇らしく
話す父親の姿に家族の本質を
知らなかったことに気づきます。
この章で認知症の祖父が自慢の孫(加藤くん)の
ことも忘れていたけど祖母を見つけると
「瞳を爛々とさせる」のです。
そして、「おばあちゃんの手は変わらず
あったかいのぉ」にはおおいに泣けました。
「小学校」の章で「学校に行く意義」に
ついてかかれています。
加藤くんが学校に行きたくないと言った日に
父親が一緒に過ごしてくれたことや
担任の教師が子ども達に辛い自身の体験を話し
大切なことを伝えるシーンに感動しました。
恵まれすぎにも見える彼が自身に「地元」が
ないことがコンプレックスであることや
令和を迎える時の少しのとまどいなどが
繊細にかかれていました。
好奇心も旺盛でその掘りかたも深いのだけど
せめすぎていないから読みやすいのです。
若いかたに読んでもらいたいです。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
2020年4月3日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
コメントをどうぞ
| 「また明日」 | 2020年3月30日 |
群ようこさんの「また明日」は
ほのぼのとした昭和が描かれていて
ノスタルジーを掻き立てられました。

それほどの付き合いではなかった
五人の幼なじみが偶然に再会し
縁がどんどん繋がっていきます。
人生にはいくつもの岐路があって
選択しながら前に進み
時に後悔があり感動もあり試練もある。
そんな様々な経験をして大人になった
五人が出会いなおしたわけです。
小説の中で
「年を取ると嫌な人間が増える」って
あるのだけどそうかな?
若い頃、尖っていたあの子もまあるくなったし
警戒心が強かったあの子も自身の家族を
持ってからいい顔で笑うようになったしね。
このお話は、縁のある人とは
自然に出会うのだけど
縁のない人とは絶対に出会わない。
そういうのはあると思います、きっと。
あらためて、ご縁に感謝しました。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
.o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○° .o○°.o○° .o○° .o○° .
2020年3月30日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »


