金澤syugen
金澤syugen オフィシャルサイト
オフィシャルサイトはこちら 金澤syugen オフィシャルサイト
最近のエントリー
金澤syugen 過去ブログ これまでのブログはこちら
最近のコメント
アーカイブ
ブログ
 
「御徒の女」
2017年8月17日

今日は、野田山で利家公の正室
おまつのかたの命日から400年の
墓前祭があったとのことです。
おまつのかたのお名前は松子さんだったのですね。


表紙がきれいな中島要さんの「御徒の女」を読みました。



江戸の下級武士の家の女の一生が描かれています。
娘が結婚して妻となり嫁となり、
子供が成長して姑となり、それぞれの立場で
考え方や感じ方が異なります。


例えば、嫁と姑、
思い違いや行き違いが多々あるのですが、
予想もしないようなお互いの思いに泣けました。


また、男の子を持つ母親の思い
そして、子供が母親を思いやる気持ちってのも
今も昔も変わらないのかなと感じました。


江戸から明治へと武家社会が
崩壊してゆく時は武家にとっては
天地がひっくりかえるような
出来事だったようです。


主人公の栄津が、江戸から東京へと呼び名が変わることを

将軍のお膝元の「江戸」から、
東の都の「東京」へ。
まるで「京の分家」と言わんばかり


そして、江戸を離れることを、都落ちと嘆きます。


読後、石川県の由来について知りたくなりました。
廃藩置県があって半年間は
なんと!金沢県という名前だったそうです。
その後、美川に県庁が移転したので
石川県という名前になったそうです。


で、石川の名前の由来は上流から
石が流れてくることから石川と呼ばれる
手取川が美川に流れていたからなのだそうです。


美川に県庁があったことは知っていましたが
金沢県にはびっくりでした☆”
あと、松子さんも初めて知りました。

投稿者 金澤syugen : 2017年8月17日 カテゴリー: 加賀百万石の習わし, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「黒い結婚 白い結婚 」
2017年8月13日

お盆ですね、可愛らしいキリコを見つけました。



友禅風の蓮の絵柄も鮮やかなミニのキリコちゃんです。
お墓にこういう灯ろうがあるとなごみますね。



「結婚は墓場か、楽園か」というサブタイトルの
七人の作家によるアンソロジー両A面の
「黒い結婚 白い結婚 」を読みました。
半分くらいのところで活字が
逆さまになっていて製本ミスかとびっくりしたら
ああ、白い結婚は裏から始まるんだねでした。




黒い結婚から読みました。
深沢 潮さんの「かっぱーん」は
現実にこういうことがあるんじゃないかしらと
うすら寒くなりました。


そして、白い結婚へと。



成田 名瑠子さんの「いつか、二人で。」が
大いに泣けました。
七つのお話が綴られているのですが
この作品だけ読めたら十分っていうくらい満足でした。


主人公に我が子が生まれ父親になった瞬間に

二人の姿を目にした瞬間、胸がいっぱいになった。
この二人を、何に代えても守ろう。
この二人のために、私は生まれてきたのだ。
そんなことまで思ったけれど、
それでもこの時の感動には言葉が追いついていない気がした。

今、文字を入力していても泣けてきます。


長い夫婦の暮らしの中での大きな困難の日々を

いい時の記憶はやわらかで霞むようなのに、
あの頃の野ざらしの日々のほうが、
澄んだ空気の中で見るように、くっきりと浮かび上がってくる。


そして、

あの冬を越えたあとの桜は、
その後に訪れたどんな春の桜より、
際だって色づいていた。
間に何があっても、最後に笑えたら、
それがきっと答えなのだ。
私たちは、細い糸のような可能性をたどり、
今日という日を迎えた。
人生は彩りにあふれ、どの景色も贈りもののように美しかった。

読後、なんとも優しい気持ちになれます。
辛いことがあってもきっと
報われる日が訪れるんだって思えました。


アンソロジーとは、「異なる作者による
詩文の作品集」ということですが
「いつか、二人で。」は、風や光を
感じることができる詩のように美しいお話でした。


結婚は墓場か、楽園か
黒い結婚から読むか、白い結婚から読むか。
オススメのは黒から白へです(^O^☆♪。


金澤syugenはお盆も変わらず
営業いたしておりますのでお気軽に
お問い合わせくださいますように。

投稿者 金澤syugen : 2017年8月13日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

記憶に縫いとどめる
2017年8月11日

淳子の庭園紀行~富樫薔薇園編~の三日目です。
ドレスのように優しい風合いの薔薇が
耀を纏いさらなる美しさです。











甘くふわふわと立ちのぼる薔薇の香りを
記憶に縫いとどめます。


薔薇園でみる夕陽がとても好きです。







橙色の光が土に溶け合っている様子を
あきもせず眺めてると時間がのびてゆく感じがします。


「オードリー・ヘップバーンの庭園紀行」という
テレビ番組があったことをまねて三日間に
渡って淳子の庭園紀行でした。


「オードリー・ヘップバーン99の言葉」の
裏表紙です。



笑顔はアンチエイジェングにもきっと効きます☆”


この本の中ですごく好きだった言葉です。
 
身にまとう服はわたしたちにとって、
不安を鎮めてくれる、大事なものでした。
きちんとした服を着ることで服に守られるような気がするんです。


勾玉を身につけたのは、他領地の民への
威嚇であったと聞いたことがあります。
「こんなきれいな石もってんだぞ!」
と、立派な勾玉をつけで出かけたそうです。
衣は、時に勇気づけてくれます。


薔薇公園では、たえず係の方が
お世話をしてくださっていて夏の薔薇が
静かに咲いています。
秋が来て穏やかに豊かに咲き誇る薔薇も楽しみなことです。

投稿者 金澤syugen : 2017年8月11日 カテゴリー: プランナーのつぶやき, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

淳子の庭園紀行
2017年8月10日

昨日に引き続き、淳子の庭園紀行~富樫薔薇園編~です。
豪勢に咲き誇る薔薇をスマホで撮りました。

















花の生命力、土のパワーが感じられる
薔薇園を大切に思っている人は多くいらっしゃると思います。


春から度々、薔薇園に出没しておるのですが
この短冊がどんどん増えています。



みんなが楽しみにしている薔薇園の樹を
切ることないのに、、、と、とてもとても残念に思います。


「オードリー・ヘップバーン99の言葉」の中で

 日本の方は、むやみに木を切ったりしない。
もし木が倒れていても、自然にしておいて、
その上に植物が生えるのを待つ。それは素敵なことだわ。


京都の苔寺がお好きだったそうです。
また、

わたしの全世はきっと日本人。それほど、日本が好き。

人や自然を大事にする女性だったそうです。


大切なことですよね、自然に優しくできなきゃ
人にも優しくなれないと思います。


淳子の庭園紀行は、明日に続きます。

投稿者 金澤syugen : 2017年8月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「オードリー・ヘップバーン99の言葉」
2017年8月9日

図書館で借りた酒田真実さんの
「オードリー・ヘップバーン99の言葉」を
読みました。



戦争は悲惨です。
わたしたち家族はすべてを失いました。
家も、お金も、家財も、
そして、かけがえのない大事な人も。
戦争は「どうしても失いたくないもの」を、
当たり前のように奪っていきます。


その生い立ちは、悲惨なものです。
戦争で惨たらしく家族をなくし
残された母親と飢えに苦しみ
チュ-リップの球根を食べていたと。


八月は平和について考えることが多いですよね。
愚かな戦争が起こりませんようにと切に祈ります。


晩年のオードリー・ヘップバーンが
危険をかえりみず熱心にユニセフの
活動をしたことは有名ですね。
自然と土を愛した素敵な女性です。  

小さな花を好きな理由。
それは、凍てつく冬の間、じっと耐え、
そして春になると再びつぼみを付けるところ。
その姿は、人が困難な時期から、立ち直るのと同じ力だわ。



酒田さんは

「庭好き」が高じて、世界の美しい庭を紹介する
「オードリー・ヘップバーンの庭園紀行」という
テレビ番組がシリーズ化されています。


と、この本の中で書いています。


毎年、蕾をつけ花は咲きます。
繰り返しなのだけど、花を愛でる度に
新鮮な感動があります。


金澤syugen近くの富樫薔薇公園で
スマホで撮った写真を紹介しますね☆”
















 


ハマナスの花です( •ॢ◡-ॢ)-♡
ハマナスもバラ科なのだそうです。


淳子の庭園紀行~富樫薔薇園編~は
明日に続きます。

投稿者 金澤syugen : 2017年8月9日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「眠れない夜は体を脱いで」
2017年8月6日

寝苦しい夜が続いていますが、エアコンには頼らずに
眠るようにしております。
そして、毎朝、暑くて目覚めますo(>_<)o。



夏の朝焼け、清々しいことです。
手前の細かく綿をちぎったような雲が
ニョッキのようなカタチをしているなぁと
眺めていました。


彩瀬まるさんの「眠れない夜は体を脱いで」は
自分の人生に不満を持っている五人の
老若男女それぞれが主人公の短編が繋がってゆきます。



男はこうあるべき女はこうでなきゃという
男女という性の呪縛がテーマになっています。


「マリアを愛する」は、ホラーなのだけど
とても好きなお話で読み進むうち
登場人物の恋の告白を応援していました。


「鮮やかな熱病」では、20代後半のめぐみが言います。

「男女っていう役割を脱いで、
ただの対等な大人同士として、
尊重しあえる関係を作りたい」

「もし結婚するとしたら世界一の
親友だって思える人がいいです。
その上で恋をしたい。」


互いに敬えるというのは、理想的な
関係だろうなぁって感じました。


「真夜中のストーリー」では、ごっつい体型の
幸鷹が華奢な愛らしい少女のアバターを作り
仮想の世界を楽しみます。


宝塚の男役のしぐさが実際の男性には
ないような潔さやかっこよさがあったり
歌舞伎役者の女形が本当の女性より
しなやかで艶っぽかったりみたいなもので
異性への“願望“が色濃く反映されるのだと思います。

顔も名前も年齢も知らないのに、
仕事や性格、思想信条、隠された魂に、
気づかれないまま触れている。
自分が没頭しているインターネットとは、
きっとそういう場所なのだ。


確かに、人は多かれ少なかれ
こうあるべきこうありたいと自分を
演じているところがあります。
ありのままでと言うのが何より難しいことで
ちょっぴり照れくささを感じることもあります。


五つのお話はすべて結末では
主人公が明るく未来への第一歩を
踏み出すのが伝わってきて
読了は清々しい気分になれました。

投稿者 金澤syugen : 2017年8月6日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「赤いゾンビ、青いゾンビ。」
2017年8月2日

夏の夜は怪談ですよね。
川上弘美さんの「赤いゾンビ、青いゾンビ。」は
ゾンビと言いながら決して
おどろおどろしいお話ではありません。

 

作り話の中には時々は現実のことも
あるんだろうなと読み進んだら
あとがきで

たいがい、ほんとうのことなのです。

と言うじゃありませんか。


些細な日常をすくい上げ
ユーモアの着色を施している感じです。


例えば、宴席でも喫茶店でも
接待さんにもウェイトレスさんにも
友人知人間でも
なぜかお酒もお水も注いでもらえない
と、いうことが重なります。
五回も続くと慣れてきて自分で注いでいると
霊感があるという女性から

「背後に小さな何かがいますよ」

そして

「何かをこう、押し戻そうとしている、
うっとうしいおじさんみたいな顔の、小さな何かが」


と言われます。
その状況を想像して笑いました。


あとがきの中では

読者のみなさまの身の回りでだって、妙なことは、
いつも起こっているのだと思います。 


読み終わったあと、過去に我が身に起こった
「不思議」や「妙」や「謎」を
思い返すことにしました。
おっちょこちょいな友人の予想外な行動
子供のいきなりなメルヘントーク
自分の自信満々な勘違い
猫のへんてこりんな行動などなど
あれってなんだったんだろう
と、クスクスと笑って幸せなキブンになりました。


「赤いゾンビ、青いゾンビ。」は夏の
お疲れの時にオススメの一冊です。
現実と空想の曖昧な境界線を楽しめます。


あ!
「小さなおじさんがいる?」と思った瞬間は
過去確かにありました。
ウチの場合いそうなのは台所です。

投稿者 金澤syugen : 2017年8月2日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「起終点駅(ターミナル)」 
2017年7月30日

この週末、あちこちのひまわり畑でイベントが
開催されているそうです。
きっと、きれいでしょうね。



鱗雲が浮かぶ少し茜がかった空に背の高いひまわりは
昨日、金澤syugenそばで撮りました。


桜木紫乃さんの「起終点駅(ターミナル)」を読みました。
六編の短編はそれぞれ桜木さんならではの
人間臭さを感じるおもしろさがありました。



中でも「たたかいにやぶれて咲けよ」が好きです。
20代の新聞記者が、歌人で生涯独身だった
中田ミツに取材するため老人ホームを訪れます。
ミツが矍鑠としていてやたらカッコいいのです。

「やりたいようにやってきた
生きたいように生きたいように生きてきたくせに、
終わりだけ人まかせなんて、恰好悪いじゃないの」


と話します。


ミツが82歳で亡くなり、記者がミツの姪のもとに取材に行くと

「ミツさんは、長いことわたしの父と関係があったんです」
「母は気づかないふりの上手い女で、
父はその母に輪をかけて気づかれていないふりの上手い男だった」
「誰も不幸じゃなかった。母も父も、ミツさんも(略)」
「ひとがそれぞれの想いを守り合うと、もめごとなんか起きないの」


男女の愛情には“恋愛”とはまた違う
関係があるのかもしれないと感じました。


ミツが作った短歌

「たたかいにやぶれて咲けよひまわりの種をやどしてをんなを歩く」
「恋愛を「たたかい」と詠み、敗れても咲けと己を叱咤する。」

と、いうことだそうです。


姪はミツの店でバッタリ父親に出会ったことがありました。

「いいわけをしない男の人を、あのとき初めてみました」

うろたえない男は桜木紫乃さんの理想なのでしょうね。
桜木さんの小説にはいつも寡黙で
渋い男性が描かれています。


晩年、施設に入る前のミツは、
売れない小説家の47歳年下の男性と同居します。

「あなた、召使いよ」

と二人であちこち旅をします。

「ひまわりの畑の中を歩いてみたい」

ひまわりの里では、
一面のひまわりの中で

「ソフィア・ローレンになった気分」

と、ミツがはしゃぎます。
これが二人の最後の旅になります。


82歳の老女は濃い赤の口紅の似合う
凛とした女性でした。


「起終点駅」は、北海道の情景の描写が美しく
桜木紫乃さんならではのからみつくような
湿度の高さを感じる物語達でした。


追記
ソフィア・ローレンの「ひまわり」は
ずっと昔に観たことがありますが
今、観たらもっと感動するんだろうなという気がします。

投稿者 金澤syugen : 2017年7月30日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「下北沢について」
2017年7月25日

吉本ばななさんの「下北沢について」を
図書館で借りて読みました。



自分をどこか見知らぬところに
連れていってくれる乗り物としての本に、
私たちはきっと、ずっと恋しているのである。
そして、一生片想いで追い続けるのである。


もうすごい名言ですね。


私の読書好きの理由は
「違う人生に瞬間ワープできるから」です(*^▽^*)。




ゆっくりと考えること、考えに確かに句読点を打つこと。
それは、きっと、心にとって栄養のようなものに違いない。


お茶を飲む時間、ごはんのあとにぼんやりする時間、
そんなときに読む本は発見に満ちている。


夕食後、本を読むことが多く
(読みだすととまらなくなるのが困ったもんです)
本を読みながら色んな事
あれこれ想像をふくらますのが好きです。
(集中してないってことかしらん^^;)


吉本ばななワールドが好きです。

もっと深く自分の中にダイブして、
宝物をいっぱい拾ってくる人生に
なることを、深く強く祈るばかりだ


愛をもらって、ありがとうという
返事をして、なにかが循環する。



なにより共感できたのが息子さんのことを

人間がこの世にひとり増え、
同時に私の人生に深い友だちがひとり増えた。
なんて不思議なことだろうと私は思った。
私の体の中にいたものが外に出て
育って別の人間として歩んでいる。
抱いて歩かなくてはいけなかったのに
今はもう私の背を追い越しそうだ。
これ以上の不思議はない。


以前読んだ、エッセイの中でも
息子さんへの想いに共感できるものありました。
我が坊主とは、シルクドソレイユ・
お芝居・ハートウォーミング系の映画・
動物好きというとこで趣味があいます。
誰よりもおもしろおかしく話せる相手です。




このエッセイの中で最高に好きだった言葉は

「一度でもだれかの天使になった人は、
きっと幸せになる」そう信じている。


下北沢の街で出会う人やお店のお話は
とてもとても温かく縁~えにし~と
いうことについて想いを巡らせました。




エッセイには下北沢の商店街のお店が
何軒もでてくるのですが、なんとなく
イメージは昔、母と一緒に行った
近所の新竪町商店街なのです。
もちろん大和も行ったけれど
私達は、母の顔馴染みの店主さんも多い
シンタテでよくお買い物をしました。


さて、エッセイの京都のカフェが
でてくるくだりで新竪にある
「イハノハ」さんを思い出しました。
自然な食材で心がゆったりするお料理を
だしてくれるお店です。
明後日はイハノハさんであった
オーガニック野菜のイベントのお話をかきますね。

投稿者 金澤syugen : 2017年7月25日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「政略結婚」
2017年7月19日

北國新聞に掲載されていた
「政略結婚」が単行本化されました。



その昔の結婚のしきたりや
武家や華族のならわしなどが描かれていて
一般平民としては興味深く読みました。


「てんさいの君」は、江戸時代末期に
実在した加賀前田藩の親戚である
加賀大聖寺藩の利極公のもとに
嫁いだ勇姫が主役です。


物語は金沢の街から始まります。
前田家の側室のもとに生まれた
勇姫が住まいする金谷出丸は
今の尾山神社さんのお隣にあり
そこからは、専光寺浜の廻船が見えて
波音が聴こえたと言うのです。
尾山さんの灯りを目指して船が
金沢の港に着いたと聞いたことはありましたが
波音まで聴こえていたとはビックリ!


勇姫が金沢から江戸に嫁ぐ時

私の輿より前を行くのは貝桶と
呼ばれるもので、貝はぴったりと
合うことから非常に縁起がよく、
私が先さまのへ御入る前に
運ばなければならないしきたりだった。


貝桶は今も花嫁様のお衣装や
箱せこに描かれる絵柄です。



写真は、隆弘さん&恵子ちゃんの
「貝合わせの儀」です。
美しい絵柄の貝を貝桶へと納めていただきました。




建姫のお輿入れでは

幸い菱ろというめでたい模様が織られた
白い装束を身につけるのがしきたりである。
菱は堅いに通じ、夫婦の絆、お家同士の絆、
お家同士の絆がかたくなるよう、
婚儀のお道具などもすべてこの菱のかたちにつつまれる。




写真は、前田家ゆかりの宇多須神社さんから
十月亭さんへ花嫁道中でお運びの
ヒロキさん&イクヨさんです。
イクヨさんが育った板橋は、
前田家の下屋敷があったことから
橋や公園、施設に加賀や金沢の名前がついていたそうです。


建姫の嫁入り行列では

しゃんしゃんという鈴の音に合わせて、
行列がゆっくりと進み始めた。
鈴の音がいいとされるのは、
かって源氏物語の須磨の巻で、
源氏の君を乗せた小舟が、
その鈴の音をたよりに明石の君の
屋敷に流れ着いたといういわれからである。




写真は、魔除けの鈴をテーマにされた
賢一郎さん&由美子さんのケーキです。
辻口博啓さんプロデュースで
飴細工で鈴のデザインです。




個人より家のために生きることが
当たり前だった時代。

ご縁をとりもつことが女の一番大事な仕事であった。

病気で若くして死ぬことも多々あって
また、お産が命がけで、生まれたとしても
赤ちゃんが無事に育つことが困難だった
こともあって「世継ぎ」ということが
お家存続のために絶対なのです。
そして、「結納」や「結婚の儀」がとても
重大な意味をもつものだと言うことが伝わってきます。




二章「プリンセスクタニ」は、明治から大正にかけて
九谷焼復興に力を注ぐ小松子爵の万里子が主役です。
洋行帰りの万里子が学校で上流階級の
女学生ならではのマウティング行為を
されるのだけどかわしかたがカッコよく小気味良かったです。




三章は「華族女優」は、大正から昭和
激動の時代に没落した伯爵家の令嬢が
映画女優へと転身し戦中戦後を
逞しく生きる花音子が主役です。
花音子は、平成の世でも女優なのだとか(*^▽^*)
モデルは誰なのだろう
と、考えるのも楽しかったです。




中裏表紙のてんさい(大根)の絵。



「てんさい」の絵柄の九谷焼の皿が
どのお話にも登場します。


それぞれの時代の女性の
個性的な生き方が描かれていて
三つのお話が少しづつ繋がっています。


六月一日からは、金沢での挨拶はすべて「おあつうございます」となる。

本当に、おあつうございますね。
気になっていた小説だったので
晩酌もこらえてサクサク読みました。

投稿者 金澤syugen : 2017年7月19日 カテゴリー: 加賀百万石の習わし, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「血と肉」
2017年7月17日

今日は海の日ですね。
中山咲さんの「血と肉」は、冒頭部分は
穏やかな雰囲気だったので
海辺の街が舞台のハートウォーミング系かと
思いきや人間臭さいっぱいのドロドロ系でした。



不倫相手の子供を妊娠してラブホテル
「コート・ダジュール」に住み込みで働く光海と
ラブホテルの経営者の頼子は仲良く生活をします。


光海は、実の母親に虐待を受けて育ち
頼子は、献身的に夫の寝たきりの母親の
介護をしていたにもかかわらず
その母親から言葉の暴力を受けていた
という過去があります。
暮らすうちに光海は頼子に母を重ね、
頼子は光海の中に義母を見るという不思議。


平成生まれの中山さんが描く
登場人物の心情描写の迫力には驚かされました。


ラストは凍りつくものでした。
ある意味、真夏にオススメかもしれません。


追記
コート・ダジュールはフランスの
高級リゾート地で紺碧海岸という
意味なのだそうです。
私は、カラオケのコート・ダジュールで
まあまあ満足できますヽ(^◇^*)/。

投稿者 金澤syugen : 2017年7月17日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「手のひらの京」
2017年7月14日

綿矢りささんの「手のひらの京(みやこ)」は
京都の街並みや風物詩、習慣とともに
京都に住む人の気質が描かれています。



三姉妹の話し言葉は、京都弁の
はんなりイントネーションで読みました。


綿矢さん自身が京都のご出身なのですね。
私も行ったことがある町や河原の
四季折々の風景の描写が美しいのです。
八坂神社、鴨川、嵐山、四条通り、伏見稲荷
祇園祭、納涼床などが描かれていて
大文字焼きは地元の人は見るけれど

「火ィ点ける人が間違えて“大”を
“犬”にせえへんかな」などと言って、
十分ほど見たら家に帰ってお風呂に入る。

いつでも見られると思うと
そんなものかも知れません(*^▽^*)
綿矢さんらしい文章のリズムに笑えました。


ある章の始まりが重々しく

京都の伝統芸能「いけず」は
先人のたゆまぬ努力、
また若い後継者の日々の鍛錬が功を奏し、
途絶えることなく現代に受け継がれている。


最初、能や浄瑠璃みたいな和文化?
え?知らないけど?
って思ったら
コンジョ悪のことなんですね^^;。


三女は感受性が強く、

谷の底で長い年月を経ても
未だ風化されず密かに残っている、
涙の気配がいまもなお、まるで
誰かが泣いているみたいに
生々しく部屋全体に広がって行く。

京都には妖怪がいると言います。
そして、三女が友人に話します。

「私は山に囲まれた景色のきれいな
このまちが大好きやけど、
同時に内へ内へとパワーが向かっていって、
盆地に住んでる人たちを
やさしいバリアで覆って離さない気がしてるねん」


私は金沢の旧市内の中心部に
生まれ育ったのですが
人目を気にする窮屈さや
しばられ感のようなものが
根強くあったので
文化や気質が似ていると感じました。


小説の中では、着物の描写も多く
長女が出かける間際に着物を
選べなくて部屋に絹の海を作る様子は
何かわかるわかるでした(*^▽^*)。
家族がお正月に晴れ着を
着ている居間の風景を

【それぞれの着物は、彼女たちが
普段見せているのとは違う魅力を
引き出すのに成功していた】


何と雅やかなことでしょう。
好きなお話でした。


今、ちょうど京都は祇園祭なのですね。
17日は山鉾巡行と。
コンコンチキチン♫•*コンチキチン¨*•.¸¸♪✧

投稿者 金澤syugen : 2017年7月14日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「わたしたちは銀のフォークと薬を手にして」
2017年7月9日

図書館で借りた島本理生さんの
「わたしたちは銀のフォークと薬を手にして」を
読みました。



恋人がHIV感染者であることを知った
主人公が恐怖感を持つ描写で

病気の事、ちゃんと教えてくれない過去。
よく知らない男の人に対する緊張感。


恋人が治らない病で
しかも、感染する病だと知って
混乱する様子が痛々しいことでした。
恋人の病気を受け入れてからも葛藤が続きます。


また、主人公の姉妹がそれぞれ
互いに対してコンプレックスを持っています。

未来は確実にやって来るけど、
きっと予想もしていなかったことや
叶わないことも多いだろう。
だけど、なんとかなるのだ、と思えるほどの
現実感がさっきの夢にはあって(略)


いつかは姉妹がわかりあえて
認め合えるのかしらと読み手が
希望を持てる物語の終わりかたでした。


各章になにかと美味しそうなお料理と
お酒が細やかに描かれています。
そして素敵な旅風景の描写には
瞬間、気持ちがワープできる感じです。

黄色いかぼちゃは、広い空と海を無言で見つめているようだった。

草間彌生さんの黄色いかぼちゃを思い描き
坊主と行った直島の旅の高揚感が蘇りました。


重たい題材を扱ってはいるのだけど
爽やかな読み心地のお話でした。


【追記】
本を読みながら、あれこれ想いを馳せるのが好きです。
集中力がないって言われそうですが^^;


例えば、直島で美術館めぐりしたことがあって、
陸の先端の草間彌生さんの黄色い
かぼちゃが鮮やかにブツブツだったこと。
赤かぼちゃの中に入ってサザエさんの歌を
歌ったらよく反響したこと。
真っ青な空のもと潮風を受けながら
自転車で島をぐるんとめぐったこと。
島の高いところから見下ろした
穏やかな瀬戸内の海に感動して
「おーしゃんびゅー♪」と叫んだこと。
ビビットなオブジェ達が楽しかったこと。
島の猫ちゃん達とのふれあったこと。
古民家で食べたピザがカリカリで好みだったこと。
坊主が直島アートな銭湯に入っている時
港でソフトクリームを食べながら
凪いだ海を眺めて待っていたこと。
などなど、幸福な思い出を取り出していましたヽ(^◇^*)/。


【もういっこ追記】
ワーカホリック気味の主人公が旅で

たくさんの疲れや悩みが、指先から泡になって、
しゅわしゅわと溶けていく。
初夏の蒸れた植物の匂いすらも清々しい。


私もワーカホリックと人から
言われたことあります。
ほぼほぼ四六時中、新郎新婦様の
ことを考えています。
ですが、ありがたいことに
仕事をしている時が一番ストレスが発散されます。


打合せで新郎新婦様達と過ごす時間は
楽しくてなんとも癒されます。
新郎新婦様が描き続けた夢を一緒に
紡ぐという大きな喜びにあふれていますから。


そして、むかえるハレの日の
感動ったらなくてお客様から
素晴らしいお福分けをいただいています。


そんなわけで、普段も新郎新婦様や
OBさんのことを考えている時間が
この上なく大好きです(^O^☆♪。。

投稿者 金澤syugen : 2017年7月9日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「私をくいとめて」
2017年7月1日

今日は朝から大雨と雷で
もちろん風景は濁って見えて
こういう日は少し不安になります。


図書館で借りた綿谷りささんの
「私をくいとめて」を読みました。



軽快な文体が楽しく、わたせせいぞうさんの
表紙イラストや大瀧詠一さんの歌も
懐かしくワクワクしながら読み進みました。
 

主人公は、おひとりさまが落ち着くし
けっこう好きなのだけど、
孤独は寂しいと感じています。
ある日、脳内に冷静な人格の“A”が現れます。
“A”とくりひろげられる脳内会話が
とにかくおもしろいのです。
時に諭され、時に勇気づけられ、
時に指示してくれる
“A”のアドバイスは的確なのです。


飛行機内での描写はおっかしくって
声をあげて笑いました。
揺れに揺れる飛行機の中でうろたえ
“A”に大瀧詠一を聞くように言われます。

たとれ、5分後に死ぬとしても(略)
悔いなし、悔いなし。
ただしパイロット、お前はだめだ。

もう、大笑い!

長袖の袖をひっぱって涙を拭く動作は
幼すぎると分かっていても、
ついさびしいときは、やってしまう。

主人公の中の小さな女の子が見えるようです。


実は、私も飛行機が大の苦手で最後に
乗ったのが「東京―小松」だったけど
CAさんと目が合った時、あの
ならではの笑顔でかえされると
さらに身が硬直したのを思い出しました。


“A”は主人公が寂しさや不安を
感じていると出てくるのだけど
充実している時は気配がないのです。


そして、主人公が“A”から自立してゆくとこが
ファンタジーでした。


ここまではっきりした脳内
コンシェルジュじゃなくても、
妄想好きな“女子”の脳内には
その存在が大きかれ小さかれ
きっといると思うのです別人格が。


「言葉の最後にハートを付ける」
という“A”の助言がありました。
語尾をそういう気持ちで話すと
柔らかくなっていいのかもしれません。
これは試してみようかしらんと思いました( •ॢ◡-ॢ)-♡。

投稿者 金澤syugen : 2017年7月1日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「一年でいちばん奇跡が起きる日」
2017年6月25日

イマドキな人気作家達によるアンソロジー
「X’mas Stories 一年でいちばん奇跡が起きる日」を
クリスマスのマ裏の季節に読みました。



「三浦しをん」さんの作品を読みたくて
検索して出会った一冊です。


あさのあつこさん「きみに伝えたくて」は
ホラーなんですがとても泣けました。
好きなお話でした。


伊坂幸太郎さん「一人では無理がある」は
会社組織を描いた伏線が少々退屈に
なっていたのだけど最終でタイトルの意も
しっくりきて腑に落ちました。
ウィットに富んだファンタジーです。


三浦しをんさんの「荒野の果てに」は
武士の卯之助と農民の弥五郎が
江戸時代からタイムスリップして
現代のクリスマスにきてしまうのです。
江戸の人も現代の人達も心優しくて
温かい気持ちになれるファンタジーです。
隠れキリシタンの弥五郎が聖イグナチオ教会を
見たとたんキリシタン取り締まり役の
卯之助がいるのに思わず駆け出し祈りを捧げます。
クリスマスを祝っていい人は
こういう人なんだわって思いました。
四谷見附の石垣を見て
「確かに江戸だった場所だ」と時空を
さまよっているのだということを認識します。
映像化したら楽しかろうと思える作品でした。
卯之助と弥五郎が江戸に戻っても
幸せに暮らせますように☆”


ハートウォーミング系でサクサクっと
読めますのでお忙しい時期なんだけども
コマギレにでも「本読みたい」って時にオススメですヽ(^◇^*)/。

投稿者 金澤syugen : 2017年6月25日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「世界のねこみち」
2017年6月22日

昨日に引き続き猫カフェ在籍のカワイコちゃん達を紹介。
その前に、図書館で借りた岩合光昭さんの
「世界のねこみち」について。



「フロリダの文豪の猫」「猫神父」「役者猫」
「藤娘猫」などなどネーミングが写真の猫ちゃんと
ピッタリあっていて世界中どこに行っても
猫は可愛いなぁと癒されるのです。
「タイの忍ニャ猫」は「黒毛は灰をかぶり保護色となる」のだそう。


大笑いしたのは南仏プロヴァンスの「ゴルゴ猫」
キリリと立っているのです。



「思わず人が中に入っているのではないか」の
コメントもウィットに富んでいて楽しい。
この猫ちゃん、最高です☆”


猫カフェのニャンちゃん達です。



「うるさいニャ」と薄目あけてにらんでます。




「足先が冷えるのよねぇ」




「近いってばさ!」




「え”!」




「ひねりがウェストに効くのよね」結果にコミットしそう。




社長猫。




猫文字。




まわりが遊んでいたって「眠いニャ」。


寝顔を見ているだけでとっても癒されます。
いっぱい猫ちゃんナデナデできたしねー。
幸せでした( •ॢ◡-ॢ)-♡

投稿者 金澤syugen : 2017年6月22日 カテゴリー: プランナーのつぶやき, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「クラウドガール」
2017年6月20日

金原ひとみさんの「クラウドガール」を
図書館で借りて読みました。



知的で常識のある姉と
性に奔放でだらしない妹が
母親に、そして互いに対しても
複雑な感情を持っています。
亡くなった小説家の母親は子供には
興味がないという人でした。


甘え上手の妹は姉に母親の代わりを求め
その安らぎを好んでいたのですが
ある日、関係を拒絶しはじめる姉にとまどいます。


姉妹の記憶が夢だったのか現実だったのか
途中読んでいる方もわからなくなります。


姉が妹に持つ感情の特徴的なシーンが
【嘘を言い続けているとそれはやがて
本当にあったことだと錯覚を起こす。
その錯覚はやがて錯覚でなくなるような気がする。
妹は「思考回路がブツ切れなのだ」】


最終は、情報化社会のトリセツみたいでした。
クラウド(cloud)は雲。
ネットワーク図を表現するときに
イメージしにくい「モヤモヤ」したものや
人とデータを共有するグループウェアのようなことなのだそうです。


何が“真実”で何が“想像”なのかが最後までわからず
母親の死の真相はどうだったかは
読み手の解釈次第で死因が変わる
ミステリーというかホラーっぽくもありました。


姉妹は母親に愛されたかったのだということが
伝わってきて、その切なさや心細さを思いはかり
心が痛くなりました。
どんなに便利な時代になっても
SNSで瞬時に仲間と繋がれても
人は“ふれあい”や“ぬくもり”がないと
生きてはいけないんだなぁとも感じました。

投稿者 金澤syugen : 2017年6月20日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「四月になれば彼女は」
2017年6月14日

川村元気さんの恋愛小説「四月になれば彼女は」の
柔らかい世界観に一章からひきこまれました。



「わたしは雨の匂いとか、街の熱気とか、
悲しい音楽とか、嬉しそうな声とか、
誰かを好きな気持ちとか、そういうものを撮りたい。」
「確かに、写らないものだ」
「はい。でも確かにそこにあるものです。
カメラを持って歩いているのは、
写らないけれども美しいと思えるものに出会いたいからなんです。
そのときここにわたしがいて、感じていたなにかを
残すためにシャッターを切ります」


物語にはハルが撮る写真ににて
乳白色のフィルターがかかっているかのようです。


サイモン&ガーファンクルの「四月になれば彼女は」
という曲がベースになっていて
映画「卒業」について語るシーンがあります。
映画や小説、建物もその時の
自分の想い次第で違うとらえかたをしますよね。
最後、バスの中での二人の表情を
どう感じるのかは、自身の経験や環境で
解釈が違ってくるのでしょうね。


最終章はハルからの手紙に泣けました。
(ネタバレになるといけないからその状況はかきませんね)

わたしは、わたしに会いたかった。
あなたのことが好きだった頃のわたしに。
あのまっすぐな気持ちでいられた頃の
自分に会いたくて、手紙を書いていたのです。


わたしは愛したときに、はじめて愛された。
 それはまるで、日食のようでした。
「わたしの愛」と「あなたの愛」が
等しく重なっていたときは、ほんの一瞬。
 避けがたく今日の愛から、明日の愛へと変わっていく。
けれども、その一瞬を共有できたふたりだけが、
愛が変わっていく事に寄り添っていけるのだとわたしは思う。


男女の愛を日食に例え
「月と太陽が重なる、一瞬の奇跡」で
“一瞬“があったからずっと共に生きていけると。
素敵な言葉だと感じ、とても腑に落ちました。


各月に区切られていて、それが過去だったり、
未来だったりするのですが混乱することもなく
とても読みやすく丁寧な風景描写から
透明感が伝わってきました。
そして、すがすがしい結末でした。

 


さて、さっき自転車をこいでいて見つけたカワイコちゃんです。



素人写真ながらサボテンの花とともに
たゆとう午後の太陽と夏の風も
撮れた気がします( •ॢ◡-ॢ)-♡。


予約本が一気にとどきました。



次に予約のある本から読みますわよ♫•*¨*•.¸¸♪✧

投稿者 金澤syugen : 2017年6月14日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「ココシャネル99の言葉」
2017年6月8日

酒田真実さんの「ココシャネル99の言葉」は
元気になれる言葉達がいっぱいでした。



若いとか、年をとっているとかは
本当の問題ではない。
大事なのは、肉体の美しさを
精神の美しさに移しかえていくこと。
「綺麗な時期」は儚いものだが
真の「女の美しさ」は永続するもの。

 
生き生きとしていれば、
それだけであなたは美しい。
生き生きとしていれば、
人はあなたに醜さを感じることはない。
まずは、フリでもいいから、
笑顔を作り、生き生きとしてみることよ。


などのシャネルの言葉に酒井さんが 

シャネルには、若さが源泉となる
「綺麗」とは人生の中でも数年だけで
「美しさ」はいつまでも継続できるという信念がありました。
「美しさ」の構成要素はいくつかありますが、
中でも「生き生き」としていることは必須条件です。


 仕事も家事も生き生きとが理想です。
 

「恋愛」の章ではついついブルゾンちえみさんの
声音で読んでしまうことも。 


お互いに必要としあう2人こそ、
一番大切な存在。
そんな
人を見つけなさい。
そんな人になりなさい。

いい言葉ですね。

 
私のi padには刻印があります。







「Je ne fais pas la mode, je suis la mode.」
「私は流行を作っているのではない、私自身が流行なの」という
シャネルの名言を入れたかったのですが
文字数をこえちゃいますので
「je suis la mode.」としました。


「ココシャネル99の言葉」は女性が笑顔で
生き生きと輝くことを応援してくれるような
素敵な言葉であふれていました。
エナジーチャージしたいなって時にオススメです。

投稿者 金澤syugen : 2017年6月8日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「ときめく花図鑑」
2017年6月2日

中村文さんのコミカルな文章と
水野克比古さんの写真が美しい
「ときめく花図鑑」を図書館で借りました。



「図鑑」とタイトルにあるのですが
お花がおしゃべりしてくれる感じです。


漢字で「菖蒲」と書くアヤメとショウブ
そして、カキツバタのアイリス家姉妹の
見分け方は花びらの柄でした。
アイリスは「ギリシャ神話に登場する、
美しい虹の女神」なのだそうです。


長坂用水沿いの「つるは針金のように堅固」な鉄線です。



クレマチスは、中国からやってきたテッセンと
日本にいたカザグルマから
生まれた子なのだそうです。


で、びっくりなのが

花びらに見えるのはがく片です。
もとは花びらを支えるためのがくが、
色と形を変えて、花を大輪に見せています。


アジサイの花が小さいぽつりの部分で
花びらと思っていたのががくだったことを
知った時もかなりの驚きでした。


五月はこんな感じでした。



奥にはさやえんどうの白い清楚な花が
可愛らしいことでした。


金澤syugenそばには手入れされたお庭や
趣味の家庭菜園の中の花畑を多く見かけます。
それは、家人が楽しむと言うより、道行く人のために
咲かせているという風情なのです。
用水の水が流れる音を聞きながら
道端の花を愛でながらの散歩は癒しの時です。


先日も、金澤syugenすぐそばのお家に
園芸屋さんがお庭の手入れをされていらっしゃいました。
こちらのお庭はお家からはまず
見えないのではないかと思われます。
「ここからがおうちよ」と囲むように
梅や桜、桃と和花も多く
季節の花が競って咲き誇ります。


夏になると近くでホタルブクロが咲くところがあります。
私は、野菜の花とか茶花にするようなお花が好きです。
武家文化の町、金沢は茶の湯の
さかんな土地ですので私も小学生の頃から、
お稽古に通っておりました。
お茶の先生がお花も教えてくださっていて
年頃になると茶花も学び、わびさびの粋な
感じが大人気分でした。


「茶花の伝言」
茶室に咲いた一輪の花に、ほっとひと息。
茶花は、武士の楽しみのひとつでもあったようです。



「時空を旅する花物語」と、
こういう本に巡り合えることが図書館の
いいところだなぁと思うのです。
NHKでお馴染みのベニシアさんのお庭も紹介されています。
お花好きな方にはかなりのオススメです。

投稿者 金澤syugen : 2017年6月2日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「日本の言葉の由来を愛おしむ」
2017年5月26日

高橋こうじさんの「日本の言葉の由来を愛おしむ」を
興味深く読みました。



「みずみずしい」という言葉

「命」「潤い」「美しい」といった言葉を
すべて省いて、たった一言で言ったのです。

私たちは何の気なしにこの言葉を口にしますが、
そのたびに「水」と「命」と「美」の
本質的なつながりを言い表しているのです。


「心地よい湿度」を感じます、
みずみずしいという言葉には。


おもしろいと思ったのは外来語「ツリー」という言葉。
「木」の意の造語のtreeは、
電気工事の世界では同じtreeの文字で
「(水)トリー」とよぶのだそうです。

「トリー」だと「鳥居」が思い浮かぶから?(略)
「雪吊り」という言葉の影響です。

と、兼六園の雪吊りの美しさにもふれています。 


雪吊りは、北陸の湿った重たい雪から
樹木を守るためにものです。



兼六園の唐崎松で。
寛子さんにお写真で登場していただきました。
 


「 ツリー」は「吊り」から、確かにそうかも知れません。
海外の人が兼六園の雪吊りを見て
「クリスマスツリー?」と言っているのを
TVで観たことあります。 
雪吊りの縄に雪が積もった姿は
とても美しく幻想的ですから飾りものと思いますよね。
 

 「ささやか」という言葉

小ささが好ましく感じられる 

謙遜と自信の両方を伝えます。
その言葉を受け取った側は、
発した人が二つの幸福感をバランスよく持つ人間だと感じ、
好意や尊敬の念を抱かずにはいられません。


「小規模であっても、みんなが楽しめて心に残るようなパーティになるはず」

金澤syugenを選んでくださる新郎新婦様は
「ささやかな食事会」や
「こじんまりした祝言」と
清楚な宴を希望されるかたが多くいらっしゃいます。  


終わりや閉会の言い換えの「お開き」という言葉

「お開き」という言葉は、宴会の場を囲んでいた壁を取り払い、
それまで店内に満ちていた幸福感を
これから外に広げる、という空気を醸します。
楽しさはそこで尽きず、人々の幸せを生む種になる・・・・・。

私の小さい頃は、ご近所さんから
ご披露宴に招かれた際のお引き出物の
お菓子やするめ、かまぼこなどをいただきました。
お福分けですね。
「素敵な結婚式に招かれた」
「素晴らしいご縁を育んでいる」と
きっと、玄関先で母とそういった
おしゃべりをしていたのでしょうね(*^▽^*)。 


語源が伝える日本人の心
「日本の言葉の由来を愛おしむ」を読んで
日本語って美しく繊細だなと改めて感じました。
オススメの一冊です。

投稿者 金澤syugen : 2017年5月26日 カテゴリー: 和ごころ文化, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「容疑者Xの献身」と赤い薔薇
2017年5月22日

東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」は
中年男性の深い無償の愛と
強い意志に感動します。
ドンデンドンデン大ドンデーンが
繰り返されオドオドと話していた
さえない中年男性の純情に大いに泣かされます。
東野作品は、よく読むのですが
今も一番好きな小説です。



この本は貸してあげていたら
悲しいかな身ぐるみはがされて戻ってきました。
カバーいずこ^^?
赤い薔薇の表紙でした。


さて、富樫公園の薔薇が咲きはじめて
写真を撮ってきました。



仕事が早く終わった日は夕陽を追いかけるように公園にゆきます。




夕方はほとんど人もいないので
ジャイアンコンサート気分で歌いながら
薔薇を愛でています♫•*¨*•.¸¸♪✧ 




アーチには、出番を待ってひかえの
つくつくの蕾達。
左下に見えるのは「薔薇を切らないでください」の
案内があります。
切る人がいたんだね・・・・・。
 



お願い事の短冊発見!
かがんでようやく読むと
「花枝を切り取らないで下さい」と・・・・・。
無残に鋭利な刃物で切った跡が残念なことです。




この花はブラックティーという
茶とも紫とも赤ともつかない
上等な着物の生地のような控えめで
優雅なお色が美しく
きっと珍しい品種かと思われます。


薔薇には癒されています。
丹精込めてお世話して下さっている
かたがたもいらっしゃいますから
どうかマナー守ってもらいたいなーと
強く思います。

投稿者 金澤syugen : 2017年5月22日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「吾輩も猫である」
2017年5月18日

「吾輩も猫である」は荻原浩さん
村山由佳さん石田衣良さん原田マハさんと
好きな作家さん達の猫目線の短編集です。



赤川次郎さん読んだのはいったい何十年ぶりだろか・・・。


書いている作家さん達も猫の魅力に
はまっているのだろうなと感じました。
「猫ってこんなこと考えてるんだ^^」や
「あはは、猫め」と猫の気持ちを
理解したキブンになったりも。
擬人化された猫、古典の中で
生きているかのような猫
ああ、おもしろい。

 
原田マハさんの「飛梅」が好きでした。
この中で吾輩堂店主が

「猫とは、不思議な生き物です。
物寂しかったり、ふてくされたりしているときに、
ふと気がつくと、そばにいるのです。
何も言わずに、あたたかく寄り添ってくれている。」

そう、そうなのです。
猫ったら自分勝手と言われているけれど
ちゃーんと気持ち察してくれていて
さりげなく寄り添ってくれるのです。


「吾輩堂」という本屋さん実在するのです。
猫にまつわる本ばかりのネット通販の
本屋さんでカテゴリーが
「うっかり泣けてしまう本」とか
なんだかおかしくて、猫の手がボタンに
なっているデザインもたまらなく可愛いのです。


夏目漱石没後100年、生誕150年記念の
猫アンソロジーはオススメです。




さて、2015年組さんの友香理ちゃんが
保護猫の里親さんになったことを以前
「吾輩は猫である」という記事でかきました。
新居が完成されて漱石一家を迎え入れたそうです。
さっき、友香理ちゃんから写真がとどきました。

3匹みんな仲良しです。



おしゃれな猫スペースですこと。
長く気ままなノラだった漱石くんは
まだ警戒心もっているのだそうです。 




上がママで蘭ちゃんで
下がニイナちゃんなんだそうです。




1歳くらいだそう。 


 

ハンモックまであって高級リゾートホテルみたいね☆”
日中は固まって寝てて夜になると運動会なのだそう。


友香理ちゃんは

漱石の顔が好きなので見てるだけだかわいい

と、なーんて心根優しいことでしょう!
漱石ファミリーはラッキーです!
暖かい家族に会えて良かったね☆”

 
将大郎さん&友香理ちゃんの21世紀美術館
「淡青色フォト」 Happy Reportです。 

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=290&cat=cat5_2

投稿者 金澤syugen : 2017年5月18日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「氷の轍」
2017年5月12日

桜木紫乃さんは好きな作家さんです。



図書館で借りた「氷の轍」は、前半
桜木紫乃さん特有の俗っぽさ
(そこが好きです^^)が感じられずで
物足りなかったのですが、折り返し地点から
ぐいぐいおもしろくなりました。


主人公は大門(ついつい懐かしの石原軍団を
思い出してまう)という女性刑事です。
北海道釧路の「湿度」や「潮の匂い」が
絡まってくるような細かい描写は
いつもながらの臨場感がありました。
北海道と本州は同じ日本でありながら
こんなにも感覚が違うものなのか
ということも感じました。


最終章、登場人物(誰かをかくと
ネタバレになるのでナイショ)が
大門刑事に言う

「自分の選択が間違っていなかったという
答えを欲すると、人間っていくらでも時間を
かけてそのことに取り組めるものだと思うから。(略)
自分の選択に対する答って、誰も出してはくれないですしね」


という言葉が印象的でした。
“選択しながら生きてきた我が道”を否定したくないという
思いが私にもありますから。


「氷の轍」というタイトルは、読み終えて
しっくり腑に落ちました。
極寒の地で凍った雪道を
幼な子を乗せたリヤカーの車輪が描く”わだち”。
ほんの60年くらい前まで、この小説のような
悲惨なことがあったのかと
途中、苦しくなりました。

 
小説の中に北原白秋の「白金之獨樂」の
「他ト我」と言う詩が物語の
射し色になっています。 

二人デ居タレドマダ淋シ、
 一人ニナツタラナホ淋シ、
シンジツ二人ハ遣瀬ナシ、
シンジツ一人ハ堪ヘガタシ。


この詩が暗さを増します。
桜木さんならではの闇です。
この闇、嫌いじゃないなぁ。

投稿者 金澤syugen : 2017年5月12日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「夢幻花」
2017年5月1日

東野圭吾さんの「夢幻花」を読みました。



最近の東野作品はコミカル系が多かったので
久々落ち着いたあらすじで読み応えが有りました。
伏線が多く複雑で、時間を開けると
わからなくなりそうなため長編なのですが
コンつめて一気に読みました。


花をこよなく愛する穏やかな老人が育てた
庭の花の写真をブログにUPしたことにが
きっかけで事件が起こります。
幻のアサガオと言われる黄色いアサガオが
キーワードとなります。


結末では、アサガオの秘密と
それを追う人々の関係もスッキリわかって
「家族愛」にホロリもありました。
やはり東野ミステリーには情があります。
結末を知ってからの読み返しをしてもいいな
違うおもしろさがあるんだろうなと感じました。


さて、この小説には大手酒造メーカーが誕生させた
自然界には存在しないという青い薔薇の話が登場します。


2009年、あきたん&ちかたんが青い薔薇を
祝言のテーマに選ばれました。



十月亭さんではお二人自らおもてなしをされました。




寿せんべいの柄は「ブルーローズ&苺」です。




あきたんの親御様にはブルーローズの水引リースです。




ちかたんの親御様には、九谷焼のお湯のみです。
花嫁様が色鉛筆で描いた絵を
職人さんが茶碗に描きました。


宇多須神社さん&十月亭さんでのお食事会
「ブルーローズと苺」祝言のHappy Reportもご覧くださいますように。

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=16&cat=cat1

 
さてさて、黄色いアサガオをネットで検索しました。
「2014年に鹿児島大学とサントリー
グローバルイノベーションセンター株式会社が
共同で咲かせることに成功した」とのことです。
すごい!サントリーさん☆”
 

「夢幻花」は、淳子Libraryにありますので
読みたい方教えてくださいね。

投稿者 金澤syugen : 2017年5月1日 カテゴリー: 創作祝言, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「毎日っていいな」
2017年4月25日

やはり吉本ばななさんの言葉選びが
とても好きです。



「毎日っていいな」には、ご本人がおっしゃるように
「悲しいことや考えさせられること」は
書かれてはいません。




「昼のジンギスカン」の章で
「病に倒れた知人のご主人をお見舞いをするための旅」で
知人に急用ができて会えなくなり
温泉で生ビールという思いよらない休暇を楽しんでいると
件の知人が無理をして立ち寄ってくれるくだりがあります。

知人は心からの笑顔で淡々と今の毎日を語り(略)
ぎゅっとハグを交わしてさっと帰っていった。


だれの人生にも等しくたいへんな時期と
平和な時期があることを知りぬいた年齢にならないと、
できないような交流なのかもしれない。
「だれもが同じで、だからこそ今のあなたが妬ましい」というのではない。 

「それぞれの今を祝福して精一杯生きるしかない」
ということをわかりあっているということだ。

その祝福の気持ちが、たいへんなときを乗り切るための貯金になる。


もう、たまらなく心がホカホカにあたたまり
まあるいカタチになってゆくようです。 


“知人”のさりげなさがとにかくかっこいい。 
 そのお付き合いのありかたもかっこいい。
そっか、「貯金」か
金澤syugenは、ありがたいことに結婚後の
新郎新婦様ともお付き合いがあって
祝福させていただくシーンが多いのです。
幸せだ♫•*¨*•.¸¸♪✧
 


 
「めだかと生命」の章では 

最後に魂が去っていくその瞬間まで、
その生き物の個性を決定しているなにか
大きな美しいものはそこに確かにある。(略)


何回体験しても慣れることのない別れを味わうたびに、
自分も生きて死んでいく生物なんだということを
リハーサルさせてもらっているように思い、ありがたみを感じる。


大好きだった猫のモコとの別れが辛すぎて
どうもまた猫と過ごす勇気が持てないのですが。。。




「ご縁」の章では、おもしろいほど縁が広がるのですが

縁って、あまり何も考えなくても、
放っておいてもつながるようになっているのかも。 


ですね、きっとヽ( ´ー`)ノ。
お客様との出会いに「ああ、ご縁だな」と
しばしば感じております。





「ラ-メンと天ぷら」の章では 

今目の前でしょちゅうごはんをたべている人と、
いつ、もうごはんを食べたり笑いあったり
できなくなるかわらかないのだなあ、と思うことしかできない。
自分では決められない流れによって人と人は出会い、
いっしょに過ごし、別れて行く。(略)
「だから目の前でごはんを食べている人とちゃんと過ごそう」と(略)

でも、私はもう知っている、そうやって同じ人を好きで、
同じような気持ちでさっと集まれるその友だちたちの
笑顔や仕草やそのときに話し合ったたわいなことこそが目的なのだと。
そんな一瞬一瞬がぶどうの房みたいに集まって、人生の果実になってゆくのだ。


もうキーボードたたいていると
感動がよみがえって泣けてきます。 
一瞬一瞬の房を丁寧に大事にだいじに
過ごしてゆきたいものです。


とてもオススメの一冊です。
各章が3ページづつのエッセイなので
お忙しいかたの細切れ読書にもむいています。




今日は暑かったですね。




毎年、楽しみにしているご近所の藤の房が
急に色づきました。




しばらくは毎日遠まわりをしてでも見に行くと思います。
花の咲き具合が気になってしかたないものだから( •ॢ◡-ॢ)-♡。

投稿者 金澤syugen : 2017年4月25日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「甘いお菓子は食べません」
2017年4月10日

我が家から見える丘が淡色のヴェールを纏い
絵本の表紙のようです。
ザクっとですが50本以上は満開です。
こういう時、「頭は悪いが目はいい」で
良かったなぁーと思うのです。
窓の外に幸せがいっぱいひろがっている感じです♫



今日、足元で見つけた健気さんです。
いじらしい♫•*¨*•.¸¸♪✧




田中兆子さんの「甘いお菓子は食べません」を
図書館で借りて読みました。



第一章はあまりおもしろく感じられなくて
読むのやめようかしらんと思ったのだけれど
徐々に引き込まれました。
バトンを渡すように主人公がかわり
お話が繋がってゆく
最近こういうの多いです、わりと好きです。


「残欠」はアルコール依存症の女性の話で
親しかった友人を思い出し苦しくなりました。
主人公は飲酒すると、甘えさせてくれる相手や
自分より弱い相手に酷いことをするのです。
酔いから醒めて「覚えていない」というところも
そうでした、友人も。
本人の繰り返す後悔と不安や断酒との戦い、
家族の苦しみが描かれていました。


「母にならなくてもいい」が共感できて
おもしろく読めました。
広告代理店の女性管理職の主人公が
扱いにくい部下の接し方に悩みます。
自分に自信が持てず部下に恐れを感じたり
機嫌をとるように友好的に対応したり、
時には遠慮したりしてしまうのです。

あたしは人を育てるのに向いていないのではないか

最終、部下が彼女をボスと呼んでいたのを知って

初めてボスと呼ばれ、さーっと霧が晴れた気分だ。
あたしは母と呼ばれるより、ボスと
呼ばれるほうが何百倍もうれしいらしい。


部下をうまく育てたいと突き放したり
見守ったりが描かれていましたから
終わりですっきりしました。


「べしみ」は読みごたえアリのファンタジー。
べしみ(癋見)は口をしっかりと結び
怖い顔をした能面の名前なのですね。
タイトルの意は、
「甘いお菓子で前を向けるほど
オンナはラクじゃない」ということらしいです。

投稿者 金澤syugen : 2017年4月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「ただしくないひと、桜井さん」
2017年4月3日

今朝の全国NEWSで
「金沢は午後から雷雨となりヒョウも降ってくる」
「木の下には行かない。建物の中に避難」
と、びびらされるも光あふれる気持ちいい朝でした。
我が家からみた今朝の日の出です。

 

午後1時「竜巻注意報」とNEWS速報があり
1時45分に雷がゴロゴロ、ゴロゴロと鳴り響き
予報はあながち外れてもいなかったようです。
大事に至らずなによりです。




滝田愛美さんの「ただしくないひと桜井さん」 を
図書館で借りて読みました。



「学童保育のような場所でボランティアをする
桜井さんはやる気がなさそうに見えて
子供たちからはなぜか人気者」という
紹介だったのでほのぼのとしたお話と思って
読み始めたらセンセーショナルな内容でした。


いくつもの愛のカタチとカンケイが登場します。
中でも、高齢の女性と孫くらいの年の
青年との恋が一番ビックリ。
これからそういうのもありな時代が来るのかしらん。。。


ネタバレになってはいけないからかけないけれど
死を目前にして貫く不貞の妻、
そこには背徳の念のようなものは
露ほども描かれていないのです。
「真実の愛」へと昇華させるかのような
女性の生きざまは圧巻でした。


倫理的に絶対にいけない
ありえないというカンケイが、
なんだか純愛と思えたり
物語の最終章にドンデンがあって
それは、確かに良識からは大きく外れているけれど
どこか小気味良さ感じました。


夕食後、読み始めたらやめられなくなって
一気に読みました。
色んな人の人生が繋がって
絡み合う感じがおもしろかったです。

投稿者 金澤syugen : 2017年4月3日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「水を抱く」
2017年3月28日

長坂用水の流れも豊かに勢いづき
いよいよ春も本番です。
水が温かく感じられるように
なってきて「水ぬるむ」という
柔かな言葉が思い出されます。
「水澄む」は秋の水の流れの清澄感
「水涸る」は冬に雪が積もって
水の流れが痩せ細ると言ったことなのだそうです。


図書館で借りた石田衣良さんの
「水を抱く」を旅のお供にしました。



この写真は、東京に滞在の折
宿泊のホテルの部屋から地上を背景に撮りました。
写真はうまいことないですが
小説の内容と東京の街並みはよくあっています。


ナギは性に奔放なのです。
大切な人を亡くした痛みゆえ
自分を責め続けるナギ。
そして、異常で狂気と言っていいくらいの
性に溺れます。
そんなナギにどうしようもなく
惹かれ行く主人公。
物語は「3.11」が大きくかかわります。
石田さんの作品はグロテスクなシーンも
あったりでそういうのが苦手な方は
読まないでくださいね。


「水を抱く」は、手に入りそうで
入らない感じでしょうか。
きれいな言葉です。




さて、石川県立図書館が金沢大学工学部跡に
移転されるそうですね。
小学生の頃、本多町の県立図書館では
夏休みには映画の上映なんかも
あって毎日のように
行っていましたっけ。


私は今、市立図書館に週3回くらいは行きます。
ネットで本を探すだけでなく
書棚を見て歩いての
「なんとなく手にとってみた」
そんな意外な出逢いなんかも楽しんでいます。

投稿者 金澤syugen : 2017年3月28日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「雪煙チェイス」
2017年3月21日

東野圭吾さんの「雪煙チェイス」は
「白銀ジャック」「疾風ロンド」に続く
ゲレンデ三部作ということで
小説の中でパトロール隊員さんとか
記憶に残る個性強い登場人物に再会しました。
そして、「恋のゴンドラ」ともリンクしています。



内容は「カッコウの卵は誰のもの」
「白銀ジャック」「疾風ロンド」
のような緊張感はありませんでした。
殺人事件からのゲレンデウェディングという展開です。




金澤syugenには山登りが好きな新郎新婦様が
多くいらっしゃいます。
今日は「山」にかかわる演出の
オリジナル和婚をご紹介します。


雄一郎さん&ゆかりちゃんの
共通のご趣味が白山登山とのことです。



白山に咲く御前橘モチーフのオリジナル
金澤modern水引のミニこも樽です。




和田屋さんのご披露宴にて和やかに鏡開きです。
皆様方のお席にいらっしゃいまして
お一人おひとりに感謝の思いをお伝えになられました。




富士山で出逢った文也さん&春菜ちゃん



オリジナル寿せんべいのモチーフは
新郎家の自慢の稲と思い出の富士山です。
十月亭さんでご親族様とのお食事会は
まあるい寿せんべいから始まりました。




寿せんべいは、宇多須神社さんの挙式後、
一緒にひがし茶屋街の花嫁行列を歩いてくださった
お友達の皆さんにもお福分けされました。




敬三さん&美子さん 



敬三さんの出身の静岡から見える富士山と
美子さんの出身の福井に咲く水仙の花を
デザインしたオリジナル彩羊羹です。




笑顔で羊羹セレモニーです。
富士は日本イチの山♫•*¨*•.¸¸♪✧
羊羹はお客様に静岡のお茶とともに
供されました。




さて「雪煙チェイス」は、疾走感が
すがすがしいことでした。
長くスキー場には行っていないのだけど
朝のスキー場のフワフワな新雪とか
水気を含まないサラサラなパウダースノーの質感とか
お陽さまがあたって目に痛いくらい青白い銀世界や
リフトを乗り継いで頂上からみおろす景色
夕陽に染まるゲレンデなどなどを
想像し爽快感を楽しみました。

投稿者 金澤syugen : 2017年3月21日 カテゴリー: 創作祝言, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「さよなら妖精」
2017年3月17日

図書館で借りた米澤穂信さんの
「さよなら妖精」を読みました。



「真実の10メートル手前」に続いて
米澤穂信さんの作品は二冊目でした。


正確に言うと二冊目半です。
「いまさら翼といわれても」を以前
半分まで読んでリタイアしたのです。


「さよなら妖精」も高校生の放課後から
始まったので途中、読むのをやめようかとも
思ったのですが「真実の10メートル手前」の
太刀洗女子が出てくるからおもしろく
なるんじゃないかと読み進めました。


拙い感想ですが、読み終えて真っ先に
戦争がおこりませんようにと
強くつよく願いました。
ユーゴスラビア紛争は、NEWSで
内戦の映像を観たことはあるけれど
それは、自分の生活には無関係の遠い国の出来事で。
最後の「花冠の日」の章はティッシュの箱を
かかえてずっと大泣きしながら読みました。


若い方々に人気の作家さんがこういう題材を
小説にすることでその世代の人達に
「戦争は多くの悲しみを生む」が
伝わったらそれは素晴らしいことだと思いました。


平和を心から祈る気持ちになった作品でした。

投稿者 金澤syugen : 2017年3月17日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「恋のゴンドラ」と「白い犬」
2017年3月9日

春の暖かさを感じて油断していたところに
今日は、寒くなりましたね。
「凍返る」と言うそうです。


東野圭吾さんの「恋のゴンドラ」を読みました。



雪山ゲレンデものなので「白銀ジャック」
「疾風ロンド」「カッコウの卵は誰のもの」な
感じかと読んでいたらいつまでたっても
事件は起こらず、コミカルな
アラサーの恋愛小説でした。


ゴンドラという小さい箱の中での
出来事にドキドキハラハラ
殺人は起こらなくっても恋のかけひきが
ミステリーってことかしらん。


最後は、登場人物がすべて繋がって
まあ、スッキリはしました。


東野作品好きでずっと読んでいるのですが
最近コミカルな感じ多いです。
しばらく前に読んだ「危険なビーナス」も
ちっともホロリな人情話も
期待したドンデンもなくって
何かとコミカルでした。


ですが、雪山の描写は素晴らしいことでした。

ノートラックのパウダーに

スキー場を見上げれば、眩しさに目が痛くなるほど

新雪のゲレンデ、明るく晴れ渡ったスキー日和
気持ちいいことだろうなと想像しましたヽ( ´ー`)ノ。


雪繋がりです。

 

犬は本当に雪が降るとはしゃぐんだなーと
図書館で借りた梅佳代さんの
写真集「白い犬」をみて思いました。
野山を自由に走った幸せなワンちゃんです。
保護されたワンちゃんが家族の一員として
自然に暮らしていたんだということが
伝わってくる写真達に心がふわりと温まりました。


さて、雪
まだまだ油断はできません。

投稿者 金澤syugen : 2017年3月9日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「私の容れもの」
2017年3月4日

角田光代さんの「私の容れもの」はご自身が
年齢を重ねていくことで感じる様々なことを
綴ったカラダにまつわるエッセイです。



このエッセイの中でとてもとても好きな
くだりがありました。

その人とまず認識するのは顔や体型だ。
けれど親しくなっていくうちに、
その顔や体つきに、
私たちはべつのものを見る。
あるいは、顔や体つきを介して、
べつのものに触れる。
それはおそらく、
その人の核とか芯のようなものに違いない。
個性や品性ではない。
加齢も経験も、何ものも手出しできない、
増えることも減ることもない不変の何か。
そうしたものを、私たちはだれしも持っているのに違いない。
親しい人ほど、その部分を見るようになるのだ。
だから、何年会っていなくても、
何年経過していても、すぐわかる。
町ですれ違っただけでわかる。
まったく変わっていないように見える、
のではなく、事実、まったく変わっていないのだ、
というのが、私の仮説である。



映画「ニュー・シネマ・パラダイス」で
主人公のトトがずっと愛おしく思い続けていた
エレナと30年ぶりに逢えたシーンを思い出しました。
車の中で、トトがエレナを見つめて
「君はかわらず美しい」と言うのです。
エレナの姿かたちではなく
その、内面をみているのであろう主人公の
心からの言葉に滝のように涙しました。


初めてこの映画を観たのはもう随分と前ですが
大人になったからこそわかる感情
(決して辞書にはない)に包まれました。
今かいていてもウルウルきます。。。
大好きな映画です。


角田さんの書くエッセイが好きです。
私も胃腸の働きが鈍くなって
お酒に弱くなったことは残念、
自転車こいでも坂道をいっきになんて登れない。
なので休み休み登るのですが
そういう時、ふいに
用水のキラキラとした光の粒だったり
草花の息吹を含んだ風の薫りだったり
木々の葉すれの音だったり、と
今までと違った興味や感動も増えたから
歳を重ねることは悪いことばかりじゃないな
っと、思うのです。
きっと、きっとそうですヽ(^◇^*)/。

投稿者 金澤syugen : 2017年3月4日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「猫なんて!作家と猫をめぐる47話」
2017年2月21日

明日はニャンニャンニャン猫の日
先週、図書館で借りて読んだのは
「猫なんて!作家と猫をめぐる47話」です。



片岡義男さんや伊丹一三さん村上春樹さん
47人の作家さんの猫テーマのお話が綴られています。


まず、一作目の角田光代さんの
「我が家に猫がやってくる」でおおいに泣きました。

膝にのせると、体を丸めて、ちいさなちいさな頭を
私の手に甲にぽとりと落とし、眠るではないか。
今までゆきづりの猫しかさわったことのない私は、
感動のあまり泣きそうになった。
なんてかわいいのだ、ああ、なんて、なんて、なんて。

ウチの猫のモコが家に来た日の事を思い出し
大粒の涙涙ボロボロポロー。
捨てられちた仔猫を保護されたかたから
譲り受け里親になったのですが
初めてのことだったからどう扱ったらいいかわからず
(距離感ってのかな)とまどっていたら
細く小さい声で鳴きながらなんの警戒もなくモコは
カーディガンの懐に入ってくるのでした。


モコは、二年前お空にいきました。
小池真理子さんの「一年ののち」は
亡くなった愛描への想いが描かれています。

ものごとは常に流れていく。
変遷していく。
いっときも同じ場所にとどまってはいない。
そうわかっていて、一匹の三毛猫と共に生きた
一七年の歳月を、私はそっくりそのまま、
記憶の氷柱の中に閉じ込めている。
色褪せることのないそれらの記憶は、
私が生きた足跡、証でもある。
泣く、思い出す、また泣く・・・・・そして時が流れる。
何もかもが流れすぎていく中で、一七年という時間だけが、
ひっそりと温かく、そこだけ日が射している縁側の
日溜りのようになって、私と共にある。


この感じわかります。
モコには大切なことをいっぱい教えてもらいました。


モコと最後のお別れをしたお寺さんで
これ以上泣けないってくらい泣いて
体温が感じられない身体をなでて
感謝の想いを伝えました。


帰る時、お寺の庭でリボンを首に巻いた
人間になれている感じの黒猫ちゃんが
そばにきて置物のようにきちんと手を揃えて
コトっと座ってじっと見つめて来るのです。
坊主が「あの猫、なでてきていい?」と行こうとした時
「今日はがまんしよう。」
モコを見送る日に、ほかの子を可愛がるのは
モコに申し訳ない気がしたのです。
今思うとあの黒猫ちゃんは悲しんでいる
私達を癒そうと思ったのかもしれません。


吉本ばななさんの「夜中の猫」

猫はたまに深夜に光って自らとまわりを癒しているのだろうと思う。



家に来た頃のモコです。


今もモコの可愛らしかったことを毎日思い返します。
抱っこして眠った時のフワフワ
家に帰るとドアの手前あたりからミャ-ミャー
待っていたよと鳴き声が聞こえて
部屋に入ると足元にまとわりついて
寂しかったとアピールしながら甘えてきたこと。
そんな、可愛い思い出達が心を癒してくれます。

投稿者 金澤syugen : 2017年2月21日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「眠れなくなる夢十夜」
2017年2月8日

ドイツのマグデブルク動物園で
ホワイトライオンの赤ちゃんお披露目と。
可愛いですねー( •ॢ◡-ॢ)-♡
死ぬまでに叶うならホワイトライオンの
赤ちゃんを抱っこしたいものです。
ライオンの赤ちゃんは、富士サファリパークで
抱っこしたことあります。
可愛かったですよぉー☆”
パンダの赤ちゃんも抱っこしたいなぁ。




図書館で借りた「眠れなくなる夢十夜」読了です。



「こんな夢を見た。」で始まる
短編の幻想的なお話が十作品です。

「夏目漱石『夢十夜』にインスパイアされた
10名の人気作家が紡ぐそれぞれの夢物語」


「夢十夜」は読んでおりませんが
作家さんの中に「漁港の肉子ちゃん」の西加奈子さん
「透明カメレオン」の道尾秀介さん
「金魚姫」の荻原浩さんのお名前が
あったので読んでみようと思いました。
この中で小路幸也さんの「輝子の恋」が
おもしろくてぐいぐいと引き込まれました。


死ぬ時に

「あなたの思い出をいただくために参上しました」

と、獏が現れます。
あの夢を食べると言う想像上の生き物の獏ですね。

「私は、思い出を食べます。
善き人生の中の嫌な思い出をいただいて、
代わりに違う人生を作ります。
人生の最後に、幸せだと思える
夢のようなものを見ていただきます。」

嫌な思い出の代わりに取り戻したいものをくれると
人生をやり直せるというのです。


短編集なのであいた時間にサクサク読めます。
お忙しい方でしたら小路幸也さんの
「輝子の恋」だけを読んでも十分に充たされるかと。
物語は「こころ」を思い出しました。



他の小路幸也さんの作品も読んでみたいと
思い「リライブ」を借りてきました。
獏がでてくるらしいです。




さて、私だったらどこまで人生を
さかのぼってやり直したいのだろう
と、考えたりしました。
今のウェディングプランナーのお仕事が
大好きで、日々、幸せなことが多くて
他の人生は今のとこいらないかな。
私は、今のままが良いです☆”

投稿者 金澤syugen : 2017年2月8日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「私のスポットライト」
2017年2月4日

今日は立春ですね。
ブラインドの隙間からさらさらと細かい粒子まで
見えるかのような美しい光がさしこみます。



林真理子さんの「私のスポットライト」読了です。
終盤の展開に「そんなマンガのようなコト起こらないよ」
と、感じてしまった私はひねくれものかしらん。


お話には自分の世界を持つことで強くなれるという
メッセージがこめられていました。


母親が娘の成長を見て思います。

「映画はみんなでつくることを知ったからだろう。」

中学生の彩希が他人をやっかむことなく
悪口を言われても強い気持ちでいられるまでに
成長してゆく姿は頼もしく応援したくなりました。




さて、私にはみんなでひとつのものを
創り上げた喜びはいかばかりかと
勝手に想像して感動するところがあります。
映画を観た後のエンドロールに
「ここに名前が載ることは
どんなに誇らしいことかしら」と考え
映画のストーリ以上にジーンときて
泣けてくることがあります。
劇団四季のライオンキングを観にゆき
カーテンコールの時、ステージ脇の
スタッフさんが客席を見つめる時の
満足げな幸せな笑顔にえらく感動して
滝のように泣いてしまったりということもあります。


オリジナルウェディングのプロデュースを
させていただきハレの日が整った時の感動には
「慣れる」ということがありません。
ひとつひとつ想いをこめた手作りの
祝言ですから。
金澤syugenは感動を創作いたします。

投稿者 金澤syugen : 2017年2月4日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「危険なビーナス」
2017年1月26日

昨日の湿った雪が分厚く積もった瓦屋根に
朝陽があたると、まるでダイヤモンドを
まき散らしたようにキラキラと光り
美しいことでした。


図書館で借りた東野圭吾さんの
「危険なビーナス」読みました。



コメディタッチのライトミステリーって感じでした。


主人公は獣医さんです。
東野さんも動物好きなんだろうなと感じました。
小説の中で、ペットとして動物を可愛がる
人間達のエゴがたびたび指摘されます。

「ペットとして生き残ってきた犬や猫と違って、
リスは人に飼われるより、野山を自由に
駆けまわるほうが幸せに決まっている。」


私は、動物園に年に一回くらい出かけます。
その中で、時々嫌な気持ちになることがあります。
退屈そうにしている動物に
「本当は大草原でノビノビ走り回りたいだろうなー」
不自然な動きの動物に
「ストレスたまってるんだろうなー」とか。


15年くらい前、神戸の王子動物園で
狭い水槽の中で息苦しそうなワニを見て
嫌な気持ちになったことがあります。
帰って来てからも劣悪な環境が気になり
「いつか岩に挟まって出られなくなるのじゃないか」
と、一緒に行った友人と話し
「岩の間を行き来ができるような大きな水槽に
うつしてあげてください」と
王子動物園に嘆願書を送ったことがあります。
返事は来ませんでした^^;。


さて、小説には楓と言うハキハキした美女が出てきます。

「根拠のない憶測を口にしても何の意味もないってことです。
それが悲観的なものである場合は余計に。
だって、誰も勇気づけられないじゃないですか」


「ただ立ち止っているより、ただ待っているより、
何かにぶつかっていくほうがあたしには向いているんです」


力強くカッコいいキャラクターです。


東野作品はいつも決末、あたたかい人情に
大泣きするのですが
今回はコミカルで笑うことはあっても
ちっとも泣きはしませんでした。
ネタバレになるのでかけませんが
終盤ホッコリな気持ちにもなれました☆”


今日の、図書館のむかいの公園の「西の雲」です。



青空と白い雲と雪、澄んだ空気の中
きれいですね。


今、2010年組の花嫁OB様の沙織ちゃんが

なるほど〜
だから下の台の所は家の形してるんですね


言われて気がついた!ホントだ!
ギザギザは、家の屋根だったんだねヽ( ´ー`)ノ

投稿者 金澤syugen : 2017年1月26日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「天使の柩」
2017年1月19日

図書館で借りた村山由佳さんの
「天使の柩」を読みました。 



母親から捨てられ、
育ての祖母からはあらゆる虐待を受け
父親からも見放された
中学生のハーフの少女は
祖母に「おまえは売女になる」言われ続け
自分は醜くいやらしくと思い育ちました。


自分より弱い存在に向けてうっぷんをはらす大人、
子供には何を言ってもいいと思っていて
残酷な言葉を平気で吐く大人、
読んでいて、こんな大人っている
と、自分が子供側に立った意見が自然に溢れだしました。


ある日、主人公の少女がよその家の台所に立ち
こんなことを思います。

どれも古くて質素なものばかりなのに、
みすぼらしい感じがしないのはひとつひとつのものが
大切に使われているからなんだろう。
生まれ変われるなら、この家に生まれてきたいと願い
お鍋でもスプーンでもいい
自分の役割さえ果たしていればちゃんと存在を認めてもらえて、
本当の寿命がくるまでは捨てられる心配のない身分・・・・・。


とてつもなくせつなくなりました。
わずか14歳の少女が、自分は価値のない人間だと思い込んでいるのです。
村山由佳さんの作品をよく読むのですが
「心の傷」を描くのがとても上手です。
物語最終は、まあるくまあるくおさまって
ホッとします。




村山由佳さんとの出会いは直木賞受賞の「星々の舟」でした。



衝撃的でした。
戦争体験のある父親から「聞かされていた戦争」
ご本人がシベリアに行った折
「戦争が本当にあったこと」と衝撃を受け
「戦争を題材とした辛い話をハッピーエンドに
書きたかった」的なことを読んだことがありました。
戦争小説ではなく、戦争が描かれています。

幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない

と、いう終わりの言葉が印象的でした。




村山さんの作品を読むといつも思います。
辛い経験がある人だから
優しさが描けるのだろうと。
不幸な出来事、禁断の恋や不倫、
辛い経験が描かれていても
嫌な気持ちのままでは終わらないのです。
新刊が気になります。

投稿者 金澤syugen : 2017年1月19日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「私のなかの彼女」
2017年1月7日

角田光代さんの「私のなかの彼女」は
80年代90年代の時代背景バブルあるあるが
いっぱいで懐かしさも感じました。



主人公が、祖母の書いた本を見つけ、
祖母が小説家になりたかったことを知り
「なぜ書いたのか」「どんな人だったのか」を
探り自分も小説を書き始めます。


祖母の関わった人達のことや
どんな人生だったのかをたどりながら
自分のルーツを明らかにしたいと願うのです。


「才能は誰からも奪われない。
それができるのは自分だけだ。」


小説の中にあったこの言葉が好きです。


恋人に依存してばかりでうまくいかないことを
人のせいにして「何をしてもみたされない」と
どこか卑屈な主人公が、しっかりと
自分の意思で飛び立つ(文字通り)という
成長の物語は結末が清々しいことでした。




さて、ウェディングプロデュース金澤syugenのルーツは
金沢の素晴らしい文化を残してくれた
先人への感謝、そして、受け継いだ文化を
次の時代へと繋げてゆきたいという思いです。



金澤syugenのシンボルは「石川の県音」である
ベンガラ格子のデザインにしました。


こちらは、祝言の日に私 淳ねぇ女将の着物の
帯を彩るシンボルの帯飾りです。



日本でただ一人の飾りかんざし職人さんの
三浦さんに作っていただきました。


今年、金澤syugenは十周年を迎えます。
金沢の美しい街並みで伝統とモダンが
融合する新鮮で斬新な和婚で
数多くの感動を誕生させてきました。
これからも「金沢の古き婚礼のしきたりを
今のカタチに再現する祝言」を心をこめて
創作してまいりますので
どうかよろしくお願いします。

投稿者 金澤syugen : 2017年1月7日 カテゴリー: オリジナルアイテム達, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「イノセント」
2016年12月30日

島本理生さんの「イノセント」は、
闇と傷がえがかれています。




ヤサオトコの真田と主人公の比紗也の
出逢いから物語は始まります。
何度もどんでんどんでんが続き
主人公の女性がありえないくらいに辛いめにあうのです。
幸せな描写があると
「次は、きっと不幸になる」
「どんな悲しみがくるんだろう」と
ドキドキし通しでした。


着地に救われました。
退廃的ではあるけれど清々しいキブンで読了。
最後の数ページは、泣いたないた
読みだしたらとまらなくって一気に読みました。


ネタバレになるのでどうかかわってくるかは
かけませんがあの「3.11」がからんできます。
真田が思いをめぐらせます。

自分はどこに帰るのだろう。
たとえば親や親戚を失い、居心地の良い家も失くし、
故郷からも遠ざかり、心の底から絶望したときに。
目をつむっていたのだと気付く。
比紗也に対してだけじゃなく、
あの日以降の出来事に。
自分がのんきに楽しく生きている地平線上で、
今も不安をかかえていることに対して、
その罪悪感から見ないようにしているものがたくさんあったことにも。


日々、「帰る場所」があることはとても当たり前で
温かく柔らかい寝床があって横たわることができるのも
普通のことと過しているところがあります。
ですが、平穏は奇跡のようなことなのだと
あらためて感じました。
罪悪感からの無関心にはならないでおきたいものです。 


今年は、日本のあちこちで大きな地震や台風
びっくりするような豪雨
さらに、この年の瀬に大火事や地震。
その都度、その地域に住まいされる
新郎新婦OB様やご親族はいらっしゃらないかと
思いをめぐらせます。


訪れる2017年が穏やかな年でありますように
そして、皆様に幸せが訪れますようにと心から祈ります。

投稿者 金澤syugen : 2016年12月30日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「ラヴィアンローズ」 
2016年12月25日

クリスマス・イヴは坊主から恭しいくらいな
リボンのラッピングがされた赤い薔薇を
1本贈られました。
母の日には、カーネーションの花(1本)
誕生日には小さい花束(花屋さんが
気の毒になるくらいのミニマム^^:)を
贈ってくれる優しい男の子です。




村山由佳さんの「ラヴィアンローズ」は
薔薇についての勉強にもなりました。



お話は、秋の薔薇が咲く庭から始まります。

香りもまた、春に比べると大気が澄み、
草いきれにまぎれることもないせいか、
透き通って濃厚に感じられる。


不思議なことに薔薇だけは、さまざまな色を
混ぜて植えても下品にならない唯一の花なのだ。


なるほどです。
頭の中で色んなお花の組み合わせやってみました。


アロマテラピーについて

嗅いで快いと感じる匂いこそが、その時に体が
最も欲している効能を持っているともいわれる。
薔薇の香りは、自分にとっての常備薬(略)

快い香りに癒されるはありますよね。
私の一番好きな香りは猫のにおいです。
あと、お醤油がこげる香りは幸せな気持ちにしてくれますね。


花にも木にも、咲くにふさわしい場所、茂るに
ふさわしい土地というものがあるということなのだろう。


これは、食べ物にも言えて
その土地の風土の中でいただくから
美味しいってのありますね。
そして、人にも言えますよね。
「この水があっている」というのんですね。


小説は、夫婦の日常の細かい描写に
モワハラって、どういうのか今まであまり
わかってはいなかったけれど
「あ、こういうことか」と。


最終はドキドキしながら主人公の幸運を祈っていました。
人妻の恋のお話なのですが
薔薇のことにも詳しくなれました。


村山由佳さんの新刊、読めて
図書館サマサマでした♫•*¨*•.¸¸♪✧




昨夜は、特別なグラスで晩酌。



2008年前撮り2009年祝言されたちかたんから
いただいた江戸切子のグラスです。


あきたん&ちかたん「ブルーローズと苺」

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=16&cat=cat1

町屋に薔薇と苺をそこかしこにさしこんだ和婚式の
Happy Reportご覧くださいますように。

投稿者 金澤syugen : 2016年12月25日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「ごはんぐるり」
2016年12月17日

西加奈子さんの「ごはんぐるり」は、
関西弁の軽快なリズムも心地よい
食にまつわるエッセイで
女子のあるあるな感じが楽しかったです☆”



「初デートの正解」「正解すぎる店」
「オーダーの正解」「得意料理の正解」と
正解について考える章がおっかしくって(*^▽^*)


例えば、お店でこなれた注文をする男性を

嘘つけ!と思う。
そんな「正解すぎる」オーダーをして、
さては・・・・・、女性に慣れているな!


と、警戒するのです。
「正解じゃないほうがいい」と。


「得意料理の正解」の章では

男性は本当に、肉じゃがが好きなのだろうか。

と、深く掘ってゆきます。


私は、魚について詳しい人にキュンっときます。
旬の魚を把握していてオーダーの際に
さりげに采配ふるったりしようものなら
『かっこいいなぁ』ってクラクラするのです。




「マナー恐怖」の章では、西さん自身のスプーンの持ち方について

スコップを握るように持つのだ。

と、あって「逆に、スコップってどうやって
持つんだっけか?逆に」とやってみたり。


これは、私の箸とスプーン。



坊主とお出かけの折、猫の肉球絵柄が可愛くて
思い出買いをしたスプーンは持ち手のゆるいカーブが
手のひらに馴染んでしっくりします。
六角の螺鈿をほどこした箸は坊主からの誕生日
プレゼントで大切にしています。




「それでも誕生日」の章では

たとえふたりっきりの誕生日でも、
ケーキは絶対にホールでなければならない。


ケーキの上にはイチゴが載っていないといけない。
メロン、桃、バナナ、この世には素晴らしい果物が
あまたあるが、ケーキの、それも誕生日の
ホールケーキの上に載っているのは、
絶対にイチゴやないとあかん!


イチゴを見ると、『甘やかされている女子』を
連想するのは、私だけではないはずだ。


イチゴはキュートで愛らしく
ハレの日のテーブルを彩るにふさわしい
装いです♫•


この章は

人のものでも、誕生日は、ほんまに嬉しい。
 
と、〆られています。
うん、だね(*^▽^*)


新郎新婦OB様とお子様のお誕生日には
グリーティングカードを贈らせてもらっています。
「届いてない!」というかたご一報くださいなヽ( ´ー`)ノ
誕生日は、ほんまに嬉しい♫•*¨*•.¸¸♪✧

投稿者 金澤syugen : 2016年12月17日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「真実の10メートル手前」
2016年12月10日

二週間お休みだった図書館が今日から開館され
訪れる人たちもなんだか嬉しそうにみえます。
やはり図書館は、市民の憩いの場
お休みだとあいそんないことでした( •ॢ◡-ॢ)-♡



冬空に椿が鮮やかです。
 

「忙しい時ほど本を読みたくなる」
私には、そういうとこがあります。
「今日は少し読める、けど続きはいつ?
当分読めないかもだ・・・」
そんな気忙しい時には、短編小説を選びます。


米澤穂信さんのミステリー小説
「真実の10メートル手前」は毎回完結するので
「あー、続きが気になる」
「あれ?忘れてもた?」などと悩まされることが
なくってサクッと消化できるのが良かったです。



どの話も謎解きがおもしろかったのですが
いっこだけ辛口な感想です。
「ナイフを失われた思い出の中に」で
16歳の少年の手記が紹介されているのですが
文章の編集力が優れすぎていて不自然。。。
手記内容の発想はその少年にもありえることと
理解できるとしてです。
少年の生い立ちや普段の生活や
置かれている環境から推し量って
こんなに文章の組み立てが緻密で洗練されてるなんて・・・
と、そこんとこだけ違和感持ちましたが 
忙しい時期の気分転換にはとても効果がありました。


米澤穂信さんの作品は、初めて読んだのですが
おもしろかったのでさっそく
「さよなら妖精」を予約しました。
金沢大学のご出身なのですね。
いつか、金沢を舞台にしたミステリー書いてほしいなぁ。

投稿者 金澤syugen : 2016年12月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「とりかえばや」&「ロマンシェ」
2016年12月4日

古典をラクチンに読みました。



マンガではないのですが難しい文体でもなく
漢字も少なく何より登場人物を名前で
かいてあってわかりやすかったです。
(役職名でかかれていたらそのうち
チンプンカンプンになるのです^^;)
平安の時代にもセクシュアルマイノリティ
(性的少数者)を題材にしている物語があったのですね。
しかも優雅で美しいのです♫•*¨*•.¸¸♪✧
「性同一性障害」であろう兄弟が主役で
入れ替わったりがおもしろかったです。
めでたしめでたしで終わって楽しく読めました。

 

 
LGBTを題材にしている小説こちらは
原田マハさんの「ロマンシェ」です。



ジェンダーレスの男の子の明るい成長小説は
実在する由緒あるホテルやカフェが
出てきて旅行キブンも味わえて楽しく
特に、パリの街並みとリトグラフ工房の描写が好きでした。
乙女男子の胸の内みたいのが可愛らしいことでした。


金澤syugenには、パッケージの商品がないので
いかようなご希望にも柔軟に対応いたします。
おふたりらしさを表現できる結婚式
「写真だけ」や「式だけ」もご相談くださいませ。
完全予約制ですので、まずはお電話にて
お問い合わせくださいませ。

投稿者 金澤syugen : 2016年12月4日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「世界中で迷子になって」
2016年11月28日

角田光代さん「世界中で迷子になって」は
旅とお金にまつわるお話が綴られている
エッセイで「こういう感じ、あるある」が
いっぱいでした。



なくしたものが返ってくるとき、私は本当に
善意と言う見えないものを、はっきりと見る。

ものの価値はお金ではない、ということだ。
「ものは、私たちの手元にしばらくとどまると、
それがいくらであれなんであれ、きっと
ほんのちょっとだけ私たち自身になるのじゃなかろうか。



先週、大切なものをなくして
探してもさがしてもなくって
「『探し物は探すのをやめると出てくる』
なんてこと聞いたことあったなぁ」
っと、しばらくは「探し物なんかないよ」の
フリしたり(姑息^^;)


で、一週間がたちほぼあきらめておった時のこと
ビル清掃してくださっている女性に会ったので
「あのー、先週もここをお掃除されましたか?」
「はぁ・・・ぃ・・・」
「(こういう)落し物ありませんでしたかぁ・・・」と
弱気で聞いてみたら
みるみるそのかたのお顔が明るくなって
手品のようにエプロンのポッケから出してくれました!!
ワーイ!わーい!
もう、嬉しくって私よりも年上のかたの手を
(しかもお仕事中なのに)
「嬉しい!良かった!ありがとうございましたっ!」と
軍手のうえからにぎりしめました。
「良かったですね^^」ってとてもいいかたでした。


思い出がいっぱいつまった私の失せ物を
「誰かの大事なものかもしれない」と
ポケットに入れて持ち歩いていてくださった
さりげない善意に感動しました。


とにかく嬉しくってしかたなく
「こんなに嬉しいことがあったのだから
一番お気に入りのお菓子を」と
最近、マイブームなかりんとうを持っていき
「お茶の時、めしあがってください」とお渡ししました。



これから好きなかりんとうを食べる度
Happyな思い出も蘇ってくるのかしらん~♪

投稿者 金澤syugen : 2016年11月28日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「スナックちどり」
2016年11月21日

先日、「美しい距離」を読んでの
感想をかいたblogを読んでくださった
2015年組さん花嫁OB様のナツメちゃんから
メッセージがとどきました。

淳ねえさま
お久しぶりです。(略)
淳ねえのブログ読んで、ほっこり&
棺に入れて欲しいもの~のくだりでうるうるしました。
人生の集大成といえるものがあるということが
羨ましくも思えました。
淳ねえみたいにキラキラ元気に毎日過ごせたらいいなぁ。
いるだけで空気が明るくなるような人。憧れです。
めっきり読書離れが進んでいる私ですが、
最近富山キラリに行く機会が増えてきたので、
探してみたいと思います
人に思い出してもらえるって幸せですね。
嬉しくて優しい気持ちになりました
人を思う時間を私も大切にしたいです。


私のほうはよく新郎新婦OB様のことを思いだします。
季節だったりお色だったりお菓子だったり小説だったり
街並みだったりと、きっかけは様々ですが、
ふわりと幸福な記憶が現れてくれますヽ(^◇^*)/。




先日、吉本ばななさんの「スナックちどり」を
読んでいて、十年くらい会っていない
友人のことを思いだしました。



お話は、主人公が従妹のちどりと
イギリスの田舎町で過ごす五日間に、
昔話をしながらあれこれ人生を振り返るのです。


このお話の中で、とても好きな言葉がありました。

先の約束をひとつする度に、
未来に小さな光がひとつ灯った。

またひとつ未来が見えた気がした。(略)
小さな光だけど、未来には楽しいことがひとつくらいあるんだ、
そんな気持ちがまたふわっと香ってきた。
またひとつ進んだ

またちょっと未来の光、小さな第二章が
加わった瞬間で、思わず笑顔がこぼれた。


毎回、結婚式が無事に整うと
ホッとしたキモチに。
その反面、寂しさにメソメソ涙が出てきます。
そんな時、今度からは
「第二章が始まる」と考えることにしよう。
別れる瞬間の「じゃあ、また」は、きっと会おうと
未来の約束なんだから、と。




可愛いナツメちゃんの一枚です。



風になびく花嫁のれんのを飾った十月亭さんのお玄関で。


「スナックちどり」オススメです。
優しく穏やかで好きでした。
人との寄り添い方について考えたりしました。

風景に溶けこつこつとつくり出したであろう
たくさんの思い出が目に見えない光りのように
店じゅうを彩っていた。


十月亭さんののれんをくぐる時
こういう感じに包まれます。
十月亭さんで祝言をされた百組を超える
新郎新婦様の思い出達がキラキラと
輝きをはなっているようです。

投稿者 金澤syugen : 2016年11月21日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「挫折を経て、猫は丸くなった」
2016年11月18日

2011年組さんの紀代ちゃんからメッセージがとどきました。

猫を飼いました♪
ご近所さんとこに捨て猫…里親探してる中、
交通事故に合い…なんやかんやで、ウチで飼うことに(笑)

名前は旺史朗です
4ヶ月の男の子です
犬派の私(大丈夫か?)初の猫(まだまだ勉強中)…
でも、おもしろいわ(*^m^)




男前キャラのミストフェリーズに似てる!
劇団四季キャッツでは、終演後に握手したもんねー。


いいなぁ、猫のいる暮らし。
旺史朗くん、優しいお母さんとお兄ちゃんに出会えてよかったね。
お兄ちゃんになった侑くんです。



どっこ行っても、いっつ行っても、高いとこ上がって喜んどるわ(笑)

やんちゃが好きな侑くんです。




図書館でなんとなく表紙に猫がいたので
手にとったのは「書き出し小説名作集
『挫折を経て、猫は丸くなった。』」



【父】の章で

「父の背中を見て育って、兄は組を継ぎ、私は彫り師になった。」

父さんのお仕事は・・・だったのですね。


【歴史人物】の章で

「上の空で聞き返したら十人の話を聞いたことになっていた。」

そ、そんなー!


一番、大笑いしたのは、

「『これより夜の刀狩を始める』そう言った秀吉公は、
やや乱暴に拙者の帯に手をかけた。」


あっはっはー!おっかしぃー!
下品ですみませぬ(^_^;) 。




こちらは、上品な雅章さん&紀代ちゃんの
「寿栄広祝言」花嫁行列と金沢和婚Happy Reportです。

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=137&cat=cat1

投稿者 金澤syugen : 2016年11月18日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「女の甲冑着たり脱いだり毎日が戦なり」
2016年11月12日

11月15日は着物の日なんだそうですね。



ジェーン・スーさんのエッセイ
「女の甲冑着たり脱いだり毎日が戦なり」の中に

髪だけに限らず、飾る行為は自分の気分を
あげる効能を持つだけでなく、他人から
どう見られたいかを演出する手段にもなります。
己の内面に宿る思いを具現化し外見に
憑依させるもの、それが装飾具。
特に女の装飾には自らを見栄え良く整え、
愛される価値のある女だと世間に
提示することも含まれます。
男のそれは強さを誇示するものであるように。


「大昔、勾玉をつけたのは
こんな立派な石、持ってんだぞ」と
他の部族への威嚇であったと
何かで読んだことがあります。


「内面の思いを憑依」とは、なんだか
おどろおどろしい言い方ですね(;^_^A


私、淳ねぇ女将の祝言の日の着物や帯は、
会場や街並みを思い描き
結婚式のテーマにしっくりなものを選びます。




エッセイの中で、大人の女性がなぜ和文化に
惹かれるようになるのかがシニカルにかかれています。

知的好奇心は修学旅行に行ったあの日よりずっと増幅している。

これは、いいえて妙です。
修学旅行で訪れた名所旧跡に
大人になって行くと同じ景色でも感じ方が
まったく違いますから。


金澤syugenの通勤で、自転車をこいで通る
お家があるのですが
その日本家屋の瓦に近いとこ(難しい言葉知らず)が
きれいだなっていつも見上げます。
長い年月、風雨から家族を守った感もある
その木目の整列が好きなのです。
いたって普通のお家ですが、私の中でのお気に入りです。




さて、エッセイの中でいいなぁと感じた言葉。

放電型のリフレッシュ

休みだから何かしなきゃって、私なんかは
貧乏症につき思いがちですが
時々は、放電リフレッシュもあっていいのかも知れませんね。

投稿者 金澤syugen : 2016年11月12日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「奥様はクレイジーフルーツ」
2016年11月5日

今日、11月5日は「いい(11)りんご(5)」の
語呂合せで「林檎の日」なのだそうです。


柚木麻子さんの「奥様はクレイジーフルーツ」は
各章のテーマが、西瓜、蜜柑、苺、グレープフルーツ、
ライム、林檎、柚子、ピオーネ、桃、柿、メロン、
マンゴーなどの青果店さんに売っていそうな
メンバーで綴られています。



「柚子の火あそび」
の章で

さわやかなのにねじれた、独特の香りが個室を満たした。
柚子の香りをかぐといつもほんの少し哀しくなるのは何故だろう。
甘さの後、裏切るように押し寄せる苦味のせいだ。
油断のならない奥行きのある香り。


なんとなくわかる気がします。
柚子の香りをかぐと家族で過ごした茶の間の
炬燵と石油ストーブが思い出されます。




2009年組さんの尚ちゃんからいただいた
「柚子七味」はずっと気に入って使っています。
本当にもらったほうの左のビン(瞬時にみわけが
つくようにパッケージむいてあります)には
プーレンな七味を入れてあって
今も家の薬味軍団におります。



ご縁があって出逢ってから、特に
鍋の季節には大活躍する子達です。


今日は「いい(11)ご(5)えん」(いいご縁)の
語呂合せから「縁結びの日」でもあるそうですよ(o^∇^o)ノ。


2009年十月亭さんで人前式&お食事会をされました
よっぴぃ&尚ちゃん「ムーンダスト祝言」のHappy Reportです。

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=24&cat=cat1

投稿者 金澤syugen : 2016年11月5日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「私、失敗しないので」
2016年11月2日

今日は真っ青なシーツを空いっぱいに
広げたような素晴らしい秋晴れの日でした。


柔道家の松本薫選手がご結婚されたとのこと
おめでとうございます。
郷土が生んだスーパーヒーローですヽ(^◇^*)/。
おめでとうございます。


さて、ドクターX の中で外科医 大門未知子のセリフ
「私、失敗しないので」
これは、松本薫選手がロンドンオリンピックで
金メダルをとった折インタビューで言った
「私、ミスしないので」を脚本家の中園ミホさんが
聞いて決めたそうです。 
中園ミホさんの「ぐーたら女の成功術」を読んで知りました。




このエッセイの中に自身の作品にお母様への
思いをこめたお話がありました。
随分と魅力的だったらしいミホさんのお母様が
お父様との死別後、恋をしますが
ミホさんがぶち壊すのです。


私を傷つけることを恐れて、二人は幸せをあきらめた。

と振り返ります。


幼い頃に嫌悪した母親の恋心を
自身が大人になって理解できるようになり

ドラマの中で、母が現実にはできなかったことを実現したかったのだ。

そして、

「好きな人と一緒になればよかったじゃないか」という思いもある。

亡き母への思いをドラマに託し
とことん恋をつらぬく女性に仕上げたと言う。


軽い自虐&自己啓発本的なエッセイと
読んでいたらこのくだりでは、鎖骨の下あたりが
ざわっとくるよな切なさのあと泣けました。




「息子を生んで真人間になる」の章で

好きな男だろうが誰だろうが、
何を言われても自分を変えられなかった私を、
唯一変えた男。それが息子だ。


これは、わかるわかるです!
本当、一番恋しくて気になるし
ときめきますしね~
とにかくかなわないなって内心思っています。

投稿者 金澤syugen : 2016年11月2日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「となりのセレブたち」と牛首紬
2016年10月23日

篠田節子さん「となりのセレブたち」は
お金持ちのことをシニカルにかいた短編集です。
「トマトマジック」では、セレブ達の
見栄の張り合いみたいのがおもしろかったです。



この中で「人格再編」というお話があって
年老いた母親が乱暴で手に負えなくなり
母親の人格をOPEで操作するっていうお話があります。


親に立派なまま老いられたら、次世代は成長することができない。
かって彼らを包み、慈しみ育てたものたちは、
老いることでゆっくり、若い世代に別れを告げていく。
子供世代は、自らの親の壊れていく人格に衝撃を受けながら、
緩慢な死をそこに見る。多くの葛藤の揚句、
その人格的死を受け入れて、今、自分の過ごしている時間の輝かしさを知る。


徐々に老いて行くことや認知症になることは
悪いことでもないのかなって少し思えました。


どのお話もグロテスクでもあるSF小説でした。




さて、私がセレブを気取った話です。
林真理子のエッセイ「美を尽くして天命を待つ」に
「服が買えないならバックをお買い」ってのがあって
それは、高級ブランド店で
「サイズにあう服がないのなら
バックを買って店を出る」って意味だそうです。


で、私
「着物が買えないなら袋をお買い」と
牛首紬の着物は贅沢品でどうにも手が出ないので
牛首紬のちいちゃい手さげ袋を買いました。
ハンカチとテイッシュとスマホとカメラを入れて
結婚式やロケーションフォトのアテンダーとして
花嫁様の同行いたす際のおともに。




とってもちいちゃいながら牛首紬の光沢あります。


直木賞作家の高橋治さんの「紺青の鈴」に

白山の麓で牛首紬と呼ばれる独特の紬が織られている。
糸に空気を含ませる独自な糸の処理で
綸子のような柔らかな着心地でありながら、
釘抜き紬の別名が残るほど強い織物である。


加賀友禅に加賀縫と郷土の工芸品は
気品高く美しいのですが、まったく
敷居の高いことです。

投稿者 金澤syugen : 2016年10月23日 カテゴリー: 和ごころ文化, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「美しい距離」
2016年10月19日

山崎ナオコーラさん「美しい距離」
読了から数日が過ぎて、なお
あたたかい余韻に浸っています。



末期癌の妻に寄り添う夫が主人公です。
決して哀しい話ではなくって
読んだ後は、清々しいキブンになれる
優しさにみちたお話でした。


私は両親との別れの経験があります。
小説の中で

配偶者と親は違う。

というくだりがありました。
もちろん、もちろんだと思います。


夫は休職したいと悩みます。

別の世界を抱えてこそ、妻に寄り添えるのではないか。

妻を介護している夫が仕事との両立をする中で
様々な選択をしてゆきます。


妻の身の回りを世話する夫が

こんな日がずっと続けばいいのに、とつい願ってしまう。
このまま病院で看病をしながら、
永遠の時間を過せたら良いのに。


こんな穏やかな気持ちになれるものかと、
涙が溢れました。


小説の中で「台詞」を「科白」という
文字を使っていらっしゃいます。

医者側が用意している物語に合わせて
過していきたいと思ってはいない。
患者側には患者側の物語がある。


この感じも、言葉は違うけれど
胸に持ったことあります。


この人は配偶者を看取ったことがあるのだろうか
仕事と介護の両立に悩んだことがあるのだろうか。
本当に日常の描写がごくごく自然で細やかなのです。
読みながら、『え?いくつだっけ?』と
作者の年齢確認を何度もしました。
30代の女性でいらっしゃいます。
そんなことを言ったら
男性になったことはあるのかって話ですね^^;。
それができるから作家さんなんです、きっと。


例えば「見舞ってくれるかたに持つ感情」
それも「わかるわかる」なのです。
当時、そういうことを考える自分がイヤで
考えないでおこうとしても記憶から離れないという
囚われに悩まされたことがありました。


「美しい距離」を読み進み、その物語に
紡がれている言葉達がしっくり胸に
落ちてゆくのを感じます。


関係が遠くなるのも乙なものだ。

そう言えば、両親の御墓の前に行くと
自然に丁寧語で語りかけています。
生前、丁寧語で話したことなどないのにです。
関係が遠くなり神になったとどこかで思っているのでしょうね。


後半はティッシュの箱(保湿成分配合の)を
かかえてほぼ泣きながら読みました。
夫が介護する中で「妻が仕事に対して持つ
思いや生きがい」をあらためて積極的に理解しようとし
大切に思いやる姿にも感動しました。


読み終えて、自分が棺に入れて欲しい物って
何だろうと、考えました。
私の人生の集大成とも言える金澤syugenの
ホームページのHappy Reportのページを
カラーコピーしたの入れて欲しいな。
どの結婚式にも特別な思いがあります。
幸せな新郎新婦様とそのご家族との思い出は私の宝です。


読んだ本を「これ、きっと好きだろうな」ってかたに
オススメするのが好きなのですが
今回は読後、素敵なご夫妻達のお顔が
次々に浮かんできました。


脚本風に描かれていて文字数が少ないので
お忙しい方もサクサク読めると思います。
結婚したばかりのご夫妻にも
長い年月を過されたご夫妻にも
オススメしたい一冊です。

投稿者 金澤syugen : 2016年10月19日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「バラカ」
2016年10月12日

桐野夏生さんの「バラカ」読みました。
桐野作品はあいかわらずの
毒、闇、邪悪、陰湿、憎悪、 恐怖がいっぱい
グロテスクで衝撃的でした。



震災後の動物保護のボランティアと
華々しいキャリアウーマンが「いったいどう繋がるのかしらん?」
と、読み始めました。


東日本大震災、福島原発事故、政府のぎまん、
原発にかかわる陰謀、幼児売買、学校でのいじめ、
差別、新興宗教団体、貧困、同性愛、外国人労働者問題、
家庭内暴力それらがからまってゆきます。


先週の台風通過の大風の日(観測史上最大と)に
読んでいたのでなおさらのことなんとも心細くなりました。
地響きのような風の音を聞きながらのこの物語は
怖くてこわくてしかたありませんでした。


読み進むうちに描写が鮮明すぎて気持ち落ち込み
憂鬱なキブンになって何度もリタイアしようかと悩みました。
(図書館の本なのでお気楽にリタイアできます。)
それくらい恐怖でした。


物語の中の少女、バラカのそのあとの人生が
幸せなものでありますようにと祈りながら
真夜中に読み終えました。


 
夕食後「10時まで読もう」と決めて読み始め
「半まで」と甘やかし
「11時になったら動くから」
「半まで」「わ、わ、0時だよ」
と、シンデレラのように慌てることもしばしば。
本を読み始めるとソファに根を生やし
時間がわからなくなります(^_^;) 。

投稿者 金澤syugen : 2016年10月12日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

林真理子×中園ミホ「西郷どん」
2016年10月5日

2018年のNHKさんの大河ドラマは
原作が林真理子さん、脚本が中園ミホさんの
「西郷(せご)どん」なのだそうです。


林真理子さんのエッセイ
「美を尽くして天命を待つ」の中で
「魔性の女、中園ミホである」
「この女はタダモノっではない」「もて方が尋常ではないのだ」
「男の人が二重にも三重にもとりまいている。
はっきり言うとみんなが彼女を取っこしている」と
そのモテっぷりがはんぱないこがかかれていましたっけ。



ほぼほぼ、ダイエットの話でした。




「週刊文春」に2013に掲載されたエッセイが
文庫本になった「マリコノミクス」を
この夏に読んだのですが「ビックダディ」のことがかかかれていて
しばらく前、テレビで頭にタオル巻いた人を
「よく見かけるなぁ」とは思っていましたが
どんな人かを今さらながら知りました。


西郷隆盛についてNHKのHPからです。

彼に出会ったものは皆、西郷が好きになり、
愛嬌あふれる男の周りには、いつも“笑いと愛と波乱”が満ちています。
 
当代きっての女性クリエーターコンビが、女の視点で切り込みます!


林真理子さんと中園ミホさん、大人の女性が
タッグを組んでの作品は
きっと、おもしろくなることでしょうね。


生まれてこのかた、「大河ドラマ」って
見たことないのです。
「時代小説」「歴史小説」は好きなのだけど
テレビでは色んなことが気にかかって仕方なく
お話に集中できないのです。
ですがですが、いよいよ、
大河ドラマデビューしちゃいますかね。


勇気と実行力の「西郷どん」で鹿児島にとどまらず
九州全体が元気になったらいいですよね(*^▽^*)。

投稿者 金澤syugen : 2016年10月5日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「イヤシノウタ」
2016年10月1日

坊主と犀川のアカリテラスに行って来ました。



能登の千枚田と同じLEDなのだそうです。
水鏡に光の柱が美しいことでした♫•*¨*•.¸¸♪✧




吉本ばななさんのエッセイ「イヤシノウタ」



吉本さんの12歳の息子くんが立派なのに驚かされます。


「だるい日曜日」の章は、お子さんが二歳の頃の
仕事も家事もあわただしい時期の
だるい感じの日曜の朝から始まります。


その男の子が12歳になってお母さんと買い物をし
お茶をしてお菓子をわけあったりと穏やかに過ごし
帰ってくる時に幼い頃に歩いた道だと思いだすのです。

私はほんとうに短気だし、寂しがりやで、
貧乏性で、おっとりしていなくて、
子育てには決して向いていなかった。
それを助けてくれたのは他でもない息子本人だったと思う。
私たちは全く同じように並んで歩いて、
それはきっとほんとうは彼が生まれる前からの道であり、
私が死んだあとも続く同じ道なのだ。
人が他の人の魂とほんとうに出会うというのは、
きっとそういうことだ。


このシーンはジーンと涙がでました。
この息子くんは本当にできた子なのです。


「このときのために」という章の中では

この時間の安らぎのために、
自由な感じのために、私たちは
であったのではないかとふと思っていた。
いつかどこかの時代で、私と子どもは全く同じように、
次に生れてきてもこの人とこんなふうに
過して魂の充電をしたいなあと思いあっていたのかもしれない。
そう思うといちばんこの深い気持ちにしっくりくる。
こういうなんとも言葉にしにくい気持ちを
説明するために、前世という考えがあるのかもしれない。


なるほどと、胸におちてゆきます。


さて、あかりテラスにて
坊主と二人で川沿いを歩いて
よそんちのワンちゃんのシルエットをみて
「可愛いね」と笑ったり
「あ!(ライトが)ピンクに変わった!きれいな色」
立派でも優秀でもないけど話ははずみます。
坊主を小さい頃に遊ばせた河原をお散歩、
イヤシノトキでした。

投稿者 金澤syugen : 2016年10月1日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「裸の華」
2016年9月21日

桜木紫乃さんの「裸の華」は、北海道の冬空の
ダークな雰囲気からお話が始まります。



主人公のストリッパーのノリカが
自然体で風にさからわず生きるのです。


「風って逆らわずにいると、いつかいい場所へ着地させてくれる気がするの」(略)
道なりに真っ直ぐ歩いて来た。
曲がり角の次に現れた景色にも道はあって、
自分は風にのってその道をしっかりと歩いて行けばよい。(略)
ものごとには流れてゆきたい先があるのだと、今ならはっきり分かる。

自分も風に吹かれることにしてみた。
そうやって生きてきたし、これからもそうなのだ。

つま先が示した場所へ向かう。
そんな思いで走り続けてきた。
それでもやっぱり瞳はいつも光を探していたはずだ。



読み終えて思ったことは
登場人物がみんないい人だということ。
「老い」「病」「零落」「困窮」が描かれ
扱っているテーマがえらくダークなのですが
決して暗くならない。


結末「自分ならどうするだろう」って考えた時
「なんでだろ?」と
まったく共感できずでした。
想像できない人生がある
だから、読書っておもしろい。


桜木さんの作品は、「ホテル・ローヤル」(直木賞)
「それを愛とは呼ばず」「霧(ウラル)」と読みましたが
いつも冷めた感じで性も恋愛も見ています。



今回の作品では、ストリップのことや
音楽のことと桜木さんの知識がすごいなって驚きました。
ご本人がストリップを観るのが趣味なのだそう。
なんかかっこいい女性ですね。


先輩の踊り子がショーのラストに選んだ曲
「八代亜紀のフライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、
どんな感じかなとYou tubeで聴いてみました。
八代さんのハスキーボイスは、けだるくて雰囲気ありました。

Fly me to the moon♫•*¨*•.¸¸♪✧
私を月へ連れてって♫•*¨*•.¸¸♪✧

投稿者 金澤syugen : 2016年9月21日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「霧町ロマンティカ」
2016年9月14日

昨日、一昨日と見えなかった遠くの山が
今日は、輪郭を現しました。
毎朝、目覚めてすぐ山を見ます。
山が見えない時もそこにあるのは
「山の風景」なのです。


さて、読みたかった本がいっきに手元にやってきましたヽ(^◇^*)/



読みたい本があると
「早く(仕事や家事)かたづけちゃおう」と励みになります。
あと、晩酌は控えようって思えます。




まずは、唯川恵さん「霧町ロマンティカ」
夜更かしして一日で読めた!
って、言うか読み出したらどうにもとまらなくなったわけで。


軽井沢に住居するようになった主人公が

軽井沢に来て、人間が山を信仰の対象にする思いが
素直に理解できるようになった。
何があろうと山はそこにある、
その約束を決して違えない。
そんな存在が何よりも人を落ち着かせてくれる。
岳夫もまた、今は毎日のように浅間山を見る。
ただ、見る。それだけでいい。それだけで安心する。

私も山を見ることが好きです。
毎日何度も山をみます。
その都度、山は表情をかえていてあきることがないのです。
山はいつも優しく迎えてくれます。


急速に衰える老犬を介護する主人公に獣医さんが

「(略)飼い主さんが犬を思う気持ちはもちろんですけど、
犬の、飼い主さんを思いやる深さにはいつも胸を打たれます」
「(略)『もう思い残すことは何もない』と思ってもらうために
頑張ってるんじゃないかしら。(略)」


犬とのくだりでは大いに泣きしました。 
私は猫と暮らしたことがあるのですが
動物が旅立つ時、私達に大切なメッセージを
残して行ってくれたような気が多いにします。


主人公は、憎めなくて応援したくなるような
甲斐性無しの男でした。


唯川さんの「啼かない鳥は空に溺れる」がとても好きです。
この作品もおもしろかったです。




時間がない日は、何日にもまたがって
読んでもいいように短編のエッセイを選びます。
今日は時間がとれるって日には
長編に手をつけます。
しかし、読みだすと自宅のソファには、
閉館時間ってのがないから
やめられないとまらない。
で、夜更かししてまう。。。。

投稿者 金澤syugen : 2016年9月14日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「また、同じ夢を見ていた」
2016年9月8日

住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」は
おませで生意気な小学生の女の子が主人公です。



女の子の口癖は「人生とは・・・」。
そう、あのピーナッツのチャーリー・ブラウンの
「人生ってソフトクリームみたいなもんさ・・・
なめてかかることを学ばないと」

のようなのが何度もあります。


「しーあわせはーあるいーてこない。
だーからあるいーていくんだねー♪」
三百六十五歩のマーチを歌いながら歩きます。


「しあわせとは」と考えさせられる
ファンタジーでありながら哲学的なお話は
純文学っぽい文体でえがかれています。


女の子が語ったこの言葉達がとくに好きでした。

(略)もう一つ深呼吸。
心に隙間を作るのです。
悲しい、寂しい、悔しい、そいういう悪い奴らを、
隅に押しやるのです。
そうすれば空いた隙間に、
私はいくらでも楽しいことを詰め込めるはずだから。



落ち込んでいる、けどまわりの誰にも伝えたくない時に
有効そうです。


そして、

縁と言う字は知っています。
緑という漢字にとてもよく似ているのは、
生き物がいつか死んで土にかえって、
そこに緑色の草花が生え、
それを食べて生き物が生きていく、
そういう不思議な繋がりを指すからなのではないかと
私は思っています。


縁と緑は確かにとてもよく似ています(*^▽^*)。
命の繋がりを意味するのですね。


ネタバレになるので言葉はかけませんが小学生の
桐生くんの言葉では大泣きしました。


結末は、人の優しさにふんわり包まれる感じで
落ちつきよく後味が良かったです。




さて、読了後、私自身の人生で幸せだった
瞬間について考えてみました。


私が思いつくのは、お注射がいやと脱走した猫のモコを
一晩中探し、「もう、会えないかもしれない。。。」
と、泣きあかしていたところ
空気を震わすみたいな誰にも聴こえない声で
身を隠し鳴いていたモコと再会できて!
捕獲したモコを温かいシャワーをして
モコが風邪ひかないように抱っこして眠らせたあの瞬間です♪。
「会えて良かった、フワフワ幸せ」な記憶はモコでした。

投稿者 金澤syugen : 2016年9月8日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

cantabella
2016年9月6日

いよいよ来月、KENさん&TOMOさんが
白山比咩神社さんで挙式、
和田屋さんでご親族とのお食事会をされます。



TOMOさんのフィッティングがありました。
長くひいたトレーンが美しいですね。


すっきりとしたAラインのドレスは
cantabella(カンタベッラ)のリリス。
東京のデザイナーで胸元のビジュー・バックトレーンの
レースは全て手作業で、職人がひとつひとつ丁寧に
お付けしております。
コードレースをトレーンにたっぷりとあしらっていて
お写真写りもとても綺麗です。



華奢なTOMOさんは、デコルテラインも美しいのです!(^^)!


本屋さんご縁のKENさん&TOMOさん
お二人の素敵な個性も表現できて
親御様に感謝の想いを伝えられる祝言の日でありますように。
和会場にてドレスをめされるTOMO姫の誕生が待ち遠しいことです。




追記
TOMOさんはお母様が絵本の読み聞かせをしてくれたことで
本がお好きになったとのことです。


我が家の坊主も、毎晩本を読んで聞かせていたので
本好き(ハリーポッターには大はまりでした)に育ち
今も感動した本を互いにすすめては
読了後、感想を話したりがあります。


「100万回生きたねこ」は坊主が小学生の頃
感想を交換した記憶があります。



昨年のちょうど今頃は、その「100万回生きたねこ」が
深田恭子さん主演ミュージカルであって坊主と観に行きました。




こちらは最近、坊主から渡された
「100万分の1回のねこ」です。


 
~絵本「100万回生きたねこ」と佐野洋子さんに愛をこめて~
トリビュート短篇集です。
江國香織、角田光代、綿矢りさ、川上弘美と
イマドキ作家さん達が綴っています。
中には「これがなんで、猫にカンケーあるのかしらん??」と
いうお話もありました。


角田光代さんの「おかあさんのところにやってきた猫」が
とても好きになって、二度読みかえしました。 
ふんわりと胸に柔らかいものが舞い降りてくるようなお話でした。

投稿者 金澤syugen : 2016年9月6日 カテゴリー: 創作祝言, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

友禅と「つまをめとらば」
2016年9月4日

秋に和田屋さんにてお披露目のお食事会をされる
ジェトゥリオさん&みどりさんは
秋山章作の本手描き友禅を選ばれました。



「真貴奉」
斬新に施された 彩の妙技と
高貴な未来への翔きを描いた鳳凰
今までに創り得なかった 個性豊かな作品です。




落款が貫禄ありますね。


秋山章さんのHPからです。

美しい日本の花嫁に憧れと祈りを込めて
生涯に一度だけの大切な結婚式の衣裳は、
その国の歴史や文化が息づく本物であるべきです。

とのこです。


金澤syugenの花嫁OB様にも秋山章作の友禅の
お衣装をめされた花嫁様が多くいらっしゃいます。


先日、みどりさんのお衣装をインスタにのせましたら
花嫁OB様の尚ちゃん、かなちゃん
プレ花嫁様の静奈さん達から賛美のコメントいただきました。
美しい友禅に魅せられるようです。




さて、直木賞受賞の青山文平さんの「つまをめとらば」読みました。
大人のおとぎ話という感じでした。
もともと時代小説好きなのですが
役職や地名など漢字がたくさんあって
ちょいと小難しいのですが文体に
リズムがあって読みやすかったです。



図書館から借りた本なので大事に扱わないとなので
裏表紙が今ひとつきれいに撮れてないのですが
表紙と裏表紙が美しくぼかしの感じとか
上品な友禅の柄のようなのです。


文藝春秋デザイン部に所属の大久保明子さんのデザインなんだそうです。
ハードカバーは、表紙の質感なんかも
楽しめるとこですね。
 



繊細な美意識をお持ちのみどりさんが
友禅を纏うハレの日が近づいてまいりました。
みどり姫の誕生が待ち遠しいことです♫•*¨*•.¸¸♪✧

投稿者 金澤syugen : 2016年9月4日 カテゴリー: 創作祝言, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

宇宙と「ビューティーキャンプ」
2016年9月2日

お朔日参りで宇多須神社さんに。



手水舎には笹のバッタさんが涼を誘います。
この一ヶ月、穏やかに過ごせたことのお礼も伝えました。


そのあと、用事ありましてルイ・ヴィトン香林坊店へ。



生花の胡蝶蘭、「幸せを運んでくる」という花言葉があります。




ルイ・ヴィトンのディスプレイ楽しくって
毎回、ワクワクしますよね。
今回は、宇宙空間の惑星っぽいです。




林真理子さんの「ビューティーキャンプ」読みました。



「あなたは醜い」と言われたテレビクルーのユリが、
『どんな美女になるのかしらん』そういう明るい
シンデレラストーリー的なドンデンを期待していたのですが
その後のユリにはふれられずでした。




「美というのは、魅力という宇宙のひとつの星よ。
とても大きくて偉大な星だけれどね。
その他に知性や優しさ、それから強い意思、
たくさんのもので魅力という宇宙はつくられているのよ。」


「ミスユニバースは美を競うのではなく、魅力を競う」

美とは創りだすものという信念。
これは、うなずけます。


ハレの日を迎えた花嫁様が心からの
笑顔あふれた時の美しさったらないのです。
不安を取り除き幸せな日が迎えられるようお手伝い
そして、私達は一丸となって120%にも200%にも
花嫁様の魅力をひきだします。





ミスユニバースで世界一になったらNHKニュースも取材される。

と、いうくだりがありNHK様は別格様なんだって改めて感じました。
金澤syugenは、NHKさんのニュースに三回
金沢の番組で二回
ひがし茶屋街の花嫁行列や石川門での花嫁行列
お水合わせや金澤町屋和婚
街並みフォトも取り上げていただきましたもんね(^^)ゞ




あと、小説の中で「一人でいる時も美しくあれ」ってことで
家でもユニクロは着ちゃいけないってのがありました。
私、スリッパからなんから自宅ではユニクロ生活です^^;



昨日もユニクロでお買い物して
サイゼリアでティラミスいただき「満足マンゾク」
っと、帰ってきました。
庶民派なんだもーーーん、いいよね♫•*¨*•.¸¸♪✧。

投稿者 金澤syugen : 2016年9月2日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「真夏の方程式」と「法則」
2016年8月30日

夏休みも終わって近くの学校では登校が始まりましたね。



東出圭吾さんの「真夏の方程式」は、夏休みに
小学生が電車で海辺の町の玻璃ヶ浦に
向かうところから始まります。
子供と話すと蕁麻疹が出ると言っていたガリレオ先生が
小学生に算数や理科といった夏休みの宿題を
教えてあげるシーンがおもしろかったです。
 

『偶然と偶然が重なって、必然だった?』
例によって泣けました。
ガリレオ先生は子供嫌いの科学者でありながら
情にあついヒューマニストなのです。




さて、先日blogにかいた
くぅちゃん&サラちゃんのこと覚えていらっしゃいますか?
2012年組さんの彩奈ちゃんが保護した仔猫ちゃん達なのですが。



最近、彩奈ちゃんがまたまた仔猫ちゃんを保護されたのです。
通い猫がいたのですがその子が彩奈ちゃんチのお隣の道で
赤ちゃんを産んだそうです。
猫は賢いです、安心できる人には遠慮なく甘えっ子です。


で、サラちゃんもまだ赤ちゃん猫ちゃんなのに
さらに小さいちびちゃんを可愛がってかわいがっている様子が
なんとも微笑ましいのです。
女の子の猫ちゃんには、母性愛が生まれながらにあるのですね。




左が生後二カ月に満たないサラちゃんで
右が生まれたばっかのちびちゃんです。
「名前をつけると別れる時、寂しいから」と彩奈ちゃん。。。
・・・・・・そのせつなさがわかるから
今、かいていても涙がでてきます。 




そして、お婿に行ったくぅちゃんは
優しいご家族に迎えられてこんなに
ノビノビとやんちゃもしています。



とらじくんという男らしい名前になって
堂々としていますね(*^▽^*)。




ますます、オットコマエです。
人見知りのオドオドしていた小さい子が
愛情いっぱいもらってイキイキ暮らしている様子が
伝わってきて幸せな気持ちになれます。
金澤syugenからホームページの業者さんの窓口OBさん
ミカリンからお友達に、そして姉妹さんへと
みんなが仔猫ちゃんの命を大切に思って
丁寧&迅速に情報を伝え行動を起こしてくださったおかげです。

 



彩奈ちゃんのお家のお玄関です。



お邪魔した折、お玄関に金澤祝言こぼしが
飾られていて嬉しかったです。
まねき猫ちゃんも(*^▽^*)幸せやってくるね☆”
 



さてさて、生まれたばかりのちびちゃんは、昨日
里親さんを申し出てくださった彩奈ちゃんのお友達のお家へと。
「いい人にはいい人が集まってくる」の法則は本当ですね(*^▽^*)。
仔猫ちゃん達しあわせでありますように。




サラちゃんが、ちびちゃんを可愛がっている様子
動画でご覧くださいな。
すごく可愛いですよ、萌え( •ॢ◡-ॢ)-♡

LINE_MOVIE_1472515715912

投稿者 金澤syugen : 2016年8月30日 カテゴリー: プランナーのつぶやき, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「幽女の如き怨むもの」 
2016年8月23日

二十四節季「立秋」を過ぎて「処暑」となりました。
暑さの峠も過ぎたっていうことなのですが
いえいえ、まだまだ暑いです。


夜は、自転車でお花の写真撮ったりもゆっくりできます。
夜に出逢う花は昼間と表情が違うからおもしろい。
 

夜のカーテンが降りはじめた頃の向日葵



後ろからちょうど車が来てそのライトの明かりでほのめきます。


長坂用水に咲くさるすべり



水が鮮やかな色香につつまれます。


畑に咲くホタルブクロ



清楚な花が薄暗い中では、小悪魔な感じがします。


公園のオニユリ



その香りも妖艶なのです。


月明かりの中でみる花は、
風が吹いてグラリと茎が揺れたりすると
婀娜っぽくみえたりもします。




暑い日の読書には怪談はいかがでしょうか。
三津田信三さんの「幽女の如き怨むもの」
刀城言耶(とうじょうげんや)シリーズです。




時代小説を読むのが好きです。
このお話は、戦前、戦中、戦後の遊郭で起こる
不可思議な連続身投げ事件の真相を暴く
妖しくおどろおどろしいミステリーです。


また、民俗学的な背景が描かれているから
その残酷さもあります。
遊郭がどんな場所なのか知らない
無垢な女の子が売られていたのは
ごく近年まで現実にあったことで
可哀想にと切なく、時に痛みを感じます。


花魁たちの心情に寄り添いながら読み終えました。
物語であっても遊女達の晩年が穏やかなもので
あってほしいと祈らずにはいられません。

投稿者 金澤syugen : 2016年8月23日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「ふたりの季節」
2016年8月18日

小池真理子さんの「ふたりの季節」は、
我が息子が大好きな主人公の女性が
30年前の恋人と再会するのです。



「10代の頃からの恋愛の回想」と
「目の前にある光景」が交互に現れます。


二人が出逢ったのは、1970年代初頭
「三島由紀夫の割腹自殺」「浅間山荘」などという
ワードがでてきます。
ケイタイやメールやファミレスがなかったから
親にとりついでもらう電話や
会っているのに手紙をかいては自転車で
相手の家の郵便受けまで届けるとか。
さらに、今の若者と大きく違うのは
やたら深刻に語るのです。
「青い」その感じは私にも懐かしい。
重い感じの言葉を発することが大人なような気がしていて
やたらとめんどうくさく考え込むことが好きだったな。


小説の中で

「宿命、運命、縁・・・・・
この世に、そうしたものが存在することは、由香にもわかっている。
偶然は、あらかじめ決められていた必然でもある。」


ホント、深くうなづけます。


「あとがきにかえて」の中で

「あの時代を、由香と拓のごとく、
私と共に生き、共に走り抜けてくれた
懐かしい恋人に、本書を捧げる。」


物語には涙は出なかったのだけど
ここで、ぅうっうときました。
作者自身の恋だったんだなぁ。




その昔に、恋をした人への想いっていう感じに弱いです。
高橋治さんの「風の恋盆歌」も学生の頃の恋を
随分と大人になってもせつなく思い続けていて
「風の盆」の季節になると八尾の街で待ち続けるお話です。




イタリア映画「ニュー・シネマ・パラダイス」では
10代のトトが恋をしたエレナと30年ぶりに再会が叶います。
車の中で見つめあって「君は今も美しい」と囁くシーンでは
しゃくりあげるほどの大泣きしました。
大好きな映画の中の私にとって最高に感動的なシーンです。


173分オリジナル版を何度も観て感動して
いつか映画館で観たいとずっと思っていて三年前の夏に
「夏の早朝名画館」にて夢が叶いました。


「映画を愛した少年の成長、少年の頃の映画への
ひたむきな思いをとりもどすまで」と
「エレナへの恋心」がおりなすあの映画が
とてもとても好きで、泣く気満々で
映画館に箱ごとテッシュを持って行ったのに。。。
劇場版では、「エレナとの再会」シーンすべてカットされていて
とてつもなくがっかりしたものでした。
「遠い日のエレナのおもかげを追いかける」
トトの人間臭さが好きだったのに
123分の短縮版では、とっても清潔なトトにしあがっていました。


それでも、トトが大人になって母親に寛容になる感じが
静かに描かれていて風のゆらめきは印象的で
それを大きなスクリーンで観れたことは感動でした。


キスの映像が続く中、テーマ曲が流れるエンディングロールは
やっぱ、大泣きはしないけど泣けました。

投稿者 金澤syugen : 2016年8月18日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

人生いろいろ
2016年8月10日

とことん調べ物をしたいと思った時は、図書館で本を借ります。
ネット検索ではえられない「偶然の出会い」
みたいなものもあって楽しいのです。


さて、図書館から借りたみうらじゅんさんエッセイ
「人生エロエロ」はもくじのタイトル見ただけで
吹き出したくなるのです。
個性ある文体も好きで時々は、バカ笑いしてまいました。



中学生のみうら氏が意味不明の単語に出会う編では、
「前後の文脈から考えて予想」は出来るものの
聞ける相手もいなく、その単語は長い間
脳裏にあったと言うのです。
で、20代半ばその単語をいいかがわしい新聞で見つけて
長年の謎をとこうと歌舞伎町へとおもむくのだけど
「仕掛けてはこないからやはり不明のまま帰ってきた」というお話で
「おっかしいー!」と笑ってそのページは終わりました。


はて?
その言葉の意味はあかされないまま終わったもんだから
どうにもこうにも気持ちが悪い、
後味が悪いったらないのです。


これには、みうら氏自身が味わったもどかしさを
「読者にも体感してもらおう」という
サプライズ的な意図が感じられます。


決して嫁入り前の娘じゃーないけど女子が
発してはいけないというタイプの言葉っぽく
間違っても人には聞けません。
こういう時は、ネットで検索です。
ドキドキしながらキーボードをたたくのでした。


言葉の意味が理解できてスッキリしました(*^▽^*)。
まったく、便利な時代になったものです。
ありがとう!ウィキペディア様☆”


昨日は、紙にインクでかかれたものから
知識を吸収したいと言い
今日は、ネット検索でスッキリしたというお話でした。
どっちもホントのことです。
人生いろいろ♫•*¨*•.¸¸♪✧

投稿者 金澤syugen : 2016年8月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「美しい日本の季語」
2016年8月9日

「プレバト才能ランキング」の俳句の時間が大好きで
毎週、録画して膝を正して観ています。

夏井いつき先生おっしゃるに

さりげないつぶやきを俳句に変えてしまうのが「季語」の力なのです。

感動を五七五で表現出来たら素敵だろうなぁ
っと、本屋さんの「俳句」コーナーで
「美しい日本の季語」を
買い求めました。



こういう本は好きですね。


ネットでもかいてあることなのだけど
やはり紙に印刷した文字には魂が宿っているというか
便利な時代になっても「言葉の質感」ってものを感じたく
紙の書籍で読みたいのです。


もともと言葉が好きで、人まかせにできなくて
ホムペのテキストやコピー、Happy Reportなどで
金澤syugenの魅力を表現したく
すべて私、一人でかいております。
「想い」を伝えたくてです。




さて、「夕焼け」は夏の季語なのだそうです。



仕事帰り、自転車でバラ園まで夕陽を追いかけました。




夕暮れてグランドの子供達も帰りました。




「ドロンします」と太陽が言った瞬間です(*^▽^*)。
徐々に空が藍に染まってゆきます。




帰り道、自転車こぎながら一句です

「夕焼けや ドロンしますと 駆け足で」淳子

凡人査定かな・・・・・。
えー、解説をします。
「や」で詠嘆
沈む直前の間際って感じを「ドロン」
そして、夕焼けって沈み始めると速度を増すじゃないですか。
その感じを「駆け足」と擬人化してみました。
夏木先生、どうでしょうか?
まさかの、、、、、?才能ナシ???

投稿者 金澤syugen : 2016年8月9日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「まく子」
2016年8月1日

まりあちゃんとあんなちゃんが金澤つまみ紗衣句の
かんざしでおめかしして地元のお祭りにお出かけされたそうです。



おねえちゃんのまりあちゃんは13歳です。




クルクルなおくれ毛がなんとも愛らしいですね。


妹のあんなちゃんは9歳です。



小さいおだんごヘアにピンクと紫と銀の小花を散らして。




綿飴持ってる美少女さん、画になる!
二人ともどえらいべっぴんさんになるね♫•*¨*•.¸¸♪✧


まりあちゃんとあんなちゃんに色鉛筆絵手紙を送ったら
「とどいたよ^^」とお写真が送られてきました。



手紙のもう一枚には、ほおずき描くも
しなびたピーマンにしか見えずどうもカッコウにならない、、、
で、時間なくなってさやえんどう一枚になったの、ごめんね。。。




さて、直木賞作家の西加奈子さんの
思春期の子供が主人公のSF青春小説「 まく子」を
図書館で借りて読みました。
「サラバ」も「漁港の肉子ちゃん」も思春期の子供が主役でしたね。



作品の中には作者自らが描いた挿絵があって
ファンタジー感いっぱいでした。




猫ちゃん達♫•*¨*•.¸¸♪✧




このカメラはなんだか飛び出して見えるのです。




座布団の記事で作ったてるてる坊主です。


物語の中で一生懸命に子供達が知恵を出して作った
祭りの神輿を「サイセー」 と掛け声をかけながら
燃やす場面があります。
残酷な行為に思えて主人公が悔しくて泣いてしまいます。
その後、主人公が「サイセー」が「再生」と
言っているのだということを知ります。


物語の中で好きな言葉です。

「あたしたちの体は灰になって土に還って何かになるだろうし(略)
今までとまるっきり同じように生まれ変わるのは不可能かもしれないけれど、
形を変えて、ときには見えない力になって、何かを再生する力になってほしい(略)」


ジーンっと心があたたまるのです(*^▽^*)。
サイセー。


私の好きな「風の盆」は「台風が来ないように願う」お祭りです。
関西の地蔵盆は「お地蔵様が一年間、子供が事故に
会わないように見守ってくれる」そうです。
祭りには「無病息災」「豊作」「収穫」「鎮魂」と
自然への祈りや感謝、人々の願いがこめられているんですよね。




〆にお祭りを楽しんだ後の
回転寿司を食べているあんなちゃんです。



健やかに美しく成長されますように。
お里帰りされるそう、お気をつけていってらっしゃい( •ॢ◡-ॢ)-♡

投稿者 金澤syugen : 2016年8月1日 カテゴリー: オリジナルアイテム達, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「挫折を経て、猫は丸くなった。」
2016年7月30日

昨夜、NHK BSプレミアム「発見!体感!にっぽん水紀行」の
放送あって反響をいただいています。



自宅のTVで「ひがし茶屋街の花嫁行列」のシーンを画面を撮ってみました。
太郎さん、上手に話していらっしゃいました。
素子さんの笑顔と笑い声がいっぱいで嬉しかったです(*^▽^*)。
 



昨日、2012年組さん花嫁OBさんの彩奈ちゃんが保護されている
男の子&女の子の猫ちゃんに会いに行って来ました。



毛並がきれいで、ホワホワ♫•*¨*•.¸¸♪✧
仔猫のいいにおいがします。




膝の上でくつろいでくれて大あくびの顔がまた可愛い。
里親さん募集しています!
ご家族に迎えてくださるかたご連絡お待ちしています☆”




さて、天久聖一さんがまとめた書き出し小説名作集
「挫折を経て、猫は丸くなった。」読みました。



「書き出し小説」とは短文の文芸スタイルで
イマジネーションでもって自在にふくらませてね
っと言うものでした。


部門別になっていて、気に入ったのを少し書きだしました。
 

「父」
【父の背中を見て育って、兄は組を継ぎ、私は彫り師になった。】


父上のお仕事が想像できるってもんです。
そして、子供達にとってかっこいい父上だったんですね、きっと
 

「歴史人物」
【上の空で聞き返したら十人の話を聞いたことになっていた。】


そ、そんな太子サマ・・・・・。
 

「小学生」
【一度帰宅してから忘れ物を取りに戻った校舎は、とてもよそよそしかった。】


この感じすごーくわかります。
いつもの廊下や運動場なのに違和感あったり冷たい感じがしたりしますよね。


「大阪」
【「肺に影がありまんねん」関西弁のお医者さんが言う私の病状は全て冗談に聞こえた。】


『ここで、ボケなきゃいけないのかしらん?
いや、ツッコミどこ??』とか考えてしまいそうです。
関西イントネーションでいいので深刻なことは
標準語で言って欲しいですよね。


タイトル
【挫折を経て、猫は丸くなった。】


確かに、赤ちゃん猫の頃は好奇心旺盛で外へ出たがりました。
が、怖いめにあった経験でしょうか
外には絶対行かなくなり、なんかっちゅーと寝ていました。
赤ちゃんの頃、フワフワのおもちゃを見ると
背中高くしてフーフー言っていたのが
3歳くらいから気性も穏やかになりました。
暴れん坊猫ちゃんは座布団の上で
まあるくなってジッとしていることが多くなりました。
 
 
〆に大笑いしちゃった作品です。

「歴史人物」
【「これより夜の刀狩を始める」そう言った秀吉公は、やや乱暴に拙者の帯に手をかけた。】


バカ笑いしました。
何度、読んでもやっぱり笑えます。

投稿者 金澤syugen : 2016年7月30日 カテゴリー: お知らせしたいこと, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「薄情」
2016年7月26日

一昨日で熊本地震から100日
まだ地震が続いていて心配なことです。


地味に日本赤十字さんから義援金の振込を定期的に続けておりますが
「ふるさと納税」っていう手もあると
やってみたら「あーら、簡単^^」にできました。
どこに使ってほしいという希望がかけるのですが
「地震の被害にあわれた地域に役立ててください」とかき
熊本県知事様あてに振り込み手続きをしました。
大分と岩手の陸前高田市にも送りました。
応援している地域が元気になったら嬉しいなって思います。


 

さて、絲山秋子さんの「薄情」を読みました。



故郷、地元への想いをあらためて考えさせられる物語でした。
地方都市で他者への深入りを避け、日々を淡々と
やり過ごし「密度が薄い」関係を好む主人公。
よそ者やUターン、Jターンなどなど、いろんな人と絡みあう
日常の暮らしが描かれています。
「重たいものが詰まっているところは密度が濃い。」
という言葉が印象に残っています。


私は、金沢生まれの金沢育ちで両親も金沢につき
金沢以外に住まいしたことがありません。
「金沢は京都より住みにくい」なんて言われますが
生粋の金沢人は地元意識がとても強いと感じています。
金沢の人はたぶん、古くから日本イチ「選民意識」を
持ち続けているのだろうと思われます。


ですが、最近の北陸新幹線で急速に
変化している気がしています。
旅の人を歓迎し、よその土地の人を受け入れる姿勢が
自然体でスマートになってきたのじゃないかなって感じています。
きまっし金沢です(*^▽^*)




さてさて、「ワンストップでふるさと納税をする先が
5自治体までは確定申告が不要となりました。」とのことです。
ふるさとや応援したい土地に思いを託しての納税が
簡単にできてオススメです。

投稿者 金澤syugen : 2016年7月26日 カテゴリー: プランナーのつぶやき, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

時空ワープもの
2016年7月22日

最近、TVで「時をかける少女」が始まりましたね。
女子高生が理科実験室でかいだ「ラベンダーの香り」きっかけで
時空をワープ出来るようになるという
とても有名な物語です。


その昔、深町くん(実はケン・ソゴル)と芳山和子ちゃんの
淡い恋にキュンキュン胸いわせたものでした。
筒井康隆さんの原作本、もちろん買いました!
大切にしていて傷まないように
気をつけながら何度も読みました。
(あんなに大事にしていたのにどっか、いっちゃいました^^;)
「時の亡者になってはいけない」というケン・ソゴルの台詞を今も覚えています。


2016年TV版は、私がドキドキしたあの物語とはぜんぜん違って
イマドキなストーリーでした。
「ラベンダーの香り」設定だけは昔と変わらずですが
主人公は、和子ではなく美羽ちゃんというキラキラネームとなっていて
ほとんど原形とどめていないのです。。。




さて、最近の読んだ時空ワープものは
重松清さんの「たんぽぽ団地」です。



夏休みにおじいちゃんの団地に遊びに行くところから物語が始まります。
時空たつまきがきて「お話の世界」へ行けるのです。
40年前の団地では、時として現実では起こりえない夢が叶います。
会えなかった人に会えたり、聞けなかったことを聞けたりと
心残りをやり直せて、初恋の人にも逢えたりするのです☆”


重松作品には、いつもほのぼのとした昭和が描かれています。
今回も「ガリ版」「家の前で夕涼みの花火」「銭湯」「ご近所付き合い」
「ああ、こういんだったなぁ」って懐かしく読みました。


たんぽぽが大好きなワタルくんが「たんぽぽの花と綿毛のどっちが好き」
と、聞くシーンがあります。
ワタルくんは綿毛が好きだと言うのです。

「花が枯れて、綿毛にならないと、たんぽぽはどこにも飛んでいけないんだよ」
「綿毛になって、風に乗って飛んでいって、遠くのどこかにたどり着いて、
そこでまた、新しい花を咲かせるんだよね」


命が繋がりめぐってゆく感じが優しい言葉で表現されていて
とても好きなくだりです。




この小説をよんでいた頃、近所の公園にたんぽぽが咲いていました。



綿毛になった頃、見に行ったら
ツベツベに整備されていて根っこからありませんでした。


「時をかける少女♫•*¨*•.¸¸♪✧」と最近、自転車をこぎながら
ユーミンのあの歌をついつい口ずさんでいます。

投稿者 金澤syugen : 2016年7月22日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「心ときめくことばの12か月」
2016年7月14日

図書館で借りた本が好きになって買い求めました。
「心ときめくことばの12か月」は
きれいな言葉がいっぱいで癒されるのです。



左の「山根基世さんが選ぶ美しくて使える日本語」と
帯あるのがamazonから届いたほうで
右が図書館の本です。


十二ヶ月の日本の原風景が挿絵と言葉で綴られていて
大人の絵本って感じでしょうか。
持っていたい本ってありますね。


本の中に「会話や文章が生き生きと情感豊かになるオノマトペ」
というページあります。


onomatopeeは、擬声語を意味するフランス語です。
最近、オノマトペについての本を読んで知ったのですが
擬態語って日本語には多くあるけど他の言語ではほぼないそうです。
唯一あるのが韓国なのだそうですよ。


オノマトペを細かくすると「擬音語」「擬態語」にさらに
「擬声語」「擬容語」「擬情語」もあります。



一昨日、市場呑みした時の蟹コロッケです。


ふらり(擬容語)と入ったお店でオーダーした
ホッカホカ(擬態語)のコロッケに
ワクワク(擬情語)しながらスプーンを入れると
衣がサクサク(擬音語)で美味しくて
ぺちゃくちゃ(擬声語) おしゃべりも弾みました。

っと、無理からにすべてのジャンルのオノマトペいれてみました!(^^)!


夕刻は、近江町のお店はほぼほぼすでに店じまいしてるのですが
お花屋さだけは、イキイキと明るさが放たれています。



お花屋さんは店先を通るだけで癒されますよね。
裸電球のもと四季折々の「心ときめく」があります。

投稿者 金澤syugen : 2016年7月14日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「疾風ロンド」
2016年7月11日

今年の暮、東野圭吾さんのサスペンス小説
「疾風ロンド」が映画化されるのですね。
白銀のゲレンデが舞台ということで映像もきっときれいでしょうね。



2013年に文庫本化された折、原作を読みました。


私、小説は映像化される前に読みたい派です。
東野作品は映画になることが多いので
ハードカバーのうちに「読まなくちゃ」です。
と、言っても湯川学は福山雅治さんの声
加賀恭一郎は阿部寛さんの声
ここ定番なのですが^^。



「祈りの幕が下りる時」は、加賀恭一郎シリーズで原発問題なども
考えさせられました。
「麒麟の翼」は、 阿部寛さん加賀恭一郎役で映画化されています。
「聖女の救済」も、福山雅治さん湯川学役でガリレオシリーズドラマ化されています。
東野作品は、毎回織り込まれている人情ドラマに泣けます。
「祈りの幕が下りる時」と「麒麟の翼」は
親から子への深い愛情、子から親への尊い想いに感動します。
こちらハードカバー三冊と「疾風ロンド」は淳ねぇlibraryにあります。
読みたいかた言ってね。


今回、阿部寛さんは研究員役です。
そして!なんと!メーンキャストの
「元スノーボードクロスの選手でパトロール隊員役」ってのが
関ジャニ∞の大倉忠義くんなのです☆”
切れ長の目元とシャイな笑顔
実は、大倉くんのことは前からずっと好きです(キャー!はじかしぃー!)。 
ジャニーズファンというトシではとっくにありませんし
求めて歌を聞いたりもしないのですが
コマーシャルなんかで見かけるとついつい大倉くんを目で追っています。
番組でも二列目にて控え目でありながら華あって爽やか♫•*¨*•.¸¸♪✧


さてさて、イヤミス女王と言われている湊かなえさんが
以前、TVでご自分の作品のキャスティングについて
「好きな俳優に演じてもらいたい」と。
なんだけど、「書く時はイメージしない。
イメージするとその人の代表作にひっぱられて
新しい物が作り出せない」と。
で、「意識せずにかいたものを好きなタレントさんが
演じてくれると嬉しい」とおっしゃっていました。
イメージせずに読んだ東野作品の主役が大倉くんって嬉しいなぁ。
湊さんのおキモチが少しわかった気がしました(*^▽^*)。

投稿者 金澤syugen : 2016年7月11日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

おめかしの引力
2016年7月5日

芥川賞作家の川上未映子さんのエッセイ
「おめかしの引力」を図書館で借りて 読みました。



川上さんは、おめかしを楽しみ、
おめかしで自身を奮い立たせたたり
時におおいに反省していたりもします。


この中で

まるで恋みたいなのだけど、素晴らしいのは
それがひとりで成立可能な恋だということで、
これってまさに引力ですよね。


引き寄せ合うのがおめかしと。


キレイなかたなのですが、自身がおっしゃるには
「シルエットがバーバパパっぽくなる」という理由から
ジーパン含めてパンツはお召しにならずスカート派なのだそうです。


さて、私いつの頃からかスカートが苦手になりました。
スカートの我が身に「女装」しているような
気味悪さを感じてしまうのです。
マツコ・デラックスさんの女装には違和感がないのに
我が身の女姿は不気味だったりゃありゃしない。


祝言の日は、着物を着ます。
文字通り襟を正すことで心が落ち着き
気分がグッとひきしまるようです。


宝塚の男役のかたが「眉をひく時に、スイッチが入る」
とインタビューにこたえていらっしゃるのを聞いたことがあります。
その昔、坂東玉三郎さんは「腰巻の紐を結ぶ瞬間、
女形になる」とかいていらっしゃいました。
私にとっての着物はそんな意味があるのかもしれません。






雨の安宅住吉神社さんは光も風もすがすがしいことです。




この日は、胡蝶のたたき柄の着物にモダン柄の帯
象牙の薔薇モチーフの帯飾り
金澤つまみ紗衣句の根付は懐中時計です。


金澤syugenの和modernコーディネートの
提案もいたしております。
およばれのお着物、成人式のお着物もご相談くださいませ。

投稿者 金澤syugen : 2016年7月5日 カテゴリー: めしませ着物, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

ツバキ文具店
2016年6月27日

古都鎌倉の町を舞台にした代筆屋さんのお話
小川糸さんの「ツバキ文具店」読みました。



主人公のポッポちゃんは、育ててくれた祖母(先代とよびます)の
文具店を継ぎ代筆業もしています。


代筆の依頼を受けると依頼者の人となり、
伝えたい内容に合わせて
紙質やペンの種類やインクの色を選び、
字体はもちろん封の仕方も考え抜くのです。
そして切手

封筒の表が顔だとすると、切手は顔の印象を決める口紅のようなもの。
口紅が失敗してしまうと顔そのものの印象が台無しになってしまう。
たかが切手、されど切手。
切手選びは、手紙を送る人のセンスの見せどころとされている。





依頼人さんと話し想いをくみとり手蹟を考えます。

優しさや言葉遣い、面影や匂いまで、彼のすべてを桜さんに届けたかった。




その都度、筆記具の選び方にもすべて理由があるのです。

透き通る優しい心を伝えるのに、ガラスペンがいちばんしっくりくるように感じた。




美しい言葉が多くて うっとりしました。

自分に向けられて書かれた手紙は、
なかなか読んですぐに捨てるというわけにはいかない。


お客様にお席札や席次など出来る範囲で手作りを
おすすめしています。
手作りのカードをお手にされたご参列のお客様は
目を細めてご覧になり必ず大切にお持ち帰りになられます。




最終章は泣けて泣けてしかたなかったです。

先代とのいい思い出を掘り起こそうとするのに、
すぐに嫌な思い出がわれ先にとしゃしゃり出て、
いい思い出を通せんぼするのだ。


この感じ、わかります。
すごく、よくわかります。
誰もが持っている「肉親への想い」あるのではないでしょうか。
素直になれないのです。




金澤syugenの控えの切手達です。



野菜に星座、山、四季の花、屏風絵、和模様など
お礼の気持ちやご挨拶の手紙を贈りたいものです。




「ツバキ文具店」お話の中には海岸や坂
お寺や神社、カフェやバー、魚やさんにお肉やさん
鰻屋さんなどなどが登場。
鎌倉の町中を散歩した気分になれました。

投稿者 金澤syugen : 2016年6月27日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

青梅雨に咲く四葩
2016年6月17日

耀を受けたアジサイは清々しい香りを放って
葉の緑も鮮やかなことです。



花びらに見えるのは「額」でその中の小さい四枚が
「花」であることから四葩(よひら)と言うそうです。
あと紫陽花とかいてショウカともよんでもいいそうです。
通勤時の、スマホ撮影です。




7月23日和ごころ勉強会を企画いたします。
今回は能楽堂へお能の鑑賞におでかけしましょう。


番組のご案内です。
能「龍田」
狂言「仏師」 

今回のお能のワキをつとめられる北村師は
2012年組さんの千種ちゃんの高校の先生でいらっしゃいます。
千種ちゃんは学生の頃、北村先生の指導のもと
みんなで能を演じられたそう。 
金沢の高校生ならではの経験ですね。




金澤syugenでは、石川県立能楽堂にて謡と仕舞を
取り入れた祝言を企画いたしております。


夏さん&文乃ちゃん



宝生流能楽師の佐野玄宜師が「猩々」を舞い
佐野弘宜師が地謡を披露されています。
「能舞台で結婚式前撮り 時代劇の世界のよう」というタイトルで
北國新聞さんの紙面を飾りました。


浩一郎さん&かさねさん
 


佐野玄宜師から能の歴史についてわかりやすくお話していただきました。
お二人の結婚式の模様は石川テレビさんの取材を受けて
「金沢らしさアピール 能舞台で婚礼写真を撮影」と
夕方のNEWSで放送されました。


 

さて、能鑑賞にはまずは予習をしていったほうがいいのかな
と、解説に目を通したりします。
ですが、以前 岩下尚史さん(「ホンマでっか!?TV」で注目集めた
おネエキャラの人です。はこちゃんって言ったほうがわかるのかも)が
「能は解説なんか聞かなくていいんです。
何度も繰り返して観ることで理解できるんです」とおっしゃっていましたっけ。



こちらは、岩下尚史さんの「芸者論」です。
古代の巫女にまでさかのぼって花柳界の歴史と伝統がかかれています。
花街(かがい)のこと、料亭のこと、着物や結髪、かんざしのこと
それぞれの役割や関係などなど
花柳界の歴史と伝統とともにが綴られています。
こちらは、淳子Libraryにありますので
読みたい方教えてくださいね。


和ごころ勉強会に参加してみようかなぁというかた
お問い合わせお待ちしています♫•*¨*•.¸¸♪✧
金沢出身のかたなら「中学生の時、学校から行ったことある」と
いうかたがほとんどと思われます。
経験を経た今、新たなる感動があったとしたら
なんて素敵な出逢いになることでしょうか。

投稿者 金澤syugen : 2016年6月17日 カテゴリー: お知らせしたいこと, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「緑の毒」
2016年6月10日

桐野夏生さんの「緑の毒」おもしろかったです!
一気読みしました。
「緑の毒」っていうのはシェイクスピアの
「オセロ」にある「嫉妬の比喩」なのだそうです。
小説は「嫉妬心と劣等感」の感情がえがかれています。



14章ごとに主人公が変わるのですが
その章の初めにフルネームとプロフィール紹介もあって
わかりやすかったです。




視点が変わってアタマ使わなきゃって思うのは
東野圭吾さんの作品です。
東野作品は、まあまあそこそこちょいちょい読んでいるのですが
その中でも一番アタマ使った(気がする)のは
「犯人のいない殺人の夜」です。



『私、ボク、オレ、わたし』で
察しなくてはいけません。
短編なので楽に読めます、オススメです。
淳ねぇlibraryにあります。
読みたいかた言ってね。
あ、感想も聞かせてください(*^▽^*)。




さて、桐野夏生さんは、金沢市生まれでいらっしゃいます。
3歳で転出されたそうですがプロフィールが必ず
「金沢生まれ」から始まっているので
金沢に特別な思いがあるようです。
 

桐野夏生さんの作品、他にも読んだことあるのですが
「衝撃」「毒」「刺激」「邪悪」「陰湿」と
いったものがえがかれています。
「奴隷小説」は、残虐過ぎて怖かったです
(妊婦さんは絶対に読んではだめです)。
桐野夏生さんの作品の中で「ジオラマ」と
「作家志望」が読みやすくおもしろかったです。




色んなことにふくらませられる読書は楽しい
やはり紙に印刷された書物が好きです。

投稿者 金澤syugen : 2016年6月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

大人恋愛塾と
2016年6月1日

あの「東京ラブストーリ」の紫門ふみさんのエッセイ
「大人恋愛塾」を、くっくっくと笑いながら読みました。 



「こんなヒトいる」
「あ、こうパターンあるよね」から
「へぇー、そういうカンケーってあるんだ」
「ふうむ、そういう考え方ねぇ」まで。


ご自身を日本を少子化から救う「一人NPO」と言い

恋愛に必要なのは知性のつり合いではなく、獣性のつり合いなのだ。

大笑い!
獣性って(*^▽^*)


現代社会の少子化については

母親が熱い愛情を注ぎ過ぎ
息子を愛しすぎる母親が、草食男子を出現させたのかも。


うん、あるかも知れない。


けどけど、太古の昔から母親は我が子のこと
先回りして心配しちゃうものではないかしら。
武田鉄矢さんも言ってた。
「『親』という字が『木の上に立って見る』とかくのは
子供の心配をした親が見渡しのいい高い所に登って帰ってくるのを待った」と。


いつの世も子供のことが可愛くて心配でたまらない
それが親なんだと思います。


紫門さんは、少子化でもって1人に全エナジーが
そそがれるってことも問題と。
確かに。。。。。
「だけどだけど、可愛いんだもーん」
これ私のホンネ。




さて、結婚式の準備段階では
新郎新婦様と親御様との意見があわないこともあります。
親御様は「心配」
新郎新婦様は「なんで理解してくれない」と。
そういう場合にもプロデュース会社が
緩衝材的役割をはたせられたらと願っています。


結婚式は親孝行の一環とも思われます。
親御様にも喜んでいただける祝言を整え
そして、親御様に感謝の想いをキチンと伝えましょう。
金澤syugenが心をこめてお手伝い、創作させていただきます。


 

追記
いつも何かとお世話になっている
金澤syugenのお着付けの先生の鶴ママが
「免疫つけなさい^^」と有機栽培の完熟トマトを
とどけてくださいました。



畑で熟した芳しきトマト様はずっしりでホント真っ赤です。
甘く美味しいトマト様のリコピンが五臓六腑に行き渡り
カラダによいことしている感じ(o^∇^o)ノ
ママの愛情をいただいています♫•*¨*•.¸¸♪✧

投稿者 金澤syugen : 2016年6月1日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「ワンダフル・ワールド」
2016年5月22日

いよいよ暑くなってきて窓をあけることが多くなりましたね。
風がひらりひらりと新鮮な初夏の香りを運んで来てくれます。



昨日の帰り道のこと、ふと夕暮れに漂ってくる
あまったるい香りに足をとめました。
沈丁花、金木犀と並んで三大香木と言われるクチナシの花でした。
何か「妖しい気」も感じられる香りがします。




村山由佳さんの「ワンダフル・ワールド」読みました。



大人世代の恋愛小説で薫りにまつわる五つの短編には
アロマやお香、精油 、体臭、動物の匂いが物語の
キーワード的な役目を果たしていて
一緒に暮らす猫や豆柴、インコが登場します。


登場人物で調香師の彼の
「好きな匂いの原点が祖母」というくだりがあります。

孫の僕を寝かしつけるために一生懸命あおいでくれた白檀の扇子の匂い

そして、

あれは幸せな記憶だなあ。絶対的な安心感があった。

私の好きな匂いはモコちゃんが仔猫だった頃の匂いです。
「ああ、なんていい匂いなんだろう」
掌にのるくらい小さい猫ちゃんからは
生きるチカラが身体いっぱいに発散されていました。


香水やお線香の原料になる麝香(じゃこう)は
ジャコウネコの肛門から取れる分泌物だと言うから
猫ちゃんの匂いが甘美でもおかしなことではないようです。


今も思い出せるモコちゃんの匂い。
保護猫の里親になって初めてのことばかりで
坊主と知恵をだしあって一生懸命育てたあの頃は
「親子の幸せな季節」の記憶なのでしょうね。


クチナシは、甘い香りから「喜びを運ぶ」という花言葉があるそうです。
香りにまつわる思い出ありましたら、お聞かせ下さいな。

投稿者 金澤syugen : 2016年5月22日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

あの家に暮らす四人の女
2016年5月15日

三浦しをんさん「あの家に暮らす四人の女」は
『細雪』に出てくる四姉妹と同じ名前の
鶴代、佐知、雪乃、多恵美の四人それぞれが語り手になっていきます。
独特の軽快なリズムがあって何度吹き出したことか。
そして、途中ファンタジー系になってもゆきます。




度々、声をたてて笑ったのですが
うっとりするよな美しい表現も多くあります。

そのあたりの桜の密度といったら、
霞を通り越して、薄ピンクの積乱雲のようだった。
花のもとで宴会をしたり、そぞろ歩いたりする人々は、
さながら雲の下を行き交うツバメのごとしだ。
せわしなく囀り、ひらりひらりと人ごみを移動する。


お花見の風景が絵画のように描けるようです。


時に言葉選びの古臭さがよいのです。
「寒さを感じた」とは言わず「寒さを感受した」
遠くまで見渡せる感じを「夜空を見はるかそう」
弱弱しくはかなげな様子を「ロウソクのかそけき灯り」
クラシカルだけど、決して重っ苦しくない。


このお話の中で夢について語られるシーンが好きでした。
20代の多恵美が

「夢のない生活なんて障子紙を貼っていない障子」

「破れやすいから慎重に扱わなきゃいけませんし、
破れたらすぐ貼り替えるマメさと経済力も必要です。
でも夢という障子紙を維持してこそ、
生活は充実するんです!」


夢のない暮らしは退屈だということの例えです。


私達の仕事は、婚儀が整うと大きな達成感
そして、充実感が味わえます。
お客様の「夢を叶える」お手伝いをさせていただけることに感謝です。
なんと幸せなことでしょう。


さて、お話の四人の女は家庭菜園で採れた
野菜でもって食事を作るのです。
野菜好きとしては「そういう生活っていいなぁ」
と、読んでおりました。


最近のスーパーの野菜売り場です。
「熊本・大分を応援する」のメッセージが心強いことです^^。



今年、初めてのスイカ美味しかったです。
熊本の元気をいただいたキブンです。

 


今朝もいただきました熊本の太陽を浴びた
しっかりとしたトマト。


熊本・大分の農作物水産物を応援してゆきたいですね。
発生から一ヶ月、まだ地震が続いていますが
どうか早くおさまりますようにと祈っております。

投稿者 金澤syugen : 2016年5月15日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

過ぎ去りし王国の城
2016年5月7日

宮部みゆきさんの「過ぎ去りし王国の城」は、
スケッチの中にアバターとなって入り込めるっていうファンタジーです。



ちょっぴり社会派サスペンスって感じもありました。
ハッピーエンドで満足(*^▽^*)


宮部みゆきさんの小説は、わりとよく読んでいて
時代小説が特に好きです。
独特のリズムがあって心地よいのです。
テレビの時代劇は観ませんが時代小説は先人の暮らしぶりも
うかがい知れるようで楽しいのです。



「おそろし」「あんじゅう」「あやし」「ぼんくら」は
淳子ライブラリーにありますので
貸し出しできます。
どうぞ、お申し出くださいね^^。


芦田愛菜ちゃんがTVで「活字好きで、読むものがないと
調味料の裏とかも読む」って言ってて大笑いしました。
私は、トリセツとかは読むの嫌いです^^;。


さて、こちら泉野図書館の駐車場です。



いま、図書館のまわりのツツジがきれいですよ☆”
お出かけくださいませ。

投稿者 金澤syugen : 2016年5月7日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

本屋大賞
2016年4月13日

本屋大賞発表されましたね。
福井出身の宮下奈都さんの「羊と鋼の森」とのこと
おめでとうございます。
図書館に予約しよっかな。



写真は、私が図書館で借りた本の名前が記されている
2015年度の「貸出し資料」のレシートです。
ホント、図書館サマサマです。
まず、本は借りて読んで
おもしろかったら文庫本になったところで買って
再度読みかえしています。


さて、本屋大賞について。
小川洋子さんの『博士の愛した数式』は
ハートウォーミング系でとても好きでした。


あと、大賞で今まで読んだのが
リリー・フランキーさん『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
東川篤哉さん『謎解きはディナーのあとで』
この二冊はボウズに借りて読みました。
どちらも楽チン~に読めちゃいます。
『東京タワー』は子供の気持も
オカンの気持ちにもなれて大泣きしました。


百田尚樹さんの作品で立身出世のお話
『海賊とよばれた男』は
友人に借りて読みました。
リタイアせずに読むには読んだけど
正直「うーん。。。」って感じです。


過去の本屋大賞ノミネートの中で
おもしろかった作品達かきだしてみます。

2011年 2位
窪美澄さん『ふがいない僕は空を見た』
闇系は苦手なのですが
好きなタイプの「闇」が描かれていました。

2015年 2位
西加奈子さん『サラバ!』
図書館で借りて読みました。
読み応え有りました。

2006年 4位
東野 圭吾さん『容疑者Xの献身』
東野作品はけっこう読んでいますが
今も一番好きな作品です。

2008年 4位
吉田修一さん『悪人』
ボウズに借りて読んだのですが
結末近くでは熱いモノこみ上げて嗚咽になりました。

2012年 10位
百田尚樹さん『プリズム』
『モンスター』がおもしろかったので
「双子の小説」ってことで読みました。

テレビドラマ観ているみたいな感じで展開していきます。

『火花』も読みました。



図書館では、婚礼文化や金沢の歴史を調べる時の資料もよく借ります。
あー、ありがたや図書館サマサマ。


さて、読みたいと楽しみにしていて
いよいよ読み始めても「あわない」と感じることあります。
根気がないのでしょうね、そういう時は読むのをやめます^^;。
あと、イヤミス系は読みません。
あたたかい気持ちで読了したいものです。


好きな本は何回読んでも
その都度違う感動があります。
何度読み返しても泣ける本ありますよね。
モノを増やしたくないので
「本当に好きな本だけを持ってる」ってのが理想です。

投稿者 金澤syugen : 2016年4月13日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

早春賦
2016年4月8日

山口恵以子さん「早春賦」読みました。



華族と地下人、知識階層と無教養、
主人と使用人、資産家と労働者、男性と女性
そんな様々な「差別」が
明治から大正への時代背景とともにからんできます。


財閥でありながら平民の父親が貴族との縁談を望み
主人公を公家へと嫁がせます。
女性の権利が認められなかった時代の政略結婚です。
嫁いだ夫はなんでもありな光源氏のような男性なのです。



物語の中で晩餐会を催す際のドレスコードが宮中に習って
女性はローブ・デコルテか色留袖です。
(皇室の女性は黒留袖はめされません。
皇室の正式な行事はフランス式で行うと明治時代に決められました。
戦後、美智子妃が納采の儀(結納の起源)にお振袖をめされたことから
ドレスコードが新しくなったのだそうで
紀子妃も雅子妃も納采の儀ではお着物でした。
ですが、今も皇室の公式の行事ではみなさん洋装でいらっしゃいます。)
結婚式の日は、フランス料理が三日続く披露宴だったり
銀ブラしてカフェでコーヒーとなんだかハイカラで優雅なのです。


物語は、結末近くホッとする場面があって
「あー、良かった」と一安心。
最終末の着地も良かった、ドロドロで終わったら救われません。
誇り高く生きる主人公がとにかく肝がすわっていてカッコいい
おもしろくって一気読みしました。


本と一緒にうつしたのは「ごぼう茶」です。
「ポリフェノールたっぷり」とのこと
芳しきお茶と読書、なんと贅沢なことでしょう。




路地で甘くふくよかな香りは赤みがかった紫の木蓮です。
たわわに咲き誇ります。

投稿者 金澤syugen : 2016年4月8日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

リップヴァンウィンクルの花嫁
2016年4月3日

山のほうに淡いピンクのボンボンがみるみる広がりました。
あの桜のもとにはどうやって行ったら
いいんだろうなんて思いながらみています(*^▽^*)。




金澤syugenそばの竹やぶでは筍の準備でしょうか。




木蓮もふっくら咲き誇りました。


岩井俊二さん「リップヴァンウィンクルの花嫁」まさに奇想天外
おもしろくてイッキに読みました。



映像化された後だとその俳優さんの声で
読んでしまったりがあるので
好きな作家の作品は映像化される前に読みたい派です。
ちょうど映画化されるらしく黒木華さんが
ちょちょい番宣に出てくるため
(映画化されるから読もうと思ったわけでないので

「黒木華さんの声で読んでしまうのはチト困る」
と、そういう番組はさけました。


読んだ後に、「リップヴァンウィンクルの花嫁」映画HP観て
安室役や真白役を演じる俳優さんを知り
「ふむむ」です( •ॢ◡-ॢ)-♡。


この小説は、「泣いた赤鬼」から始まります。
生まれて初めて本を読んで涙したのが「泣いた赤鬼」でした。
小学生の私は、青鬼が可哀想すぎる
赤鬼もどんなに辛かったろう。。。
と、胸を痛めました。
今思うと、もしかしたら青鬼は「好きな友達を幸せにしたこと」で
幸せだったのだろうか・・・・・。
とにかく、ハッピーエンドじゃないお話をいたいけな子供に
読ませないで欲しいものです。


「リップヴァンウィンクルの花嫁」は着地に救われました。
主人公が可哀想なまま終わったら後味が悪いものですから。
コミカルなミステリー、ラクチンに読めてオススメです。

投稿者 金澤syugen : 2016年4月3日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

真っ白い繭
2016年3月25日

金澤syugenそばの木蓮の樹の蕾がふくらみました。



真っ白い花びらが満開になると、
小鳥がとまっているかのようにみえるのが木蓮。
毎日、ここを通って花びらがひらいていくとこを
見られるのが楽しみです。


真っ白い表紙、青山七恵さんの「繭」読みました。



繭の中にいるような閉ざされた中でもがく人。


この小説、DVが大変なことなのです。
男性から女性への暴力だとリアルで読めなかったと思うのですが
「愛しているのに、夫にDVする女性」のお話は
残酷だから読みたくない
でも、読んでしまう・・・と、すすみます。
舞と希子どちらにも共感はできなくて
私だったら「ありえない」と感じました。
ま、だから読書は楽しいわけです
いろんな人生が経験ができて(o^∇^o)ノ。




おかげさまで毎週末、結婚式のお手伝いをさせていただいています。
ちょうどこの時期に読みたくて「予約」
しておいた本が同時に届く。。。



図書館の本には期限あるから
買って読んだほうがいいんだよね
自分のペースで読めるから・・・・・
なんて、思ったりもします。
でも、図書館ならではの本との「出会い」があって
やっぱやっぱ今日もちょこっと行って来ましょう。

投稿者 金澤syugen : 2016年3月25日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

ウラル
2016年3月20日

昨日は、基樹さん&広海さんの
白山比咩神社さん挙式&和田屋さん披露宴でした。
鶴来は、幻想的な霧に包まれてました。


先日、全国的に濃霧注意報の日スカイツリーで
雲海がみられたそうです。
雲海は、いつかはみてみたいものです。


真冬に桜木紫乃さんの「霧」読みました。


昭和の街並みや暮らし
好きな男への一途さ
女の意地ってのが
根室の厳しい寒さに暗く重なって
湿度をいっぱい含む描写にクラクラ。


主人公珠生の女の心情を着物を使って描く場面に惹かれました。
いくつかピックアップしました。


新しいものに袖を通そうという気分になるときは、
心が前を向いているときなのだろう。



繭から始まった糸の、細く長い旅の果てだった。(略)
時代を経ては羽織り継がれる絹物にも、
枝や新芽を伸ばす命が宿っているような気がするのだ。



本当の鬼は、驚くほど優しい顔をしている

帯は女の強さと潔さを引き出すのだなと思う。


「女の丸い体を包む平らな布は好いた男に似て身に着けるたびに肌に添う」。


冬草履の鼻緒に力を込めた。



着物の描写シーンは、想像しながら文字を追うのも楽しかったです。


母性愛が強い珠生
駆け引きする時の腹のすわった感じもかっこよく
私はけっこう好きな小説でした。
「任侠モノ」っていうジャンルなのかな
ゾックゾク気持ちざわつきおもしろかったです。


基樹さん&広海さんの祝言については
追ってreportのせますね。

投稿者 金澤syugen : 2016年3月20日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「異類婚姻譚」
2016年3月6日

石川県出身の本谷有希子さんがお書きになった
芥川賞の「異類婚姻譚」読みました。



異類婚姻譚(いるいこんいんたん)とは、
人間と違った種類の存在と人間とが結婚する説話の総称。
世界的に分布し、日本においても多く見られる説話類型である。



思い浮かぶ異類婚姻譚のお話。
「鶴の恩返し」は、お通の健気さと
人の欲にせつなくなるお話でしたね。



「美女と野獣」は京都に劇団四季がある時
観に行きました。
「ビー・アワ・ゲスト」の曲で、ベルと食器が踊るシーンに
「楽しいことが始まる~」とワクワクしました。
あと、大阪城ホールにてディズニー ・オン・アイスでも
「美女と野獣」観たことがあります。
氷上にライトがあたってできる影の動きもきれいでした。
黄色いドレスでベルが現れると華やかなハッピーエンド♫
大好きなお話です。


グリム童話の「かえるの王さま 」小さい頃、
挿絵がきれいで大切にしていた絵本でした。
ハッピーエンドが嬉しかったです。


先日、花嫁OB様の紀代ちゃんからです

 

「気まま図書館」
開館おめでとうこざいます
きっかけが私(※)だなんて…ぃやはゃ、なんとも恐縮です(^ー^ゞ
私も嬉しいです♪
やはり、直ぐさま行動とれる姉さんには、脱帽です(*’▽’)

気まま図書館これからも楽しみにしてます♪
…でも、姉さんの帯や感想を読むだけで、
お腹いっぱいに?読んだ気に?なってしまいます(笑)

侑耶も負けじと本を借りるー!!と今宵の絵本は
「おつきさまこんばんは」です

  (※)http://www.kanazawa-syugen.jp/_wp/?p=62380


さて、本谷さんの「異類婚姻譚」
粗相をする猫を捨てに行くくだりがあるのですが
辛くなって涙しながら読みました。
猫好きさんは悲しいキブンになります、きっと。。。

投稿者 金澤syugen : 2016年3月6日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「光のない海」
2016年3月2日

昨日は宇多須神社さんにお朔詣りです。



「一昨日はおかげさまでいい結婚式になりました」と
お礼と報告させていただきました。




境内の桜の樹はつぼみをつけはじめていました。




弁天さん ゑびすさん 毘沙門さんも
白い帽子とマントを羽織られたような風情です。


白石一文さんの「光のない海」読みました。



この小説、和食やお寿司、イタリアンと
食事のシーンが多く
主人公と食と酒のこのみがピッタリなもので
臨場感ある描写に度々「飲みたーい!」となってまいます。
もちろん、読書中は「飲酒&おやつ禁止」と決めております。


主人公のなじみの「能登味」というお店にて

一杯目の酒は手取川の大吟醸

岩牡蠣は濃厚で口の中でとろけるようだ

いつも通り天狗舞に切り替える

のど黒のあぶりと岩たこのポン酢和え

なんとも美味しそうなのです。
主人公の好きなお酒は「天狗舞」のようです。
「麦や米の焼酎より芋焼酎が好き」ってとこも
「ですよねー^^」です。

 
さて、物語は中盤あたりから大いにキナ臭くなってきます。
経済小説的なスパイスもあって
銀行の陰謀や影にいる男との対決などもあり
男性もきっと楽しく読めると思われます。



この人生を

チョークで書いた黒板の文字

と比喩。
このテーマを書きたかったのだと思います。


絡み合って結びつけたり
解いたり
紡いだり曲げられたり

ああ、おもしろいんです。
「光のない海」オススメの一冊です。


 
「百年の孤独」「山ねこ」「獺祭(だっさい)」
お料理にあう日本酒や焼酎の名前が出てくるのも
楽しめました。

投稿者 金澤syugen : 2016年3月2日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「気まま図書館」開館
2016年2月18日

短編集を読んでいたのですがいったんお休みして
図書館で借りた「 啼かない鳥は空に溺れる」優先することに。
「順番待ち有」とある本は
早く読んで図書館に返すようにしています。



母が愛情と信じるものを、娘は束縛と捉える。
娘が旅立ちと認識するものを、母は見捨てられたと嘆く。
どちらが正しい、どちらが間違っている、
と、誰が決められるであろう。
答えは永遠にふたつだ。


お話は泣けたり笑えたり
親の介護のこととかも身につまされ
母親側の思いも娘側の思いも
「あぁ、うん、わかる」と感じること多かったです。
ドンデンもあって(ネタバレになるからかきません)
とにかく手応えアリで一気に読めました。
作者で直木賞作家の唯川恵さんは金沢市出身なのも有名なことですね。
母親と娘の関係に共感し
時折、息苦しくなることもありましたが
かなりオススメの一冊と言えます。


さて、2011年組さん花嫁様OB様の紀代ちゃんから
こんな可愛らしい写真とどきました。



ボク、かっわいいね。
雪降りすぎて喜ぶのは小さい子だけでしょうね。


紀代ちゃんからのメッセージです。

(略)姉さんの本チョイスいいよぉ~(^-^)b
何を読もうかなぁ、って時は、参考にさせていただいてます(人´∇`)
以前(私)図書館に勤めてたからか?
本の紹介や読書の醍醐味、読書の勧めを語る姉さんに感謝してしまいます(笑)

昔(若かりし頃)読んだ本も(面白くないと思ってた本も)、
この年で読みなおすと面白かったりして…
年とったんかねぇ( ̄▽ ̄;)
まぁ、まぁ、なんせ、本いいよね~(略)


私も過去に読んだ本読み返すの好きですよ。
同じシーンでうなずいたり、笑ったり
嫌悪したりがあります。
年齢によって経験値も違うから、感じ方かわることもあります。
「あの頃は、この意味わかんなかったなぁ」とか
「こういう風に感じたね」と過去の自分に語りかけたり、
初めて読む時はあらすじに酔って
読み返す時は、余裕あって
また違う世界が広がります。


紀代ちゃんにこんな風に言われたこと嬉しくって
blogのカテゴリーに「気まま図書館」って作りました。
「家のソファは、好きな時間いつだって指定席」
あと、「閉館時間がないからとまらない」ってのもあります。


カンちゃん&紀代ちゃん「寿栄広祝言」Happy Reportです。

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=137&cat=cat1

投稿者 金澤syugen : 2016年2月18日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

幸せを感じた瞬間の曲
2016年2月3日

松の内明けて節分の頃までは、わりと本を読む時間がとれ
一日一冊読める日が続いたりとけっこうな贅沢をしています。

 

北野武さん「新しい道徳」
「いいことをすると気持ちがいい」はなるほどですね。




白石一文さんの「ここは私たちのいない場所」
この中で『軽いうつになった』と打ち明ける主人公に
女性が言う言葉があります。

「(略)思い出の曲ってある?
すごく懐かしくて、それを聴いたら、
あの頃にもう一度帰りたいなって思えるような(略)」

「(略)今日から毎日、いつでもいいから
気が向いたときに聴いてちょうだい。
独りのときでも、人ごみの中でも、とにかくいつでもいいの。
そしたらだんだん症状が軽くなって、いずれ消えてしまうから」

「そんなふうに心が参ってしまったときは
自分自身に治してもらうのが一番なのよ。
というか、自分の心は自分にしか治せないの。
病気や怪我だって実は同じなんだけど、心は特にそうなのよ。
でも、○○さんの心は弱ってるから、
いまの自分に治療してもらうわけにはいかないでしょう。
だから、過去の自分に会いに行って、
その人に治してもらうしかないのよ」


心が弱っている時、「幸せを感じた瞬間の曲を聴く」
いい話だと思いました。
自分にとって『何かなぁ』と考えました。


我が子の成長の節目の時、SMAPの曲がありました。
行事を企画される先生や保護者さんが
SMAP好きさん多かったのでしょうね


保育園の卒園式でスーツにネクタイ姿の
坊主が踊ったSMAP。
その時の愛しさと誇らしさったらなかったです。
鎖骨にまで感動の涙たまりましたっけ。。。


そんなわけで「世界に一つだけの花」ですね。
特にSMAPファンではないのですが(*^▽^*)。
あの歌詞は本当、素晴らしいです☆”

投稿者 金澤syugen : 2016年2月3日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

祝☆”芥川賞
2016年1月23日

本谷有希子さん「異類婚姻譚」が芥川賞を受賞され
「石川県人から選ばれたの初めて」と大変話題になっています。
なんだか嬉しいですよね。


只今、読んでおるのが桜木紫乃さんの「霧 ウラル」です。



桜木紫乃さんの独特の感性が好きです。


『ホテルローヤル』で直木賞を受賞されています。



「性愛文学」と言われていますが
性的な描写は、それほどでもなく
が、しかしお話にいつも「性」が強くからんでいるのです。
「衝撃的」時々は「異様」で人間臭いのです。


先週「ワクチンⅩ」と「ふなふな船橋」読みました。



「ワクチンⅩ」は性格変更できるというお話。
案外、自分に「足りていないところ」や「いいところ」わかってないのかも。
「私だったら、何のワクチンを選ぶのかな」
なんて考えながら読むのも楽しいヒューマンミステリーでした。


「ふなふな船橋」の主人公は「活字中毒」ということですが
私も「活字があると安心」できる性質です。
ネタバレになるから詳しくはかけませんが
「夢に出てくる女の子からのメッセージ」に
「そんなことがあったら楽しい」「あるんじゃないかな」と
思わせてくれます。
「活字好き人間」は「空想好き人間」なのかもです。




今、控えの二冊です。
夜、読みだすと「あとワンブロックだけ」
と、やめるタイミング逸してついつい夜更かしします。
自宅には閉館時間ってものがないから。


あ、今回の直木賞の青山文平さんの「つまをめとらば」
すでに予約してあります。

投稿者 金澤syugen : 2016年1月23日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

金魚姫
2016年1月16日

荻原浩さんの「金魚姫」読みました。



最初は「金魚の取説」読まされ
ちょいとめんどうくさいのかなっと思ったりだったのですが
途中から「おもしろくなりそう」と夢中になり
後半は、「組み立てうまし」と感心。
ユーモアあふれるファンタジーの世界が楽しめました。


お話の中でキーワードになるふたつの言葉

「すべては繋がっている。」

「巡る輪はいくたびも同じ場所へ戻る。」


新郎新婦様にお会いしてお話を聞いていると
「出逢うべくして出逢ったお二人」
「きっと、生まれる前から決まっていたこと」や
「縁」「奇跡」「運命」という言葉達が
脳裏にヒラヒラ浮かぶことあります。


そして、

この世のすべてが、過去から未来へと続く長い長いDNAの
二重らせんのようなもので、僕という存在は、その中の
たったひとつの原子にすぎないのかもしれない。
だが、小さくてもひとちひっつの原子には意味がある。
僕の命にも何かの意味や役割があると思いたい。

というくだりが好きです。


お客様のお手伝いさせていただくハレの日
役割の重さを感じながらも
お二人と出逢えたことの素晴らしさに感謝します。
また、私という存在が誇らしくも思える時です。




アクアリウムで出逢った金魚さんです。
可愛らしいことです。


物語は、後半近くでせつなくなったのですが
結末はあたたかい気持ちになれました。
ファンタジーのよいところです。

投稿者 金澤syugen : 2016年1月16日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

透明カメレオン 
2016年1月2日

MROさんのHPにムッチ登場しました。

http://www.mro.co.jp/radio/programs/oinedoine/kinyoubi/2015/11/005987.php

MROラジオ 川瀬裕子さんの「おいね☆どいね 金曜日のお客様」に
ゲスト出演させていただいた時の番組がお聴きいただけます。



本番中の写真を撮らせていただきました。
ワタクシ淳ねぇ女将もブースの中におりましたの。


ラジオから聴こえてくる裕子さんのお声は軽快で
楽しい一日の始まりを予感させてくれるようです。


とても良い声のラジオパーソナリティが主役のお話
道尾秀行さんの「透明カメレオン」。



この小説の中の好きな言葉達です。

あのときこうしていたら。
ああしていたら。
そんなことは考えても仕方がない。
行動の結果なんて誰にもわからない。
選択自体が間違いだったわけじゃない。
それなら、いまをつくり変えるしかない。
新しいいまをつくってしまえばいい。
たとえ目に見えない透明な世界だったとしても、
本気で願えば、人はそれに触れることができる。


心の中のすべての声を、楽しくて面白おかしく変えてみた。


完璧じゃないって、いいなって。(略)
弱かったり不完全だったりするのはいいことなんだって。



「透明カメレオン」は、ドンデンで悲しみがあって苦しくなって
けれど結末がほんわか「優しい嘘ならアリ」と
あたたか~い気持ちになれるお話でした。


お正月は図書館の貸し出しが三週間、新年のお伴に確保しました。



昨日は読書三昧。
明日からお仕事なのでガッツリ読むは難しいのですが
そこに本があると落ち着きます。
今年も良い本に出逢えますように♫•*¨*•.¸¸♪✧

投稿者 金澤syugen : 2016年1月2日 カテゴリー: プランナーのつぶやき, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

坂をのぼるぼんぼりの灯
2015年12月27日

今年も九月の初めに越中おあわら「風の盆」行ってきました。
高橋治さん、坂東三津五郎さん、
今年は風の盆にゆかりのかたが亡くなられ
各町で追悼の唄や踊りがありました。



上新町の輪踊りでは
「雪洞の文字は高橋治くんがかいたものです」という
案内から踊りが始まりました。
抒情的な物語をせつなく思い返し涙があふれでました。


高橋治さんの「風の盆恋歌」
今年、あらためて読み返しました。



この小説がきっかけとなり「風の盆」に魅せられました。


町によってぼんぼりの意匠が違うのですね。



今町の「梅鉢の紋」です。
なんか、旅先で故郷のなまりを聞いた懐かしさです。


「風の盆恋歌」の中の好きな言葉(紫の色文字)を
携帯で撮った拙い写真とともにのせますね。


鏡町の踊りです。
稲の穂が揺れる様を表現する手のしぐさが優しげですね。



「単純な農作業の身ぶりをとりこんだ踊りなのだが、
素朴な動作の繰り返しには長い年月の磨きがかけられていて、
息をのむほどの美しさを空間に作って行く。」




「二列に坂をのぼるぼんぼりの灯の間を、
踊りだけが宙に漂いながら揺れて近づいてくる。」




「面と向かってはなにもいえない思いのたけも、
踊りの艶としてなら出せる。」

笠からみえるうなじって艶っぽいのです。


こういう瞬間、会場は歓声に包まれます。
その昔、花街(かがい)だったこの町から
男女混合の踊りが始まったそうです。



「この踊りは、動きの美しさより、
止まった時の線の美しさを見せるものなのね」
えり子が都築の耳にささやいた。




「この踊りには足音がない。」


大きな動きの着地の時にさえも、男性も足元が軽やかなのです。




「胡弓は歌が掬いきれなかった情感を訴え続けるように聞こえる。」


なんともせつなくなる音色です。





「胡弓をひく男は、自分の出す音色に酔ったように眼を閉じていた。
略)中腰に構えた自分の体を、反対の方向にひねり切る。」


宵も深まった頃の流しの踊り手さんや演奏者さんは
「自らに酔っている」風に見えます。
その姿に浪漫を感じます。




諏訪町本通りは、『日本の道100選』に選ばれています。






「八尾町には、坂の町という別名があって、
ゆるいくの字なりの急な坂が、奥へ奥へとのびている。」




「道の両側に、二メートルほどの高さのぼんぼりの列が、
坂ののぼる様を見せるように並んでいた。」



深夜、東新町の踊り流しです。
早乙女姿は、この町の少女だけの衣装です。




「エンナカ」と呼ばれる道の両側の溝を、
水が勢いよく流れる音がします。


零時を過ぎて街が少し静かになると水音がいっそう大きく響きます。



「坂の町であるばかりでなく、八尾は水音の町なのだ。」



流しの女性の地謡さん、妙齢の美人さんでした。



「年齢とともに経験があって細やかな情感を
織り込んでゆく。」

なんと小粋な後ろ姿なのでしょう。
和装は、年齢を重ねてゆく
その都度の美しさを表現できます。
(歩いているかたを暗闇で撮っておるため
ブッレブレですいません。)




八尾の造り酒屋で新酒ができたと杉玉が吊られていました。


「夢うつつ」なんと幻想的で美しい時間だったのでしょう。
この橋を渡ると現実の世界へと戻ってゆく気がします。



「普段はひっそりと息をひそめた町である。
ただ、年に三日だけ、別の町になってしまったような興奮が来る。
そして、町の誰もがその三日間を見つめて生きている。」



来年も、幻想的なお祭りへときっとでかけます。


「風の盆」の記事をかきたかったのですが
お祭りの余韻に浸る間もなく秋の婚礼繁忙期に入りまして
機を逸していました。


直木賞作家の高橋治さんは、四高の出身ということで
金沢を舞台にした作品も多くあります。
今日のblogは、「風の盆」へといざなってくださった
高橋治さんに哀悼の思いを捧げかきました。
(とてもせつなくなって泣きながら鼻かみながら、でした)

投稿者 金澤syugen : 2015年12月27日 カテゴリー: 和ごころ文化, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

牡丹鶴祝言
2015年12月21日

弘幸さん&由紀恵さん「牡丹鶴祝言」がHappy Reportにご登場です。

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=293&cat=




「天上の蒼」と言うべき素晴らしい青空です。




お二人のニッコリ笑顔が可愛い( •ॢ◡-ॢ)-♡
弘幸さん、西郷隆盛感ありますね。




愛おしそうに見つめていらっしゃいますのは
お二人の婚礼衣装柄が描かれた「金澤祝言こぼし」です。




宇多須神社さんでは、お二人のおそばで
淳ねぇ女将が介添えの役目をさせていただきました。




花嫁行列には大勢のお友達やお知り合いの方々が
一緒に歩いてくださいました。


穏やかなお二人にはあたたかい人たちが集ってきて
和やかな時間が流れます。
それはとても当たり前のことにも思えました。


田丸雅智さんの「家族スクランブル」の中の
「常秋」というお話を思い出しました。



穏やかで優しい人たちが暮らす街は一年中秋のような
穏やかな気候が取り巻くといったお話で
今年読んだ中で印象に残る一冊となりました。


穏やかな笑顔があふれる常秋のお二人の
Happy Reportご覧くださいますように。

投稿者 金澤syugen : 2015年12月21日 カテゴリー: 創作祝言, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

潤いとスパイス
2015年12月14日

回転寿司にて金澤syugenの忘年会ありました。



お着付けの先生 鶴ママとムッチが乾杯♪




生蛸と生烏賊げそのお刺身美味しかった。




白身魚の三種盛り。
ご飯食べながら飲むので健康的(太るかな)です。




「今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。」と鶴ママへ
「手取川」をお酌します。
スッキリした手取川スキスキ、たまらんです。




続いて「天狗舞」で乾杯。
こちらも薫り高く美味しい☆”


忘年会と、言ってもまだ年内に結婚式を
ひかえておるので「中〆会」ですかね。


図書館が毎年、11月の終わりから12月にかけて2週間休館となります。
なんとなくこの期間、寂しいのですが新年迎える準備ですね。



一昨日から再開されたので早速借りてきました。
読書は生活の「潤い」
時には「スパイス」です。


今日はウェディングフォトがあります。
朝、雲の間から降りそそぐ大きな耀「天使のはしご」がみれました。
素敵な日になりそうです。

投稿者 金澤syugen : 2015年12月14日 カテゴリー: プランナーのつぶやき, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

いろの風景
2015年12月12日

2016年の手帳に切り替えました。



ティファニーブルー(けっしてティファニー製ではなく
本屋さんで¥1100)を選びました。
一年間、いつもお伴してもらう手帳
来る年のカラーを選ぶのは直感です。


こちらの二冊、好きな本です。



「いろの風景 空と水」




「いろの風景 花と木」


日本の四季の美しい風景の写真が
色の名前とともに綴られています。


この本の中に「日本語には青空の色の呼名が少ない」
っていうようなことがかいてあって意外な感じがしました。
確かに英語では、スカイブルー
スカイブルーに青みを加えたセルリアンブルー、
紫みのあるゼニスブルー、
強い青色のヘブンリーブルー
コバルトブルーはヨローッパの空の色なのだそう。
今朝の空は白っぽい青です。
青色は心落ち着き清々しい想いになれる色です。
 

どんなにデジタル化したって
やはり手帳は、鉛筆で手書きが安心します。
ティファニーブルーさん、2016年よろしくお願いします。

投稿者 金澤syugen : 2015年12月12日 カテゴリー: プランナーのつぶやき, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「再生」の物語
2015年11月24日

昨日に引き続き「那谷寺」紅葉狩りの段です。



階段をのぼりきると錦の屏風がひろがります。




ベンチも苔むして。




「紅絹色」は、絹をうこんと紅花で染めた黄色味ある赤色。




侘びしく寂しげな色は「寂利休」。




柔らかい光が降りそそぎます。




池の水面に秋の空が映って。




燃える秋を歩むと、
 



見上げた空に飛行機雲です。




「水鏡」にもさかさ紅葉。




もみじかわいや、かわいやもみじ。




何度もこういう階段をのぼりおりしました。
苔が湿っていて下りではとても歩くことに集中しました。


ちょうど読んでいた島本理生さんの
「夏の裁断」の中のシーンを思い出します。

上がるときよりも、いっそう下るときのほうが注意深く石段を踏む。
赤い鳥居のトンネル腰に鎌倉の街が広がっていた。
遠近感が失われて、気が遠くなる。木の枝を踏んだ。折れる音がした。




登りきったときに広がる景色はその都度、新鮮です。




芥川賞の候補になった島本理生さんの「夏の裁断」は
短いお話で夕食後に読み始めていっきに完読。
「女性作家の再生の物語」は時々、共感できて
印象に残る言葉もありました。


紅葉し落ち葉になって朽ちて
次の春には芽吹いて青葉が煌めく樹木。


「再生」を待ちわびる季節がいよいよやってきますね。
冬が厳しければ厳しいほど、
訪れた春の日射しのぬくもりに幸福が感じられ
偉大な自然に深く感謝します。

投稿者 金澤syugen : 2015年11月24日 カテゴリー: 和ごころ文化, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

男の着物
2015年11月20日

今日のBlogは、「男性の着物」特集ですヽ(^◇^*)/。




木下勝博さんの「はじめての男着物」を図書館で借りて読みました。

着物を着始めてから、季節や天気を意識するようになった。
季節に応じた素材選び、色選びは、とても楽しく心を豊かにしてくれる。

ホント、そうなんですよね。
お着物が生活にあると季節のうつろいをより楽しめるようになりました。




前回「和ごころ勉強会」にお着物でご参加くださいました
2013年組さんのいっちゃん。
シャイさんなので後ろ姿です。
鈴木大拙記念館にて、ダンディないっちゃんです。




この日のいっちゃんコーデを奥様ユキリコフちゃん
送ってくださいました。
ハトメの帯がカジュアル感もあって素敵でした。




先日の剛さん&有希ちゃんの「花つむぎ祝言」は
お色直しで新郎様、牛首紬の着流しでご登場でした。
羽織の裏には「こうもり」
それは「男は夜な夜なこうもりのごとくに
遊び歩くくらいでなきゃ」ってことなんだそうです。
光沢ある紬の素材が美しかったです。




昨日は、聡くんの七五三ロケーションフォトで
そこかしこで「可愛い!」と注目されて大変なことでした。
金澤神社さんでおまいり、兼六園と東茶屋街で
お写真撮りされました。
パパ&ママは、2009組さんの忠昭さん&ヒロタンです。
聡くんのレポートは追ってかきますね。


この夏、ウチの坊主と浴衣を着て
「観能の夕べ」へとでかけた時に
歴史博物館前での写真です。



ウェストが50cmもない細っちい子なので
サラシをグルグル、グルグル巻きにしました。
普段の生活の中でお着物楽しめるよな
心にゆとりある大人になって欲しいなぁと思い
時々着せています。


金沢にはお着物の似合う場所が多くあるので
男性のかたにも気軽にお召しいただきたいものですね。

投稿者 金澤syugen : 2015年11月20日 カテゴリー: めしませ着物, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ

「た~らこ~♪た~らこ~♫」
2015年11月19日

金澤syugenそばでお散歩の猫ちゃんと会いました。



最初は遠巻きに見ていたのに「ネコニャン♫•*¨*•.¸¸♪✧」とよぶと
「ミャー」と小さくないて近づいてきて・・・・。


私のまわりをクルクルまわってスリスリ。
気に入ってくれたようです。



正面にきたと思ってもせわしなくスリスリしてグルグル動き。




近すぎて顔がうつせない。。。
スマホは、猫ちゃんの尻尾のアップ写真でいっぱいに( •ॢ◡-ॢ)-♡。


2014年組さんの真一さん&志保さんが
あかりちゃんと遊びに来てくれました。



お父様そっくり。




まぁー、機嫌良く笑ってくれます。




ムッチがたらこで笑わせています。
志保ママさんが「た~らこ~♪た~らこ~♫•*¨*•.¸¸♪✧」と歌うと
もうおっかちっくてしかたないとゲラゲラ大笑い。


志保さんからのメッセージです。

先日はお忙しい中ありがとうございました(*^_^*)
あれから「た〜らこ〜♪た〜らこ〜♪」って
歌って聞かせるとケラケラ笑うようになりました(笑)(略)


良かったよかった。
ご家族は、百日参りもご家族で白山比咩神社さんに
お出かけだったそうです。
お家も建てられてと順調なことで
幸せな暮らしぶりを報告していただけて
なんともありがたいことです。




可愛らしいお菓子いただきました。


真一さん&志保さん「端午柏祝言」Happy Reportです。

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=257&cat=cat2 


追記



最近読んだ「猫は心配性」は猫が必殺仕事人だというお話。
いつの時代も勧善懲悪はスカッとします。
隣にあるのは猫画のスプーン
猫好きは猫柄みると欲しくなります( •ॢ◡-ॢ)-♡。

投稿者 金澤syugen : 2015年11月19日 カテゴリー: プランナーのつぶやき, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

コメントをどうぞ