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淳子の庭園紀行
2017年8月10日

昨日に引き続き、淳子の庭園紀行~富樫薔薇園編~です。
豪勢に咲き誇る薔薇をスマホで撮りました。

















花の生命力、土のパワーが感じられる
薔薇園を大切に思っている人は多くいらっしゃると思います。


春から度々、薔薇園に出没しておるのですが
この短冊がどんどん増えています。



みんなが楽しみにしている薔薇園の樹を
切ることないのに、、、と、とてもとても残念に思います。


「オードリー・ヘップバーン99の言葉」の中で

 日本の方は、むやみに木を切ったりしない。
もし木が倒れていても、自然にしておいて、
その上に植物が生えるのを待つ。それは素敵なことだわ。


京都の苔寺がお好きだったそうです。
また、

わたしの全世はきっと日本人。それほど、日本が好き。

人や自然を大事にする女性だったそうです。


大切なことですよね、自然に優しくできなきゃ
人にも優しくなれないと思います。


淳子の庭園紀行は、明日に続きます。

2017年8月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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「オードリー・ヘップバーン99の言葉」
2017年8月9日

図書館で借りた酒田真実さんの
「オードリー・ヘップバーン99の言葉」を
読みました。



戦争は悲惨です。
わたしたち家族はすべてを失いました。
家も、お金も、家財も、
そして、かけがえのない大事な人も。
戦争は「どうしても失いたくないもの」を、
当たり前のように奪っていきます。


その生い立ちは、悲惨なものです。
戦争で惨たらしく家族をなくし
残された母親と飢えに苦しみ
チュ-リップの球根を食べていたと。


八月は平和について考えることが多いですよね。
愚かな戦争が起こりませんようにと切に祈ります。


晩年のオードリー・ヘップバーンが
危険をかえりみず熱心にユニセフの
活動をしたことは有名ですね。
自然と土を愛した素敵な女性です。  

小さな花を好きな理由。
それは、凍てつく冬の間、じっと耐え、
そして春になると再びつぼみを付けるところ。
その姿は、人が困難な時期から、立ち直るのと同じ力だわ。



酒田さんは

「庭好き」が高じて、世界の美しい庭を紹介する
「オードリー・ヘップバーンの庭園紀行」という
テレビ番組がシリーズ化されています。


と、この本の中で書いています。


毎年、蕾をつけ花は咲きます。
繰り返しなのだけど、花を愛でる度に
新鮮な感動があります。


金澤syugen近くの富樫薔薇公園で
スマホで撮った写真を紹介しますね☆”
















 


ハマナスの花です( •ॢ◡-ॢ)-♡
ハマナスもバラ科なのだそうです。


淳子の庭園紀行~富樫薔薇園編~は
明日に続きます。

2017年8月9日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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朔風払葉の頃の和ウエディング
2017年8月8日

台風5号大変なことでした。
みなさん、被害はありませんでしょうか。
まだ、土砂災害など心配なことで
引き続きお気をつけくださいませ。

 

季節先取りの祝言、今日は七十二候の
「朔風払葉」の頃の新郎新婦様のお写真を紹介します。

 

喜久さん&美都子さん



白山比咩神社さんで挙式されて和田屋さんへと歩まれます。

 

成巽閣にて恭介さん&紗弥香ちゃん



石川門やひがし茶屋街で前撮りをされました。

 

宇多須神社さんにて裕介さん&理恵ちゃん



挙式後、ご両家のご家族とお顔合わせのお食事会をされました。

 

浩志さん&晶子さん



町屋で人前式&お食事会をされました。

 

仏前結婚式のエイジさん&サトコさん



長沖さんでご披露宴をされました。
長沖さんでは猫が自由に館のあちこちを
普通に行き来していました。

 

今日は世界猫の日。
なので、3年前にお空のお星様になった
モコミチの写真をのせますね。



生きていたら今年の秋で11歳でした。
(保護猫の里親になったので正確な出生日はわからず)

 

玄関から、モコミチのいる8畳間まで
(一番広い部屋で自由に暮らしていた)
7メートルくらいはあったと思うのだけど
外出先から帰ってきて
鍵穴に鍵を差し込む前から
「ニャーニャー、かーさん待ってたよー^^」と
騒がしく鳴くのが聞こえて
部屋に入ってゆくと
「ニャーニャー、嬉しぃー嬉しぃー」と
足元にせわしなくまとわりついてくる
ワンちゃんのような子でした。
可愛かったなぁ。。。メソメソ。。。

 

世界中から捨て猫がいなくなりますようにと祈っています☆”

2017年8月8日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »

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男子改造計画プロジェクト
2017年8月7日

夏の夜、着物好きさん達とおでかけしました。 



着物男子のツヨポンとアンティーク着物好きが
高じてアンティーク着物のショップをされている
香洋子さんのあいっだこにムッチです。
香洋子さんは、有松絞りの浴衣をお召しで
ツヨポンはお仕事帰りだったのでお洋服です。

 
で、香洋子さんが竪町にできた
「Kanazawa Music Bar」に連れて行ってくれました。



DJのお姉さん、美人だ!
レコードがいっぱい☆”

  


コースターもレコード☆”




これ、これよねー( •ॢ◡-ॢ)-♡
 



ナッツ好きすき♫•*¨*•.¸¸♪✧ 

 


お店の方に撮っていただきました。
ワタクシは、襦袢と足袋と草履で
浴衣を着物風に着ております。

 
香洋子さんは「男の和服は色っぽい」と
力強く語り「大人の男が着物を着て着物の
良さを若い世代に広めてほしい」と熱いことでした。


そして、素敵なNEWSです。
香洋子さん、今年憧れのフランスに出店されるそうです。


この日、ツヨポンをモテ男にしたいと
“カヨコ&ジュンコの男子改造計画”を
勝手に始動したわけでした。
「女は待ってるの!」とだんだん
ブルゾンちえみ化してゆく香洋子さん(^_^;)
さらに、酔うほどにスパルタ!
それもこれも可愛いツヨポンに
幸せになって欲しいゆえの優しさです。
ツヨポンにいいお嫁さん見つかったらいいなぁ。

2017年8月7日 カテゴリー: めしませ着物, 金沢ちょこっと散歩と花ごよみ | コメントはまだありません »

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「眠れない夜は体を脱いで」
2017年8月6日

寝苦しい夜が続いていますが、エアコンには頼らずに
眠るようにしております。
そして、毎朝、暑くて目覚めますo(>_<)o。



夏の朝焼け、清々しいことです。
手前の細かく綿をちぎったような雲が
ニョッキのようなカタチをしているなぁと
眺めていました。


彩瀬まるさんの「眠れない夜は体を脱いで」は
自分の人生に不満を持っている五人の
老若男女それぞれが主人公の短編が繋がってゆきます。



男はこうあるべき女はこうでなきゃという
男女という性の呪縛がテーマになっています。


「マリアを愛する」は、ホラーなのだけど
とても好きなお話で読み進むうち
登場人物の恋の告白を応援していました。


「鮮やかな熱病」では、20代後半のめぐみが言います。

「男女っていう役割を脱いで、
ただの対等な大人同士として、
尊重しあえる関係を作りたい」

「もし結婚するとしたら世界一の
親友だって思える人がいいです。
その上で恋をしたい。」


互いに敬えるというのは、理想的な
関係だろうなぁって感じました。


「真夜中のストーリー」では、ごっつい体型の
幸鷹が華奢な愛らしい少女のアバターを作り
仮想の世界を楽しみます。


宝塚の男役のしぐさが実際の男性には
ないような潔さやかっこよさがあったり
歌舞伎役者の女形が本当の女性より
しなやかで艶っぽかったりみたいなもので
異性への“願望“が色濃く反映されるのだと思います。

顔も名前も年齢も知らないのに、
仕事や性格、思想信条、隠された魂に、
気づかれないまま触れている。
自分が没頭しているインターネットとは、
きっとそういう場所なのだ。


確かに、人は多かれ少なかれ
こうあるべきこうありたいと自分を
演じているところがあります。
ありのままでと言うのが何より難しいことで
ちょっぴり照れくささを感じることもあります。


五つのお話はすべて結末では
主人公が明るく未来への第一歩を
踏み出すのが伝わってきて
読了は清々しい気分になれました。

2017年8月6日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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「赤いのがあればいい」もうすぐ金沢和婚
2017年8月5日

来月、宇多須神社さん挙式&老舗料亭さんにて
ご披露宴をされる福ちゃんのヘアメイクの
打合せには福ちゃんのお父様とお母様もお越しでした。



憧れのおカツラです。
鼻筋通った美人さんの福ちゃんにお似合いで
花かんざしをつけるとさらに華やかなことでした。


ご披露宴の途中で、洋髪へとヘアチェンジされます。



スマホで撮影して後ろ姿はこんな感じですと
福ちゃんにお見せしています。


お父様はとっても気さくな話上手さんで
いらっしゃいます。
そして、お父様のおそばで
にこやかに寄り添うお母様は優しげでいらっしゃいますヽ(^◇^*)/。


洋髪のかんざしをあれこれお髪に飾ってみます。
福ちゃんは洋髪ではアーティシャルフラワーを
気に入ってくださいました。
すると、お父様が「赤いのがあればいい^^」と。
クラシカルなかんざしとコラボしましょう^^!
赤いかんざしをいろいろと変えてゆくと
「あー、それが可愛い^^」と
漆の赤いかんざしがとてもお似合いでいらっしゃいました。


福ちゃんの幼い頃の節目には
赤いリボンや赤いお洋服と
ご家族の喜ぶお顔があって
幸せのシーンには赤いお色の記憶が
あるのではないかしら^^。


話はそれるようですが、朋之さんに
福ちゃんの親御様に会った時の印象を
うかがったことがあります。

とても優しく且つゆみ子の事が大好き

納得ですヽ(^◇^*)/。



親御様がお嬢様のことを大好きが
十分に伝わってきました。
この日は、親御様の結婚式への思いも
うかがうことができました。
お父様お母様はもちろんのこと
ご親族に喜んでいただけるご披露宴にしましょうね。


あ!きっと福ちゃんはランドセルも
赤だったに違いありません(*^▽^*)

2017年8月5日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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「黒革の手帖」
2017年8月4日

テレビ朝日の「黒革の手帖」楽しみに
録画しては観ています。
もともとドラマってほぼ観れないのですが
松本清張作品は観たいですね。
小説が映像化されると
たいがいガッカリなのだけど
松本清張作品だけは、なんなら
映像化されたほうがおもしろかったります。


何が楽しいって銀座のクラブのマダム役の
武井咲さんの着物姿です。
帯や小物あわせ、お草履や髪飾りや
なんかもホントに素敵で
「お勉強させていただきます」キブンで観ています。


ドラマの中で、武井咲さんが毎日
美容院で髪をセットします。
いつもかんざしが素敵で
注目しているのですが「銀座かなめ屋」さんの
協賛なのだそうですよ。


さて、私はセルフヘアセットです。
コンプレックス・ビズのヘアアクセサリーは
夜会巻きやアレンジが数分で作れるスグレモノ達で
お着物にもマッチするのです。



七宝焼風のお花がついている新作です。




デザイン違いでありながらパールやスワロフスキー 
シードビーズ素材が同じシリーズです。




グラスコームとクリップは同じスワロフスキーとビーズです。




黒のステックのかんざしは訪問着にもあいます。
髪にブローチをつけたようになります。


仕事だけではなくプライベートでも
和服をよく着ます。



このパールは小紋の時によく出番あります。




パールとクリスタルのクリップは、和のかんざしとコラボします。


好きなお色達の髪留めです。



ハートのクリスタルがついています。




サテン地で薔薇の花のモチ-フです。 


ハートモチーフ達です。



大きめの石は、厚手のお洋服の時につけます。




ハートが集まってお花になります。


この八年の間、自分へのご褒美の時に買って
コレクションが増えました。 
私は、夏も冬も、家でも外でも
洋服でも和服でもほぼ髪をアップにしていますから
働き者の髪飾り達と言えます。


で、黒革の手帖は、武井咲さんの
悪女っぷりも楽しみなところなのです。
この夏、「お勉強させていただきます」( •ॢ◡-ॢ)-♡

2017年8月4日 カテゴリー: めしませ着物 | コメントはまだありません »

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虹蔵不見の頃の祝言
2017年8月3日

沈みゆく太陽が強烈な橙色を街になげかけています。
梅雨が明けて夏ど真ん中の今週末は
音楽祭や花火、ナイトミュージアムなどなど
様々な楽しいイベントがありますね。

 

季節先取りの祝言、今日は七十二候の
「虹蔵不見」の頃の新郎新婦様の
秋色深いお写真をご紹介します。

 

玉泉園にて臣さん&貴子さん



中部にお住まいのお二人が旅で幾度となく
訪れていた金沢での祝言をのぞまれ
金澤神社婚&玉泉邸さんでのお食事会が叶いました。

 

賀茂神社さんで雅和さん&ユミコさん



ご自宅でお支度され婚家へとお運びになり
花嫁のれんをくぐりお仏壇詣りをされる昔ながらのお嫁入りとなりました。

 

ひがし茶屋街を花嫁行列にて十月亭さんへと
歩まれる真吾さん&有由ちゃん



幕末の町屋を婚家に見立てて古き時代の家婚式を再現しました。

 

ミュシュラン星獲得の料亭さんで竹史さん&真子さん



ライトアップされたお庭では秋の虫が鳴いていました。

 

宇多須神社さんにて哲也さん&千種ちゃん



朝早くからお支度されスタジオでウェディング
ドレスでの撮影後、街並みで当日撮り
そして、挙式、花嫁行列、お食事会と濃い一日を過ごされました。

 

尚志さん&悦ちゃん



海外リゾート婚のお二人がお世話になった方々を
お招きして人前式&ご披露宴をされました。

 

透明感ある金色の風を感じる秋の
祝言のご相談をうけたまわっております。
一日お一組の金澤syugenですが
お受けできるお日にちもありますので
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

2017年8月3日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »

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「赤いゾンビ、青いゾンビ。」
2017年8月2日

夏の夜は怪談ですよね。
川上弘美さんの「赤いゾンビ、青いゾンビ。」は
ゾンビと言いながら決して
おどろおどろしいお話ではありません。

 

作り話の中には時々は現実のことも
あるんだろうなと読み進んだら
あとがきで

たいがい、ほんとうのことなのです。

と言うじゃありませんか。


些細な日常をすくい上げ
ユーモアの着色を施している感じです。


例えば、宴席でも喫茶店でも
接待さんにもウェイトレスさんにも
友人知人間でも
なぜかお酒もお水も注いでもらえない
と、いうことが重なります。
五回も続くと慣れてきて自分で注いでいると
霊感があるという女性から

「背後に小さな何かがいますよ」

そして

「何かをこう、押し戻そうとしている、
うっとうしいおじさんみたいな顔の、小さな何かが」


と言われます。
その状況を想像して笑いました。


あとがきの中では

読者のみなさまの身の回りでだって、妙なことは、
いつも起こっているのだと思います。 


読み終わったあと、過去に我が身に起こった
「不思議」や「妙」や「謎」を
思い返すことにしました。
おっちょこちょいな友人の予想外な行動
子供のいきなりなメルヘントーク
自分の自信満々な勘違い
猫のへんてこりんな行動などなど
あれってなんだったんだろう
と、クスクスと笑って幸せなキブンになりました。


「赤いゾンビ、青いゾンビ。」は夏の
お疲れの時にオススメの一冊です。
現実と空想の曖昧な境界線を楽しめます。


あ!
「小さなおじさんがいる?」と思った瞬間は
過去確かにありました。
ウチの場合いそうなのは台所です。

2017年8月2日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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NHKさんから世界に発信された金沢和婚
2017年8月1日

只今発売中のclubismに
ヒロキさん&イクヨさんがご登場です。



富山にお住まいのお二人は
前田利家公の神霊を祀った宇多須神社さんでの挙式を望まれました。

 

花嫁行列で幕末の館、十月亭さんへとお運びです。



お水合わせに続いて花嫁のれんをくぐる
金沢に古くから伝わる婚礼文化を再現されました。

 

「西王母」は、加賀藩ゆかりの椿でその昔は
門外不出とされていたそうです。



金澤modern水引オリジナルの
「西王母」デザインのミニこも樽で
鏡開きをされました。

 



十月亭さんでは新郎新婦様みずからお客様のおもてなしをされます。

 

NHKの取材も快く引き受けてくださって
全国にドーンと放送されました。



白無垢では角隠しの正統派スタイルの
イクヨさんはお振袖では
「セクシーな花嫁になりたい」と(*^▽^*)。
婀娜な花嫁様プロジェクトは
大人の女性の可愛らしさを表現する
つまみ細工のかんざしをデザインし
また、懐剣や箱せこなどの小物は
赤とはせず大人な抹茶色に
そして、かかえ帯ではなくにたぐり帯で
コーディネートし品の良さを守りながらの
婀娜な姿の花嫁様誕生となりました!

 

婀娜な花嫁様どうぞご覧くださいますように☆”

2017年8月1日 カテゴリー: 宇多須神社 挙式 | コメントはまだありません »

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