「疾風ロンド」 | 2016年7月11日 |

今年の暮、東野圭吾さんのサスペンス小説
「疾風ロンド」が映画化されるのですね。
白銀のゲレンデが舞台ということで映像もきっときれいでしょうね。
2013年に文庫本化された折、原作を読みました。
私、小説は映像化される前に読みたい派です。
東野作品は映画になることが多いので
ハードカバーのうちに「読まなくちゃ」です。
と、言っても湯川学は福山雅治さんの声
加賀恭一郎は阿部寛さんの声
ここ定番なのですが^^。
「祈りの幕が下りる時」は、加賀恭一郎シリーズで原発問題なども
考えさせられました。
「麒麟の翼」は、 阿部寛さん加賀恭一郎役で映画化されています。
「聖女の救済」も、福山雅治さん湯川学役でガリレオシリーズドラマ化されています。
東野作品は、毎回織り込まれている人情ドラマに泣けます。
「祈りの幕が下りる時」と「麒麟の翼」は
親から子への深い愛情、子から親への尊い想いに感動します。
こちらハードカバー三冊と「疾風ロンド」は淳ねぇlibraryにあります。
読みたいかた言ってね。
今回、阿部寛さんは研究員役です。
そして!なんと!メーンキャストの
「元スノーボードクロスの選手でパトロール隊員役」ってのが
関ジャニ∞の大倉忠義くんなのです☆”
切れ長の目元とシャイな笑顔
実は、大倉くんのことは前からずっと好きです(キャー!はじかしぃー!)。
ジャニーズファンというトシではとっくにありませんし
求めて歌を聞いたりもしないのですが
コマーシャルなんかで見かけるとついつい大倉くんを目で追っています。
番組でも二列目にて控え目でありながら華あって爽やか♫•*¨*•.¸¸♪✧
さてさて、イヤミス女王と言われている湊かなえさんが
以前、TVでご自分の作品のキャスティングについて
「好きな俳優に演じてもらいたい」と。
なんだけど、「書く時はイメージしない。
イメージするとその人の代表作にひっぱられて
新しい物が作り出せない」と。
で、「意識せずにかいたものを好きなタレントさんが
演じてくれると嬉しい」とおっしゃっていました。
イメージせずに読んだ東野作品の主役が大倉くんって嬉しいなぁ。
湊さんのおキモチが少しわかった気がしました(*^▽^*)。
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「おめかしの引力」 | 2016年7月5日 |

芥川賞作家の川上未映子さんのエッセイ
「おめかしの引力」を図書館で借りて 読みました。
川上さんは、おめかしを楽しみ、
おめかしで自身を奮い立たせたたり
時におおいに反省していたりもします。
この中で
まるで恋みたいなのだけど、素晴らしいのは
それがひとりで成立可能な恋だということで、
これってまさに引力ですよね。
引き寄せ合うのがおめかしと。
キレイなかたなのですが、自身がおっしゃるには
「シルエットがバーバパパっぽくなる」という理由から
ジーパン含めてパンツはお召しにならずスカート派なのだそうです。
さて、私いつの頃からかスカートが苦手になりました。
スカートの我が身に「女装」しているような
気味悪さを感じてしまうのです。
マツコ・デラックスさんの女装には違和感がないのに
我が身の女姿は不気味だったりゃありゃしない。
祝言の日は、着物を着ます。
文字通り襟を正すことで心が落ち着き
気分がグッとひきしまるようです。
宝塚の男役のかたが「眉をひく時に、スイッチが入る」
とインタビューにこたえていらっしゃるのを聞いたことがあります。
その昔、坂東玉三郎さんは「腰巻の紐を結ぶ瞬間、
女形になる」とかいていらっしゃいました。
私にとっての着物はそんな意味があるのかもしれません。
雨の安宅住吉神社さんは光も風もすがすがしいことです。
この日は、胡蝶のたたき柄の着物にモダン柄の帯
象牙の薔薇モチーフの帯飾り
金澤つまみ紗衣句の根付は懐中時計です。
金澤syugenの和modernコーディネートの
提案もいたしております。
およばれのお着物、成人式のお着物もご相談くださいませ。
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「ツバキ文具店」 | 2016年6月27日 |

古都鎌倉の町を舞台にした代筆屋さんのお話
小川糸さんの「ツバキ文具店」読みました。
主人公のポッポちゃんは、育ててくれた祖母(先代とよびます)の
文具店を継ぎ代筆業もしています。
代筆の依頼を受けると依頼者の人となり、
伝えたい内容に合わせて
紙質やペンの種類やインクの色を選び、
字体はもちろん封の仕方も考え抜くのです。
そして切手
封筒の表が顔だとすると、切手は顔の印象を決める口紅のようなもの。
口紅が失敗してしまうと顔そのものの印象が台無しになってしまう。
たかが切手、されど切手。
切手選びは、手紙を送る人のセンスの見せどころとされている。
依頼人さんと話し想いをくみとり手蹟を考えます。
優しさや言葉遣い、面影や匂いまで、彼のすべてを桜さんに届けたかった。
その都度、筆記具の選び方にもすべて理由があるのです。
透き通る優しい心を伝えるのに、ガラスペンがいちばんしっくりくるように感じた。
美しい言葉が多くて うっとりしました。
自分に向けられて書かれた手紙は、
なかなか読んですぐに捨てるというわけにはいかない。
お客様にお席札や席次など出来る範囲で手作りを
おすすめしています。
手作りのカードをお手にされたご参列のお客様は
目を細めてご覧になり必ず大切にお持ち帰りになられます。
最終章は泣けて泣けてしかたなかったです。
先代とのいい思い出を掘り起こそうとするのに、
すぐに嫌な思い出がわれ先にとしゃしゃり出て、
いい思い出を通せんぼするのだ。
この感じ、わかります。
すごく、よくわかります。
誰もが持っている「肉親への想い」あるのではないでしょうか。
素直になれないのです。
金澤syugenの控えの切手達です。
野菜に星座、山、四季の花、屏風絵、和模様など
お礼の気持ちやご挨拶の手紙を贈りたいものです。
「ツバキ文具店」お話の中には海岸や坂
お寺や神社、カフェやバー、魚やさんにお肉やさん
鰻屋さんなどなどが登場。
鎌倉の町中を散歩した気分になれました。
2016年6月27日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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青梅雨に咲く四葩 | 2016年6月17日 |

耀を受けたアジサイは清々しい香りを放って
葉の緑も鮮やかなことです。
花びらに見えるのは「額」でその中の小さい四枚が
「花」であることから四葩(よひら)と言うそうです。
あと紫陽花とかいてショウカともよんでもいいそうです。
通勤時の、スマホ撮影です。
7月23日和ごころ勉強会を企画いたします。
今回は能楽堂へお能の鑑賞におでかけしましょう。
番組のご案内です。
能「龍田」
狂言「仏師」
今回のお能のワキをつとめられる北村師は
2012年組さんの千種ちゃんの高校の先生でいらっしゃいます。
千種ちゃんは学生の頃、北村先生の指導のもと
みんなで能を演じられたそう。
金沢の高校生ならではの経験ですね。
金澤syugenでは、石川県立能楽堂にて謡と仕舞を
取り入れた祝言を企画いたしております。
夏さん&文乃ちゃん
宝生流能楽師の佐野玄宜師が「猩々」を舞い
佐野弘宜師が地謡を披露されています。
「能舞台で結婚式前撮り 時代劇の世界のよう」というタイトルで
北國新聞さんの紙面を飾りました。
浩一郎さん&かさねさん
佐野玄宜師から能の歴史についてわかりやすくお話していただきました。
お二人の結婚式の模様は石川テレビさんの取材を受けて
「金沢らしさアピール 能舞台で婚礼写真を撮影」と
夕方のNEWSで放送されました。
さて、能鑑賞にはまずは予習をしていったほうがいいのかな
と、解説に目を通したりします。
ですが、以前 岩下尚史さん(「ホンマでっか!?TV」で注目集めた
おネエキャラの人です。はこちゃんって言ったほうがわかるのかも)が
「能は解説なんか聞かなくていいんです。
何度も繰り返して観ることで理解できるんです」とおっしゃっていましたっけ。
こちらは、岩下尚史さんの「芸者論」です。
古代の巫女にまでさかのぼって花柳界の歴史と伝統がかかれています。
花街(かがい)のこと、料亭のこと、着物や結髪、かんざしのこと
それぞれの役割や関係などなど
花柳界の歴史と伝統とともにが綴られています。
こちらは、淳子Libraryにありますので
読みたい方教えてくださいね。
和ごころ勉強会に参加してみようかなぁというかた
お問い合わせお待ちしています♫•*¨*•.¸¸♪✧
金沢出身のかたなら「中学生の時、学校から行ったことある」と
いうかたがほとんどと思われます。
経験を経た今、新たなる感動があったとしたら
なんて素敵な出逢いになることでしょうか。
2016年6月17日 カテゴリー: お知らせしたいこと, 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「緑の毒」 | 2016年6月10日 |

桐野夏生さんの「緑の毒」おもしろかったです!
一気読みしました。
「緑の毒」っていうのはシェイクスピアの
「オセロ」にある「嫉妬の比喩」なのだそうです。
小説は「嫉妬心と劣等感」の感情がえがかれています。
14章ごとに主人公が変わるのですが
その章の初めにフルネームとプロフィール紹介もあって
わかりやすかったです。
視点が変わってアタマ使わなきゃって思うのは
東野圭吾さんの作品です。
東野作品は、まあまあそこそこちょいちょい読んでいるのですが
その中でも一番アタマ使った(気がする)のは
「犯人のいない殺人の夜」です。
『私、ボク、オレ、わたし』で
察しなくてはいけません。
短編なので楽に読めます、オススメです。
淳ねぇlibraryにあります。
読みたいかた言ってね。
あ、感想も聞かせてください(*^▽^*)。
さて、桐野夏生さんは、金沢市生まれでいらっしゃいます。
3歳で転出されたそうですがプロフィールが必ず
「金沢生まれ」から始まっているので
金沢に特別な思いがあるようです。
桐野夏生さんの作品、他にも読んだことあるのですが
「衝撃」「毒」「刺激」「邪悪」「陰湿」と
いったものがえがかれています。
「奴隷小説」は、残虐過ぎて怖かったです
(妊婦さんは絶対に読んではだめです)。
桐野夏生さんの作品の中で「ジオラマ」と
「作家志望」が読みやすくおもしろかったです。
色んなことにふくらませられる読書は楽しい
やはり紙に印刷された書物が好きです。
2016年6月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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大人恋愛塾と | 2016年6月1日 |

あの「東京ラブストーリ」の柴門ふみさんのエッセイ
「大人恋愛塾」を、くっくっくと笑いながら読みました。
「こんなヒトいる」
「あ、こうパターンあるよね」から
「へぇー、そういうカンケーってあるんだ」
「ふうむ、そういう考え方ねぇ」まで。
ご自身を日本を少子化から救う「一人NPO」と言い
恋愛に必要なのは知性のつり合いではなく、獣性のつり合いなのだ。
大笑い!
獣性って(*^▽^*)
現代社会の少子化については
母親が熱い愛情を注ぎ過ぎ
息子を愛しすぎる母親が、草食男子を出現させたのかも。
うん、あるかも知れない。
けどけど、太古の昔から母親は我が子のこと
先回りして心配しちゃうものではないかしら。
武田鉄矢さんも言ってた。
「『親』という字が『木の上に立って見る』とかくのは
子供の心配をした親が見渡しのいい高い所に登って帰ってくるのを待った」と。
いつの世も子供のことが可愛くて心配でたまらない
それが親なんだと思います。
柴門さんは、少子化でもって1人に全エナジーが
そそがれるってことも問題と。
確かに。。。。。
「だけどだけど、可愛いんだもーん」
これ私のホンネ。
さて、結婚式の準備段階では
新郎新婦様と親御様との意見があわないこともあります。
親御様は「心配」
新郎新婦様は「なんで理解してくれない」と。
そういう場合にもプロデュース会社が
緩衝材的役割をはたせられたらと願っています。
結婚式は親孝行の一環とも思われます。
親御様にも喜んでいただける祝言を整え
そして、親御様に感謝の想いをキチンと伝えましょう。
金澤syugenが心をこめてお手伝い、創作させていただきます。
追記
いつも何かとお世話になっている
金澤syugenのお着付けの先生の鶴ママが
「免疫つけなさい^^」と有機栽培の完熟トマトを
とどけてくださいました。
畑で熟した芳しきトマト様はずっしりでホント真っ赤です。
甘く美味しいトマト様のリコピンが五臓六腑に行き渡り
カラダによいことしている感じ(o^∇^o)ノ
ママの愛情をいただいています♫•*¨*•.¸¸♪✧
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「ワンダフル・ワールド」 | 2016年5月22日 |

いよいよ暑くなってきて窓をあけることが多くなりましたね。
風がひらりひらりと新鮮な初夏の香りを運んで来てくれます。
昨日の帰り道のこと、ふと夕暮れに漂ってくる
あまったるい香りに足をとめました。
沈丁花、金木犀と並んで三大香木と言われるクチナシの花でした。
何か「妖しい気」も感じられる香りがします。
村山由佳さんの「ワンダフル・ワールド」読みました。
大人世代の恋愛小説で薫りにまつわる五つの短編には
アロマやお香、精油 、体臭、動物の匂いが物語の
キーワード的な役目を果たしていて
一緒に暮らす猫や豆柴、インコが登場します。
登場人物で調香師の彼の
「好きな匂いの原点が祖母」というくだりがあります。
孫の僕を寝かしつけるために一生懸命あおいでくれた白檀の扇子の匂い
そして、
あれは幸せな記憶だなあ。絶対的な安心感があった。
私の好きな匂いはモコちゃんが仔猫だった頃の匂いです。
「ああ、なんていい匂いなんだろう」
掌にのるくらい小さい猫ちゃんからは
生きるチカラが身体いっぱいに発散されていました。
香水やお線香の原料になる麝香(じゃこう)は
ジャコウネコの肛門から取れる分泌物だと言うから
猫ちゃんの匂いが甘美でもおかしなことではないようです。
今も思い出せるモコちゃんの匂い。
保護猫の里親になって初めてのことばかりで
坊主と知恵をだしあって一生懸命育てたあの頃は
「親子の幸せな季節」の記憶なのでしょうね。
クチナシは、甘い香りから「喜びを運ぶ」という花言葉があるそうです。
香りにまつわる思い出ありましたら、お聞かせ下さいな。
2016年5月22日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「あの家に暮らす四人の女」 | 2016年5月15日 |

三浦しをんさん「あの家に暮らす四人の女」は
『細雪』に出てくる四姉妹と同じ名前の
鶴代、佐知、雪乃、多恵美の四人それぞれが語り手になっていきます。
独特の軽快なリズムがあって何度吹き出したことか。
そして、途中ファンタジー系になってもゆきます。
度々、声をたてて笑ったのですが
うっとりするよな美しい表現も多くあります。
そのあたりの桜の密度といったら、
霞を通り越して、薄ピンクの積乱雲のようだった。
花のもとで宴会をしたり、そぞろ歩いたりする人々は、
さながら雲の下を行き交うツバメのごとしだ。
せわしなく囀り、ひらりひらりと人ごみを移動する。
お花見の風景が絵画のように描けるようです。
時に言葉選びの古臭さがよいのです。
「寒さを感じた」とは言わず「寒さを感受した」
遠くまで見渡せる感じを「夜空を見はるかそう」
弱弱しくはかなげな様子を「ロウソクのかそけき灯り」
クラシカルだけど、決して重っ苦しくない。
このお話の中で夢について語られるシーンが好きでした。
20代の多恵美が
「夢のない生活なんて障子紙を貼っていない障子」
「破れやすいから慎重に扱わなきゃいけませんし、
破れたらすぐ貼り替えるマメさと経済力も必要です。
でも夢という障子紙を維持してこそ、
生活は充実するんです!」
夢のない暮らしは退屈だということの例えです。
私達の仕事は、婚儀が整うと大きな達成感
そして、充実感が味わえます。
お客様の「夢を叶える」お手伝いをさせていただけることに感謝です。
なんと幸せなことでしょう。
さて、お話の四人の女は家庭菜園で採れた
野菜でもって食事を作るのです。
野菜好きとしては「そういう生活っていいなぁ」
と、読んでおりました。
最近のスーパーの野菜売り場です。
「熊本・大分を応援する」のメッセージが心強いことです^^。
今年、初めてのスイカ美味しかったです。
熊本の元気をいただいたキブンです。
今朝もいただきました熊本の太陽を浴びた
しっかりとしたトマト。
熊本・大分の農作物水産物を応援してゆきたいですね。
発生から一ヶ月、まだ地震が続いていますが
どうか早くおさまりますようにと祈っております。
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過ぎ去りし王国の城 | 2016年5月7日 |

宮部みゆきさんの「過ぎ去りし王国の城」は、
スケッチの中にアバターとなって入り込めるっていうファンタジーです。
ちょっぴり社会派サスペンスって感じもありました。
ハッピーエンドで満足(*^▽^*)
宮部みゆきさんの小説は、わりとよく読んでいて
時代小説が特に好きです。
独特のリズムがあって心地よいのです。
テレビの時代劇は観ませんが時代小説は先人の暮らしぶりも
うかがい知れるようで楽しいのです。
「おそろし」「あんじゅう」「あやし」「ぼんくら」は
淳子ライブラリーにありますので
貸し出しできます。
どうぞ、お申し出くださいね^^。
芦田愛菜ちゃんがTVで「活字好きで、読むものがないと
調味料の裏とかも読む」って言ってて大笑いしました。
私は、トリセツとかは読むの嫌いです^^;。
さて、こちら泉野図書館の駐車場です。
いま、図書館のまわりのツツジがきれいですよ☆”
お出かけくださいませ。
2016年5月7日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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本屋大賞 | 2016年4月13日 |

本屋大賞発表されましたね。
福井出身の宮下奈都さんの「羊と鋼の森」とのこと
おめでとうございます。
図書館に予約しよっかな。
写真は、私が図書館で借りた本の名前が記されている
2015年度の「貸出し資料」のレシートです。
ホント、図書館サマサマです。
まず、本は借りて読んで
おもしろかったら文庫本になったところで買って
再度読みかえしています。
さて、本屋大賞について。
小川洋子さんの『博士の愛した数式』は
ハートウォーミング系でとても好きでした。
あと、大賞で今まで読んだのが
リリー・フランキーさん『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
東川篤哉さん『謎解きはディナーのあとで』
この二冊はボウズに借りて読みました。
どちらも楽チン~に読めちゃいます。
『東京タワー』は子供の気持も
オカンの気持ちにもなれて大泣きしました。
過去の本屋大賞ノミネートの中で
おもしろかった作品達かきだしてみます。
2011年 2位
窪美澄さん『ふがいない僕は空を見た』
闇系は苦手なのですが
好きなタイプの「闇」が描かれていました。
2015年 2位
西加奈子さん『サラバ!』
図書館で借りて読みました。
読み応え有りました。
2006年 4位
東野 圭吾さん『容疑者Xの献身』
東野作品はけっこう読んでいますが
今も一番好きな作品です。
2008年 4位
吉田修一さん『悪人』
ボウズに借りて読んだのですが
結末近くでは熱いモノこみ上げて嗚咽になりました。
2012年 10位
百田尚樹さん『プリズム』
『モンスター』がおもしろかったので
「双子の小説」ってことで読みました。
テレビドラマ観ているみたいな感じで展開していきます。
図書館では、婚礼文化や金沢の歴史を調べる時の資料もよく借ります。
あー、ありがたや図書館サマサマ。
さて、読みたいと楽しみにしていて
いよいよ読み始めても「あわない」と感じることあります。
根気がないのでしょうね、そういう時は読むのをやめます^^;。
あと、イヤミス系は読みません。
あたたかい気持ちで読了したいものです。
好きな本は何回読んでも
その都度違う感動があります。
何度読み返しても泣ける本ありますよね。
モノを増やしたくないので
「本当に好きな本だけを持ってる」ってのが理想です。
2016年4月13日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »