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「下北沢について」
2017年7月25日

吉本ばななさんの「下北沢について」を
図書館で借りて読みました。



自分をどこか見知らぬところに
連れていってくれる乗り物としての本に、
私たちはきっと、ずっと恋しているのである。
そして、一生片想いで追い続けるのである。


もうすごい名言ですね。


私の読書好きの理由は
「違う人生に瞬間ワープできるから」です(*^▽^*)。




ゆっくりと考えること、考えに確かに句読点を打つこと。
それは、きっと、心にとって栄養のようなものに違いない。


お茶を飲む時間、ごはんのあとにぼんやりする時間、
そんなときに読む本は発見に満ちている。


夕食後、本を読むことが多く
(読みだすととまらなくなるのが困ったもんです)
本を読みながら色んな事
あれこれ想像をふくらますのが好きです。
(集中してないってことかしらん^^;)


吉本ばななワールドが好きです。

もっと深く自分の中にダイブして、
宝物をいっぱい拾ってくる人生に
なることを、深く強く祈るばかりだ


愛をもらって、ありがとうという
返事をして、なにかが循環する。



なにより共感できたのが息子さんのことを

人間がこの世にひとり増え、
同時に私の人生に深い友だちがひとり増えた。
なんて不思議なことだろうと私は思った。
私の体の中にいたものが外に出て
育って別の人間として歩んでいる。
抱いて歩かなくてはいけなかったのに
今はもう私の背を追い越しそうだ。
これ以上の不思議はない。


以前読んだ、エッセイの中でも
息子さんへの想いに共感できるものありました。
我が坊主とは、シルクドソレイユ・
お芝居・ハートウォーミング系の映画・
動物好きというとこで趣味があいます。
誰よりもおもしろおかしく話せる相手です。




このエッセイの中で最高に好きだった言葉は

「一度でもだれかの天使になった人は、
きっと幸せになる」そう信じている。


下北沢の街で出会う人やお店のお話は
とてもとても温かく縁~えにし~と
いうことについて想いを巡らせました。




エッセイには下北沢の商店街のお店が
何軒もでてくるのですが、なんとなく
イメージは昔、母と一緒に行った
近所の新竪町商店街なのです。
もちろん大和も行ったけれど
私達は、母の顔馴染みの店主さんも多い
シンタテでよくお買い物をしました。


さて、エッセイの京都のカフェが
でてくるくだりで新竪にある
「イハノハ」さんを思い出しました。
自然な食材で心がゆったりするお料理を
だしてくれるお店です。
明後日はイハノハさんであった
オーガニック野菜のイベントのお話をかきますね。

投稿者 rin5chan : 2017年7月25日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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