金澤syugen
金澤syugen オフィシャルサイト
オフィシャルサイトはこちら 金澤syugen オフィシャルサイト
最近のエントリー
最近のコメント
アーカイブ
ブログ
 
美しい立体感
2017年5月28日

【世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!
視察団】の放送が昨日ありまして、
友禅空間 工房久恒さんが紹介されました。



久恒さんの「そめゆら」は「友禅流し」を
表現されたガラスのお皿で金沢らしさある
お引き出物として人気のお品です。


久恒さんから予め番組のことをうかがって
おりましたので衿を正して拝見しましたよ^^
私達もおじゃましたことのある工房が
映し出されるとなんだかテンションあがります♡
加賀友禅の花嫁のれんは見事で美しいことです。


糊の置き方の工夫であるとか
お米よりさらにさらに小さい絵柄を描く
丁寧な作業に見入ってしまいました。
その中でも、虫食い葉を描くところで
視察されたフランスの織物メーカー社長さんが
「落ち葉にも美しさがあるので共感しますが
虫食い葉はフランスにはない文化です」と。


私達がまとう訪問着は最初に生地を裁断して
仮縫いし、着物として仕立てたことを想定し
絵を描いた後、再びほどいて染色作業をすると
絵羽織の工程ことは聞いてはいたけれど
実際の映像を観て緻密な作業に驚きます。


そして地染め工房では「主役の絵柄を
引き立てるために背景の色を最後に染めます。
全体のバランスを見て微調整をする」と。
「糊伏せ」と言って絵柄に糊でコーティングする作業
針の先みたいので気泡(その気泡ってのを、肉眼で見つけ
出させるのがすごい!)を潰す作業がまた細かいこまかい。
水で洗って絵柄がうかびあがると
うわーっと一緒に歓声あげました。


こんなにも多く人の息も詰まるような作業があって
加賀友禅が生まれるのですね。
美しさに納得です(o^∇^o)ノ


続いては西陣織の帯が紹介されました。
ノコギリの歯のようにギザギザに刻んだ爪で、
一本一本、糸を掻きよせ織り描く西陣爪掻本綴織は
後継者がいないと聞きます。


綴れの帯は、一本だけ私も持っております。



しなっと柔らかく、しっかりと身体に馴染み
存在感があります。


丁寧に手間暇と愛情がこめられた
素晴らしい日本の民族衣装である着物文化を
大切にして次世代へとこの美しき芸術を繋ぎたいですね。

投稿者 rin5chan : 2017年5月28日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

« メイン »

コメントをどうぞ