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時間をかけてくれたことへの敬意
2015年7月18日

「和ごころ勉強会」能観賞の回のレポート四日目です。



ワタクシ淳ねぇ女将が、金澤syugenの
和傘をさして歩きだすと・・・・・。




「これ!イイ!」「くださ~い」と
「金沢ポトレ倶楽部」のみなさん
つられて浴衣娘さん達もスマホで。
「後ろ姿は、ぜ~んぜん、いいですよー^^ドーゾ~」
と、こたえ被写体はジッとでした。
カシャカシャとあの高いカメラならではのシャッター音が心地良く響きます。




「金沢ポトレ倶楽部」寺出さん作品です。
わぁ~なんかいい感じ♫•*¨*•.¸¸♪✧


さ、みんなで石川県立能楽堂へ。



「金沢ポトレ倶楽部」大野さん作品です。


能楽堂に到着です。



浴衣娘さん達、解説読み込み予習しています。




お着付けの先生の旦那様 重くんは麻のジャケットでおでまし。
襟のついたキチンと感を守りつつの
大人のカジュアルは、かなり高度なおしゃれさん♪
さすが重くん☆”
鶴ママの絽のお着物、キリリとしまって見えます。
あ、帯も着物もワタクシ淳子のお見立てで~す。
審美眼でしょ♪




相変わらずお似合いのご夫妻ですこと。




ユキリコフちゃんと姉上です。
姉上のモハンティ三智江さんは
インドでホテル経営&エッセイストとしてご活躍で
「インド人には、ご用心!」「お気をつけてよい旅を!」などの
著書がおありです。
李耶シャンカールというペンネームで小説「涅槃ホテル」は
妖しく美しい情事ものですって、興味津々~♪




ブライダルステージ花みやびの天光さん、
涼しげなお着物に小物とお草履が個性的なのです。


こういう時って、みなさんのお着物はもちろん
小物使いとかでの「遊び心」ある着こなしが楽しみです。
お互いに個性の再発見することもあり刺激になります。


四季折々の花や風物詩が描かれた柄は、
実際の季節より先取りがおしゃれとされています。
そして、「花が多く咲く季節には落ち着いた色、
花の少ない季節には華やかな色を」と
何と日本人の美意識は繊細なことでしょう。



今の時期だと「目に涼しい」を、心がけます。
まさにこれこそが「おもてなし」なんですよね。
お会いした方が「涼」を感じられるような
透け感あるお着物だったり涼をイメージできる
(例えば「水」や「風鈴」。夏に「雪輪」は粋人と)柄だったりを選びます。
キチンとお太鼓帯をしめて
纏う本人は暑いんだけど「ちっとも」ってな強がりで
キリリと汗は見せないってのが「心粋」ってもんです。


着物姿の人と過ごす時間が「贅沢」と感じるのは
手間暇かけてのお着物や小物選びからお着付けまで
「時間をかけてくれたこと」への「敬意の想い」なのでしょう。


明日に続きます

投稿者 rin5chan : 2015年7月18日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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