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PREMIUMNOUVEAU@加賀料亭ウェディング
2018年1月21日

昨日に引き続き直さん&紘子さんの
「翆蓮祝言」reportです。



お食事会が始まる前にお茶室でゆるりとお写真撮りを楽しまれました。

 

いよいよ開宴です。



花嫁様がお父様とご入場され新郎様とかたい握手です。

 



最初のセレモニーは「白山の儀」です。

 



白山の姿を描いた彩羊羹は、寄り添うハートで仕上げられました( •ॢ◡-ॢ)-♡

 



記念の乾杯は、農口尚彦研究所さんの
初仕込みプレミアムヌーヴォーです。

 



ご縁のある伝説の杜氏
農口尚彦さんからの初しぼり本醸造酒です。
ふくよかな香りがお部屋いっぱいに
広がってお二人の門出にふさわしく華やかなことでした。

 



喜水苑さんのお料理です。
橋立漁港からのツヤツヤのお魚でした。

 



お色直しはお母様のお手引きで歩まれました。
お母様のお嬢様にお振袖が
とても似合っていてきれい
というお言葉にウルウルっときました。
愛らしい紘子姫でした♫•*¨*•.¸¸♪✧。

 

reportは明日に続きます。

2018年1月21日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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翠蓮祝言
2018年1月20日

直さん&紘子さんの「翠蓮祝言」華やかな宴のreportです。



やまと髪がお似合いの雅な紘子姫です☆”
翠色がテーマなのは、直人さんから
贈られた婚約指輪のお色からです。
とても珍しいグリーンガーネットを
披露される紘子姫、笑顔キラキラ輝きます☆”
オリジナルデザインの金澤つまみ紗衣句の
かんざしも翠の布のグラデーションで
デザインし平挿しはお衣装柄にある鶴を
イメージしています。
懐剣や箱迫、帯締め帯揚げなども
クラシカルな翆色でコーディネートしました。

 

今日は、アイテムのご紹介をします(*^▽^*)。



翠色でコーディネートした装花、
その中に新郎新婦様のお衣装柄を
描いた金澤花手毬こぼしが鎮座しています。

 



お二人がハネムーンでお出かけになられた
スリランカでは青い蓮が咲くことから
金澤modern水引のこも樽のモチーフは蓮です。
そして、睡蓮(スイレン)の「睡」の文字を
「翠」として祝言のテーマとしました。

 



白山殿での挙式のお写真と
婚礼衣装モチーフの金澤花手毬こぼしです。

 



直さんのお家から見える白山を
モチーフにデザインした彩羊羹です。
この日は、白銀の白山を眺めることができました。

 

ご披露宴のreportは、明日に続きます。

2018年1月20日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »

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草露白の頃のウエディング
2018年1月18日

雪道がカチカチになってくると
滑って怖いのです。
重心低くして油断せず歩いています。



見つけた張り紙のズズズズードーンの
オノマトペにぷっと吹き出しました。

 

季節先取りの結婚式、今日は七十二候
草露白の頃の新郎新婦様のお写真をご紹介します。

 

ウェディングフォト婚の洋介さん&幸枝さん



尾山神社さんからひがし茶屋街へとお運びです。

 

十月亭さんにて優さん&晴香ちゃん



一部はご親族と十月亭さんで
二部はご友人達とビストロで過ごす
二部式スタイルのお食事会をされました。

 

白山比咩神社さんにて一郎さん&愛ちゃん



親御様がお住まいの石川での挙式を決めていらっしゃいました。

 

石浦神社さんで挙式後、花嫁行列の
マーチンさん&恵里ちゃん



石川門前にてみなさんでお写真撮りをされました。

 

料亭さんにて功央さん&昌代ちゃん



人前式で交換された結婚指輪です。

 

和田屋さんにて勇多さん&奈々ちゃん



早めにお支度をされてゆっくりと時間をかけて
当日撮りを楽しまれました。

 

金澤syugenにはパッケージの結婚式はありません。
ご希望をうかがいながらいかようにも
お創りしますのでご相談くださいませ。

2018年1月18日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »

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宇多須神社さんからおねり花嫁行列へと
2018年1月17日

宇多須神社さん&金城楼さんでの
達也さん&沙希さん「春一番祝言」の
和modernなオリジナルアイテムの制作や
おしゃれ楽しい演出の準備が着々とすすんでいます。



沙希ちゃんは富貴紋という
斬新なお打掛をめされます。
笑顔が可愛い( •ॢ◡-ॢ)-♡

 

お二人の祝言の頃の季語に
「春一番」があります。
達也さんのご出身地の群馬と言えば
「かかあ天下と空っ風」という赤城おろしが有名です。
かかあ天下は、きっと夫婦円満の象徴なのでしょうね。

 

「春一番トーク」というお題で
みなさんに「春一番に幸せなこと」や
「楽しみにされていること」の
お話をいただけたらと思っています。

 

待ち望む春をお花や小物で演出する
春一番の祝言を創作させていただきます。

2018年1月17日 カテゴリー: プレ新郎新婦様の結婚準備 | コメントはまだありません »

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「サーカスナイト」
2018年1月16日

お正月によしもとばなな(現在は
吉本ばなな)さんの「サーカスナイト」を読みました。



お姑さんも、昔の彼のお母さんも、
ご両親と共同経営していた夫婦も
とてつもなく人間ができていて
「そんなことってあるのかしらん?」
なーんて思いながらそれでも
なんとも心地よく読み進みました。
この小説は新聞連載だったそうです。
あとがきで、作家さん本人が
毎日おそろしいニュースが載っているから
「よんでいるあいだだけ憩ってほしい」と
願って書いたことが語られていました。


主人公は、サイキックで

イメージをつかみだす。水の中に手を入れるようにして。(略)
ものに触れてじっと見ていると、イメージが浮かんでくる。


モノからイメージを読むチカラがあったら楽しいなぁ^^


物語はスピリチュアル的要素が高く
人との距離の取り方なども参考になりました。

自由なのはいい、うんといいことだ、
でもだれともつながっていない、
いつ切れるかわからないような
つきあいばかりの人生は
ほんとうの自由というものではない。
 

そして、どうにもできないことが
時間の経過でほどけることも
人生には多くあります。

流れた時間は、ちょうどよく発酵して、
悲しみを取り込んでいった。


時間が解決しない問題はない。
味噌や醤油が発酵するみたいに、
放っておいてもワインが熟成していくみたいに、
大変だったことは時間の要素に
抱かれてなんでもないことになっていく。
こだわり続けるのは人間の心だけなのだ。

悲しみや辛いことがこんな風で
あって欲しいと思いました。


 
そのときはとてもひどいことに
思えるだけのことから、なにかが始まって
やはり芽吹いていく。
種が風に乗って、いろんな人のところで花開く。


過去を振り返ると確かに心当たりがあります。
そういう繋がり。



正月に、ぴったりな愛に満ちたお話でした。
あたたかい気持ちになりたい時、オススメです。


ばなな祭はさらに続きます。
図書館サマありがとうございます☆”

2018年1月16日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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金澤花手毬こぼし
2018年1月15日

金澤花手毬こぼしがデビューです。



お上品なお顔。
なんともほっこりと愛らしいことです。




お衣装の柄の特徴を刺繍で表現していただきました。 




見つめあっていただきましょう。
 



後ろ姿には幾何学模様が描かれています。


幾何学模様には「幸福が集まるように」
「健やかに成長しますように」と
いった想いがこめられているといわれ
加賀では古くからお嫁入りに
花手毬を魔よけとして贈る習慣があります。


三代前田利常公のもとに嫁いだ
徳川家康公の孫娘の三歳の珠姫様の
花嫁道具に手毬があったことが始まりで
珠姫様が人々に慕われたことから、
加賀百万石の城下に広がったそうです。


母親が「娘の嫁ぎ先での幸福」を祈りながら
また、年頃になると「やがて生まれる子の健康」を
祈って手毬のかがりかたを学んだそうです。


金澤花手毬こぼしは着物の柄の
特徴を一針ひとはり心をこめて表現します。
お宮参りや七五三や成人式、
思い出のお着物での制作もたまわります。

2018年1月15日 カテゴリー: オリジナルアイテム達 | コメントはまだありません »

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大雨時行の頃の金沢和婚
2018年1月14日

今週の雪では、自然の厳しさを痛感し
外を歩けばキブンは映画「八甲田山」です。
昨夜、両側にうず高い雪で
人一人がやっと通れる
歩道でご婦人とすれ違う折
互いに身体を外側に斜めにして
路を譲り合いながら交差した時
懐かしさを感じました。
昭和の頃の雪道ってこんなでした。
それが、今も身についてたんだなぁー。

 

季節先取りの結婚式、今日は七十二候
大雨時行の頃の新郎新婦様のお写真をご紹介します。

 

梅の橋にて主税さん&千晃ちゃん



ロケーションフォトの後、スーツ&ワンピースの
お姿で十月亭さんでお食事会をされました。

 

花嫁のれん前で友和さん&香織さん



宇多須神社さんで挙式されて東茶屋街を花嫁行列で歩まれました。

 

レキハクの赤レンガにて宏樹さん&はるちゃん



お写真は、神戸でのご披露宴でオリジナルの
アイテムとなってご紹介されました。

 

尾山神社さんでタツヤさん&エイミさん



利家公とお松の方様がまつられている
神社さんでの挙式がお二人の夢でした。

 

寛之さん&加奈ちゃん



夏にゆっくりと時間をかけて前撮り、秋に挙式をされました。

 

マーチンさん&恵里ちゃん



和婚のお二人は、ウェディングドレスはスタジオ撮影で叶えました。

 

功央さん&昌代ちゃん



この日のお二人のお写真は北國新聞さんで
「祝言は金沢で」という記事で紹介されました。

 

春夏のご婚礼についてお気軽にお問い合わせくださいますように。

2018年1月14日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »

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金沢の四季も楽しめるロケーションフォト動画
2018年1月13日

進化を続ける金澤syugenのホムペに
二組の新郎新婦様の動画が追加されました。

 

コンセプトのページに恭介さん&紗弥香ちゃんの「緑線光祝言」です。



前撮りでは、カミシモ&打掛をめされました。

 



祝言の日は白無垢のお姿で、初夏のひがし茶屋街を
花嫁道中されました。

 



恭介さん&紗弥香ちゃんの宝
葵ちゃんのお写真がとどきました☆”
おしゃまさんなポーズが愛らしいですね。

 

 

 

ウェディングフォトのページに鋭志さん&亜希子さん
「満天星祝言」です。



寺島蔵人邸はみごとな錦の屏風でした。

 



動画は、お母様のお手引きから始まって
石川門でのお二人を撮影されるお父様の
お姿がおさえとなっています。

 

亜希子さんのお母様から動画をご覧になられた
感想がとどきましてとても嬉しかったので
一部、ご紹介しましょう。

結い髪がすごく美しくて、
とても綺麗に撮って頂いて
そしてこんな素敵な動画を作って頂いて、
いくら感謝しても足りません。
淳子さんにお願いして、
お任せして、頼りきって良かったです。
ありがとうございました。


ご丁寧なメッセージを読みながら
ウルウルしました。
素敵なお写真は、三月の東京での
結婚式にも金沢らしい彩りを添えることでしょう。


 

金沢の四季も楽しめる動画をご覧くださいますように。

2018年1月13日 カテゴリー: お知らせしたいこと | コメントはまだありません »

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身のひきしまる思い
2018年1月12日

ダウンタウンDXDX2018年最強運
ランキング「星座×血液型」48通りで
みずがめ座のA型(私)が2位でした☆”



「昇進・転職で成功が手に入る」
って、天職だと信じているので
転職は絶対ないし、昇進も望んではいません^^
けど、2位は嬉しいです。




金澤syugenのblogは心がほっこりに
なれるような記事だけと決めています。
なのだけど、今日はネガティブな話題です。
8日の夜のNHKのトップニュースで知った
「はれるや」の振袖が届かなかった事は
とても衝撃的で被害にあった方々の
悔しさや悲しみはいかばかりかと思うと
洪水のように泣きました。
 

着付けの会場で
「朝5時半から待っている」と言うお嬢さん。
お化粧してここにくるのには、
いったい何時起きなのかしら・・・。


「おじいちゃんとおばあちゃんに
見せに行くはずだったのに」と涙ぐむ母上。
家族みんなでお嬢さんの
健やかな成長を祝いたかったろうに・・・。


「しかたないのでこのまま家に帰ります」と母娘さん。
お友達と成人式で会うことなんかも
楽しみにしていただろうに・・・。


ずっと前から「こんな髪形で」や
着物にあわせてかんざしや
小物選びもどんなにワクワクしながら
すすめていたことでしょう。
写真もいっぱい撮りたかったよね。
素敵な思い出をいっぱい作る日に
なんてことするんだろう、、、。


ボランティァの人たちの
心粋にも、また泣けました。
着付けしてもらっているお嬢さんが
「せっかく選んだ振袖が着られなくって
残念だったね」と声をかけられると
「この着物も可愛いから嬉しい」と言うから
また泣けました。
その場にいる人がきっとみんな励まされたことでしょう。 


家族がハレ着を纏う時の
特別感ったらないと思うのです。
私には娘はいないけれど
私自身が二十歳の振袖を着た日の
ことを覚えています。
そういう日は、いつもより
大事に扱われた感じもありました。
夜、もうすぐ父が帰ってくるからと
座敷にミシンの背もたれのない椅子を
母が持ってきて可愛い飾り帯が
つぶれないようにして待っていましたっけ。


従妹が成人式の日は我が家にも
立ち寄ってくれて、もちろん
他にもいっぱい見せに行かなきゃ
いけないところがあるわけだから
玄関先の挨拶だけで出立するのだけど
その日は一日、我が家も華やいだ空気に
包まれて、それはとっても幸せなことでした。
ハレ着を纏う女の子の存在は
昔も今もきっと大きな意味のあることなんだと思います。
 



金澤syugenは、みなさんの一生に
一度の結婚式のお手伝いを
させていただいております。
ありがたいことに信頼できる
業者さん達とお付き合いがあって
結婚式前には、飲食店さん
美容師さん衣装屋さんカメラマンさん
職人さんお花屋さんタクシー会社さん
などなどとくどいくらいに
確認を取り合っています。
それでも、「絶対」なんてことは
この世にはないわけで(アキラ100%じゃないけど)
油断せずに心をこめてつとめたいと
ニュースを観てあらたに身のひきしまる思いでした。

2018年1月12日 カテゴリー: 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »

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まさに白銀色の世界
2018年1月11日

今朝は、絵画のような世界が広がっています。
ベランダの手すりも白銀色で覆われ、
窓から見える雪が降り積もった家々は
まるっこくふとっちょになった風にも見えます。

今日のBLOGは、お正月のお出かけ編です。



ひがし茶屋街で芸妓さんの涼香さんは
透きとおるような美しさでした。
一緒にいるムッチの笑顔も輝きます☆”



人力車の浪漫屋さんの車夫さんが
結婚SANKAを持ってポーズをとってくれました。



宇多須神社さんの神殿には
お侍さんがひかえていました。

続いて、21世紀美術館に行きました。



パネルは、今スニーカーでした。



日暮れてきたタレルの部屋です。



雲を測る男を眺めます。



ポップコーン屋さんが可愛いです☆”



この時間の空は急ぎ足で藍色が深まってゆきます。
「プールの底のみなさーん」スイミングプールで
手をふってみたりしました。



プールの底ではちょうど結露を
クイックルワイパーで拭いていらっしゃいました。
みなさんの努力あって楽しい
憩いの場ですね、ありがたや。



金澤syugenオリジナルデザインの
九谷焼の帯飾りです。
藤紫の刺繍半衿に江戸紫の伊達襟
帯揚げも帯締めも末広も紫のグラデーションです。
今年も紫とともに歩みます( •ॢ◡-ॢ)-♡。

2018年1月11日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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